うえきの法則のあらすじをネタバレ!登場キャラ・能力や最終回の結末も紹介

「うえきの法則」は2000年代に原作漫画の連載やテレビアニメ化がされていた能力バトル漫画です。今回はそんな人気漫画「うえきの法則」のあらすじや最終回の結末をネタバレで紹介し、最高の結末だったと読者から絶賛されるラストに迫っていきます。さらに「うえきの法則」に登場する用語やトリビア(裏話)についてもネタバレ解説し、登場キャラクターや名言、面白い魅力や主題歌についてもみていきます。

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目次

  1. うえきの法則とは?
  2. うえきの法則のあらすじと最終回結末ネタバレ
  3. うえきの法則のキャラと能力一覧
  4. うえきの法則の面白い魅力をネタバレ
  5. うえきの法則の名言や名セリフ集
  6. うえきの法則のアニメ主題歌
  7. うえきの法則に関する感想や評価
  8. うえきの法則のネタバレまとめ

うえきの法則とは?

うえきの法則の原作漫画情報

「うえきの法則」の原作漫画は、小学館の「週刊少年サンデー」2001年34号~2004年46号にかけて連載されていた能力バトル漫画です。略称は「うえき」、原作者は福地翼先生で、コミックは全16巻が刊行されています。

うえきの法則のアニメ情報

「うえきの法則」のテレビアニメは2005年4月~2006年3月にかけて、全51話がテレビ東京系列で放送されていました。監督はわたなべひろしさん、シリーズ構成は川瀬敏文さん、キャラクターデザインは田頭しのぶさんが手掛けており、スタジオディーンがアニメーションを制作しました。

うえきの法則の用語

次に「うえきの法則」に登場する能力者や「AをBに変える能力」、レベル2や才(ざい)、神器といった用語をネタバレで解説していきます。

用語①能力者

「うえきの法則」に登場する用語「能力者」とは、神候補から能力(ちから)を付与された中学生のことです。そして、神候補から与えられた能力と、そもそも人々が持つ才(ざい)という才能を活用して戦う者を「うえきの法則」作中ではそう呼んでいます。

用語②AをBに変える能力

「うえきの法則」に登場する用語「AをBに変える能力」とは、神候補が中学生に付与した能力のことです。ただ、能力を発動するには「限定条件」という条件を満たす必要があり、強力な能力ほどその条件のクリアが困難となっています。

用語③レベル2

「うえきの法則」に登場する用語「レベル2」について、能力がレベル2に上がることで、さらなる超能力が使用者に追加されることとなります。「レベル2」とはその特殊な能力が追加された状態、もしくはその超能力のことを言います。

「レベル2」になるためには、完璧にレベル1の天界力を使いこなすこと。その上で、心の底から強くなりたいと願うこと、といった条件をクリアする必要があります。また、神候補が能力者に対してレベル2になる方法を教えることはルール違反とされています。

用語④才

「うえきの法則」に登場する用語「才(ざい)」とは、人間がそもそも持っている才能のようなものです。その特定の分野の才を持っているとその分野が得意となり、逆にそもそも持つ才を失えば、その反動で極端にその分野が苦手となります。

また、神候補が絡む戦いに無関係の物を巻き込まないためのペナルティも存在しており、能力者は能力を使って非能力者を傷つけると、そもそも持っている才を1つ失い、才が0になると存在自体が消え去ってしまいます。さらに、他の能力者によって気絶させられた者は能力者ではなくなり、勝った方の能力者は才が1個増加するというルールもあります。

用語⑤神器

「うえきの法則」に登場する用語「神器」とは、天界人が使う武器で全10種類です。天界人の強さを表す「星」を挙げることで、どんどん上のランクの神器が使用可能となります。ただ、星を上げるためには最低でも5年は修行しなければならないとされており、それぞれの神器の使用には「修得の鍵」が必要となります。また、植木耕助以外の天界人は基本的に七ツ星以外の神器を同時に発動させることができません。

うえきの法則のトリビア

ここまで「うえきの法則」の作品情報や用語の解説をしてきました。次に「うえきの法則」にまつわるトリビアをネタバレで紹介していきます。

トリビア①佐野くんは死装束?

