2021年09月29日公開
2021年09月29日更新
ワンパンマンの面白い理由・シーンを紹介!あらすじや漫画の魅力も紹介
ワンパンマンが面白い理由や魅力を紹介します。ワンパンマンとは、強くなりすぎてどんな敵もワンパンで倒してしまうヒーロー・サイタマを描いたONE先生の人気漫画です。この記事ではワンパンマンが面白い理由やシーンなどを紹介します。また合わせてワンパンマンに登場する面白い名前の怪人キャラや、一部でワンパンマンが面白くないと言われている理由などを紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
目次
ワンパンマンが面白い
ワンパンマンとは、強くなりすぎてどんな敵でもワンパンで倒せるようになってしまったヒーロー・サイタマが主人公の人気漫画です。この記事ではワンパンマンが面白いと言われている理由やシーンを紹介します。また合わせてワンパンマンのあらすじや面白い名前の怪人キャラ、最近面白くないと言われている理由、アニメと漫画の違いなども紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
ワンパンマンの概要
ワンパンマンの作品概要を紹介します。ワンパンマンはONE先生が2009年からウェブサイトで連載している漫画作品です。「アイシールド21」などで著名な村田雄介先生が作画を担当した、リメイク版漫画ワンパンマンも2012年から「隣のヤングジャンプ」で連載されています。また2015年にはマッドハウス制作でアニメワンパンマン1期が、2019年にはJ.C.STAFF製作でアニメワンパンマン2期が制作されています。
ワンパンマンのあらすじ
ワンパンマンの物語は、就職活動がうまくいかない普通の青年・サイタマがある日カニの怪人から少年を助けたことから始まります。少年時代のヒーローに憧れていた気持ちを思い出したサイタマはその日からヒーローになるべくトレーニングを重ね、気づけばどんな敵もワンパンできる強さを手に入れます。しかしその力と引き換えに髪の毛と対等に戦える敵をなくし、全力を出すことも叶わない虚無感を抱えることになったのでした。
ワンパンマンが面白い理由や魅力
ワンパンマンが面白いと言われている理由や魅力を紹介します。ワンパンマンはONE先生がウェブサイト上で連載していた頃から面白いと話題の作品で、さらにコミックス化やアニメ化で爆発的な人気を獲得しました。そんな多くの人を熱中させるワンパンマンの魅力を知りたい方はぜひチェックしてみてください。
面白い理由①異色の設定
ワンパンマンの面白い理由を紹介します。一つ目に紹介するのは主人公であるサイタマの異色の設定です。サイタマはタイトルの「ワンパンマン」を文字通り体現している存在で、どんなに強そうでラスボス風な敵も、緊張感のないボーっとした表情で瞬殺してしまいます。一見全く強そうに見えないサイタマに完全に油断していた敵が、戦闘が始まってあまりの強さに驚愕する瞬間がとても面白いと評判です。
面白い理由②個性的なキャラ
ワンパンマンの面白い理由を紹介します。二つ目に紹介するのは、個性的なキャラクターたちです。主人公が全ての敵をワンパンで倒せるワンパンマンの物語を広げ面白くしているのが、サイタマを取り巻く他のキャラクターたちです。ワンパンマンに登場するキャラクターには普通な人はおらず、例えばS級ヒーローのタツマキは一見可憐な少女ですが、実際の年齢は28歳、周りを見下してやりたい放題の性格というギャップの持ち主です。
他にも「地上最強の男」と評されヴィランだけでなくヒーローたちにも恐れ敬われるS級ヒーローのキングが実は誰よりも小心者で弱いという秘密を隠していたりします。ワンパンマンに登場するたくさんのキャラクターたちはどれも一筋縄ではいかない癖の持ち主であり、それがワンパンマンの物語を面白くしています。
面白い理由③バトル描写
