【東京卍リベンジャーズ】ドラケンとエマの関係は恋人同士？付き合っていたのか考察

東京卍リベンジャーズで占いとコスメが大好きなエマは、義兄のマイキーの友達であり相棒のドラケンに好意を寄せていました。中学二年生のエマは、喧嘩やマイキー、バイクに夢中なドラケンに少しでも振り向いてほしくて、健気にさまざまなことをしては気を引こうとしていました。マゼンダがイメージカラーとなっているエマは、副総長を務めているドラケンが夢中になっている愛機を恋敵としているかわいい一面を披露しています。

お互いにさりげなく意識している二人は周囲からは恋人同士にも恋愛関係にも見られるくらいの雰囲気を放っていました。しかし、男気溢れるドラケンはあまり自分の気持ちを表に出さないため、二人の関係が恋愛関係で恋人として付き合っているのかは明らかになっていません。そこで、誕生日のプレゼントにぬいぐるみをプレゼンとしたドラケンとスタイル抜群のエマは恋人同士？付き合ってる？など恋愛関係なのかを考察していきます。

激しいバトルアクションも見どころの「東京卍リベンジャーズ（とうきょうリベンジャーズ）」は、ヤンキー漫画をベースに暴走族同士の激しい戦いや過去と現代をタイムリープするというSFやサスペンス要素も入っている見応えのある作品として注目を集めています。1000万部（2021年3月）の累計発行部数を記録していた東京卍リベンジャーズはアニメが放送されたことで3500万部（2021年8月）の累計発行部数を記録しました。

単行本において23巻（2021年8月）まで刊行されている東京卍リベンジャーズは、2021年から実写版映画や舞台版が公開、公演されたことでさらに注目を集める作品となりました。第293回ヤングマガジン新人漫画賞において佳作を受賞した和久井健さんが描いている東京卍リベンジャーズは、週刊少年マガジン（2017年3月から）によって連載されており、第44回（2020年）講談社漫画賞において少年部門を受賞しています。

気弱な一面も持っている花垣武道（タケミチ）は、現代（2017年）においてだらしないダメフリーターとして生活していました。しかし、現代において中学時代の恋人が死亡したことや自分が死にそうになったことで過去へ精神だけがタイムリープすることができるようになります。過去へタイムリープすることができるようになったタケミチは、恋人を助けるという使命を背負うことで精神的にも強くなっていきました。

東京卍リベンジャーズで「ケンチン」とマイキーから呼ばれているドラケンは、マイキーの異母妹であるエマとはいい雰囲気となっています。可愛らしくスタイルも抜群のエマが凛々しくかっこいいドラケンへ好意を寄せているシーンは度々紹介されていますが、バイクとマイキー、喧嘩が大好きなドラケンは何となく意識をしているものの表だって自分の気持ちを伝えたり、好意を行動に表したりはほとんどしていません。

• 名前：龍宮寺堅（りゅうぐうじけん）
• 所属：東京卍會（副総長）
• 愛称：ドラケン
• 学年：中学三年生（2005年）
• 愛機のバイク：Kawasakiゼファー400カスタム
• 体重：75kg
• 身長：185㎝
• 血液型：O型
• 生年月日：1990年5月10日

風俗店の一室を住居としているドラケンは、両親もいない住む場所もない過酷な人生を小学校の頃から送ってきています。そのため、恋人同士？恋愛関係？などと囁かれているエマに対しても積極的に自分の気持ちを伝えることはしていません。しかし、いつも気に掛け近くにいるようにしていました。また、誕生日の際には以前欲しがっていたぬいぐるみをプレゼントしており、エマの心をしっかり掴んでいました。

東京卍リベンジャーズの第9話（単行本）で初登場したエマはお嫁さんなることを夢に描いている中学二年生の女の子となっています。ゼファー400カスタム（ドラケンの愛機）を恋敵だと思っているエマは、喧嘩で負けなしのマイキーの義妹だったのです。そのため、入学初日は暴走族の総長を務めるマイキーの妹ということで全校生徒からかなりビビられることになりました。家事を得意としているため毎食担当していたようです。

• 名前：佐野エマ（さのえま）
• 誕生日：1991年11月25日
• 死亡日：2006年2月22日
• 血液型：B型
• 学年：中学二年生
• 母親：黒川カレン
• 兄妹：佐野真一郎（義兄）佐野万次郎（義兄）、黒川イザナ（実兄？）
• CV（声優）：内山夕実
• 身長：150㎝

