【呪術廻戦】ラスボス候補をネタバレ考察！黒幕は五条悟の先祖・菅原道真で確定？

ラスボス・黒幕の正体や菅原道真について知る前に、まずは「呪術廻戦」の基本情報を紹介していきます。呪術廻戦は2018年から連載されている漫画が原作で、2020年からアニメの放送がスタートしています。原作者の「芥見下々」は岩手県出身の漫画家で、顔出しをNGにしているため、「単眼の猫」を自身の自画像にしているようです。また呪術廻戦のキャラクターの中では七海建人が気に入っている事を明かしています。

漫画・アニメ「呪術廻戦」の主人公は虎杖悠仁です。虎杖悠仁は普通の学生生活を送っていましたが、両面宿儺の指を食べた事で器になっており、五条悟の計らいで呪術高専に転入しています。また両面宿儺は「20本の指」が特級呪物に指定されているため、虎杖悠仁は「全ての指を飲み込んだ後に処刑される事」が決まっています。コミック0巻では虎杖悠仁の先輩である乙骨憂太が主人公の物語が描かれています。

ここからは「呪術廻戦」のラスボス・黒幕の正体が「菅原道真」と言われている理由を考察していきます。史実上の菅原道真の詳細や、菅原道真と関係があるキャラクターの情報をまとめていきます。また菅原道真を象徴する家紋についても考察していきます。

菅原道真は845年から903年まで生きていた人物で、生前には貴族・学者・政治家という肩書を持っていました。また11歳で漢詩を詠むほどの才能を持っていたため、歌人としても有名だったようです。菅原道真は中流貴族の生まれのため地位はあまり高くありませんでしたが、藤原基経に文才を認められて右大臣にまで上り詰めたようです。自身の子供たちは天皇家の子供と結婚しているため、天皇家とは蜜月の関係だったようです。

中流貴族から右大臣にまで上り詰めた菅原道真ですが、藤原時平の策略で太宰府に左遷されています。また太宰府までの移動費の自己負担を命じられ、子供が島流しにされるという屈辱を味わっているようです。そして太宰府に移った後には「給料なし」「部下なし」「政務の禁止」という嫌がらせを受けており、菅原道真は孤独死という最後を迎えているようです。

現代では「学問の神様」として信仰されている菅原道真ですが、深い憎しみを持ちながら生涯を閉じたため、死後に怨霊になったという伝説が残っています。菅原道真に嫌がらせをしていた藤原時平は39歳で病死しており、後の右大臣である源光は泥沼に沈んで溺死しています。このような出来事が怨霊になった菅原道真の祟りと言われており、菅原道真は「日本三大怨霊」の1人に数えられているようです。

呪術廻戦でも菅原道真は「日本三大怨霊」の1人として紹介されています。また御三家の1つである五条家の先祖が菅原道真で、呪術廻戦の菅原道真は超大物呪術師として有名なようです。更には乙骨憂太も菅原道真の子孫だという事が判明しているため、菅原道真も五条悟・乙骨憂太のように凄まじい強さを持っていた事が予想できます。

呪術廻戦の作中で夏油傑は子供を迫害していた村人を虐殺しており、「非術師を淘汰し、呪術師だけの世界を作る」という考えを持つようになります。ですが五条悟が呪術高専を裏切った夏油傑を殺しているため、騒動は沈静化したと思われていました。そんな夏油傑が何らかの理由で復活しており、夏油傑の中身は本人ではない事が分かっています。そして偽夏油傑の中身が菅原道真という考察がなされているようです。

呪術廻戦では「史上最悪の術師」と呼ばれている「加茂憲倫」が描かれており、偽夏油傑の中身と同じ存在が加茂憲倫の肉体を乗っ取っていた事が分かっています。また偽夏油傑は「1000年前からコツコツと呪物と契約した」と言っているため、1000年前から存在した可能性がある菅原道真が偽夏油傑の正体だという説が浮上しているようです。

