2021年09月28日公開
2021年09月28日更新
【うえきの法則】植木耕助の才・能力は?名言やアニメ声優キャストも紹介
漫画・アニメ「うえきの法則」に登場した植木耕助を紹介!神候補の天界人たちが選んだ中学生が特殊能力を使って戦う物語が描かれている「うえきの法則」。そんな「うえきの法則」の作品概要・あらすじや、主人公・植木耕助のプロフィール・名言をまとめていきます。その他には、植木耕助が戦いで使用している特殊能力・才の情報や、アニメで声を演じた声優のプロフィール・経歴を紹介していきます。
植木耕助とは?
本記事では「うえきの法則」に登場した植木耕助の才・能力・名言を紹介していきます。その他には、植木耕助が尊敬しているキャラクターの情報や、読者・視聴者の感想などもまとめていきます。
うえきの法則の作品情報
うえきの法則の概要
植木耕助の才・能力・名言を知る前に、まずは「うえきの法則」の基本情報を紹介していきます。うえきの法則は2001年から2004年まで「週刊少年サンデー」で連載されていた漫画です。原作者の「福地翼」は栃木県出身の漫画家で、これまでに「サイケまたしても」「ポンコツちゃん検証中」などの作品も発表しています。
うえきの法則のあらすじ
漫画・アニメ「うえきの法則」では特殊な能力を与えられたキャラクターたちの戦いが描かれています。天界では天界人たちが神の座を巡って争っており、天界人たちは自分が選んだ中学生に特殊な能力を与えて戦わせる事を決めています。2005年から2007年には「うえきの法則」の続編に当たる「うえきの法則+」が連載されていました。
植木耕助のプロフィール
うえきの法則の植木耕助は本作の主人公で、中学校に通っている13歳の中学生です。普段は吞気でボーっとした性格をしていますが、弱い者を守る強い正義感を持っています。戦いに巻き込まれた当初は消極的な考えをしていましたが、悪人が「空白の才」を手に入れようとしている事を知って本気で戦う事を決意しています。
植木耕助の人物像と才・能力
ここからは漫画・アニメ「うえきの法則」に登場した植木耕助の才・能力をネタバレしながら紹介していきます。また物語途中に明らかになった植木耕助の意外な正体や、コバセンとの関係性などもまとめていきます。
ネタバレ①憧れの人物はコバセン
うえきの法則の「コバセン」は植木耕助が通う中学校で教師をしているキャラクターです。ガサツで豪快な性格をしており、幼少期にビルの屋上から落ちた植木耕助を助けています。コバセンはその時の子供が植木耕助だと気付いていませんでしたが、それから植木耕助はコバセンの事を強く慕っています。
うえきの法則のコバセンは神候補の1人で、「人間界に本当の正義を持つ人間がいない事」に絶望していました。そんな中、捨てられた子犬を暖め続けていた植木耕助を目撃しており、「このバカの正義を見たい」と考えた事で植木耕助に能力を与えています。物語途中にはロベルトを道連れにして地獄に落ちていますが、植木耕助が「空白の才」を使った事で最終回では人間界に戻っています。
ネタバレ②正体は「十ツ星天界人」
普通の人間の容姿をしている植木耕助ですが、正体は「十ツ星天界人」という天界人です。また神候補から能力を与えられているため、新天界人の意味を持つ「ネオ」と呼ばれています。植木耕助は「十ツ星神器魔王」という神器を使用する事ができ、神器を使用している時には容姿や性格がコバセンそのものになる特徴があります。
ネタバレ③植木耕助の才
うえきの法則の「才」は「キャラクターが元々持っている才能」の事で、能力は「天界人や神候補から与えられた能力」の事です。優秀な人物から選出された神候補は150個近い才を持っていますが、植木耕助は「女性にモテる才」「スポーツの才」などの10個の才しか持っておらず、自身の正義を貫く度に才を失っています。そのため植木耕助は戦いを重ねる毎に苦しくなっていますが、強い精神で困難を乗り切っています。
他の神候補と比べて才が少ない植木耕助ですが、高い戦闘センスで才の量を補っています。物語途中には最強の能力者と言われるロベルト・ハイドンが指揮するロベルト十団を潰すためにあえて入団しており、途中で神器が使えるようになった事でロベルト十団をほぼ1人で壊滅させています。
ネタバレ④植木耕助の能力
うえきの法則の植木耕助は「ゴミを木に変える能力」を与えられています。文字通りに「自身の手で包んだゴミを木に変化させる能力」で、出せる木は植木耕助のイメージで変化させる事ができます。また「ゴミ」という限定条件がありますが、植木耕助がゴミと認識した物は全てゴミになる特徴があります。物語途中には「相手の能力を元に戻す」という「レベル2の能力」を覚えています。
植木耕助は高い戦闘センスで強敵を倒していますが、「ゴミを木に変える能力」は他と比べるとハズレの能力です。ですが相手の能力を元に戻す事ができる「レベル2」はチート能力で、想いを力に変える神器・魔王を使用できるようになった事で作中最強のキャラクターに成長しています。
植木耕助の名言や名セリフ集
正体・才・能力を知った後は、「うえきの法則」で誕生した植木耕助の名言を紹介していきます。植木耕助は強い正義感を持つキャラクターのため、作中では熱くてかっこいい名言が誕生しているようです。
名言①「才能がないなら…」
前述したように植木耕助は戦いの度に「才」を失っているため、だんだんと戦いが苦しくなっています。ですが植木耕助は「失った才能は努力でカバーすればいい」と言っています。そんな植木耕助のかっこいい名言です。
才能がないなら、その分頑張りゃこと足りる。全然どうしようもなくねぇぞ?