「うえきの法則」のメインキャラの1人である佐野清一の着物について、左前になっていることから「死装束」ではないか、と読者から指摘されたことがあるそうです。その質問について、最終巻のおまけページにて作者の福地翼先生が知らずに書いたと明かされており、気づいた後も「温泉に入っていないときの佐野清一郎は死んだも同じ」ということで、あえて修正しなかったそうです。

トリビア②元々は1話読み切りだった?

「うえきの法則」は作者の福地翼先生が元々1話読み切りの予定で小学館に持ち込んだそうです。しかし、当時の担当者が「うえきの法則」の面白さから「5話掲載の短期連載」を要望し、追加の原稿を福地翼先生が描いている間に、小学館から再度連絡が入り、本格的な長期連載が決定したと伝えられたそうです。

トリビア③ロベルトくんの恋路

ロベルトは鈴子・ジェラードに想いを寄せており、2人は両思いだったようです。ところが、ロベルトは鈴子と和解する機会があったにも関わらず、なぜか彼女を「雑魚」呼ばわりし、怒らせてしまいました。その発言に関して、ロベルトにはまったく悪気がなかったそうです。しかし、鈴子にボコボコにされて全治1か月の大怪我を負い、結局、鈴子と両思いになるチャンスを、自らの失言によって棒に振ってしまったようです。

その後、植木耕助たちが「血の惨劇事件」と呼ぶ、その事件のトラウマのせいか、ロベルトはおさげでメガネをかけた女の子に対する恐怖症を発症。そのことが「うえきの法則」の続編にあたる「+」のコミック4巻のおまけ漫画で明かされています。

トリビア④植木の好きな人

植木耕助は「才」を失うまでは天才的な頭脳を持ち、スポーツ万能で女の子にもモテモテでした。そして、女の子に告白されたときには「好きな人がいる」と言って断っていたことから、植木耕助には好きな人がいるというトリビアが生じました。

しかし、彼の好きな人が「うえきの法則」の本編で明らかにされることはありませんでした。さらに、続編にあたる「+」に収録された4コマ漫画にて、植木耕助は森あいにそのことを問われますが、彼の答えは明らかにされていません。

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うえきの法則のあらすじと最終回結末ネタバレ

ここまで「うえきの法則」の作品情報や用語、トリビアをみてきました。次に漫画「うえきの法則」のあらすじと最終回のあらすじ結末をそれぞれネタバレでみていきます。

ネタバレ①うえきの法則のあらすじ

漫画「うえきの法則」のあらすじをみていくと、次の神様の座を巡る100人の神候補の天界人たちが中学生を1人選び、特殊能力を与えていきます。そして、神候補が能力を与えた中学生同士を戦わせ、勝ち残った者は何でも好きな才能が手に入るという「空白の才」を獲得。その勝ち残った中学生に能力を与えた担当神候補は神の座を手に入れられるという決まりとなっていました。

コバセンこと小林先生も神候補の1人でしたが、現代人の正義感のなさに失望していました。しかし、植木耕助という正義感の強い少年と出会い、気まぐれで彼に「ゴミを木に変える能力」を付与。そのことで、植木耕助は空白の才と神候補たちの神様の座を巡るバトルに巻き込まれ、能力を使って悪と戦っていくこととなります。次に漫画「うえきの法則」の最終回の結末をみていきます。

ネタバレ②うえきの法則の最終回結末

「うえきの法則」の最終回あらすじの結末をみていくと、植木がロベルトに最後の痛烈な一撃を放ったところからスタート。植木は見事ロベルトを倒しましたが、その姿はどこにもなく森あいだけがそこに立ち尽くしていました。そんな森あいのもとに仲間たちが駆けつけますが、彼女は「植木は…」と呟き、そのまま泣き出します。彼女は植木が才を使い果たして消滅してしまったのではないかと思い、悲しくなったのです。

そこにバロウと満身創痍の宗屋ヒデヨシが現れ、バロウは皆に対して、ヒデヨシが植木の技の流れ弾を受けて気絶したことを伝えます。その言葉により、森あいは植木の才がまだ残っており、彼がまだ消滅していないことに気づきます。そんな中、植木が「なんでオレ、消えてないんだ?」と言いながら、姿を現します。あまりの嬉しさに森あいは思わず植木に抱きつきました。

その後、植木たちは倒れたロベルトのもとへ向かいます。ロベルトは潔く敗北を認め、すべてを滅ぼして自分1人になるという夢が叶わなかったと語りますが、それに対し、植木は下のセリフをロベルトに告げるのでした。そこへ天界人が現れ、植木チームが優勝したことを伝えます。そして、空白の才を受け取った植木は他の人に見られないように自らの願いを描き込みます。

叶った時に一緒に喜び合える誰かがいるから夢なんだろ?