185㎝の長身のドラケンとエマは恋人同士？恋愛関係？と囁かれていますが、かわいらしいエマにとっては現実にしたい噂となっていました。義兄であるマイキーを尊敬しているエマは、自分のために「マイキー」と名乗るようにしたり、ボロボロの毛布を離さずに寝たりするマイキーの姿を見て精神的に守ってあげたいと思うようになります。また、誕生日プレゼントでぬいぐるみをくれたドラケンに対しては恋心を抱いていました。

東京卍リベンジャーズで凛々しいドラケンに対して好きオーラを放っているエマは、クールでかっこいいドラケンにやきもちを焼いてほしくてある作戦に出ました。他の男性と二人きりで下着姿を見られたというシーンを演出すれば少しは心が乱れてやきもちを焼いてくれるのでは？と考えたのです。中学二年生のエマはスタイル抜群であるためセクシーな雰囲気は満載となっていました。

なかなか正式に恋人同士になることができないエマは、単行本2巻の9話で初登場した際にはセクシーな下着姿で登場しています。過去へタイムリープしたタケミチの目の前には突然下着姿のエマが馬乗りになっていました。現代において26歳の一応大人のタケミチでしたが、こういう経験がなかったため動揺して隙を見て逃げ出してしまいます。その事についてタケミチやドラケンを前にして話しますがドラケンは無反応でした。

誠実であるためさまざまな事件に巻き込まれていくタケミチは恋愛関係となっているヒナを怒らせてしまいます。猛烈に怒ったヒナは、タケミチをボコボコに殴っていました。好きな人にやきもちを焼いてほしくて色々試すエマでしたが、いつも一方通行で少し寂しそうな雰囲気が描かれています。そのため、このやり取りを見る限りではエマを恋愛対象として見ていないのかもしれません。

東京卍リベンジャーズで恋人同士なのかよくわからない関係のドラケンとエマですが、二回目に登場した第10話では上記のようにドラケンは、かわいらしいエマを呼び捨てで呼んでいました。そのため、やはり付き合っている？二人は恋人同士？恋愛関係なのではないかと考えた人も多かったようです。しかし、独特な髪型を披露しているドラケンは常にバイクや相棒のマイキー、喧嘩の話ばかりしています。

義兄のマイキー繋がりでいつも同じ場にいるエマですが、楽しくない時間を過ごすことが多くなっていました。大好きなドラケンと恋愛関係になりたいエマはさまざまな手を使って自分を女として意識させたいと思っていたようですが、いつもクールにかわされてしまうようです。しかし、いざという時にはドラケンも目をかけていることがわかるようなシーンを披露していました。そのため、時が来れば恋人同士になるのかもしれません。

東京卍リベンジャーズで東京卍會の参番隊において隊長を務めていたパーちんが人を刺したことで少年院に入った際には、相棒だったペーやんが副総長であるドラケンがパーちんを見捨てたと勝手に思い込んで襲っていきました。当時、自首するといい放ったパーちんの思いを受け止めて彼の意志を尊重したドラケンと、何としても大切なパーちんを少年院へ入れたくないマイキーが衝突してしまったことでチーム内も割れてしまったのです。

ぬいぐるみをエマの誕生日プレゼントに選ぶドラケンは、逆恨みによってかつての仲間から攻撃され命を落としそうになります。しかし、素晴らしい信念を持っているドラケンが死亡することでマイキーが闇落ちしてしまうと考えていたタケミチは必死に助けようとしました。そのそばにいたエマは大好きなドラケンが死にそうになった際にかなり心配することになります。

自分の思いを大好きなドラケンに伝えていないエマは、涙ぐみながら重症のドラケンの手術が成功するように祈っていました。手術が成功したことでドラケンが助かったと知ったエマは、涙を流して心から喜んでいました。現在、正式な恋人同士ではないエマですが、今回のことから今後恋愛関係になれるように自分の気持ちをストレートに表現するかもしれません。

東京卍リベンジャーズで周囲の人からは恋人同士や恋愛関係に見えるドラケンとエマですが、二人は正式に恋人同士として付き合っているわけではありませんでした。しかし、物語を見る限りエマが想いを寄せているのは明らかなようです。バイクや喧嘩に夢中なドラケンは、女の子の中ではエマを意識したり、大切にしたりする姿を度々披露していますが、恋愛対象となっているような雰囲気はいまいち出していませんでした。

