2021年10月21日公開
2021年10月30日更新
【呪術廻戦】白髪おかっぱの正体は?名前は裏梅?性別や宿儺との関係も考察
呪術廻戦に登場する謎の人物・白髪おかっぱの正体に迫っていきます!人間の負の感情から生じる呪霊のお祓いをする呪術師たちの活躍を描いた、芥見下々による大人気漫画「呪術廻戦」。この記事では、呪術廻戦の未だ厚いベールに包まれた存在、白髪おかっぱの正体に迫るべく、ごく限られた情報から裏梅という名前からの推察や性別、そして最凶最悪な呪いの王と言われる宿儺との関係なども考察していきます。ぜひご覧ください!
目次
呪術廻戦とは?
呪術廻戦の概要
「呪術廻戦」は、芥見下々による漫画作品で、人間の負の感情から生じる呪霊のお祓いをする呪術師の物語です。「ジャンプGIGA」の2017年vol.1~4で連載された「東京都立呪術高等専門学校」をベースとして「週刊少年ジャンプ」2018年14号に登場し現在も連載中の作品です。後に、東京都立呪術高等専門学校は呪術廻戦の単行本0巻として発売されています。
漫画・呪術廻戦の単行本は2018年7月に刊行され、2021年10月現在、既刊17巻、累計発行部数は5500万部超となっています(デジタル版含む)。その人気から「全国書店員が選んだおすすめコミック2019」で1位、「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2019」では大賞に輝いています。
また、メディアミックス展開としては、小説・テレビアニメなどが制作されました。まず小説では、 2019年5月発売の「呪術廻戦 逝く夏と還る秋」と 2020年1月発売の「呪術廻戦 夜明けのいばら道」の2作品が上梓されています。テレビアニメでは全24話が制作され、毎日放送・TBS系列にて2020年10月3日から2021年3月27日にかけて放送されました。
呪術廻戦のあらすじ
高校1年生の虎杖悠仁は学校で特級呪物の宿儺の指を拾います。宿儺の指を手にしたオカルト研究会の先輩は護符を剥してしまい、呪いに取り込まれそうになります。先輩を助けるため虎杖は宿儺の指を飲み込んで「宿儺の器」となり呪いを祓ってあげました。ところが、虎杖は呪術師に捕まり死刑宣告を受けます。そこで登場したのが高専教師で最強の呪術師・五条悟。彼は虎杖に2つの選択肢を示して選ぶよう迫りました。
呪術廻戦の白髪おかっぱの正体と性別は?名前は裏梅?
考察①白髪おかっぱの名前・正体は裏梅?
ここからは、本題の呪術廻戦の白髪おかっぱの話題に入っていきます。最初に白髪おかっぱの名前・性別や正体を解説していきます。
白髪おかっぱは、本編・呪術廻戦にこれまで数回登場しています。最初の登場は、呪術高専の交流戦でのことでした。真人とともに交流戦に乱入したハンガーラックこと組屋鞣造が、五条に拘束・尋問されると白髪おかっぱのことを口に出します。組屋鞣造とは、最悪の呪詛師との異名を持つ夏油傑の側につく呪詛師です。
誰の命令で乱入したのか厳しい尋問を受け、組屋は「白髪のオカッパのガキ」に持ちかけられてやったと答えました。その際、「男か女かもわかんねぇ」と性別についての情報も吐いています。このことから、白髪おかっぱは呪詛師との交渉を担当する夏油側の人物であることがわかりますが、性別や名前は依然不明のままでした。
白髪おかっぱの次の登場は、2018年10月31日に渋谷駅周辺で起きた渋谷事変のことです。大暴れした宿儺が特級呪霊の漏瑚を倒した後に登場します。呪詛師に帳の外にいる補助監督を襲撃させようとしていました。一コマだけのシーンですが、話しをしているところが描かれおり貴重なデータとなるでしょう。そして、このシーンで白髪おかっぱの名前が明らかになりました。
失神している虎杖に宿儺の指を取り込ませたことで宿儺の指が外界に現れます。この時に宿儺の指に接触したのがこの白髪おかっぱでした。宿儺は白髪おかっぱのことを「裏梅か!!」と呼んでいました。白髪おかっぱの名前は、夏油傑の体を奪った偽夏油達に協力する呪詛師の裏梅だったのです。ただ、この裏梅という名前の人物には謎の部分が多く、厚いベールに包まれています。
一方で、裏梅という名前が判明した白髪おかっぱですが、その正体は名門菅原家では?という解説もあります。単行本・呪術廻戦0巻では、菅原道真は乙骨の子孫として登場します。実在の菅原道真は梅が好きだったと伝えられていますし、家紋も梅をあしらったものになっています。以上の事から裏梅の正体は菅原道真ではないか?との推論が登場してきたようです。
考察②裏梅の性別は女?男?