さらに、次の神様には植木チームの全員一致で「犬丸」が選ばれ、戦いの後は皆それぞれ自分の居場所に戻っていきました。半年後、植木クラスに新しくやって来た先生が生徒たちに「少年よ”正義”を抱け!」と教えています。実はこの先生は、かつてルール違反で地獄に落ちてしまったコバセンこと小林先生でした。

そして、植木の鞄には「再会の才」と書かれた札が下がっていました。植木が空白の才に書いた願いとは、コバセンと再会することだったのです。こうして、コバセンと生徒たちの楽し気なやり取りが繰り広げられる中、物語が終了しました。

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うえきの法則のキャラと能力一覧

ここまで「うえきの法則」の作品情報や用語、トリビアを紹介し、漫画「うえきの法則」のあらすじと最終回のあらすじ結末をそれぞれネタバレでみてきました。次に「うえきの法則」のキャラと能力を一覧で紹介していきます。

植木耕助

「うえきの法則」のキャラ一覧、1人目は主人公・植木耕助です。火野国中学校に通う1年生で、誕生日は7月4日、年齢は13歳、血液型はA型で、後に天界人であることが判明します。そして、自分を犠牲にしてでも正義を貫く強さのある植木ですが、実は彼の正義感は幼い頃にコバセンこと小林先生に救われたことがきっかけとなっており、彼はコバセンのような人間になりたいと努力してきたのです。

また、植木は勉強の才を失ってもなお抜群のバトルセンスを有していますが、その正義感の強さのために自身の「才」が減ってしまうことも気にせず、能力を多用。その結果、他の能力者が平均して150件の才を持っているにもかかわらず、植木は10件前後の才の数となっています。このように、才の数で劣る植木は圧倒的に不利なことから、当初はよく他の能力者から弱いと見なされ、狙われていました。

そんな植木が神候補のコバセンから与えられた能力は「ゴミを木に変える能力」です。植木のイメージ次第であらゆる種類・形状の木を出すことが可能で、神器と融合させた「木の神器」を扱うこともできます。また、植木はその能力の特性から、本来なら「AをBに変える」だけの一方通行の原則を、彼の場合は「AからBをさらにAに戻す」ことも可能とします。

そして、努力の末にレベル2に到達したときにはその能力を応用し、相手の能力を元に戻す「リバース(回帰)」という力も使えるようになりました。ただ、植木の能力にも限定条件が存在し、木に変えられるゴミは両手の手のひらで覆えるサイズまでと規定されています。また、実際はゴミでないとしても、植木自身がゴミとみなしたものなら、何でも木に変えることが可能です。

森あい

「うえきの法則」のキャラ一覧、2人目はヒロインの森あいです。火野国中学校に通う1年生で、植木耕助のクラスメイトです。その誕生日は8月8日、おせっかいな性格で作中ではツッコミ役を担当しています。森あいは植木耕助が空白の才を巡るバトルに巻き込まれていることを偶然知り、彼を守ることを決めます。

そして、非能力者で非力なため誰かに庇ってもらうことも多い森あいですが、彼女は身体を張って仲間を守ろうとする勇気も持ち合わせています。また、頭脳戦を展開し、能力者相手に引き分けるなどの活躍をしたこともあります。その後、森あいは犬丸から能力を付与され、バトルへの途中参加を認められます。しかし、彼女がどんな能力をもらったのか、長らく分かっていませんでした。

そんな森あいの能力が後に「相手をメガネ好きに変える能力」であることが判明。遠視のためにいつも眼鏡を頭にのせている彼女が、強力な洗脳系の能力を手に入れていたことが明らかとなりました。しかし、その限定条件は相手にぶりっ子ポーズをさせる、というかなり困難なもので、狙ってなければほとんど発動が難しいとされています。

