【呪術廻戦】パンダ先輩の声優・関智一の出演作品は？鬼滅の刃の不死川実弥？

本記事ではアニメ「呪術廻戦」でパンダの声を演じた声優・関智一を紹介していきます。関智一の意外な特技・経歴や、これまでに演じた役柄の情報をまとめていきます。その他には、関智一やパンダに関する感想なども紹介していきます。

声優・関智一が演じた役柄やパンダのプロフィールを知る前に、まずは「呪術廻戦」の基本情報を紹介していきます。呪術廻戦は2018年から連載されている漫画で、2020年から2021年までアニメが放送されていました。アニメは韓国出身の朴性厚が監督を務めているようです。

漫画・アニメ「呪術廻戦」には呪術と呼ばれる呪いの力が存在しています。主人公・虎杖悠仁は普通の学生でしたが、両面宿儺の指を狙う呪霊と呪術師の戦いに巻き込まれており、指を飲み込んだ事で両面宿儺の器になっています。アニメ「呪術廻戦」は豪華な声優陣がキャラクターを演じている事で話題になっています。

呪術廻戦のパンダは呪術高専東京校の2年生です。見た目は動物そのものですが、人間と同じ言葉を話しており、行動は人間そのものです。また人間のような感情は持ち合わせていませんが、人間の感情を「キモイけど好き」と言っていました。怪力を持っているため肉弾戦で活躍しており、その他には禪院真希の呪具の持ち運びなども担当しているようです。

呪術廻戦のパンダの階級は「準2級呪術師」で、同じ階級のキャラクターは作中に登場していません。また物語途中には東堂葵と冥冥がパンダと他の生徒を1級呪術師に推薦しているため、パンダは階級以上の実力がある事を認められているようです。

動物そのものの姿をしているパンダですが、作中屈指の常識人のため、常に仲間に気を配る優しい姿が描かれています。また悪ノリが好きな一面もあるため、交流戦では釘崎野薔薇と共に西宮桃を挑発していました。言動は人間とほとんど変わらないパンダですが、都合が悪い時には人間の言葉が理解できないふりをしています。

パンダは狗巻棘・禪院真希と行動する事が多いため、3人は強い信頼関係で繋がっている事が分かります。また禪院真希は近接戦闘を得意にしているキャラクターのため、パンダが禪院真希のトレーニングの相手をする事が多いようです。作中では禪院真希が乙骨憂太に対してツンデレを見せていたため、それをパンダがいじっていました。

ここからはアニメ「呪術廻戦」でパンダの声を演じている声優・関智一を紹介していきます。関智一のプロフィール・特技や、これまでに演じた役柄をまとめていきます。まずは関智一の簡単なプロフィールや、声優以外で活躍している分野を紹介していきます。

関智一は東京都出身で、1991年から声優活動を行っている人物です。2021年6月時点の所属事務所は「アトミックモンキー」で、ファンからは「関智」「チイチ」「関さん」という愛称で呼ばれています。公表している身長は174cmで、体重は73kgのようです。また所属事務所の名誉会長に就任しているようです。

パンダの声優・関智一は幼少期から舞台・映画を見る機会が多かったようで、その頃から役者になりたいという想いを抱いていたようです。ですが顔出しの芸能人にはなれないと考えていたため、顔を出さなくてもいい声優になる事を決意したようです。一般的な高校に入学していますが、それでは声優になれないと考えて勝田声優学院や俳協の養成所に入所しています。

声優として高い知名度を誇っている関智一ですが、元々は俳優でデビューしており、声優活動は1991年に開始しています。声優デビュー作は「レポーター・ブルース」という海外アニメで、日本のテレビアニメは1993年から出演しているようです。また大学に進学していましたが、自分の意思ではないと考えて中退しているようです。

学生時代の関智一はフィギュア制作メーカーの海洋堂に通っていたようで、その時にガレージキットの製作を学んでいるようです。そのため声優デビューしてから自身が原型を考えたフィギュアが数量限定で発売されているようです。また模型専門雑誌や「電撃ホビーマガジン」などの雑誌でコラム記事を執筆しているようです。