前項で解説した通り、高専の交流戦に侵入して五条に確保されたハンガーラックこと組屋鞣造の言葉によると「男か女かもわかんねぇ(中略)ガキ」ということで、依然性別不明な裏梅。夏油や漏瑚たちが日光浴を楽しんでいたビーチに現れて、配下に指示を出していました。
この謎の人物、名前は裏梅ということですが性別は果たして女なのでしょうか?それとも男なのでしょうか?あるいは呪縛霊で性別はないのかも知れません。それでは本作・呪術廻戦での数少ない情報を元に、裏梅という名前を持つ人物の性別を考察してみましょう。
初登場でのハンガーラックに指示を与えていた時の見た目では、ほぼ間違いなく女の子でしょう。可愛らしい着物を着て髪型はおかっぱ、白髪に赤いヘアがアクセントのように混じっています。しかし、2度目の登場シーン、渋谷事変での裏梅の雰囲気は全く違ったものででした。この時の印象からすると、裏梅は男性となるでしょう。
アニメで声が聞こえれば、ある程度性別を特定できるかも知れません。しかし、漫画となると言葉の字面だけで性別を判断するのは難しいです。SNSでの情報も考慮に入れると、裏梅が呪霊ではなく性別があるのなら女性である可能性が高いのではないでしょうか?
考察③裏梅の正体は沙織ちゃん?
呪術廻戦の白髪おかっぱについてこれまでに判明しているのは、名前が「裏梅」ということだけです。それでは、この裏梅という名前の人物の正体とは一体何者なのでしょうか?「白髪のオカッパのガキ」で裏梅と呼ばれる人物の正体は、釘崎の友人として呪術廻戦に登場する沙織(さおり)ちゃんではないかと考えられるのです。
釘崎によると、沙織ちゃんは人形のように可愛くて聖母のように優しかったと言います。沙織ちゃんは、釘崎が小学校1年生の時に東京から釘崎の住む田舎に転校してきました。小学校ではイジメに遭っていた沙織ちゃんですが、釘崎には心を許し2人は親友になりました。それから10年以上たった今も、釘崎の心には沙織ちゃんの影が息づいていました。
この沙織ちゃんもその正体は明らかになっていません。ハンガーラックの口からは「ガキ」という言葉が出ていますので、「沙織ちゃん説」には無理があると考える方もいるでしょう。しかし、ハンガーラックから見れば子供であっても、高専の学生から見れば同世代の人間かも知れませんから、一概に「沙織ちゃん説」を退けることはできないでしょう。
裏梅の正体のその他の考察
裏梅は一体何者なのかという件ですが、ここで「沙織ちゃん説」以外にも可能性のある人物を挙げてみましょう。
九十九由基は、2018年の渋谷事変で偽夏油と対決する虎杖の前に姿を現し、夏油一派の残党と共に行動していることはわかっています。呪術廻戦作中での登場回数は少なく謎に包まれた人物です。裏梅との共通点は髪の色くらいですが、可能性が全くないわけではありません。呪術廻戦の今後の展開に期待しましょう。
裏梅の正体を考察するとき、もう1人の気になる人物がいます。それは、九相図を生む特異体質の女性の存在です。彼女のその後の消息ですが、今のところ一切わかっていません。性別しているという証左もないので、どこかで延命している可能性は十分にあります。こちらも髪の色くらいしか裏梅との共通点は見出せませんが、両者とも偶然女性ということになりました。
呪術廻戦の白髪おかっぱと宿儺・五条家の関係
考察①白髪おかっぱと宿儺の関係
ここまで、白髪おかっぱの正体について考察を深めてきましたが、次に呪術廻戦で重要な役割を担っている宿儺や五条家と白髪おかっぱとの関係を見ていきましょう。
宿儺とは、「両面宿儺」の略称で呪術廻戦に登場する最凶最悪と言われる呪いの王で、今から遡ること1000年以上も前に生きていた呪詛師になります。当時、腕に自信のある呪術師がこぞって挑んでいったのですが、誰一人敵うものはいませんでした。その存在は伝説と化し今に伝えられています。