ワンパンマンの面白い理由を紹介します。三つ目に紹介するのは作画の村田雄介先生が描き出す迫力のバトル描写です。村田雄介先生は「アイシールド21」の作画などで知られる人気漫画家であり、その緻密で高い画力がワンパンマンでも発揮されています。いつもやる気がなくゆるい空気のサイタマから繰り出される、周囲の地形を変えてしまうほどの攻撃を、村田雄介先生が圧巻の迫力で描き出しています。
面白い理由④ギャグがシュール
ワンパンマンの面白い理由を紹介します。四つ目に紹介するのはシュールなギャグです。ワンパンマンはバトル漫画としても高く評価されていますが、ギャグ漫画としても一級の作品です。例えばS級ヒーローのキングは歴戦の猛者であることがすぐにわかるような厳つい顔をしているキャラクターです。戦闘体制に入ると「キングエンジン」と呼ばれる重低音を周囲に鳴り響かせることで知られており、その音が聞こえると敵は戦慄します。
キングの醸し出す強者のオーラ、そして伝説のように広まっている彼の輝かしい戦歴に気圧され、大体の敵は戦う前に戦意を喪失してしまうほどです。しかし実際のキングはただの小心者なオタクであり、「キングエンジン」も彼の緊張する心臓の鼓動でした。そうとも知らずビビりまくる敵と、内心震え上がりながら最強の男のフリをするキングの構図はとてもシュールで、読者の笑いを誘う名シーンとなっています。
面白い理由⑤スッキリする最後
ワンパンマンの面白い理由を紹介します。五つ目に紹介するのは読み終わりのスッキリ感です。ワンパンマンには多くの怪人が登場し、それは小悪党から地球を侵略しようとする強大な敵まで様々です。しかし人々を苦しめる怪人たちがどんなにのさばっていても、最後にはサイタマがワンパンで決着をつけて読者のそれまでの鬱憤を晴らしてくれます。
面白い理由⑥感動的はエピソードもある
ワンパンマンの面白い理由を紹介します。六つ目に紹介するのは感動的なエピソードです。ワンパンマンが評価されているのはギャグやバトル描写だけでなく、物語として引き込まれる感動的なエピソードが用意されているところにもあります。一見ギャグ要員のように思える登場人物たちが、それぞれに葛藤を抱えていてそれが明らかになるエピソードがあります。キャラクターたちの成長が感動すると評判です。
ワンパンマンの面白いシーン
ワンパンマンの面白い理由を紹介したところで、次にワンパンマンの面白いシーンを紹介します。ワンパンマンのシュールなギャグが光る名シーンや感動シーンをいくつか簡単に紹介していきますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
面白いシーン①サイタマの初登場
ワンパンマンの面白いシーンを紹介します。一つ目に紹介するのはサイタマの初登場シーンです。人間たちから地球を守るために生まれたという怪人、ワクチンマンが暴れ回り町を一つ壊滅させていました。ワクチンマンが泣いている女の子を手にかけようとしたその時、サイタマが現れます。「趣味でヒーローをやっている者だ」というあまりに適当なサイタマの自己紹介に腹を立てたワクチンマンはメキメキと真の姿を現します。
凶悪な姿になって襲いかかったワクチンマンですが、サイタマの適当なパンチ1発で吹き飛んでしまいます。あっけない終わりにサイタマは「またワンパンで終わってしまった」と打ちひしがれるのでした。ぬぼーっとしているサイタマの圧倒的なパワーとギャップが読者に衝撃的を与えた1話となりました。
面白いシーン②サイタマと音速のソニックが出会うシーン
ワンパンマンの面白いシーンを紹介します。二つ目に紹介するのは音速のソニックとの出会いです。忍者であるソニックがある時スキンヘッドの一味と戦い、ハゲのサイタマをその仲間だと勘違いします。サイタマに自慢の猛烈なスピードで襲いかかったソニックでしたが完全に見切られてしまい、寸止めしたパンチを思わず股間にくらってしまいます。痛みにプルプル震えながらソニックはサイタマをライバルと認め、名を名乗ったのでした。
