【進撃の巨人】ハルキゲニア(光るムカデ)の正体とは?エレンの死後はどうなった? 

進撃の巨人のハルキゲニア(光るムカデ)の気になる正体をわかりやすく解説していきます!2021年5月、11年余りにわたり別冊少年マガジン誌に連載されてきた進撃の巨人が最終回を迎えました。この時に登場したハルキゲニア(光るムカデ)とは一体何者なのでしょうか?この記事ではハルキゲニアにスポットを当て、その正体からエレンの死後・最後はどうなったのか、丘の木との関係も含めて徹底解説していきます。

【進撃の巨人】ハルキゲニア(光るムカデ)の正体とは?エレンの死後はどうなった? のイメージ

目次

  1. 進撃の巨人とは?
  2. 進撃の巨人の光るムカデの正体とは?
  3. 進撃の巨人の光るムカデはエレンの死後・最後はどうなった?
  4. 進撃の巨人のハルキゲニア(光るムカデ)の元ネタ
  5. 進撃の巨人のハルキゲニア(光るムカデ)のイラスト化や現代での扱い
  6. 進撃の巨人のハルキゲニア(光るムカデ)に関する感想や評価
  7. 進撃の巨人のハルキゲニア(光るムカデ)まとめ

進撃の巨人とは?

進撃の巨人の概要

「進撃の巨人」とは、諫山創による漫画作品で、人類の生活圏に攻撃を繰り返す巨人と人類の戦いを描いたダーク・ファンタジー作品となっています。講談社の月刊少年漫画雑誌「別冊少年マガジン」にて2009年10月号より2021年5月号まで連載されました。また、2作品の特別編があり「週刊少年ジャンプ」に掲載されています。

単行本は、講談社コミックスマガジンより全34巻139話が刊行されています。累計発行部数は、2019年12月時点で講談社コミックスでは「金田一少年の事件簿」シリーズ以来2作目となる1億部を突破しています。

また、数多くのスピンオフ作品が制作されたほか、漫画作品を原作として様々なメディアミックス展開が行われ、テレビアニメをはじめ、小説(ライトノベル)や実写映画(邦画およびハリウッド版)、ゲームなどが制作されました。

進撃の巨人は世界各国でも出版されており、韓国では単行本の売上が35万部を超えるなど異例のブームとなりました。テレビアニメの放送や主題歌CDの発売も日本と同時期に行われています。また、アメリカでも空前のブームを巻き起こし、ニューヨークタイムズ紙の週間漫画ランキングでは、第1位・第2位を本作が独占するなどベスト5に4冊がランクインする快挙を果たしています(2013年10月第2週のデータ)。

進撃の巨人のあらすじ

あらすじのイメージ

物語の舞台は突如として現れた巨人たちが支配する世界。人類は巨人の餌となり絶滅の危機に瀕します。生き残った人々は巨大な壁を築き、壁の中で巨人の侵略から身を守って生活していました。10歳の少年エレンは壁の外の世界に憧れを抱き、いつの日か行動を起こそうと考えていました。しかし、高さ50mの壁をも楽々超える超大型巨人の出現により、エレンの夢も儚く散ってしまいます。

TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season

進撃の巨人の光るムカデの正体とは?

光るムカデの正体に関する様々な説

約1820年前に大木の穴でユミル・フリッツに巨人の力を与えた謎の生命体・光るムカデ。ユミルはそれ以来エルディア人・ユミルの民の始祖となり、始祖ユミルと呼ばれるようになりました。光るムカデは、地鳴らしを発動したエレンと世界を救うため地鳴らしを止めようとする調査兵団とマーレの戦士との戦い、すなわち最終決戦「天と地の戦い」において、爆破された始祖の巨人から出現しました。

光るムカデの外見上の特徴は、無数に生えた長い髭のような触手を持つヒモのような細長い形をしています。ムカデという名前がついていますが、節足動物特有の体節はありません。カンブリア紀の古生物ハルキゲニアによく似ています。脊椎動物ではないか?という説もあります。それでは、この光るムカデの正体とは何なのでしょうか?