ところが、今もなお裏梅の前に姿を見せる宿儺。1000年もの間、どのようにして生き長らえてきたのでしょうか?人間である宿儺は、当然寿命で死を迎えます。ところが、彼の20本の指は特級呪物「両面宿儺の指」として残ったのです。指に込められた宿儺の呪力がとても強力で、指を消滅させようとしても誰も近づくことすらできませんでした。こうして宿儺の強大な力は、1000年以上も衰えることなく維持されてきたのです。
白髪おかっぱすなわち裏梅は、宿儺とはかなり昔から知己関係にあったようです。次の描写は、2018年に起きた渋谷事変での出来事です。宿儺が漏瑚を殺害した後、裏梅が彼の前に姿を現します。そこで交わされた「お迎えに参りました」とか「お久しうございます」と言う裏梅の言葉から、両者は主従関係にあることがわかります。
この主従関係は、宿儺との会話から1000年前に人間・宿儺が生きていたころから続いていたと考えられます。それでは、裏梅はどのようにして1000年という長い年月を生き続けてきたのでしょうか?この件に関しては、SNSでいくつかの説を見出すことができます。
その1つに、偽夏油が最強の呪術師・五条悟の封印に使った獄門彊に入っていた呪霊となり生き長らえたという説があります。獄門彊の中では時間経過が生じないので、裏梅は1000年前の姿を保てたと言うのです。偽夏油により封印が解かれると、裏梅は元の姿のまま現れたのです。あるいは、裏梅が自らの術式・氷凝呪法を使って体を冷凍保存し、偽夏油のように媒体を変化させながら1000年を生き延びてきたとも言われています。
次に、別の側面から呪術廻戦の裏梅を分析してみます。両面宿儺は、仁徳天皇の時代に飛騨地方に現れたとされる異形の人です。つまり1600年くらい生き続けていることになります。1000年前の呪術師全員での対戦の結果、宿儺は20本の遺骸の状態で発見されました。誰にも指を破壊することはできなかったため、その後1000年余りにわたり宿儺は指の状態で存続し続けたのです。
宿儺に相まみえた白髪おかっぱである裏梅は前述のように「お久しゅうございます」と挨拶しています。宿儺の姿を目の前にした白髪おかっぱは、1000年前のまだ肉体を持っていた宿儺に思いを馳せて「久しぶり」と言ったのではないでしょうか?つまり、白髪おかっぱ・裏梅は、少なくとも1000年前の人物ということになります。
ここで前項で解説した沙織ちゃん説に戻ります。沙織ちゃんが通常の呪詛師であれば1000年の間生き続けることは不可能です。しかし、脳を死体に移植することで肉体を変えながら生き続けられる偽夏油の術式を使えば不可能ではありません。
白髪おかっぱが偽夏油についていたことを考慮すると両者の間には何らかの関係が存在すると見るのが自然でしょう。沙織ちゃんの肉体が裏梅に乗っ取られていたということも十分あり得る話しでしょう。ただ現時点では外見が似ていると言うことしか情報がありません。呪術廻戦の今後の展開に期待しましょう。
考察②白髪おかっぱと五条家の関係
続いて、白髪おかっぱと呪術界のエリート・五条家との関係を考察してみましょう。五条家の人間は、「無下限呪術」を使い無限を創り出して周囲の空間の距離を自在に操ることができます。敵を押しつぶすといった直接的な攻撃から対象の移動スピードを低下させ敵の攻撃力を弱めることもできます。影を媒介とする十種影法術の禪院家や血液を媒介とする赤血操術の加茂家とともに、呪術界・御三家と呼ばれています。
白髪おかっぱ・裏梅と五条家との関係ですが、まず裏梅と五条悟の顔だちが似ているという事が挙げられます。顔だちだけではなく、目が五条家の特徴である六眼のように見えることろもポイントです。また、五条悟の先祖・菅原道真が大好きだった梅を裏返した家紋を使っていました。以上の事から、裏梅と五条家とは関係があるのではないか?という説が生まれたようです。
呪術廻戦の白髪おかっぱの登場回は何巻何話?