面白いシーン③サイタマとガロウの出会い
ワンパンマンの面白いシーンを紹介します。三つ目に紹介するのはサイタマとガロウの出会いです。「ヒーロー狩り」のガロウは、街中を歩いているときに後ろからサイタマの「探したぜ」という声を聞きます。それを自分を追ってきたヒーローだと勘違いしたガロウは振り返りざまに手刀を振るいますが、逆にサイタマに返り討ちにされます。ただガロウの前の店のカツラを探していたサイタマとの不運なすれ違いの出会いでした。
面白いシーン④サイタマとジェノスの1対1の手合わせ
ワンパンマンの面白いシーンを紹介します。四つ目に紹介するのはサイタマとジェノスの師弟対決です。念願叶ってサイタマの弟子になったジェノスは手合わせを挑みます。ジェノスの猛撃にもふざける余裕を見せるサイタマに、ジェノスは本気を出してほしいと頼みます。するとサイタマはあっという間にジェノスの背後をとり、その拳にジェノスは死を感じ取ります。サイタマの強さの底知れなさが明らかになったシーンでした。
面白いシーン⑤無免ライダーが深海王に立ち向かうシーン
ワンパンマンの面白いシーンを紹介します。五つ目に紹介するのは無免ライダーが活躍する、ワンパンマン屈指の感動シーンです。怪人レベル鬼の深海王が現れ、S級ヒーローやA級ヒーロー、ジェノスまでもを打ち倒します。そんな中、避難した街の住民を守るためにC級ヒーローの無免ライダーが立ち向かいます。自分では絶対に勝てないと分かっていながらそれでも身を賭して人々を守る姿がヒーローの真髄を表す名シーンとなりました。
面白いシーン⑥ボロスとの激闘を描いたシーン
ワンパンマンの面白いシーンを紹介します。六つ目に紹介するのは怪人ボロスとの戦いです。宇宙の覇者を名乗るボロスは強すぎるが故の虚無感を抱いており、自分と対等に戦える相手を求めて地球に襲来しました。サイタマとぶつかりボロスは自分の全力を解き放ちますが、サイタマの必殺マジ殴りの前に破れ去ります。サイタマが必殺マジシリーズを披露した初めてのシーンであり、ボロスがそれだけ強敵であったということが分かります。
ワンパンマンの面白い名前の怪人キャラ
ワンパンマンには面白い名前の怪人が何人も登場します。独特なセンスの怪人の名前はそれだけで面白いと評判です。ここではONE先生のセンスが光る面白い名前の怪人を何人か紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
面白い名前の怪人①カニランテ
ワンパンマンに登場する面白い名前の怪人を紹介します。1人目に紹介する面白い名前の怪人はカニランテです。カニランテはサイタマが最強のヒーローになるきっかけを作った怪人です。カニランテという名前の通りカニのような見た目の怪人で、昼寝しているところに顎の割れた少年に油性ペンで乳首を描かれるという悪戯をされ激怒していました。就職活動中のサイタマによって目玉をネクタイで引き摺り出され敗北します。
面白い名前の怪人②やせ細りもやし
ワンパンマンに登場する面白い名前の怪人を紹介します。2人目に紹介する面白い名前の怪人はやせ細りもやしです。やせ細りもやしは当初災害レベル狼に認定されていましたが、実は自分を弱く見せて相手の油断を突く狡猾な怪人で、本当の実力は災害レベル竜であることが明らかになります。サイタマも油断させて凍らせようとしましたが全く歯が立たず、自分と同じく擬態しているタイプかと疑いながら敗北します。
面白い名前の怪人③マルゴリ
ワンパンマンに登場する面白い名前の怪人を紹介します。3人目に紹介する面白い名前の怪人はマルゴリです。マルゴリは兄の科学者・フケガオの開発した薬を飲んで巨大化し強大なパワーを手に入れます。兄と共に世界征服を目指して歩き出したマルゴリでしたが、うっかりミスで肩に乗せていた兄を叩き潰してしまいます。最強になったはいいものの虚無感に襲われているところをサイタマにワンパンでやっつけられます。
ワンパンマンが面白くないといわれる理由は?アニメと漫画で違う?
