【呪術廻戦】パンダ先輩の死亡説を検証！渋谷事変後の生存確認シーンも紹介

作者・芥見下々による漫画「呪術廻戦」は呪術師と呪霊とのバトルを描いたダーク・ファンタジーです。2018年から週刊少年ジャンプで連載しており、コミックは2021年10月に第17巻が発売されました。「呪術廻戦」は2020年にアニメーション制作「MAPPA」によりテレビアニメ化されました。アニメ「呪術廻戦」の放送期間は同年10月から2021年3月まで、「スーパーアニメイズム」（毎日・TBS系）で放送されました。

「呪術廻戦」のテーマは「呪い」で、呪いが具現化した呪霊と呪術師が戦う物語です。この「呪術廻戦」の連載開始前にジャンプGIGAで呪術廻戦の前日譚が連載されていました。「呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門学校」というタイトルで全1巻が発売中です。さらに「呪術廻戦」の前日譚である「呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門学校」の劇場版が、2021年12月24日に公開される予定です。

主人公の虎杖悠仁（いたどりゆうじ）は祖父と二人暮らしの高校生です。祖父が死んだ夜、虎杖が通う高校に呪霊が現れます。虎杖は呪霊の処理を任務とする呪術師・伏黒恵と出会い、呪霊との戦闘に巻き込まれます。戦いの最中、呪物「宿儺の指」を食べてしまった虎杖は、特級呪術師の五条悟の勧めで呪術高専に転入することになりました。虎杖は呪術師としての訓練に励み、呪霊との戦いに身を投じていきます。

「呪術廻戦」のパンダ先輩のプロフィールは、誕生日・3月5日、身長・190㎝、東京都立呪術高等専門学校の2年生で準2級呪術師です。1級呪術師に推薦されているのですが、保留中となっています。パンダグッズの収集が趣味、好物はカルパス、嫌いな食べ物は笹の葉です。人間とのコミュニケーション能力が高く、気遣いのできる明るい性格、人の恋愛にも関心があります。同級生は乙骨憂太、狗巻棘、禪院真希。

パンダ先輩のスキルについて見ていくと、運動神経や座学では10点中8点、呪術のセンスは10点中7点だということです。順位は東京校と京都校の生徒合わせて14名の中で5位という成績です。

次に、「呪術廻戦」のパンダ先輩の正体について見てきます。パンダ先輩の正体は「呪骸（じゅがい）」で、中でも感情を持ち、人の言葉を話す「突然変異呪骸（とつぜへんいじゅがい）」というものです。「呪骸」は傀儡（かいらい）呪術学によって生み出されますが、パンダ先輩はこの道の権威である東京都立呪術高専の学長・夜蛾正道が作り上げた最高傑作と言われています。

ここまで「呪術廻戦」のパンダ先輩のプロフィールと正体について見てきました。ここからはパンダ先輩の死亡説について考察します。死亡説が出たのは「呪術廻戦」の83話（コミック10巻）から137話（コミック16巻）に渡って描かれた渋谷事変でした。この渋谷事変で「パンダ先輩は死亡した？生きてる？」と話題になりました。それでは、パンダ先輩の「死亡した？生きてる？」という死亡説について考察していきます。

パンダ先輩の死亡説についての考察、2018年10月31日の渋谷、ハロウィーンの夜に起きた「渋谷事変」は、五条悟の封印を目的とする偽の夏油が起こした騒乱でした。本物の夏油は「百鬼夜行」で五条に倒されていましたが、遺体を処理しなかったため、何者かが遺体を乗っ取ったのでした。偽の夏油は、自身の野望を達成するために現代最高の呪術師とされる五条悟を封印しようと考えたのでした。

この渋谷事変にパンダ先輩も参加することになりました。パンダ先輩は東京校の担任・日下部篤也と共に渋谷にやって来ました。日下部は地下にいる特級呪霊と遭遇したくないという考えで、何となく地上を見回ります。日下部に同行するパンダ先輩は地上を見回りながら、逃げ遅れてさまよう一般人を捜索したり、避難させたりしています。

その時、本物の夏油に心酔していた男女の呪詛師たちに遭遇し、仕方なく戦闘状態になるパンダ先輩と日下部です。二人が夏油派の男女との戦闘を始めようとした瞬間、宿儺と漏瑚の戦闘が始まります。虎杖悠仁の肉体を乗っ取った宿儺と特級呪霊である漏瑚の戦闘は熾烈を極めます。漏瑚が極ノ番「隕」によって強大な破壊力を持つ隕石がパンダ先輩たちの頭の上に今にも落ちてきそうになります。