呪術師と陰陽師は通ずる所があるため、日本一有名な陰陽師である「安倍晴明」が偽夏油傑の正体だという説も浮上しているようです。ですが呪術廻戦では安倍晴明の名前は登場していないため、作中で名前が登場した菅原道真の説の方が強いようです。また呪術廻戦の菅原道真が史実と同じ人生を送っているならば、呪術師から怨霊/呪霊になった可能性もあります。

菅原道真を象徴する神紋は「梅紋」です。梅は天神様と関りが深いため、ほとんどの天神様の境内には梅が植えられているようです。また梅は縁起の良いものと言われているため、徳川時代には前田氏・松平氏が梅を家紋にしていたようです。呪術廻戦には「裏梅」というキャラクターが夏油傑一味に属しているため、裏梅が菅原道真と関係しているという説が浮上しているようです。

菅原道真と関係がありそうな「裏梅」ですが、作中では両面宿儺を慕っている姿が描かれています。また弱者を覚える必要がない両面宿儺も裏梅の事は覚えていたため、裏梅は両面宿儺にとって特別な存在だという事が分かります。そのため菅原道真・両面宿儺・加茂憲倫は何らかの理由で繋がっているという説が浮上しているようです。

漫画のラスボスは強者である事が絶対条件のため、超大物呪術師として知られている菅原道真がラスボスになる可能性は大いにあります。また加茂憲倫と偽夏油傑の体を乗っ取っている正体が菅原道真だった場合には、最終的には何らかの方法で本体が登場する可能性もあります。その際には強大な力を持つ菅原道真がラスボスとして虎杖悠仁たちの前に立ちふさがるのかもしれません。

菅原道真と同じ日本三大怨霊には「平将門」「崇徳天皇」が数えられていますが、作中では菅原道真の名前しか登場していません。そのため「平将門」「崇徳天皇」は最後まで登場しない可能性もありますが、ラスボスになった菅原道真の配下として登場するという考察もなされているようです。

ラスボス・黒幕の正体が菅原道真と言われている理由を知った後は、「呪術廻戦」に登場した五条悟を紹介していきます。五条悟は主人公・虎杖悠仁の味方ですが、読者・視聴者の間ではラスボス・黒幕説が浮上しているようです。五条悟の強さ・能力や、ラスボス・黒幕説が浮上した理由を考察していきます。

五条悟は作中に4人しか存在していない「特級呪術師」の1人で、呪術高専東京校の1年生を受け持っている先生です。現代における「最強の呪術師」で、年齢は1989年生まれの28歳です。戦闘では特級呪霊を子供扱いするほどの強さを見せていますが、普段は悪戯好きな子供のような性格をしています。前述したように五条家は菅原道真の子孫のため、教師の顔を持つ菅原道真と同様に五条悟も教師になったと言われています。

呪術廻戦の五条悟は生まれながらに「六眼」という特殊な眼を持っており、六眼を使った「術式情報の視認」「緻密な呪力操作」を行う事が出来ます。また五条家相伝の「無下限呪術」を受け継いでおり、周囲の空間の距離を操って相手の攻撃を防ぐ事が出来ます。御三家は五条家・禪院家・加茂家がパワーバランスを保っていますが、五条家は五条悟が強すぎる事でワンマンチームになっているようです。

読者・視聴者の間では「五条悟のラスボス・黒幕説」が浮上しているようです。前述したように五条悟は凄まじい強さを誇っており、呪霊の最高峰である特級呪霊すら子供扱いしています。そのため「倒せない」という理由で偽夏油傑は五条悟を封印していますが、封印が解けた際には敵味方のパワーバランスが大きく崩れます。その場合には物語がつまらなくなるため、五条悟がラスボスになるという説が浮上しているようです。

生徒たちにとても優しい五条悟ですが、利己的な考えを持つ呪術界の上層部を嫌っており、「皆殺しにしたい」という発言をしています。また五条悟はその気になれば上層部を皆殺しに出来るため、呪術界を変えるために考えを実行する可能性もあります。その場合には五条悟が闇堕ちする可能性もあるため、読者・視聴者の間で五条悟はラスボスになるという説が浮上しているようです。

