【うえきの法則】アノンは最強のラスボス？強さ・能力やロベルトとの戦いを考察

アノンは『うえきの法則』に登場する最強のキャラクターです。本記事では『うえきの法則』に登場するアノンについて、強さや能力についてまとめていきます。『うえきの法則』に登場するアノンについて詳しく知りたいといった方は是非本記事を最後までお楽しみください。

『うえきの法則』の作者は福地翼さんで、2001年から2004年まで「週刊少年サンデー」で連載されたバトル漫画作品です。『うえきの法則』は連載終了後にテレビアニメ化が発表され、2005年4月から2006年3月までテレビ東京系でアニメ放送されました。『うえきの法則』のアニメ化に連動して、続編となる『うえきの法則＋』の連載が2005年から開始され、長期的な休載期間をとりながら2007年まで連載されました。

次の神を決めるため、100人の神候補となる天界人がそれぞれ才能のある中学生を選び、能力を与えて戦わせるというバトルが始まります。正義感のない人間界に失望していた神候補の小林の前に、主人公の植木耕助が現れます。植木の正義感をわずかに感じた小林が植木に能力を与たところ、植木に正義があることを認めます。そしてバトルへの参加することになった植木は、他の神候補から力を与えられた中学生たちと戦うことになります。

『うえきの法則』のアノンは、地獄人で守人の一族の末裔です。アノンは天才でありながら、自分に自信を持つことなく、勝負に勝つためには努力を惜しまない性格です。アノンはロベルトの体を取り込み、『うえきの法則』の最強のラスボスとして登場しました。アノンは、神候補から能力を与えられていないため、バトルの部外者ですが、地獄人の特性でロベルトを取り込み、ロベルトの姿と能力を手に入れたことでバトルに参戦しました。

アノンは善悪の観念がないため、ためらうことなく残酷な行いを繰り返します。アノンは、最終決戦直前にバトル主催者の神を取り込み、その能力を乗っ取りました。そして李崩との戦いでは、体術のみという同じ条件の中でも、アノンは圧倒的な強さでねじ伏せます。さらに佐野清一郎、鈴子、バン、ディエゴスターの4人がかりでアノンに挑んだ際も、突出した強さで余裕のある勝利を収めました。

ここまで『うえきの法則』の概要やあらすじなどの作品情報とアノンのプロフィールについてまとめていきました。ここからは『うえきの法則』のアノンの強さや能力について紹介をしていきます。

『うえきの法則』のアノンの能力は最強であり、自分とは別の人の体を取り込むことができます。アノンは能力を使うことで、取り込んだ相手の姿になり、その相手が持つ能力を思いのままに操ることができます。アノンが持つ、他人の体を取り込みその相手に変身する能力は、地獄人の特有の能力です。

アノンの戦い方は、超身体能力を生かしたものです。アノンの身体能力は、主人公・植木耕助と戦った際、三ツ星神器・快刀乱麻をいとも簡単に回避していました。さらに、神器なしで体術だけでの戦いから、李崩を超える身体能力を持っていることが分かります。また、アノンは地獄人のなかでも体術が優れており、さらに鋭い直感力も持っているため、トラックが突っ込んで事故が起こることを素早く察知するということもありました。

『うえきの法則』の戦いで、アノンがロベルトに勝った理由の1つ目、ロベルトの能力について考察します。ロベルトはアノンが登場するまで、植木耕助にとって強敵であり『うえきの法則』に登場するキャラクターの中でも最強でした。

ロベルトは理想を現実に変える能力を持っています。植木耕助と同じく神候補によって能力を与えられた能力者ですが、二ツ星の植木に対してロベルトは最高ランクの十ツ星天界人であり、レベルが違いました。十ツ星天界人であるロベルトが能力を発揮して神器を強化すれば向かうところ敵なしという強さを持っています。