名言②「力のない正義なんて…」
物語序盤にコバセンは植木耕助を助けた後に地獄に落ちています。そのため植木耕助はコバセンを救う事ができない自分の無力さを嘆いており、誰かを守れるぐらい強くなりたいと叫んでいます。そんな植木耕助の優しい名言です。
力のない正義なんてなんの役にも立たないじゃないか!!強くなりたい!!自分の正義が貫けるくらい…オレは強くなりたい!!!
植木耕助のアニメ声優
才・能力・名言を知った後は、アニメ「うえきの法則」で植木耕助の声を演じた声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、過去に出演した作品をまとめていきます。植木耕助の声は様々なヒット作品に出演している人気声優が演じているようです。
朴璐美のプロフィール
アニメ「うえきの法則」で植木耕助の声を演じたのは声優の朴璐美です。朴璐美は東京都出身で、1998年から声優活動を行っている人物です。高校を卒業した後に芸術系の短期大学に進学しており、声優よりも前に女優でキャリアをスタートさせています。2021年9月時点の所属事務所は「LAL」で、プライベートでは2020年に同業者・山路和弘との結婚を発表しています。
朴璐美の主な出演作品
声優・朴璐美はアニメ「鋼の錬金術師」で「エドワード・エルリック」というキャラクターを演じています。エドワードは本作の主人公で、長い金髪が特徴的なキャラクターです。生意気な性格をしており、錬金術と体術を使って敵と戦っています。そんなエドワードが登場した本作は2003年と2009年にアニメが放送されていました。
声優・朴璐美はその他にも、「デジモンアドベンチャー02」「NARUTO」「からくりサーカス」「ベイブレードバースト」などのアニメでキャラクターの声を演じています。アニメ「∀ガンダム」ではヒロイン役のオーディションを受けていましたが、主人公のロラン・セアックのセリフも読んだ後に演じる事が決定したようです。現在は少年役を演じる事が多いですが、その頃は少年役に怖さを感じていたようです。
植木耕助に関する感想や評価
かっこいい名言やアニメ声優を知った後は、「うえきの法則」に登場した植木耕助に関する感想を紹介していきます。うえきの法則は連載終了から10年以上経った現在でも人気がある作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。
感想:植木耕助はかっこいい!
植木耕助はほんとにかっこいいなぁ
— 井手 渡@コトダマンにはまってる (@amuamu186) June 10, 2017
本記事で紹介したように「うえきの法則」の植木耕助は熱い心を持つキャラクターです。そんな植木耕助がかっこいいという感想や、仲間との共闘が熱いという感想が挙がっているようです。
感想:植木耕助は強すぎる!
神器復活植木耕助とか最強すぎでは…?アカンのでは……?
— 蒼月 (@A_hibiki) November 15, 2017
植木耕助の「ゴミを木に変える能力」はハズレ能力でしたが、高い戦闘センスで強敵を撃破しています。また物語途中には「レベル2」「神器」を使用できるようになったため、成長した植木耕助が強すぎるという感想が挙がっているようです。
感想:うえきの法則は面白い!
ふと、昔うえきの法則を夢中になって読んでたことを思い出した。面白いよ。ひっそりオススメしておきますね。
— ➇°☄︎☄︎𓁆𓁍 (@pachi_i85i) September 23, 2021
うえきの法則は累計発行部数350万部を突破している人気作品で、読者から面白いという感想が挙がっているようです。また王道の能力バトルが熱いという感想も挙がっているようです。
植木耕助まとめ
本記事では「うえきの法則」に登場した植木耕助の才・能力・名言を紹介していきましたがいかがだったでしょうか?植木耕助の「ゴミを木に変える能力」は優れた能力ではありませんが、高い戦闘センスで能力を使いこなしているようです。そんな植木耕助が登場した本作を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。