佐野清一郎

「うえきの法則」のキャラ一覧、3人目の佐野清一郎は稲穂中学校に通う3年生で、誕生日は2月6日、血液型はO型です。作中屈指の智将と言われる彼は植木チームで唯一関西弁のメンバーであり、空白の才を巡るバトルには自分の温泉を掘り起こせる「発掘の才」を得るために参加したほどの温泉好きです。

そんな佐野清一郎は「手ぬぐいを鉄に変える能力」を持ち、鉄化前に手ぬぐいの形をある程度変えておくことで、鉄槍やブーメランカッター、スプリングなどの技も使用可能です。また、バトルの勝敗は能力の強さではなく、戦いにおいてどんな工夫をするかで決まるという持論を持ち、最強とは言えない能力を自らの創意工夫により、自分より遥かに強い相手とも互角の勝負を展開していきます。

しかし、そんな佐野の能力にも限定条件が存在し、息とを止めている間しか能力を発動できません。そして、レベル2に到達後は鉄に強力な磁力を付与できる能力を手に入れました。

鈴子・ジェラード

「うえきの法則」のキャラ一覧、4人目の鈴子・ジェラードは元ロベルト十団に在籍していた中学3年生で、誕生日は12月24日、血液型はAB型です。ジェラード財団の令嬢だったため、友達に金づる扱いしかしてもらえなかった彼女は仲間に対する憧れと不信感を持っていました。また、ロベルトに好意を持っていた鈴子は彼に言われるままロベルト十団に所属し、作戦参謀を担当していました。

しかし、ロベルト十団のメンバーが仲間同士の思いやりを持っていなかったことや、植木耕助が自らを犠牲にして敵さえも救う姿に心動かされ、ロベルト十団を離反。以降、植木耕助たちと行動を共にすることになりました。植木チームでは佐野清一郎とタッグを組むことが多く、喧嘩が絶えないながらも抜群のコンビネーションを発揮していきます。

また、鈴子は普段は優しく大の動物好きの女の子ですが、過去のトラウマから「役立たず」や「雑魚」という言葉を浴びせられると人格が変わり、無慈悲な必殺往復ビンタを炸裂させます。そのため、最終回では彼女に「雑魚」と発言したロベルトもその被害者となってしまいました。そんな鈴子の能力は「ビーズを爆弾に変える能力」です。基本的にビーズが何かに当たり衝撃が加わると起爆するようになっています。

そして、1mくらいの範囲なら鈴子自身の遠隔操作で爆発させることも可能です。また、彼女には爆発の推進力を活かし飛行する「鈴子ロケット」や、ビーズを連射する「ビーズ胞(キャノン)」などの攻撃技があります。しかし、鈴子の能力の限定条件が存在し、爆発させられるのは一度手で触れたことのあるビーズとされています。

宗屋ヒデヨシ

「うえきの法則」のキャラ一覧、5人目の宗屋ヒデヨシは人をダマすのが得意で、トリッキーな戦法が得意な中学1年生で、誕生日は5月5日、血液型はO型です。ヒデヨシはずる賢い一方で、心優しい一面もあり、孤児院の子どもたちからは「ズル兄ちゃん」の愛称で慕われています。また、ヒデヨシの最初の神候補ネロは彼を救うために地獄に落ち、2代目の神候補としてザックがやって来ます。

しかし、ヒデヨシが能力者となったのはそもそもネロのためであり、空白の才にも興味がなく、ザックが悪人だったことから、彼は協力を渋ります。その上、ザックが他のチームを利用して孤児院を破壊しようとしたため、ヒデヨシは植木と協力してそれを阻止。その後、優勝チームのメンバーから神候補を選ぶ規定を利用すれば、ネロを救えると知ったヒデヨシは植木チームに加入しました。

そんなヒデヨシは「声を似顔絵に変える能力」を持ち、似顔絵に変えた声を壁などに貼ることができます。また、自身を中心とした半径10m以内なら、能力で出した似顔絵を動物の体内など、どんなところであっても貼り付けることが可能です。

そのため、彼自身の戦闘能力は高くありませんが、敵を攪乱するのに大いに役立つ能力となっています。ただ、そんなヒデヨシの能力にも、声を似顔絵化できるのは、手足の指のどれか1本を曲げている間だけという限定条件があり、手足の指数の限界から貼り付けられる似顔絵は最大20枚までとされています。