登場回①初登場は7巻53話
これまで呪術廻戦作中において、白髪おかっぱは3度登場しています。それでは、具体的に何巻の何話に登場したのでしょうか?
呪術廻戦での白髪おかっぱ初登場は、7巻53話「完遂」です。南国リゾート風な場所で漏瑚や花御の後ろに立っている白髪おかっぱの姿が確認できます。後ろに立っているところを見ると、特級呪霊よりは身分が低いのでしょうか?
この回では、白髪おかっぱにセリフはありません。高専乱入の件を尋問されたハンガーラックこと組屋鞣造は、白髪おかっぱのガキと取引きしその命令を受けて実行したと答えていました。
登場回②11巻92話
白髪おかっぱの次の登場は11巻92話「渋谷事変10」でのこと。重面春太に伊地知の襲撃を指示して姿を消しています。偽夏油に代わって呪詛師に指示を出していることから、偽夏油の信頼の厚い優れた人物と考えられます。
登場回③14巻116話から117話
白髪おかっぱの3度目の登場は、14巻116話「渋谷事変34」から117話「渋谷事変35」にかけてになります。
白髪おかっぱこと裏梅は、全身を炎に包まれて焼き尽くされる漏瑚を見つめる宿儺の前に現れます。そして「宿儺様、お迎えに上がりました」と恭しく話しかけます。宿儺はすぐに相手が誰なのかわからない様子でしたが、すぐに裏梅だと気付きます。「裏梅か!!」。裏梅はわずかに頬を緩めて笑顔を作ると「お久しうございます」と再び恭しく答えました。
呪術廻戦の白髪おかっぱ(裏梅)の術式や能力
術式や能力①生得術式「氷凝呪法」
呪術廻戦の白髪おかっぱ・裏梅特集の最後に、裏梅の術式や能力を紹介します。最初に紹介するのは、裏梅の得意な氷を扱う極めて高度な術式である「氷凝呪法」からです。
渋谷事変でこの氷凝呪法を使った裏梅は、一級術師の日下部篤也や特級クラスの脹相をいとも簡単に倒しています。こうしたことから裏梅の呪術師としての実力は特級レベルと考えられます。
術式や能力②霜凪
次に紹介する裏梅の術式・能力は、氷凝呪法の技の1つである霜凪(しもなぎ)です。手のひらに冷気を吹き付けることで広大な範囲にわたり氷を作ることが可能で、敵を凍らせてしまいます。
135話ではこの技で脹相ら全員が足元から凍り付き、動きを封じ込まれてしまいます。攻撃の及ぶ範囲が異常なまでに広大なのがこの技の強みでしょう。
術式や能力③直瀑
次に紹介する直瀑(ちょくばく)も氷凝呪法の技の1つです。相手の足元に氷の塊を出現させて氷漬けにした上で、大量の氷を頭上から降らせて攻撃します。
霜凪と同様に広範囲に攻撃を加えることができ、その場にいる全員を一網打尽にしてしまいます。この技を受けた虎杖が死を覚悟したくらい恐ろしい威力を持つ技になります。
術式や能力④反転術式
反転術式とは、マイナスのエネルギーである呪力を掛け合わせることによりプラスのエネルギーにすることで、体を治癒することができます。術式の中でも極めて高度な技術を要するとされ、呪術廻戦の中でもこの技を仕える人物はごく限られています。
脹相の放った「穿血」により固まった血の弾丸を浴びて負傷した左手を、裏梅はこの反転術式を使って瞬時に再生しています。その様子を目の当たりにした一級術師の日下部は、「呪術のスケールが段違い」と言って舌を巻いていました。両面宿儺に仕えた唯一の術師である裏梅の面目躍如となるシーンでした。
呪術廻戦の白髪おかっぱに関する感想や評価