『うえきの法則』の戦いでアノンがロベルトに勝った理由の2つ目に、作中で言及されたロベルトが負けた理由について考察します。ロベルトの人間を憎む心が十ツ星神器の魔王に込められた思いであり、魔王は使い手の思いを強さに変えることができる生物神器でした。

しかし、ロベルトは植木と戦い人間を学んだことで、人間に対する憎しみの心を失くしてしまい、世界を本当に消してもいいのか迷うことになります。そして、魔王の威力がガクンと落ちてしまいました。ロベルトが改心しそうになったちょうどその時に、アノンが現れて勝負することになったのです。アノンの強さにロベルトは太刀打ちできず、たった8分で敗れ去りました。

『うえきの法則』の戦いでアノンがロベルトに勝った理由の3つ目に、アノンに理想的な神器が通用しなかった理由について考察します。神器とは1から10まで存在する天界人が持つ武器です。全部で10種類ある神器の中でも最強の「魔王」がアノンには通用せず、かわされてしまったのです。神器が通用しなかった理由は、神器を体術によって無効化していた李崩をも超える強さがアノンにあったからではないかと考えることができます。

アノンは、ロベルトの神器を簡単に回避し、無効化していた可能性があります。また、最初からロベルトの戦い方に問題があった可能性も考えられます。生まれながらの天才であるロベルトは、植木との戦いにおいても、自分より劣っている相手であることからハンデをつけるなどしていました。そのため、ロベルトはアノンが相手となった時も見くびっていたのではないかと考えることができます。

『うえきの法則』の戦いでアノンがロベルトに勝った理由の4つ目に、アノンがハイスペックすぎたのではないかということが考えられます。ロベルトは神器をかわされ、「魔王」も通用しないとなると手の打ちようがありません。アノンがハイスペックで異常な強さの持ち主であったのではないかと考えられます。

ここまで『うえきの法則』のアノンとロベルトの戦いを考察し、勝った理由についてまとめていきました。ここからは『うえきの法則』のアノンのアニメ声優を務めた福山潤さんについて紹介をしていきます。

• 名前：福山潤（ふくやまじゅん）
• 性別：男性
• 誕生日：1978年11月26日
• 血液型：A型
• 出身：大阪府
• 職業：声優、ナレーター、歌手
• 所属事務所：BLACK SHIP
• 身長：170㎝
• 趣味・特技：自転車、麻雀

それでは『うえきの法則』のアノンの声優を務めた福山潤さんの主なアニメ出演作品を紹介します。『黒執事』のグレル・サトクリフ役、『マクロスF』のルカ・アンジェローニ役、『青の祓魔師』の奥村雪男役、『七つの大罪』のキング役、『ワールドトリガー』の烏丸京介役、『暗殺教室』殺せんせー(死神)役、『ブラッククローバー』のフィンラル・ルーラケイス役など、福山潤さんは数多くの人気作に出演している注目の声優です。  

アノンは『うえきの法則』でラスボスだけど、結構好きだというコメントが寄せられています。アノンは『うえきの法則』に登場する悪役のキャラクターですが、圧倒的な強さを持つため人気があり、アノンが好きだという声が多く寄せられています。

『うえきの法則』のロベルトがアノンに食べられるところがトラウマだったという声が寄せられています。アノンがロベルトを取り込み、ロベルトの姿と能力を手に入れたシーンについてたくさんのコメントが寄せられています。このシーンが怖かったなど印象に残っている読者や視聴者が多くいたようです。

『うえきの法則』がすごく好きだったという感想が寄せられています。また、敵キャラのエピソードや能力が本当に好きで、最終決戦は感動したというコメントが寄せられています。敵キャラでありながら、アノンやロベルトは人気が高いキャラクターです。

いかがでしたか？『うえきの法則』の登場人物、アノンのプロフィールや声優についてみていきました。またアノンの強さや能力を紹介し、アノンとロベルトの戦いについて考察しました。登場するキャラクターの中で最強のアノンに注目して『うえきの法則』を一度ご覧になってはいかがでしょうか？