当然、逃げようとするパンダ先輩たちですが、その場に宿儺が現れます。宿儺はちょっとした遊び心でパンダ先輩たちに動くことを禁じます。隕石の落下直前まで宿儺によって動きを止められてしまったパンダ先輩と日下部。そして、ついに隕石が着弾し、広範囲に渡って破壊されました。この「渋谷事変」での宿儺と漏瑚の戦闘シーンの後、パンダ先輩の姿が一時消えたことで、死亡した？生きてる？と話題になったということです。

パンダ先輩の死亡説については「渋谷事変」で宿儺と漏瑚の戦闘に巻き込まれ、漏瑚が放った極ノ番「隕」の隕石の直撃を受けたと思われました。このシーン後にパンダ先輩の姿が消えたので、死亡したのでは？と話題になったのでした。しかし、133話（コミック15巻）でパンダ先輩と日下部の姿が描かれており、生きてることが確認されました。

パンダ先輩と日下部は隕石の落下寸前まで動けなかったはずですが、何故、助かることができたのでしょうか？それは、隕石が着弾する直前、宿儺がパンダ先輩たちに動いてよい、という合図を送ったので、直撃から逃れることができたのでした。133話でパンダ先輩は、瓦礫の中から日下部を発見します。日下部は刀を抱きしめて瓦礫の中に埋もれていました。日下部は怒りをあらわにして宿儺について文句を言うなど元気な様子です。

パンダ先輩はゴリラ核になることで窮地を脱することができました。この後、パンダ先輩と日下部は偽の夏油と裏梅に遭遇します。その場には宿儺（虎杖）をはじめ京都校のメンバーも集まってきています。しかし、裏梅が氷凝呪法「霜凪」を発動したので、その場にいる全員が凍ってしまいます。並の術師では太刀打ちできないほどの高いレベルの戦いになりました。

その後、九十九由基が駆けつけたことで少しは戦力になりますが、偽の夏油によって大騒乱が巻き起こります。結果、「獄門彊（ごくもんきょう）」を持った偽の夏油が逃亡し、多くの死亡者と負傷者を出した渋谷事変は収束します。この時も、パンダ先輩が死亡した？生きてる？と話題になりました。しかし、九十九由基が138話で、あの現場にいた者たちが生きているような発言をするシーンがあります。

この九十九由基の発言により、パンダ先輩が生きていることが判明しました。その後、147話でパンダ先輩が登場しますが、呪術界の上層部に夜蛾正道が捕まっており、その関連でパンダ先輩も監禁されていました。この回で夜蛾正道は死亡し、パンダ先輩はその最期を看取ります。その後、パンダ先輩は日下部が救い出しました。

ここまで「呪術廻戦」のパンダ先輩が死亡した？生きてる？について考察してきました。渋谷事変の大騒乱の中、一時生死不明となったパンダ先輩でしたが、窮地を脱することができ、生きていることが確認されました。

ここまで「呪術廻戦」のパンダ先輩が渋谷事変で死亡した？生きてる？と話題になり、その死亡説について考察してきました。ここからは渋谷事変の大騒乱の中、生き残ることができたパンダ先輩の能力や強さについて見ていきます。

パンダ先輩は東京校の校長・夜蛾正道が作り上げた最高の「完全自立型人口呪骸」です。人口呪骸には「核」という心臓のようなものが一つ存在するのですが、パンダ先輩の場合、「核」が3つ内臓されています。3つの「核」の内訳は、通常モードのパンダ核、お兄ちゃんモードのゴリラ核です。最後の一つはお姉ちゃんモードだということですが、どのような姿になるのかは分かっていません。

パンダ先輩はこの3つの核を状況に応じて入れ替えます。通常時はパンダ核、パワーが必要な時にはゴリラ核に入れ替わります。ただし、ゴリラ核は大量の呪力を使うという短所があります。3つ目の核であるお姉ちゃんモードの能力については何もわかっていないということです。

パンダ先輩は呪骸なので呪術師のように術式を備えていません。そのため、パンダ先輩は接近戦で戦うことになります。パワフルな戦闘能力を持っており、例えば8話では、強靭な肉体の持ち主である東堂葵をその拳で吹き飛ばしています。特にゴリラ核には「激震掌（ドラミングビート）」という技があり、パワーを必要とする戦闘では必殺技となります。