前述したように偽夏油傑と加茂憲倫は何者かに体を乗っ取られています。体を乗っ取っている正体が菅原道真ならば、血の繋がりがある五条悟も体を乗っ取られる可能性があるため、菅原道真に体を乗っ取られた五条悟がラスボスになるという説が浮上しているようです。また五条家は菅原道真の子孫のため、怨霊になった菅原道真と同様に歪んだ思考を持っているかもしれません。

作中では乙骨憂太も菅原道真の子孫だという事が判明しています。そのため五条悟がラスボスにならなかった場合は、乙骨憂太が体を乗っ取られてラスボスになるという説が浮上しているようです。また最悪の場合は作中最強のキャラクターである五条悟・乙骨憂太の2人がラスボスになるという考察もなされているようです。

ラスボス・黒幕の正体が菅原道真・五条悟と言われている理由を知った後は、その他のキャラクターのラスボス・黒幕説を考察していきます。呪術廻戦には動向が読めないキャラクターが登場しているため、様々なキャラクターにラスボス・黒幕説が浮上しているようです。

呪術廻戦の読者・視聴者の間では「両面宿儺のラスボス説」が浮上しているようです。両面宿儺は虎杖悠仁が呪術師になった原因のため、最終的に何らかの形で両面宿儺との決着を着ける必要があります。作中では虎杖悠仁と体を共有していますが、両面宿儺が虎杖悠仁と和解する可能性は低いため、両面宿儺がラスボスになるという説が浮上しているようです。

前述したように五条悟は圧倒的な強さを持つため、現時点で互角に戦えるのは両面宿儺ぐらいです。そのため両面宿儺がラスボスにならないと、五条悟の無双で物語が終了してしまいます。また偽夏油傑の正体が明らかになった場合には、ラスボスと予想されている両面宿儺の立ち位置が変わる可能性もあります。

呪術廻戦の読者・視聴者の間では「偽夏油傑のラスボス説」が浮上しているようです。前述したように偽夏油傑は何者かに体を乗っ取られていますが、2021年10月時点で正体は明らかになっていません。仮に正体が菅原道真だった場合には、偽夏油傑の中で菅原道真が復活してラスボスになるかもしれません。また更に強い器に乗り換える可能性もありそうです。

過去エピソードで夏油傑は五条悟に殺されていますが、「何者か」が夏油傑の遺体を盗み出した事が分かっています。2021年10月時点では遺体を盗み出した人物は明らかになっていないため、この人物がラスボスになるという説も浮上しているようです。また「何者か」は遺体を乗っ取る術を持っている可能性があるため、すでに死亡しているキャラクターがラスボスになるという説も浮上しているようです。

本記事では呪術廻戦のラスボスを予想していきましたが、「まだ登場していないキャラクター」がラスボスになる可能性もあります。その場合には五条悟・両面宿儺よりも強いキャラクターがラスボスになる事が予想できます。また最終回直前に新キャラクターがラスボスになるのを望まない読者・視聴者は多いようです。

作中では伏黒甚爾が降霊術で復活しているため、すでに死亡しているキャラクターがラスボスになる可能性もあります。また京都校の加茂憲紀は「史上最悪の術師」と呼ばれている加茂憲倫の子孫に当たる人物のため、物語終盤に何らかの行動を起こすという考察がなされているようです。なんにせよラスボスが気になっている読者・視聴者はとても多いようです。

菅原道真・五条悟のプロフィールやラスボス・黒幕説を知った後は、「呪術廻戦」の最終回の内容を考察していきます。呪術廻戦は大ヒット作品のため、読者・視聴者の間で様々な考察がなされているようです。また最終回までに死亡する可能性があるキャラクターをまとめていきます。

呪術廻戦の原作者は「漫道コバヤシ」に出演しており、その時に「2年以内に完結させる」と発言しているようです。そのため呪術廻戦は2023年頃に完結するという予想がされているようです。また2021年には激務で体調を壊して休載しているため、休載が増えると完結は予想よりも遅くなるのかもしれません。

呪術廻戦の原作者は「メインキャラクターが1人死亡」「メインキャラクターが3人死亡」「伏黒恵の最後は決定済み」「虎杖悠仁の最後は未定」と発言しているため、最終回の内容はほぼほぼ決定している事が分かります。また五条悟も死亡する可能性があるため、最終回までには封印から解放されている事が予想できます。