マーレの戦士の候補生ガビ・ブラウンによると、光るムカデはエレンの背骨の辺りから飛び出してエレンの首とつながったと言います。そして、この光るムカデが巨人の力の正体であるとも語っています。ただし、壁の外に存在する古代大国マーレとエルディア帝国とは考え方が異なることもあり、光るムカデの正体については最終盤まで謎のまま残されていました。

光るムカデの正体は全ての有機生物の起源

最終盤で明かされた光るムカデの正体は、全ての有機生物の起源。122話で明らかになりましたが、エレンの死後も光るムカデは彼の首につながり生き続けます。ただ、前述のとおりエルディアとマーレの歴史認識の違いにより考え方が二分していました。エルディア帝国では「神」と呼ばれ、壁外の世界マーレでは「大地の悪魔」と呼ばれていたのがこの光るムカデの正体です。

マーレには、巨人の謎を事実に基づいて科学的に解明しようとする巨人学があります。巨人学の学者で光るムカデの正体がすべての有機生物の起源であると提唱する人物が現れます。この光るムカデの正体についての考え方はマーレでは支持が得られませんでしたが、進撃の巨人137話「巨人」では、ジーク・イェーガーの口から光るムカデの正体に関する説が真実であることが明かされます。

ジークはエレンの幼馴染で親友のアルミン・アルレルトに、生命が生まれた頃の話をします。まだ有機生物の存在しない遥か昔のこと、世界はカオス状態でした。そこでは様々な物質が発生と消滅を繰り返していました。そんな中、最初の生命体であるハルキゲニア(光るムカデ)が生まれました。これがあらゆる有機体の生物の起源となったというのです。

光るムカデは始祖ユミルの願いに共鳴する

ハルキゲニア(光るムカデ)を起源として、その後様々な生命体が誕生していくのですが、誕生した生命が生き残っていった理由は生命体の持つ「増える」という性質によるものでした。一方、ハルキゲニア(光るムカデ)の目的も生命を増やすということであり、両者は符合しています。

始祖ユミルもまた同様でした。死や種の断絶という恐怖に恐れおののいていた彼女はどうなったのでしょうか?エミルはそこから必死になって逃れようとします。巨大で強い不死身の体を手に入れ、死の存在しない世界に避難しました。以上が、アルミンにジークが説明した始祖ユミルの物語です。

ユミルの死を遠ざけさらに生きたいという強い願望に、ハルキゲニア(光るムカデ)の「増える」という性質が共鳴しユミルに巨人の力を与えたのです。ユミルを宿主としたハルキゲニア(光るムカデ))はどうなったのでしょうか?2000年間にもわたり巨人を生み出し続けていったのです。

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進撃の巨人の光るムカデはエレンの死後・最後はどうなった?

光るムカデの寄生先のユミルとエレンは最終回で死亡する

進撃の巨人に登場する、ユミルに寄生する光るムカデは、ユミルの死後、最後はどうなったのでしょうか?まず最初に、寄生先の宿主・ユミルとエレンがどうなったのか、進撃の巨人・最終回を見ていきます。

ユミルの体に寄生していた光るムカデは、エレンが始祖の力を得て始祖の巨人となるとエレンの体に乗り換えます。始祖の巨人となったエレンでしたが、最終回で超大型巨人アルミンとの激闘においてどうなったのでしょうか?エレンは、1人で1個旅団並みの戦闘能力を誇る人類最強の兵士ことリヴァイに前歯を破壊されてしまいます。

するとこちらも100人の兵士と同等の戦闘能力を有するミカサ・アッカーマンが、エレンの口の中に侵入します。そして口の中にいたエレン本体を馘首します。エレンがどうなったかと言うと、遂にエレンは死亡してしまいました。

またユミルも死亡したと考えられますが、「死さえ存在しない世界」に存在していたユミルですから、死亡というより存在が消滅したと言う方が正確かも知れません。それでは、光るムカデはどうなったのでしょうか?エレンもユミルも死亡してしまったことから、彼らを宿主としていた光るムカデもまた消滅していきました。

「あの丘の木」はハルキゲニアの力で巨大樹へと成長する

進撃の巨人最終回「あの丘の木に向かって」で明かされたハルキゲニア(光るムカデ)と丘の木の関係。ユミルとエレンの死亡に伴い最後にはどうなったかと言うと、彼らを宿主としていたハルキゲニア(光るムカデ)も消滅していきました。しかし、ハルキゲニア(光るムカデ)は消滅したものの死亡したわけではなく、どうなったかと言うとミカサが馘首したエレンの首の中で生き長らえていました。

光るムカデすなわちハルキゲニアは、有機体生命が誕生してから数十億年も命を繋いできた不死身なのですから、宿主が死亡した場合どうなったかと言うと、一緒に死んでしまうことはありませんでした。ハルキゲニアは、丘の木が立っているエレンの墓で何百年もの間、次に寄生する人間かやってくるのを待ち続けました。

その間、丘の木は少しずつ成長を続けていき、どうなったかと言うと遂に100mはあろうかという巨木へと姿を変えていきます。その巨木とは、始祖ユミルが巨人の力を獲得したあの「巨大樹」でした。ハルキゲニア(光るムカデ)は、長い年月をかけて寄生する人間を呼び寄せるため丘の木を巨大樹へと成長させていきました。

「あの丘の木」に謎の少年が訪れ新たな寄生先になる?