コバセン

「うえきの法則」のキャラ一覧、6人目の小林先生(通称:コバセン)は火野国中学校の教師で、誕生日は12月25日、年齢は32歳、血液型はB型です。豪胆な性格ですが、実は正義を貫く人物を求めており、正義感の強い植木耕助に能力を与えました。また、幼い頃に一度、植木と出会っており、そのときビルの屋上から落下した彼を救ったことで彼の憧れの対象となりましたが、コバセン自身はそのことに気づいていませんでした。

ロベルトとの戦いの際、高い場所から落とされた植木を庇い、コバセンはロベルトを道連れにして地獄に落ちます。しかし、その後もコバセンは地獄にいながらも植木のもとにテンコを向かわせるなど、植木のアシストを続けます。その後、森あいの担当となり、最終回で地獄から解放されたコバセンは火野国中学の植木と森あいのクラスの担任として戻ってきます。

ワンコ

「うえきの法則」のキャラ一覧、7人目のワンコこと犬丸は佐野清一郎の担当の神候補の1人で、誕生日は1月5日、年齢は28歳、血液型はA型、コバセンの後輩です。理知的な性格ながらコバセンには振り回されがちですが、彼を素直に尊敬し、慕っています。

また、ロベルトの参謀司令官カルパッチョ(カール・P・アッチョ)によって、天界の吸血生物「デス・ペンタゴン」を付けられ、犬丸自身も知らないうちに佐野清一郎への脅迫材料にされていました。その後、犬丸は自らが人質にされていると知り、佐野を救うために自ら地獄に落ちます。しかし、最後には優勝した植木チームのメンバーの全員一致の決定により、次期神様に選ばれました。

ロベルト・ハイドン

「うえきの法則」のキャラ一覧、8人目のロベルト・ハイドンはロベルト十団のリーダーを務める中学2年生です。非常な性格で最強の能力者にして、植木たちの前に立ちはだかりました。また、ロベルトは実は植木と同じように戦いの為に人間界に落とされた天界人でした。しかし、人間界に落ちた時に2歳だった彼は、0歳だった植木とは違い、自らが天界人であるという自覚を既にしていました。

また、ロベルトは「理想を現実に変える能力」を有しており、生物以外の物体に理想的な能力を付けることができます。レベル2では彼が理想化した物体に触れたものの重力を変える力を得て、神器を能力と融合させることで「理想の神器」も扱えるようになりました。ただ、そんな最強の能力にも、能力を使用すれば1年分の自分の寿命を消費し、生物には能力を使えないという限定条件が存在します。

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うえきの法則の面白い魅力をネタバレ

ここまで「うえきの法則」の作品情報や用語、トリビアを紹介し、漫画「うえきの法則」のあらすじと最終回のあらすじ結末をそれぞれネタバレでみてきました。さらに「うえきの法則」のキャラと能力も一覧でみてきました。次に「うえきの法則」の面白い魅力に迫っていきます。

面白い魅力①キャラの能力

「うえきの法則」のキャラ達はそれぞれ十人十色の能力を持っています。例えば、主人公の植木耕助は「ゴミを木に変える能力」を持ち、森あいは「相手をメガネ好きに変える能力」、作中最強の能力者とされるロベルトは「理想を現実に変える能力」を有しています。他にも「声を似顔絵に変える能力」や「ビーズを爆弾に変える能力」など、様々な能力を持つキャラたちが熱いバトルを展開していきます。

面白い魅力②白熱のバトル展開

「うえきの法則」では登場キャラ達がそれぞれの能力を活かし、あらゆる戦い方を展開していきます。そして、単純に強い能力を持つ者が勝つのではなく、能力をどう使うかで勝敗が決まり、強力な能力ほど厳しく設定されている限定条件も物語を面白くする鍵だと言われています。

さらに、ストーリーが進んでいくと、能力の進化系にあたるレベル2の能力や、過酷な修行を乗り越えた者だけが扱える神器も登場し、白熱の頭脳戦が繰り広げられていくこととなります。

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うえきの法則の名言や名セリフ集

ここまで「うえきの法則」の作品情報や用語、トリビアを紹介し、漫画「うえきの法則」のあらすじと最終回のあらすじ結末をそれぞれネタバレでみてきました。さらに「うえきの法則」のキャラと能力も一覧で紹介し、その面白い魅力に迫ってきました。次に「うえきの法則」の名言・名セリフをみていきます。