呪術廻戦の原作者は「最終回までにメインキャラクターの誰かは死亡する」と明言しているようです。主人公・虎杖悠仁は両面宿儺の器になった事で処刑される予定でしたが、五条悟が権力を使って「全ての指を飲み込むまで」という猶予を貰っています。そのため順当に行けば、「全ての指を飲み込んだ虎杖悠仁」が最終回までに死亡する可能性があります。

前述したように原作者は「伏黒恵の最後は決定済み」と発言しているため、伏黒恵は何らかの特別な役割を持っている可能性があります。作中では虎杖悠仁を生かす事を強く願っているため、虎杖悠仁の代わりに伏黒恵が死亡するという説も浮上しているようです。また伏黒恵は両面宿儺に気に入られているため、描かれていない特殊な能力を持っている可能性があります。

釘崎野薔薇は真人の攻撃で致命傷を受けており、2021年10月時点では生死が不明になっています。また死亡している場合には、「死亡確定の描写」があるはずのため、生存しているという説が強くなっているようです。そのため釘崎野薔薇は最後まで生存するという声が挙がっているようです。

両面宿儺は最強の呪霊ですが、最強の呪術師である五条悟は「完全復活した両面宿儺はしんどいけれど勝てる」と発言しています。そのため物語終盤に五条悟と両面宿儺が戦い、五条悟は相打ちになって死亡するという考察がなされているようです。また何らかの方法で五条悟が呪術界の上層部を変えて死亡する可能性もあります。

五条悟は生徒想いなキャラクターのため、目の前で生徒を死なせるような事は考えられません。そのため五条悟は誰かを庇って死亡するという説が浮上しているようです。またメインキャラクターの内3人が死亡する可能性もあるため、最悪の場合には五条悟だけが生き残るというパターンも考えられます。

ラスボス・黒幕の正体や最終回の内容を考察した後は、「呪術廻戦」に関する感想を紹介していきます。本記事で考察したラスボス・黒幕に関する感想などもまとめていきます。呪術廻戦は史実を参考にしている部分があるため、読者・視聴者から様々な感想が挙がっているようです。

本記事で紹介したように2021年10月時点ではラスボス・黒幕の存在は明らかになっていません。そのため読者・視聴者からは「ラスボス・黒幕が気になる」という感想が挙がっているようです。また原作者曰く、すでに最終回の内容は決まっているようなので、最終回の内容が気になるという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように原作者は「最終回までにメインキャラクターの誰かが死亡する事」を明言しているようです。そのため誰が死亡するのかが気になるという感想や、誰も死んで欲しくないという感想が挙がっているようです。また虎杖悠仁の処刑の結末が気になるという感想も挙がっているようです。

生徒に対してとても優しい五条悟ですが、作中では「上層部を殺したい」という狂気も見せています。そのため封印が解けた後の五条悟の動向が気になるという感想が挙がっているようです。また五条悟はあまりにも強すぎるため、ラスボスになるという声が挙がっているようです。

本記事で紹介したように偽夏油傑・加茂憲倫は何者かに体を乗っ取られていますが、2021年10月時点では正体は明らかになっていません。そのため体を乗っ取っている正体が気になるという感想が挙がっているようです。また菅原道真という存在がこれからどんな影響を与えるのかが気になるという感想も挙がっているようです。

作中で九十九由基は偽夏油傑一味と対峙していますが、虎杖悠仁たちの味方と決まった訳ではないようです。また九十九由基は五条悟に殺される前の夏油傑と話しているため、九十九由基の正体・目的も気になるという感想が挙がっているようです。更には九十九由基がラスボスと関係しているという説も浮上しているようです。

本記事では「呪術廻戦」のラスボス・黒幕を考察していきましたがいかがだったでしょうか？呪術廻戦はキャラクターがすぐに死亡する特徴があるため、王道とは違った最終回になるという予想がされているようです。そんな呪術廻戦を見た事がない方も、本記事のラスボス・黒幕説を参考にしながら是非ご覧下さい。