ここまで呪術廻戦の白髪おかっぱ特集をお届けしてきましたが、最後に白髪おかっぱに関する感想や評価をTwitterより紹介します。
呪術廻戦推しは今の所いないけど見た目的には棘くんが好きそうと思ってたけど白髪おかっぱのガキが気になりました
— ユリーカ (@xlily_kax) March 6, 2021
最初に紹介する呪術廻戦の白髪おかっぱに関する感想・評価は、呪術廻戦の推しキャラを探している方のツイートからです。見た目で狗巻棘が気に入っていたようですが、白髪おかっぱのガキが気になったようです。こうした読者は多いようで、名前も性別も不明といったミステリアスな部分が、いやが上にも読者の好奇心を刺激するようです。
#wj35
— ゴルドライズ・ヴァニッシェイディ (@Fu9T3fdW7vO7Rp0) August 3, 2020
あの白髪おかっぱは裏梅という名だった
何から何まで分からないキャラだけど見た目はやっぱいいよね
ハンガーラックが性別も分からないみたいなこと言ってたけどこの子はどっちでも人気出そう
敵で美形って脹相しかいなかったし何なら偽夏油より強そう#呪術廻戦
続いて紹介する呪術廻戦の白髪おかっぱに関する感想・評価ですが、こちらも白髪おかっぱのことが気になる読者のツイートからです。白髪おかっぱの名前が裏梅と判明したと書いているので、92話「渋谷事変10」までと読み進めたのでしょうか?
白髪おかっぱが気になる理由として”見た目を挙げています。これかで敵役の美形キャラはほとんどいなかったので、性別にかかわらず白髪おかっぱの人気は上昇しそうだとの事でした。
#呪術廻戦 #wj35
— , (@ke456monkey) August 2, 2020
白髪おかっぱガキ呪詛師は宿儺の関係者だったのかよ!
裏梅、梅って聞くと五条悟の先祖である菅原道真を思い出すけど、その″裏″ってどういう意味なんだろう。マイナスの意味を持つ言葉だとシン″陰″とかもあるけど、裏とは? 裏梅って単語自体も家紋になってたりするみたいですね。
最後に紹介する呪術廻戦の白髪おかっぱに関する感想・評価は、白髪おかっぱの正体を様々な角度から分析しているツイートからです。
白髪おかっぱの正体が宿儺の関係者である裏梅と知り、梅という字から五条の先祖・菅原道真を想起したと言います。ただ”裏”の意味がわからずに五里霧中に陥っていろ様です。呪術廻戦の今後の展開で判明するときが来るのでしょうか?
呪術廻戦の白髪おかっぱまとめ
ここまで「白髪おかっぱの正体は?」と題して、呪術廻戦に登場する白髪おかっぱの名前や性別、そして宿儺との関係など限られた情報から考察してきました。いかがでしたでしょうか?
呪術廻戦の作中で何度か登場する白髪おかっぱ。2度めの登場となる呪術廻戦・11巻92話「渋谷事変10」で「裏梅」という名前が判明します。性別は作中では明かされず、また登場するたびに受ける印象が異なるため、確実に男女のどちらであるか断定することはできませんでした。現時点では裏梅の性別は不明ということになります。
宿儺とのやり取りから、白髪おかっぱである裏梅は宿儺と1000年以上前から主従関係にあると考察されます。そして、裏梅の能力は、打撃力では1級術師に比肩する虎杖を圧倒していることから、特級呪術師・五条悟には及ばないものの特級レベルの実力を持っていると考えられます。また、五条家との関係も浮上しています。いまだ不明な点や伏線の多い裏梅ですから、今後の呪術廻戦の展開での回収に期待しましょう。