名言①「オレは――コバセンみたいになりたかった…」

漫画「うえきの法則」の名言・名セリフ、1つ目は「オレは――コバセンみたいになりたかった…」です。コミック3巻収録のエピソードで、ルールを破ったことで地獄に落とされようとしていたコバセンこと小林先生。彼の「自分の正義を貫け」という発言に対し、植木耕助はこのセリフで返しました。

オレは――コバセンみたいになりたかった!!オレは、コバセンみたいに他人のためになることをしだした!ただそれだけなんだよ!!だから――だから、これはオレの正義じゃない!!コバセンの正義だ!!!

名言②「だったら、オレがやってやるよ! …」

漫画「うえきの法則」の名言・名セリフ、2つ目は「だったら、オレがやってやるよ! …」です。コミック3巻収録のエピソードで、小林先生がロベルトとのバトルによって犠牲になります。その後、植木耕助は「空白の才」を狙うライバルたちのほとんどが悪人であることを知り、このセリフを発しました。今後の戦いに対する覚悟を決めた植木耕助は本格的に参戦していくことになります。

だったら、オレがやってやるよ!その“悪”全部ぶっ倒して!オレが、このバトル優勝してやる!!!

名言③「強くなりたい!!!自分の“正義”が…」

漫画「うえきの法則」の名言・名セリフ、3つ目は「強くなりたい!!!自分の“正義”が…」です。コミック6巻のエピソードで、植木耕助は圧倒的な強さのロベルト十団にまったく歯が立たず、自身の無力さに怒りを爆発させます。そして、そのシーンで植木耕助は下のセリフを発したのでした。その後、テンコの助力もあって無事に覚醒臓器で星を挙げることに成功した植木は、ロベルト十団の一部攻略を果たしました。

オオオオ!!!
なんで…なんでオレは弱いんだよ!!!
コバセンは命を懸けてオレを助けてくれたのに…オレは命を懸けても何もできやしない!!!
十団を倒すコトも…コバセンの敵をとるコトもできない!!
何が”正義”だ!!!
“力”のない”正義”なんてなんの役にも立たないじゃないか!!!
強くなりたい!!!
自分の”正義”が貫けるくらい…オレは強くなりたい!!!

名言④「ボクを………メガネ好きに…」

漫画「うえきの法則」の名言・名セリフ、4つ目は「ボクを………メガネ好きに…」です。コミック16巻収録のエピソードで、最終戦を前にIQ179の頭脳を持つ天界人キルノートンは、圧倒的な強さを誇るアノンには「100%勝てない」と怖気づいてしまいます。

そこで、キルノートンは森あいの能力で自分を洗脳してもらい、無理にでも戦場まで動かしてもらおうと考えます。そして、森あいに対して「ボクを…」のセリフを発しました。森あいはこのセリフをそのままの意味で受け取り、あまりの衝撃で「変態だー」と叫びました。この一連のセリフは「うえきの法則」屈指の名言として知られています。

「…ボクを………メガネ好きにしてください…」 「変態だ―――――!!!!」

名言⑤「アホ…怖いに決まっとるやろ…」

漫画「うえきの法則」の名言・名セリフ、5つ目は「アホ…怖いに決まっとるやろ…」です。コミック9巻収録のエピソードで、植木耕助はロベルトとの再戦を果たすも、その圧倒的な強さを前に何もできずに倒されてしまいます。ロベルトは植木耕助にトドメを差そうとしますが、そんな彼の前に鈴子・ジェラードと佐野清一郎が立ちはだかります。

一瞬にしてロベルトに蹴散らされる鈴子と佐野でしたが、植木を守るために何度でも立ち向かっていきます。そんな2人に対して、ロベルトはとうとう「死ぬのが怖くないのか?」と尋ねますが、そこで佐野清一郎は下のセリフを返しました。このセリフを受け、ロベルトは自分に対して敵意をむき出しにする佐野清一郎に恐れ戦きます。

「アホ…怖いに決まっとるやろ…でもな…友達失う方が百万倍怖いんじゃ…」
「友達失うんは、もうごめんや!悪いケドなぁ!!友達守るためなら、なんでもすんでオレは!!!」