声優・関智一は尊敬している声優に山路和弘の名前を挙げています。山路和弘は「演技をする時に呼吸を止めない」という特徴があるようで、関智一はその高度な技術を目標にしているようです。また関智一は「ヘロヘロQカムパニー」という劇団を主催しており、劇団では自らが脚本を書く事も多いようです。プライベートでは結婚していますが、結婚相手は一般の女性のようです。

声優・関智一は特撮好きとして有名で、特に「仮面ライダー」の愛好家として知られているようです。少年時代には「スカイライダー」「ウルトラマンタロウ」を視聴しており、それが特撮好きになったきっかけのようです。そのため「関智一の勝手に祝うライダー35周年！」というCDでは初代から仮面ライダーZXまでの主題歌を熱唱しており、挿入歌のカバーも網羅するというファンっぷりを見せています。

特撮好きで知られている関智一ですが、自身も「海賊戦隊ゴーカイジャー」「ウルトラマンギンガ」「仮面ライダーセイバー」「宇宙刑事ギャバン」などの特撮作品に出演しています。またアニメ「機動武闘伝Gガンダム」では主人公を演じており、その他のガンダムシリーズに多数出演しているため、ガンダムシリーズにも縁が深い声優になっているようです。

プロフィールや仮面ライダーについて知った後は、声優・関智一がこれまでに演じた役柄・キャラクターを紹介していきます！関智一は大ヒット作品「鬼滅の刃」にも出演しているようです。

声優・関智一はアニメ「鬼滅の刃」で「不死川実弥」という役柄を演じています。不死川実弥は最強の剣士・柱の1人で、「風の呼吸」という技を使用しているキャラクターです。粗暴で苛烈な性格をしており、当初は竈門兄妹を処分しようとしていました。また剣士である弟に対して厳しい態度を見せていますが、実は「弟には戦わせたくない」という優しい想いを抱いている事が判明しています。

鬼滅の刃の不死川実弥の母親は本編が始まる前に鬼化しており、母親に他の兄弟が殺されています。そのため不死川実弥が母親を殺して生き残っていた弟を守っており、粂野匡近という人物と出会った事で鬼殺隊に入隊した事が分かっています。そんな悲しい過去を背負う不死川実弥が登場した鬼滅の刃は2016年から2020年まで「週刊少年ジャンプ」で漫画が連載されていました。

声優・関智一はアニメ「ドラえもん」で「骨川スネ夫」という役柄を演じています。骨川スネ夫は本作のメインキャラクターで、主人公・野比のび太の同級生です。父親が会社を経営しているため家庭が裕福で、同級生に自慢話を聞かせている姿が度々描かれています。アニメは1973年から放送がスタートしており、1979年と2005年にリニューアルされています。

関智一の前には八代駿と肝付兼太が骨川スネ夫の声を演じていました。関智一は役柄が決まる前から骨川スネ夫のファンだったようで、骨川スネ夫の前にはドラえもん役のオーディションを受けているようです。またアニメがリニューアルされる前から劇場版で様々なキャラクターを演じていたようです。

声優・関智一はアニメ「のだめカンタービレ」で「千秋真一」という役柄を演じています。千秋真一は本作のメインキャラクターで、指揮者を目指す音大生です。父親は世界的に有名なピアニストで、幼少期はパリで過ごしていたようです。そんな千秋真一が登場した本作は2001年から2010年まで連載されていた漫画が原作で、2007年から2010年までアニメが放送されていました。

のだめカンタービレはアニメ化される前から有名な漫画だったため、関智一は千秋真一のイメージを探しながらびくびくアフレコを行っていたようです。またフランス語・指揮シーン・鼻歌を歌うシーンがあったため、他のキャラクターよりも演じる事に苦労しているようです。作中では千秋真一が野田恵に音楽を教えていますが、アフレコ現場では野田恵役で音大出身の川澄綾子が関智一に音楽を教えていたと言われています。

