【ブルーピリオド】村井八雲のモデルは誰?八虎との関係や名言・名シーンまとめ

「ブルーピリオド」の村井八雲は主人公・八虎と同じ東京藝術大学に通う仲間で、読者からかっこいいと人気を集めています。今回はそんな「ブルーピリオド」の村井八雲のプロフィールやモデルとされている川田龍さんについて紹介し、川田龍さんがモデルと言われる根拠を考察していきます。さらに「ブルーピリオド」の八雲と八虎の関係をみていき、八雲のかっこいいと評判の名言・名セリフについても考察していきます。

【ブルーピリオド】村井八雲のモデルは誰?八虎との関係や名言・名シーンまとめのイメージ

目次

  1. ブルーピリオドの八雲とは?
  2. ブルーピリオドの八雲のモデル
  3. ブルーピリオドの八雲と八虎の関係
  4. ブルーピリオドの八雲のかっこいい名言や名セリフ集
  5. ブルーピリオドの八雲に関する感想や評価
  6. ブルーピリオドの八雲まとめ

ブルーピリオドの八雲とは?

ブルーピリオドの作品情報

今回は「ブルーピリオド」の村井八雲のプロフィールやモデルとされている実在の人物について紹介し、「ブルーピリオド」の主人公・八虎との関係や八雲のかっこいい名言・名セリフについて考察していきます。まず、ここでは「ブルーピリオド」の作品情報をみていきます。

ブルーピリオドの概要

「ブルーピリオド」は「月刊アフタヌーン」2017年8月号から連載中の漫画で、原作者は東京藝術大学(藝大)卒の経歴を持つ漫画家・山口つばさ先生です。2021年10月2日からはテレビアニメの放送もTBS系列でスタートしました。

ブルーピリオドのあらすじ

要領が良く不良ながら成績優秀で、人付き合いも上手いリア充男子高校生の矢口八雲。勉強も人間関係も卒なくこなす日々に虚しさを感じていた八虎はある日、偶然目にした1枚の絵に心奪われます。そして、絵に興味を持った八虎は美術の授業で、早朝の青さを表現した渋谷を描きます。それにより、絵を描く楽しさを知った彼は美大受験の予備校に通い始め、東京藝術大学(藝大)を目指して邁進していくことになるのでした。

村井八雲のプロフィール

「ブルーピリオド」に登場する村井八雲は、矢口八虎が入学した東京藝術大学美術学部の絵画科油画専攻に通う1年生です。浪人経験があり、次席で入学を果たしました。黒髪で、背中にはフクロウをモチーフにした多くなタトゥーがあり、金欠ながら、お酒やタバコを好み、柄が悪い学生ですが、どこか憎めないところが魅力のキャラです。また、熱い一面もあり、藝祭の準備のときには法被隊に入り、神輿作りを手伝っていました。

そして、パレードのときには法被隊にもかかわらず、神輿に乗ってしまったほどの目立ちたがり屋でもあります。さらに、八雲はとにかく「でっかいこと」が大好きで、絵を描くときにも大きなキャンパスを使用します。そして、入学後の自己紹介時には非常に大きな作品を披露。東京の景色という課題を出されたときには屋内に収容しきれないほどの大きな絵とマケットを提出していました。

また、八雲は基本的に裸族で本人は「汗かくし服着てるのコスパ悪くね?」と話しており、絵を描く時にはツナギを着ています。さらに、島生まれであるため、野草採集の知識が豊富な八雲。写生旅行の際には野草入りカレーを皆に振舞っていました。加えて、八雲は浪人中にたくさん本を読んでいたことから、雑学も豊富です。また、同じく油画専攻1年の鉢呂健二とは入学する前からの友人のようです。

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ブルーピリオドの八雲のモデル

ここまで「ブルーピリオド」の概要やかっこいいと人気のキャラ・村井八雲のプロフィールをみてきました。次に「ブルーピリオド」の八雲のモデルとされる川田龍さんのプロフィールや、川田龍さんがモデルと言われる根拠についてみていきます。

八雲のモデルは川田龍

「ブルーピリオド」の村井八雲のモデルは、画家として活躍する川田龍さんだと言われています。川田龍さんは1988年生まれ、2015年に東京造形大学の美術科絵画専攻を卒業。その後、東京藝術大学の大学院の美術研究科絵画専攻に進み、壁画第二研究室で学んだのち、2018年に修士課程課程を修了しました。

川田龍さんは在学中からグループ展や個展を催しており、いくつもの受賞歴もあります。さらに「ブルーピリオド」コミック7巻では、村井八雲の絵を担当していました。

八雲のモデルが川田龍である根拠

「ブルーピリオド」の村井八雲のモデルが画家の川田龍さんだと言われている理由は、まず川田龍さんが八雲と同じく東京藝術大学出身であること。さらに川田龍さんも八雲と同様にイケメンで雰囲気が似ていることだと言われています。さらに、画家の川田龍さんが八雲のモデルだとする一番の根拠は、原作者の山口つばさ先生がそのように語っているからだそうです。川田龍さん本人も自身のTwitter上で以下のように話しています。