ワンパンマンに登場する面白いシーンや面白い名前の怪人を紹介したところで、次にワンパンマンが一部で面白くないと言われている理由について紹介します。またアニメと漫画版の面白さの違いなども紹介しますので、これからワンパンマンを見てみようと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
ワンパンマンは最近面白くない・つまらない?
ワンパンマンが一部で面白くないと言われている理由の多くは「ガロウ編」にあります。ガロウ編は漫画版ワンパンマンの9巻から始まり、人間でありながらヒーロー狩りをするガロウに焦点を当てています。サイタマが怪人をワンパンでやっつけて終わりのそれまでとは違い、ガロウが何度も生き延びてどんどん成長していくストーリー要素の強いエピソードとなっています。
そのためそれまでのワンパンマンの爽快感のある展開が好きだった一部の読者からは、ダラダラしていると不評なようです。またガロウというキャラクターがサイタマのようなヒーロー側の人間ではなく、かといって悪に振り切った怪人側でもなく、中途半端なキャラクターと言われているのも読者が感情移入できない理由の一つだと考えられます。
ワンパンマンはアニメと漫画で違う?
これからワンパンマンを見ようと思っている人の中には、漫画版とアニメどちらを見た方がいいか迷っている方も多いようです。アニメワンパンマンは作画が良いと高く評価されており、迫力のバトルを見たい方はアニメが向いていると考えられます。ただアニメは2021年9月現在2期まで放送されていますが、映像化された内容は17巻の途中までですので、もっと先まで見たいという方には漫画版が良いと考えられます。
ワンパンマンに関する感想や評価
ワンパンマン途中まで読んだんだけどサイタマガチでかっこいいしキングのキャラめちゃめちゃ好き キングのスピンオフ無限に読みたい
— 鮪 (@negitorotyosuki) September 28, 2021
ワンパンマンが面白い理由は魅力的なキャラクターにあることがわかる感想のツイートです。ただ強かったりかっこいいだけのキャラクターではなく、ワンパンマンはONE先生の人間味と癖のあるキャラクター作りが高く評価されています。
最近はワンパンマン読み返してました!
— みやとも《宮本朋実》 (@miyamiya1208) May 19, 2020
バトルマンガって感じがして好き(*゚▽゚*)
単純な悪者退治ではなく、善と悪について考えてしまうストーリー
推しは沢山いるけど、金属バットとシルバーファングが好きかな!
ジェノスくんと関節のパニックのストーカー対決面白いよねぇ pic.twitter.com/fcUXYOtb7M
ワンパンマンはヒーローを題材にした作品ですが、単純な勧善懲悪の物語ではないことを評価したツイートです。ワンパンマンのストーリーの中では「ヒーローとは何か」という問いが繰り返し提示されます。
ワンパンマンで感動させようとしてくるのホントやめて欲しい
— かれん (@Karen_7pr) May 25, 2019
普通にいいお話すぎて辛い
バトル描写やギャグが目立ちやすいワンパンマンですが、このツイートからわかるように感動的なエピソードもその魅力の一つです。無免ライダーのエピソードはその中でも屈指の感動的なエピソードとして評価されています。
ワンパンマンの面白い魅力まとめ
ワンパンマンが面白い理由や魅力、面白いシーンを紹介しました。またワンパンマンに登場する面白い名前の怪人や、一部で面白くないと言われている理由をまとめました。このまとめでワンパンマンに興味を持った方は、ワンパンマンのコミックスやアニメを観てみてはいかがでしょうか?