いい雰囲気であるものの正式に恋人同士であることは描かれていなかったのです。しかし、普段から二人で一緒に過ごすこともあるドラケンは単行本の8巻の第66話において、かわいいエマの誕生日プレゼントとしてかつてエマがゲームセンターで欲しがっていたぬいぐるみをプレゼントします。義兄であるマイキーとのデートの際に突然登場してぬいぐるみを渡すドラケンの姿にタケミチたちもかっこいいと惚れ直していました。

突然のぬいぐるみのプレゼントに驚いたエマでしたが、その後、誕生日プレゼントに貰ったクマのぬいぐるみをぎゅっと抱きしめて喜んでいました。ぬいぐるみの渡し方も素っ気ないドラケンですが、エマに対して誕生日おめでとうのメッセージをしっかり伝えた後はさっと帰るという誰もがときめいてしまうようなシーンとなっていたのです。この状況から二人は恋人同士、恋愛関係でないものの両想いであることは明かのようです。

東京卍リベンジャーズで何としてもカリスマ性を放っているマイキーが欲しい稀咲は、マイキーから大切な存在を奪うことで心をズタズタにしてその隙間に入り込もうとしていました。関東事変の直前に、これからの決意を伝えようとマイキーは義妹であるエマと一緒に真一郎の墓参りに行きます。そこには、心から慕っているタケミチやエマにとっては実兄といわれているイザナの姿がありました。

ただならぬ雰囲気の中マイキーは、この場から義妹であるエマを連れ出すようにタケミチに指示を出します。状況をよく理解したタケミチは義妹であるエマを巻き込まないために、かわいいエマと一緒にその場から離れました。顔中傷だらけのタケミチとエマが一緒に歩いていると突然バイクに乗った稀咲が登場します。目の前で金属バットを稀咲が振り上げたため攻撃されると感じたタケミチは身構えました。

自分に対して何事もなく通り過ぎていったことで不思議に思ったタケミチの横ではエマが倒れていたのです。バイクの後ろに乗った稀咲が襲おうとしたのはマイキーの大切なものの一つであるエマだったのです。金属バットで殴られたエマを背負って病院へ運ぶマイキーは、ドラケンへの思いを託されます。稀咲に金属バットで殴られたエマは義兄であるマイキーの背中で死亡してしまいました。

東京卍リベンジャーズで目的のためであれば手段を選ばない稀咲に金属バットで殴り殺されてしまったエマの葬儀が行われることになりました。悲しい気持ちでいっぱいのドラケンは、エマの祖父の前で土下座をしていました。土下座をしたドラケンはエマの祖父に向かって上記の画像のように自分の本当の気持ちを告白しています。相棒であるマイキーはドラケンの本心を知っていたため冷静に聞いていました。

自分にとってはもう一人の息子のような存在のドラケンの思いを知った祖父は、孫であるエマの気持ちに気付いていたため、これでエマも浮かばれるとしみじみと語っていました。二人の思いは通じ合っていたものの、言葉として交わされることはありませんでした。そのため、悲しすぎる別れだと誰もが号泣したようです。最後までエマとドラケンは恋人同士になることはできませんでしたが、両想いであったことは明かになりました。

東京卍リベンジャーズの8巻：第65話においてマイキーに抱き着くエマの姿が描かれていました。そのため、その姿を見たヒナと恋人であるタケミチは動揺します。総長であるマイキーと副隊長を務めているドラケンに対してエマが二股をかけているのでは？と勘違いしたのです。しかし、小学校五年からの付き合いであるドラケンは二人の関係を知っていたので、エマの誕生日に付き合っているマイキーを笑っていました。

上記の画像のように異母兄妹でありながら誕生日にデートのように過ごしていた二人の前に登場したドラケンは、以前ゲームセンターへ行った際にエマが欲しがっていたぬいぐるみをプレゼントします。照れくさそうに笑うドラケンと頬を染めて嬉しそうなエマの姿を見る限り二人は恋愛関係で恋人同士といってもいいくらいの雰囲気を放っていました。

東京卍リベンジャーズで突然佐野道場に連れてこられたエマは、義兄であるマイキーから名前について外人みたい、変な名前などをいわれてしまいます。即座に祖父にゲンコツをもらうマイキーでしたが、その後、用事が終わったら迎えにくるといった母親の言葉を放ってエマは泣き出してしまいます。見知らぬ場所へ連れてこられたエマはただでさえ心細かったのに、名前に対していじられたためより切なくなってしまったようです。