誤解のないようにツイートしておくと山口さん曰く、ブルーピリオドの登場人物は複数の人のキメラでできているそうで、村井八雲のモデルが川田龍というのは「半分はずれてて半分当たってる」そう。

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ブルーピリオドの八雲と八虎の関係

ここまで「ブルーピリオド」の概要やかっこいいと人気のキャラ・村井八雲のプロフィールを紹介し、八雲のモデルとされる川田龍さんのプロフィールや、川田龍さんがモデルと言われる根拠についてみてきました。次に「ブルーピリオド」の八雲と主人公・八虎の関係について考察していきます。

八虎のプロフィール

「ブルーピリオド」の主人公・矢口八虎はかつては友だちと酒やタバコを嗜み、徹夜で大騒ぎするリア充男子でした。そして、人付き合いも上手く、成績優秀という要領の良い一面があり、不良ながら愛嬌があるため、校内の人気者だった八虎。しかし、その一方で毎日ノルマをこなすように勉強や人付き合いに勤しみ、何の達成感も得られない日々に虚しさを感じていました。

そんな彼が高校2年生のときに偶然、1枚の絵画と出会ったことで絵を描く楽しさに目覚めます。そして、藝大受験を目指し、予備校に通い始めた八虎は絵を描くことに苦悩することもありながらも、充実した日々を送るようになり、見事現役で藝大に合格しました。

八雲と八虎の関係

「ブルーピリオド」の村井八雲は、名前に「八」がつく繋がりから「88コンビ」と言って、八虎を釣りに誘ったり、講評会後に共に飲みに行ったりするなど、何かと八虎に絡んでいます。そんな八雲について、八虎は「龍二(ユカこと鮎川龍二)とは違うタイプのナルシストだ」と評しています。

そして、八雲は八虎にとって刺激をもらえる相手でもあります。実際、八虎が課題に行き詰ったときなどに助言をくれることから、八雲は八虎にとって、アドバイザーのような大切な存在になっていくのではないかと考えられています。

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ブルーピリオドの八雲のかっこいい名言や名セリフ集

ここまで「ブルーピリオド」の概要やかっこいいと人気のキャラ・村井八雲のプロフィールをみてきました。さらに「ブルーピリオド」の八雲のモデルとされる川田龍さんのプロフィールや、川田龍さんがモデルと言われる根拠について紹介し、八雲と主人公・八虎の関係について考察してきました。次に「ブルーピリオド」の八雲のかっこいいと評判の名言・名セリフを考察していきます。

八雲の名言①「俺は常に最強を更新…」

「ブルーピリオド」の村井八雲のかっこいい名言・名セリフ、1つ目は「俺は常に最強を更新…」です。八雲は自己紹介の際に個展に出品した、ベッドに裸の男性が横たわる姿を描いた絵を披露しました。「でっかいもの」が好きな八雲は大きなキャンパスに絵を描き、以前から自分の身近な人物やモチーフを名画に描かれている登場人物に見立てたシリーズを発表していました。

この作品もそんな彼のシリーズのうちの1つで、フィリップ・ド・シャンパーニュの作品「屍衣の上に横たわる死せるキリスト」を参考に、自分の友人を見立て描いた絵でした。八雲はこの作品について「自分の中でも最強の作品」と語っています。しかし、その発言から槻木蛇目教授に「最強のものが出来たなら、もう大学来なくていいんじゃない?」とツッコまれてしまいました。

しかし、そんなキツイ言葉に一切ひるむことなく、八雲は上の画像のセリフのように「俺は常に最強を更新し続けるんで」と言い切りました。そんな八雲の姿勢に八虎も「強えー」という感想を抱き、言葉を失っていました。

八雲の名言②「渋谷でアートっつったら…」

「ブルーピリオド」のかっこいい村井八雲の名言・名セリフ、2つ目は「渋谷でアートっつったら…」です。「東京の課題」が出され、八虎は渋谷をテーマに絵を描こうと思いつきますが、渋谷をどのように表現すべきか悩んでいました。そこで、八虎は鉢呂健二(はっちゃん)に渋谷について相談しようと考えますが、なぜか鉢呂と八雲と3人で釣りをしながら相談することになりました。

不本意ながら八雲と一緒に釣りをすることになった八虎。実は鉢呂は新潟出身であり、渋谷のことはあまり知らず、参考になりそうな話を聞くことはできませんでした。一方、八雲は浪人中にたくさんの本を読んでいたらしく博識で、渋谷に関する知識もかなり豊富でした。八雲は上の画像のように「渋谷でアートっつったらセゾン文化だろ」というセリフを言い、渋谷に関する知識を惜しみなく語り始めます。