この「激震掌（ドラミングビート）」で攻撃すると、たとえ相手が防御をしていても内部に大きなダメージを与えることができます。16話でメカ丸と戦ったときも必殺技「激震掌（ドラミングビート）」でメカ丸を撃破しました。この時、パンダ先輩は必殺技だけでなく、核を狙うメカ丸の心理を読んで騙すなど、パワーと同時に頭脳戦にも長けていることが分かりました。

パンダ先輩が呪術戦の最終奥義と言われる「領域展開」が使用できるかどうかについては不明です。この「領域展開」を使いこなせるのは、五条悟、伏黒恵、両面宿儺、など限られた者たちだけです。今のところは「領域展開」が使えないパンダ先輩ですが、いつかは習得し、使いこなすシーンが描かれるかもしれないと言われています。

ここまで「呪術廻戦」のパンダ先輩が「死亡した？生きてる？」と話題になった死亡説と、パンダ先輩の能力や強さについて見てきました。3うの核を持つパンダ先輩は、パワフルな接近戦で大きな力を発揮すると共に頭脳戦にも長けていることが分かりました。ここからは、パンダ先輩の活躍シーンを紹介します。

パンダ先輩の活躍シーン1番目、「呪術廻戦」の前日譚である「呪術廻戦 0巻」での活躍を紹介します。東京都立呪術高等専門学校の1年生のパンダ先輩は乙骨憂太、禪院真希、狗巻棘と同級生です。呪術高専に転入してきた頃の乙骨は人と接することを避けていました。そんな乙骨にパンダ先輩は親しく声を掛けて友人になるなど人間の心情を理解し、寄り添えるところを見せています。

乙骨に憑いている特級呪霊の折本里香を奪おうとして、夏油傑が高専を襲撃した「百鬼夜行」事件。パンダ先輩は仲間を守るために自分よりも遥かに能力が上の夏油に立ち向かいますが、完敗。パンダ先輩や仲間の奮闘を目にした乙骨が呪術師としての能力を一気に高めます。そして、更に里香のパワーも自身の力にして夏油を見事に撃退しました。パンダ先輩の奮闘もあって、乙骨はその能力に目覚め、里香を解呪することに成功します。

禅院真希は自分を「落ちこぼれ」と言って認めようとしない実家を見返そうと、決死の覚悟を持って呪術高専に入ってきました。真希は自分にも他人にも厳しさを求める性格で、言葉遣いも荒っぽくなってしまいます。そんな真希が乙骨には少し甘い態度になることがあります。パンダ先輩は、真希が乙骨に好意を寄せているのでは？と考えています。

また、狗巻棘も意思に反して人を呪ってしまった過去があり、その経験から言葉遣いに気を遣っています。それぞれ重荷を背負っている二人に対しても、パンダ先輩は得意とするコミュニケーション能力で友人関係を築いています。

パンダ先輩の活躍シーンの②番目は、2年生に進級したパンダ先輩の活躍を紹介します。乙骨は海外へと留学し、パンダ先輩は禪院真希や狗巻棘とともに新たに後輩を迎えました。先輩として1年生の伏黒恵や釘崎野薔薇らの訓練に付き合い、後輩たちを鍛え上げます。京都校との交流会で、パンダ先輩は京都校の生徒らの動きにちょっとした違和感を感じ、そこから京都校の校長である楽厳寺による虎杖の暗殺計画を見抜きます。

一度死亡した虎杖は特級呪霊の「両面宿儺」となることで蘇生しています。この両面宿儺を消し去ろうとするのが、呪術界の上層部です。わずかな違和感で暗殺計画を見抜いたパンダ先輩は、東京校の仲間とともに宿儺（虎杖）を守る戦いに挑みます。

パンダ先輩の活躍シーンの③番目は、メカ丸と戦った時の活躍です。メカ丸を操っているのは与幸吉です。パンダ先輩がメカ丸に、同じ呪骸同士として仲良くやろうと声を掛けると、メカ丸を操る与幸吉は激怒します。与幸吉は人間たちと日常生活を送っているパンダ先輩をうらやましく思っており、同じだと言われたことに腹を立てたのです。メカ丸を操る与幸吉は殺意を持ってパンダ先輩を攻撃します。

メカ丸は「三重大祓砲（アルティメットキャノン）」を繰り出します。この必殺技でパンダ先輩はパンダ核を壊されたのでゴリラ核に入れ替わります。実はパンダ先輩はメカ丸が核を狙ってくると読んでいました。ゴリラ核になったパンダ先輩は「激震掌（ドラミングビート」の強烈な一撃でメカ丸を撃破。パンダ先輩は、身体を自由に動かせない与幸吉を思いやり、やりたい事があるなら手伝うという言葉を掛けてあげるのでした。