最終話もいよいよ最後のシーンを迎えます。大規模な襲撃を受けてパラディ島が滅亡してから数百年後の世界です。エレンが眠っている丘の木は巨大樹へと姿を変えていました。進撃の巨人の最後のシーンは、この巨大化した丘の木に謎の少年が訪れたところで幕を閉じていました。この最後のシーンを見て、進撃の巨人ファンの方はあるシーンを思い浮かべたのではないでしょうか?

そのシーンとは、始祖ユミルが巨人の力を授かったシーンで、最終話の最後のシーンとよく似ています。具体的には、巨大樹が空に向かって聳え立つ描写や周囲の木々の雰囲気、そして少年がユミルを追い込んだ犬を連れているところです。以上のことからハルキゲニアが謎の少年を新たな宿主として選び、巨人の力を与えたのではないかと考えられるのです。つまり最後のシーンは、巨人の復活の暗示ということになります。

丘の木に少年が訪れたところで最後のシーンは終わってしますので、巨人の力を獲得した少年がその後どうなったかは不明で、読者の想像に委ねられています。パラディ島を滅ぼした勢力への復讐に力を使うことも、パラディ島を復興させるために活用することもできるでしょう。「大地の悪魔」と称される巨人の力ですが、最後に悪魔となるのか天使になるのかは力を使う人間次第ということなのでしょう。

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進撃の巨人のハルキゲニア(光るムカデ)の元ネタ

考察①ハルキゲニアはカンブリア紀の地球に生息していた?

進撃の巨人では、ユミルに巨人の力を授けたハルキゲニア(光るムカデ)。全ての有機生物の起源ともされています。ところが、このハルキゲニアははるか遠い昔、カンブリア紀の地球に実際に生息していた生物だったのです。

カンブリア紀とは5億4200万年前から4億8830万年前までの時代を指す言葉で、恐竜や爬虫類がまだ誕生していない太古の昔になります。地球のほぼすべてを海洋が占め、わずかな面積の地上にはまだ生物はいなかったのですが、海中では進化の大爆発、進化の実験場と言われるほど、現在の生物には見られない様々な形をした多くの生物が生まれました。なかでも三葉虫などの節足動物や藻類が全盛を極めていました。

ハルキゲニアは節足動物ではなく、30種以上が確認されている「脚付き蠕虫(ぜんちゅう)」とも呼ばれる葉足動物に属しています。進化の発展途上であったことから奇妙な形をした生物が多く、ハルキゲニアもその例に洩れませんでした。体長はわずか0.5㎝~3㎝、現在の虫くらいの大きさでしょうか?爪のついた長い足と背中に連なる長い棘が外見上の特徴です。背中の棘は外敵から身を守るためと考えられています。

頭には2つの目が付いており、細い口の中には歯が生えています。海底に沈んだ生物の死骸を食べていたと考えられています。先ほど外見上の特徴を解説しましたが、実は昔は「棘状の脚を持ち背中には触手が生えている」と現在とは上下逆の説明が加えられていました。

ところが、1980年代に触手の先に爪が発見されたことにより、従来の解釈では上下が逆であることが判明します。さらに2015年には前後も逆であることがわかりました。尾と考えられてきた部分が頭部で、頭部だと考えられてきた部分がお腹の内容物が外にと飛び出したものだったのです。

進撃の巨人に登場する光るムカデは、このカンブリア紀のハルキゲニアをモデルにしているのでしょう。巨人の能力が背骨に宿っていることから、背骨のように見えるハルキゲニアが選ばれたのかも知れません。ただ、実在のハルキゲニアは、体長が最大でも3㎝と比べ物にならないほど小さいのです。

考察②ハルキゲニアという名前の由来

ハルキゲニアは学名を「Hallucigenia(ハルシネーション)」といい、幻覚とか幻惑する者という意味を持っています。全身の復元像があまりにも異様な形をしていたことから、1911年ハルキゲニアの化石を発見したアメリカ合衆国の古生物学者チャールズ・ウォルコットが、その不思議な形に驚いて思わず「幻覚」を意味する名前を付けたと言われています。

考察③ハルキゲニアの進化系のようなコリンズ・モンスターとは?

カンブリア紀には、ハルキゲニアをはじめとして葉足動物や節足動物が多数誕生しています。その1つにハルキゲニアの進化系のような「コリンズ・モンスター」が生息していました。現在のカギムシと同じ有爪動物に属し、背中に棘が連なっている様子はハルキゲニアによく似ています。

ただ、体長はハルキゲニアよりも随分と大きく、ハルキゲニアが最大でも3㎝なのに対しコリンズ・モンスターは15㎝もあります。カブトムシの体長が5㎝くらいですから、およそ3倍くらいでしょうか?ハルキゲニアは体が小さいのでそれほどの恐怖感はありませんが、このコリンズ・モンスターの化け物感は半端ではありません。

コモンズ・モンスターという名前は、発見者であるカナダの古生物学者デスモンド・コリンズにちなんで名づけられました。中国の南部では保存状態の良い個体が1度に30体も発見されています。

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進撃の巨人のハルキゲニア(光るムカデ)のイラスト化や現代での扱い

ハルキゲニアは「いらすとや」でイラスト化されている?