幼いマイキーは妹を泣かせてしまったことから反省し、彼なりによく考えたようです。上記のように自分も外人みたいな「マイキー」という名前にすることでエマも寂しくないだろうと思ったのでしょう。心を入れ替えたマイキーの言葉に、やっと笑顔になったエマは、名前なんて気にしていないといい放っていましたが、かなり嬉しかったようです。

東京卍リベンジャーズの16巻：第136話では、3歳まで一緒に暮らしていた実の兄が黒川イザナであることが明らかになります。その後、3歳のエマは佐野道場に、実兄である黒川イザナは施設に預けられ、離れ離れになってしまいました。ドラケンからのぬいぐるみを気に入っているエマは、実兄として黒川イザナと過ごしていたため、義兄であるマイキーらにとっても異母兄弟だと伝えています。

実は弱い心を持っているマイキーはその後、義妹であるエマや実兄である真一郎の言葉から黒川イザナが異母兄弟だと思って接していましたが、実は違っていたことが明らかになりました。かわいらしいエマにとっても兄ではなかったのです。その真実を知っていたのは真一郎だけでした。

東京卍リベンジャーズで185㎝の長身で大人の雰囲気を放っているドラケンのアニメ版の声を担当していたのは声優の鈴木達央さんとなっています。無邪気でかわいいエマとは恋人同士？恋愛関係？などと囁かれているドラケンの凛々しくクールなキャラを見事に演じていました。誕生日プレゼントにくまのぬいぐるみをプレゼントしている際のドラケンはかなり評判がよくなっていたようです。

クールでかっこいいドラケン役を見事に演じていた鈴木達央さんですが、不倫報道をされてしまったことで降板説が浮上してしまいます。その後、体調を崩されたことで無期限の活動休止となっていました。大人気となっている東京卍リベンジャーズのアニメは盛り上がっているため降板するのではないかと囁かれるようになりましたが、全話収録済みであれば降板しなくてもよさそうです。

東京卍リベンジャーズでドラケンとの恋愛関係に注目が集まっているエマのアニメ版の声を担当したのは声優の内山夕実さんです。声優の内山夕実さんは、誕生日の際にぬいぐるみをもらって幸せいっぱいのエマをはじめかわいい要素満載のエマを見事に演じていました。日本ナレーション演技研究所のジュニアクラスに15歳から通っていた内山夕実さんは、アルトの音域を活かした声優となっています。

東京卍リベンジャーズの23話についてクールで勇ましいドラケンとかわいい要素が満載のエマのほっこりする回だったと感想を寄せている人もいました。23話を見た人は二人は恋人同士でない？と疑問に思っている人もいました。一見エマの片想いのようであるものの、誕生日にぬいぐるみをあげたり、自分の部屋に写真を飾ったりするドラケンの姿を見て両想いで付き合ってる？と考えた人もいたようです。

東京卍リベンジャーズでエマの誕生日にドラケンがかわいいぬいぐるみをプレゼントするシーンが好きすぎると感想を寄せている人もいました。このようなことをされたら、好きになっちゃうと感じた人もいたようです。ゲームセンターで欲しそうにしていたエマのことをよく見ているドラケンは、言葉では好きな想いを伝えないものの、ぬいぐるみを渡したり写真を飾ったりとかわいい姿を披露していました。

東京卍リベンジャーズで誕生日にぬいぐるみを渡すドラケンとエマのシーンで胸キュンしてしまった人は多いようですが、最終的にはお互いに自分の気持ちを言葉化して伝えることなくエマが死亡してしまったことに悲しいと感想を寄せている人もいました。両想いだった二人は恋人同士のように互いを想っていたものの、その想いを永遠に伝えられなくなったことがきつ過ぎると感じた人は多かったようです。

東京卍リベンジャーズで誕生日プレゼントにドラケンからぬいぐるみをもらったエマはとても幸せそうでした。そのため、そのシーンを見た多くの人が二人は恋愛関係で恋人同士なのだろうと感じたようです。しかし、二人は正式にお互いの気持ちを伝え合うことなく恋人同士になることなく別れることになってしまいました。最愛のエマが殺されたことでドラケンの純粋な想いも永遠に伝えることができなくなってしまったのです。