声優・関智一はアニメ「機動武闘伝Gガンダム」で「ドモン・カッシュ」という役柄を演じています。ドモン・カッシュは本作の主人公で、ネオジャパン代表のガンダムファイターです。ぶっきらぼうで不愛想な性格をしており、幼馴染のレイン・ミカムラがガンダムの整備を担当しています。そんなドモン・カッシュが登場した本作は1994年から1995年までアニメが放送されていました。

関智一は「機動戦士Vガンダム」で初めて名前のあるキャラクターを演じており、「機動武闘伝Gガンダム」で初めて主人公役を演じているようです。また「新機動戦記ガンダムW」に出演した事で3年連続ガンダムシリーズに出演する事になったようです。

声優・関智一はアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」で「鈴原トウジ」という役柄を演じています。鈴原トウジは主人公・碇シンジの同級生で、エヴァンゲリオン3号機のパイロットに選ばれたキャラクターです。普段からジャージ・運動靴を身に着けていますが、実は運動が苦手という一面を持っています。そんな鈴原トウジが登場した本作は1995年から1996年までアニメが放送されていました。

声優・関智一はアニメ「フルメタル・パニック！」で「相良宗介」という役柄を演じています。相良宗介は本作の主人公で、対テロ極秘傭兵組織・ミスリルに所属しているキャラクターです。少年時代は「カシム」という名前で呼ばれており、作中では千鳥かなめを護衛するために高校に入学しています。そんな相良宗介が登場した本作は2002年からアニメシリーズが放送されています。

声優・関智一はその他にも、「空挺ドラゴンズ」「ドラゴンクエストダイの大冒険」「炎炎ノ消防隊」「学園BASARA」「ゾイドワイルド」「ガングレイヴ」「ふたりはプリキュア」などの作品でキャラクターの声を演じています。プライベートでは同業者・子安武人と親交が深いようで、彼とコントCDを制作しているようです。また2014年には落語家の立川志ら乃に弟子入りしているため、声優以外の分野でも活躍しています。

関智一が演じた役柄や鬼滅の刃について知った後は、呪術廻戦に登場したパンダの名言を紹介していきます！パンダは人間と同等の知能を持っているため、作中では面白い名言が誕生しているようです。

東堂葵と話している時に誕生したパンダの名言です。東堂葵は交流戦で乙骨憂太と戦う事を楽しみにしていましたが、乙骨憂太は交流戦に参加しない事を知っています。そのためパンダに乙骨憂太の事を聞きましたが、話がこじれると思ったパンダは知らないふりをしています。そんなパンダの高い知能を感じさせた名言です。

究極メカ丸と話していた時に誕生したパンダの名言です。究極メカ丸を操っている与幸吉は天与呪縛で不自由な体になっているため、そんな自分の体を醜いと感じています。そのためパンダに対してそれを打ち明けましたが、パンダは呪骸である自分はそんな事気にしないと返答しています。そんなパンダの優しくてかっこいい名言です。

名言や関智一が出演した「鬼滅の刃」「ドラえもん」について知った後は、呪術廻戦に登場したパンダの正体を解説していきます。その他には、パンダが強い理由や作中で描かれた戦いをまとめていきます。

人間のような言動を取っているパンダですが、正体は東京校の学長・夜蛾正道が作った「突然変異呪骸」です。夜蛾正道はぬいぐるみなどを呪骸に変える能力を持っており、パンダは突然変異体として誕生しているようです。また夜蛾正道の呪骸は痛みを感じませんが、パンダは他の呪骸とは違って痛みを感じているようです。

パンダは3つの核を持っており、それぞれの核を「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」と呼んでいます。またパンダは1つの核では行動ができないようで、3つの核がそれぞれを支え合う事でパンダが誕生しているようです。この核は攻撃で破壊されてしまいますが、完全に破壊されていない場合は修復が可能のようです。