そして、西武百貨店は現代アートの美術を日本でいち早く取り入れた百貨店であり、初めて美術館が入ったのも西部百貨店だったと八雲は話します。続けて、西武は渋谷から「日本のアート文化」を育てようとしていたものの、最後には買収されまくったこと。当時の会長・堤清二の行ったことには賛否両論あるものの、セゾン文化がなければ日本の様々な文化は、今と全く違ったものになっていただろうということを八雲は説明します。

さらに、堤清二会長は金持ちなので、カルチャーやアートがきちんと生活の豊かさと繋がっているとも語る八雲。そんな彼の姿を見て、八虎は八雲に対する印象を変えます。八虎は最初、八雲のことをバカだと思っていました。しかし、普段の八雲の自信満々な態度には、彼の自信につながるまでのきちんとした積み重ねがあるのだということを理解します。そして、大切な知識を教えてくれたことに対して、八虎は八雲にお礼を言いました。

そして、八虎は八雲が教えてくれた渋谷に関しても、彼の様々な知識がつながることで渋谷の知識を形作っていることを知ります。その後、八虎は八雲が教えてくれた渋谷のセゾン文化の話のおかげで、行き詰っていた東京の景色の課題を完成させることができました。

八雲の名言③「結構みんな苦戦してんな…」

「ブルーピリオド」の村井八雲のかっこいい名言・名セリフ、3つ目は「結構みんな苦戦してんな…」です。こちらはフレスコ画とモザイク画の実習の際の八雲のセリフです。フレスコ画とモザイク画の実習では、それまでに教わってきた描き方と違い、端から描いていくため、みんな戸惑っていました。そんな中、八雲は「むずすぎてたのし~」「ルネサンス期やっべ~」と言いながら、難しい課題を逆に楽しんでいました。

そして「結構みんな苦戦してんな」と発言し、続けて、普段みんな自分の得意分野に取り組んでいるとして「こういう共通課題やると得意不得意がはっきりでんのな」と分析していました。さらに、八雲は高橋世田介の作品を目にし「世田介は上手いな」と褒めます。その言葉を聞き、八虎も本当は褒めたくないにも関わらず、つい高橋世田介の絵を「昔から上手いんすよ」と褒めていました。

八虎は何でもできる必要なないと頭では理解しているものの、何でも上手くこなしてしまう世田介のことがどうしても羨ましくて仕方ありませんでした。そのように「羨ましい」と話す八虎に対し、八雲は「そーかねぇ」とつぶやきます。

このときの八雲のつぶやきについて、人にはそれぞれ「得意不得意」があり、苦手を克服するよりも得意を伸ばせばいいので、八虎も世田介のことをそこまで「羨ましがらなくてもいいじゃん」と言いたかったのではないかと考えられています。

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ブルーピリオドの八雲に関する感想や評価

ここまで「ブルーピリオド」の概要やかっこいいと人気のキャラ・村井八雲のプロフィールを紹介し、八雲のモデルとされる川田龍さんのプロフィールや、川田龍さんがモデルと言われる根拠についてみてきました。さらに「ブルーピリオド」の八雲と主人公・八虎の関係について考察し、八雲のかっこいいと評判の名言・名セリフを紹介してきました。次に「ブルーピリオド」の八雲に関する感想や評価についてみていきます。

こちらは「ブルーピリオド」の村井八雲に関するツイートです。「ブルーピリオド」の八雲が好きだという感想で、コミック10巻のラストで本格的に好きになったそうです。

こちらも「ブルーピリオド」の村井八雲に関するツイートです。「ブルーピリオド」コミック8巻が「熱い」という感想で、八雲のキャラクターが高く評価されています。

こちらも「ブルーピリオド」の村井八雲に関するツイートです。「ブルーピリオド」のコミック9巻がとても面白かったという感想で、八雲のようなストレートに物を言ってくれる人と友達になりたいと思ったそうです。

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ブルーピリオドの八雲まとめ

いかがでしたか?「ブルーピリオド」でかっこいいと人気の村井八雲のプロフィールやモデルとされている川田龍さんについてみていき、八雲のモデルと言われる根拠は原作者の山口つばさ先生が公言しているからだということが分かりました。

さらに「ブルーピリオド」の主人公・八虎との関係や八雲の名言・名セリフを紹介し、作中で数々のかっこいい名言を残していること。八雲は八虎に何かと関わり、課題に行き詰っていた八虎の突破口となる助言を行うなど、彼のアドバイザーのような存在であることが分かりました。今後も「ブルーピリオド」でかっこいいと人気の村井八雲の活躍に注目していきましょう!

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