実は、この戦いの前、佐野清一郎に能力を与えた神候補・犬丸が彼のためにルールを破り、地獄に落ちています。その経験から、もう誰も失いたくない佐野清一郎はこのセリフを発したのだろうと言われています。

Thumb【うえきの法則】アノンは最強のラスボス?強さ・能力やロベルトとの戦いを考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

うえきの法則のアニメ主題歌

ここまで「うえきの法則」の作品情報や用語、トリビアを紹介し、そのあらすじと最終回のあらすじ結末をそれぞれネタバレでみてきました。さらに「うえきの法則」のキャラと能力も一覧で紹介し、その面白い魅力や名言・名セリフをみてきました。次に「うえきの法則」のOP・ED主題歌をみていきます。

うえきの法則のOP主題歌

アニメ「うえきの法則」の初代OP主題歌は、島谷ひとみさんが歌う「Falco-ファルコ-」です。作詞はBOUNCEBACK、作曲は渡辺和紀さん、編曲は前嶋康明さんが手掛けており、アニメでは第1話から第32話で起用されていました。

アニメ「うえきの法則」の2代目OP主題歌は、倖田來未さんの歌う「No Regret」です。作詞はTohru Watanabeさん、作曲・編曲はh-wonderさんが手掛けており、アニメでは第33話から第51話で起用されていました。

うえきの法則のED主題歌

アニメ「うえきの法則」の初代ED主題歌は、嘉陽愛子さんが歌う「こころの惑星 〜Little planets〜」です。作詞はKenn Katoさん、作曲は鈴木啓さん、編曲は野村慶一郎さんと鈴木啓さんが手掛けており、アニメでは第1話から第15話で起用されていました。

アニメ「うえきの法則」の2代目ED主題歌は、SweetSが歌う「Earthship 〜宇宙船地球号〜」です。作詞はrom△ntic high(Kenn Katoさんの別名義)、作曲・編曲はGreenwich Fieldsが手掛けており、アニメでは第16話から第32話で起用されていました。

アニメ「うえきの法則」の3代目ED主題歌は、The Ivory Brothers(アイボリーブラザーズ)が歌う「この街では誰もがみな自分以外の何かになりたがる」です。作詞は立田野純さん、作曲はThe Ivory Brothers、編曲は田中直さんが手掛けており、アニメでは第33話から第42話で起用されていました。

アニメ「うえきの法則」の4代目ED主題歌は、植木耕助のアニメ声優・朴璐美さんが歌う「ボクたちにあるもの」です。作詞は松井五郎さん、作曲は三留一純さん、編曲は梅堀淳さんが手掛けており、アニメでは第43話から第50話で起用されていました。

アニメ5代目ED主題歌は、島谷ひとみさんが歌う「True Blue」です。作詞は鈴木美穂さん、作曲・編曲は柳沢英樹さんが手掛けており、アニメでは第51話の最終回で起用されていました。

うえきの法則に関する感想や評価

こちらは「うえきの法則」の最終回のあらすじ結末に関するツイートです。「うえきの法則」は能力やバトルが絶賛されており、最終回の結末も納得いく形だったという感想となっています。

こちらも「うえきの法則」の最終回のあらすじ結末に関するツイートです。森あいの能力が面白く、バトル自体も良かったという感想で、最終戦の結末も納得のいく終わり方だったと評価されています。さらに「空白の才」に書かれた言葉も良かったという感想となっています。

こちらも「うえきの法則」の最終回のあらすじ結末に関するツイートです。アニメ「うえきの法則」についても最終回の結末までほとんど原作通りのストーリー構成が丁寧に作り込まれていると絶賛されており、キャラクターや設定、世界観に関しても面白くて非常に良い作品だという感想となっています。

うえきの法則のネタバレまとめ

いかがでしたか?漫画「うえきの法則」のあらすじや最終回の結末をネタバレで紹介し、用語やトリビアについてもみてきました。さらに、キャラの能力や名言を紹介し、作品の面白い魅力に迫ってきました。そして「うえきの法則」は納得のいく結末だったと絶賛されており、そのストーリーやキャラクター、設定や世界観なども高く評価されていることが分かりました。皆さんもぜひ「うえきの法則」をお楽しみください!

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