呪術廻戦のパンダは怪力を持つキャラクターのため肉弾戦を得意にしています。また人間と同等の知能を持っているため、パンダは頭脳戦を行う事ができます。戦闘時には核を入れ替えて戦っており、「お兄ちゃん核」を出した際には「ゴリラモード」という姿に変化していました。お姉ちゃん核も同様の能力が予想できますが、恥ずかしがり屋という理由で表には出ていません。

通常時の何倍もの怪力を発揮できる「ゴリラモード」ですが、このモードは呪力の消費が激しいため乱用できない事が分かっています。そのためパンダはここ一番でゴリラモードを使用しているようです。また3つの核が全て破壊されない限りは行動できるため、パンダは準2級呪術師以上の強さを秘めているようです。

呪術廻戦では東京校と京都校の生徒による交流戦が開催されています。パンダは京都校の究極メカ丸と戦っており、究極メカ丸の凄まじい火力に苦戦を強いられています。そのため核を破壊されてしまいますが、お兄ちゃんを表に出したゴリラモードを発動しており、ゴリラモードの怪力で究極メカ丸を倒す事に成功しています。

究極メカ丸は与幸吉が遠隔操作しているロボットで、与幸吉は天与呪縛で満足に動く事ができない体をしています。戦いが終わった後にパンダはそれを聞いており、異質の存在である自分は与幸吉の気持ちが理解できると言っていました。交流戦が始まる前に東京校と京都校の関係はこじれていましたが、パンダと与幸吉の戦いはお互いを理解する結果になったようです。

肉弾戦に長けているパンダですが、コミック0巻では夏油傑に体術で圧倒されていました。また今のところ遠距離攻撃は持っていないため、「お姉ちゃん核」が遠距離攻撃だという考察がなされているようです。

パンダの強さ・正体や関智一が演じた役柄を知った後は、関智一に関するファンの感想を紹介していきます。関智一が演じた役柄に関する感想や、呪術廻戦に登場したパンダの感想などもまとめていきます。

本記事で紹介したように声優・関智一は呪術廻戦だけでなく鬼滅の刃でもメインキャラクターを演じています。そのため関智一の出演作品が凄いという感想が挙がっているようです。また呪術廻戦と鬼滅の刃はアニメ2期の制作・放送が確実と言われているため、同時期に両作品に出演する事も凄いという感想が挙がっているようです。

声優・関智一はこれまでに「熱血漢の主人公」「好戦的なキャラクター」「面白いギャグキャラクター」などを演じているため、どんなキャラクターでも演じられる演技力が凄いという感想が挙がっているようです。またフィギュアや特撮に対する力の入れ方も凄いという感想が挙がっているようです。

関智一はアニメ「鬼滅の刃」で不死川実弥を演じています。この不死川実弥の声がかっこいいという感想が挙がっているようです。また不死川実弥は鬼滅の刃のアニメ2期以降に活躍する事が予想できるため、それを楽しみにしているファンも多いようです。

呪術廻戦のパンダは言葉や行動が面白いキャラクターのため、読者・視聴者から可愛いと言われているようです。また仲間想い・後輩想いな性格をしているため、パンダは優しいという感想も挙がっているようです。

呪術廻戦の交流戦でパンダと与幸吉はお互いを理解していました。ですが与幸吉は偽夏油傑との戦いで命を落としているため、パンダが本人と会う事は出来なくなっています。そのため2人のエピソードをもっと見たかったという感想が挙がっているようです。

本記事で紹介したようにパンダには「お姉ちゃん核」がありますが、2021年6月時点では能力が分かっていません。そのためお姉ちゃん核が気になるという感想が挙がっているようです。またお兄ちゃん核はゴリラだったため、お姉ちゃん核も似たような動物に変化するという考察がなされているようです。

本記事ではアニメ「呪術廻戦」に出演している声優・関智一のプロフィール・役柄を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？呪術廻戦はアニメ2期の制作・放送が濃厚と言われている作品のため、今後のパンダの活躍にも注目が集まっているようです。そんなパンダを演じた関智一の出演作品を見た事がない方も、本記事を参考にして是非ご覧下さい。