進撃の巨人のハルキゲニア(光るムカデ)特集の最後に、イラスト化や現代での扱いについて解説します。ネット検索したところ、「いらすとや」でイラスト化された画像が出てきました。

いらすとやは、無料でイラストを提供しているサイトで、イラストレーターのみふねたかしが開設し運営しています。可愛くて心なごむ絵柄のイラストが中心で、しかもニュースからイラスト化までのリードタイムが短いことが一般ユーザーの需要に合致し、急速な成長を遂げる要因となったと言われています。

まずTwitterの口コミで評判が広がり、大手ニュースサイトで取り上げられたことで広く認知されることとなりました。利用者は個人ユーザーに留まらず、市町村役場の掲示板や広報誌、看板、テレビ番組、官公庁など公的機関の情報誌などでも使われています。

話を戻してハルキゲニアのイラストですが、実物(復元モデル)よりも親しみやすい絵柄でイラスト化されています。ハルキゲニアに限らず、アノマロカリスなどカンブリア紀に生息していたその他の生物もすでにイラスト化されていました。ただ、新たな発見や研究結果によってはハルキゲニアのように古代生物の形が訂正されることもあり得ますので、いらすとやのイラストもアップデートが必要となるかも知れません。

現代にハルキゲニアがいたらどんな扱いを受ける?

現代でも深海生物やジャングルに生息する爬虫類・虫など、奇妙な形をした生物は少なからず存在します。もしも現代にハルキゲニアがいたらどんな扱いを受けるでしょうか?冷静に見ると奇妙で気味の悪い形をした虫や爬虫類でも、身近にいて見慣れてしまうとあまり違和感を感じないものです。

ハルキゲニアが絶滅せずに現代に普通に生きていたら、虫や爬虫類のようなキャラになっていたかもしれません。意外とシーモンキーのように自宅でペットとして飼ったり、桜エビのように食べたりするのかも知れません。

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進撃の巨人のハルキゲニア(光るムカデ)に関する感想や評価

ここまで進撃の巨人のハルキゲニア(光るムカデ)特集をお届けしてきましたが、最後にルキゲニア(光るムカデ)に関する感想や評価をTwitterより紹介します。

最初に紹介する進撃の巨人のハルキゲニア(光るムカデ)に関する感想・評価は、古生物ファンの方のツイートからです。進撃の巨人を読んでいるわけではないようですが、ファンの心理としては気になってしまうのでしょう。こうした感想を寄せるツイートも少なからずありました。

続いて紹介する進撃の巨人のハルキゲニア(光るムカデ)に関する感想・評価も、古生物ファンと思しき投稿者のツイートからです。youtubeでハルキゲニアの解説動画を見ると、コメント欄が進撃の巨人のネタバレで埋め尽くされているといいます。

純粋にハルキゲニアの生態を解説している動画でも、それを見る人の関心は進撃の巨人に出てくるハルキゲニアなのでしょう。進撃の巨人の影響力の凄さを改めて感じるツイートでした。

最後に紹介する進撃の巨人のハルキゲニア(光るムカデ)に関する感想・評価は、進撃の巨人がハルキゲニアに似ているとするツイートからです。

そうだとすると最終回に登場するすべての有機生物の起源・ハルキゲニアですが、作者は最初からハルキゲニアを頭において巨人のデザインを作ったことになります。作品の構成力の凄さが感じられるツイートではないでしょうか?

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進撃の巨人のハルキゲニア(光るムカデ)まとめ

ここまで進撃の巨人の最終回に登場するハルキゲニア(光るムカデ)に焦点を当て、その正体からエレンの死後・最後はどうなったかまで考察してきました。いかがでしたでしょうか?

まとめのイメージ

ハルキゲニア(光るムカデ)の正体は、すべての有機生物の起源であり始祖ユミルに巨人の力を授けた存在でもありました。そして、宿主であるユミルやエレンの死後も数百年間にわたり生き続け、最後は巨大樹に成長を遂げた丘の木を訪れた謎の少年を新たな宿主に選び巨人の力を与えたことがわかりました。

進撃の巨人には、今回特集した光るムカデ・ハルキゲニア以外にも様々な伏線が張り巡らされています。その伏線回収を考察していくのも作品を鑑賞する醍醐味の1つなのではないでしょうか?

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