パンダ先輩の活躍シーンの④番目は、パンダ先輩の過去が語られたシーンです。このシーンはメカ丸との戦いの最中に流れました。まだ赤ちゃんだったパンダ先輩に夜蛾正道が話しかけています。夜蛾は、パンダの中に「お兄ちゃん」と「お姉ちゃん」がいると言います。不思議に思うパンダ先輩に、夜蛾は3つの核について語るのでした。

ここまで「呪術廻戦」のパンダ先輩が「死亡した？生きてる？」と話題になった死亡説と、生存が確認できたシーンを見てきました。さらに、パンダ先輩の能力や強さ、活躍シーンを紹介しました。ここからは、アニメ「呪術廻戦」でパンダ先輩の声を担当している声優・関智一について紹介します。

「呪術廻戦」のパンダ先輩の声優・関智一は、生年月日・1972年9月8日、血液型・AB型、東京都出身です。「東京俳優生活協同組合」を経て、「アトミックモンキー」に所属し、現在名誉会長を務めています。また「劇団ヘロヘロQカムパニー」の座長としても活動しています。1991年に声優デビューを果たし、初めてのレギュラー作品は「機動戦士Vガンダム」のマサリク役です。

「呪術廻戦」のパンダ先輩の声優・関智一の主な出演作は、「機動戦士ガンダムSEED / SEED DESTINY」イザーク・ジュール、「キャプテン翼（第3作）」大空翼、「ドラえもん」骨川スネ夫（2005年～）、「NANA」寺島伸夫、「のだめカンタービレ」千秋真一、「べるぜバブ」東条英虎、「PSYCHO-PASS サイコパス」狡噛慎也、Fate/stay night 」ギルガメッシュ。

「弱虫ペダル」待宮栄吉、「牙狼 -紅蓮ノ月-」蘆屋道満、「昭和元禄落語心中」与太郎・ 三代目助六、「潔癖男子!青山くん」財前かおる、「フルメタル・パニック! Invisible Victory」相良宗介、「学園BASARA」石田三成、「魔王様、リトライ!」田原勇、「炎炎ノ消防隊」烈火星宮、「妖怪学園Y 〜Nとの遭遇〜」臼見沢ハルヒコ、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」ハドラー。

ここまで「呪術廻戦」のパンダ先輩について紹介してきました。一時は「死亡した？生きてる？」と、話題になったパンダ先輩は生きてることが確認されました。そして、パンダ先輩の能力や強さ、活躍シーンも紹介しましたが、そんな「呪術廻戦」のパンダ先輩についての感想や評価などを紹介していきます。

「呪術廻戦」のパンダ先輩に関する感想です。パンダ先輩は呪骸で姿はパンダですが、人間の言葉を話し、心情にも気遣いができます。得意のコミュニケーション能力で様々な性格の人間と友人になっていきます。さらに、バトルでもパワフルな姿を見せてくれます。そんなパンダ先輩はとても頼りになる存在で、最高だという感想です。

「呪術廻戦」のパンダ先輩に関する感想です。パンダ先輩とメカ丸の戦いについて、ゴリラ核になったパンダ先輩の攻撃には重量感があり、迫力のあるバトルだったということと、これからのバトルも楽しみだという感想です。

「呪術廻戦 ０巻」が面白かったという感想です。この作品は「呪術廻戦」の前日譚で、本編のキャラが登場しています。その中で、パンダ先輩の挨拶が面白かったという感想です。

「呪術廻戦」のパンダ先輩の名言についての感想です。こちらの方が紹介されているセリフは、メカ丸との戦闘の後、パンダ先輩がメカ丸に言った名言です。この名言がきっかけでパンダ先輩が好きになったという感想で、パンダ先輩の可愛さや、強くて優しいところが最高だということです。

いかがでしたか？「呪術廻戦」のパンダ先輩が死亡した？生きてる？という死亡説について見てきました。パンダ先輩は渋谷事変で生死不明となり、死亡説が出ましたが、生きてることが確認されました。ここでは、死亡説の考察とともにパンダ先輩の能力や強さ、活躍シーンも紹介しました。パンダ先輩は人間とのコミュニケーションが得意で、気遣いのできる優しい性格でした。

また、パンダ先輩に関する感想も紹介しました。強くて優しいパンダ先輩は最高だという感想や、名言がきっかけで好きになったという声が寄せられていました。これからもパンダ先輩の活躍に注目して「呪術廻戦」をお楽しみください。