【未来のミライ】声優の演技がひどい？下手と言われる理由はミスキャスト？

第71回カンヌ国際映画祭の「監督週間」に選出された『未来のミライ』。そんな『未来のミライ』とは、一体どのような作品なのでしょうか？まずは、『未来のミライ』の概要とあらすじについてチェックしてみましょう。

『未来のミライ』は、『バケモノの子』に続く細田守監督による長編オリジナル作品第5作目・スタジオ地図制作による日本のアニメーション映画で、2018年7月20日に東宝配給で公開されました。そして2018年5月16日にカンヌ国際映画祭プレミア上映されています。

主人公・くんちゃんは元気な4歳の男の子。出産のため、しばらく入院していたお母さんが帰ってきたため元気に駆け寄ってみると、その腕の中には生まれたての妹・ミライちゃんがいました。新しい家族も増え賑やかになったくんちゃん一家でしたが、おとうさんもおかあさんも、ミライちゃんの育児に追われるため、どうしてもくんちゃんのことを後回しにしてしまいがちになってしまいます。

しかし、くんちゃんはミライちゃんにばかり構うおとうさんやおかあさんの気を引こうといたずらを繰り返していました。そんなある日、おかあさんに叱られたくんちゃんが泣きながら中庭に出ると、見たこともないような景色が目の前に広がっていました。

細田守監督による長編オリジナル作品第5作目ということで世間に注目されていた『未来のミライ』。そんな『未来のミライ』ですが、声優の演技が下手でひどいという感想や評価が多く、中にはミスキャストだという声も少なくないようです。

また、主人公・くんちゃんの声優については特に厳しい評価が溢れているようです。くんちゃん役声優を始め、『未来のミライ』に出演した声優キャストたちの演技が下手でひどいと言われている評価は本当なのでしょうか？お次は、『未来のミライ』に出演した声優キャストたちの演技が下手でひどいと言われている評価についてや、監督が上白石萌歌をくんちゃんの声優に選んだ基準についてチェックしてみましょう。

『未来のミライ』の評価を検索すると、声優キャストたちの演技が下手でひどいと言う感想がたくさん溢れている事がわかります。『未来のミライ』に出演した声優キャストたちがこれほどまでに「演技が下手」「ひどい」と言われている理由は、メインキャストたちのほとんどが、声優が本業ではない事が大きいようです。確かに本業で声優をやられている方たちと比べると俳優や女優は多くの場合、劣ってしまうものです。

しかし、中には声優を本業でやられている方達と同じくらい、演技が上手い方もいます。残念ながら『未来のミライ』に出演した声優達は、あまりそのような高評価な演技ができる方がいないようでした。また、4歳の子供役に成人女性の上白石萌歌が起用されたことなども配役に違和感を感じる方が多かったようです。俳優や女優ばかりが声優を務めたこと、配役の違和感などから「下手」「演技がひどい」という酷評が溢れるようになりました。

『未来のミライ』に出演した声優キャストたちは演技が下手でひどいと、視聴者たちの感想でも厳しく評価されていましたが、そんな中でも最も厳しい評価が相次いでいるのが『未来のミライ』主人公のくんちゃん役を演じた上白石萌歌です。

上白石萌歌といえば、女優として活躍している方で、声優としては今作が初挑戦だったようです。そんな声優初心者の上白石萌歌が主人公に抜擢されたこと、監督が選んだ基準とはどんなものだったのか気になっている視聴者は非常に多いようでした。『未来のミライ』の監督を務める細田守は、『未来のミライ』に限らず、他作品でも声優ではなく俳優や女優を起用することで有名なようです。

のちに詳しくご紹介しますが、実際に『未来のミライ』でも上白石萌歌を始め、福山雅治や星野源など、声優が本業ではないキャストを多数起用しています。ミスキャストという声も相次ぐほど、キャスティングに違和感があると言われている『未来のミライ』、上白石萌歌がくんちゃんの声優に選ばれた理由は『泣き声のイメージがジャストフィットしたから』とのことです。

もともと上白石萌歌はミライ役でオーディションを受けていたそうで、細田守的にも「声に違和感があった」とは認識されていたようですが、上白石萌歌の泣き声がイメージとマッチしたようで、くんちゃん役に起用されたようです。

『未来のミライ』に出演した声優達は、本業が俳優や女優が多く、ネームバリューとしてはとても豪華なものでした。しかし、実際に演技の評価としては残念ながらあまり高評価とは言えないものばかりとなっています。

映画『未来のミライ』に、声優として出演したキャスト達は一体どのような方達なのでしょうか？お次は、『未来のミライ』の声優キャスト達のプロフィールや、声優の評価などを一覧でご紹介するのでチェックしていきましょう。

『未来のミライ』の声優キャスト・視聴者の感想や評価1人目は、『くんちゃん役の上白石萌歌』です。くんちゃん役を演じた上白石萌歌は、2000年2月28日生まれの鹿児島県出身、東宝芸能所属の女優・ファッションモデル・歌手・タレントです。上白石萌歌が『未来のミライ』で声優を務めたのは、主人公のくんちゃんです。

上白石萌歌が声優を務めるくんちゃんは、甘えん坊な4歳の男の子で、生まれてきた妹に両親の愛情を奪われ、戸惑っていたずら続きの日々を送っています。そんな上白石萌歌が『未来のミライ』で、くんちゃんの声優を務めたことに対する感想や評価は、「4才の子の声に全く聞こえない」「すさまじく不自然な声」「しっくりこない」「声優合ってない」などと厳しい声が多いようでした。

『未来のミライ』の声優キャスト・視聴者の感想や評価2人目は、『ミライちゃん役の黒木華』です。ミライちゃん役を演じた黒木華は、1990年3月14日生まれの大阪府出身、パパドゥ所属の女優です。黒木華が『未来のミライ』で声優を務めたのは、ミライちゃんです。

黒木華が声優を務めるミライちゃんは、『未来のミライ』のヒロインであり、くんちゃんの妹です。未来から来た中学生の少女がくんちゃんを「お兄ちゃん」と呼んでいます。そんな黒木華が『未来のミライ』で、ミライちゃんの声優を務めたことに対する感想や評価は、「透き通るような声が子供役にピッタリ」「黒木華がくんちゃんを演じた方がよかったのでは？」などと比較的高評価が多いようでした。

『未来のミライ』の声優キャスト・視聴者の感想や評価3人目は、『おとうさん役の星野源』です。おとうさん役を演じた星野源は、1981年1月28日生まれの埼玉県出身、アミューズ所属の俳優・ミュージシャン・歌手です。星野源が『未来のミライ』で声優を務めたのは、おとうさんです。

星野源が声優を務めるおとうさんは、育児のために在宅にて建築設計の業務を行う設計士です。仕事と育児の両立を目指し日々、取り組んでいます。そんな星野源が『未来のミライ』で、おとうさんの声優を務めたことに対する感想や評価は、「ドラマと違って何か違和感ある」「星野源って気づかないくらい自然な演技だった」などと賛否両論となっているようです。

『未来のミライ』の声優キャスト・視聴者の感想や評価4人目は、『おかあさん役の麻生久美子』です。おかあさん役を演じた麻生久美子は、1978年6月17日生まれの千葉県出身、ブレス所属の女優です。麻生久美子が『未来のミライ』で声優を務めたのは、おかあさんです。

麻生久美子が声優を務めるおかあさんは、仕事や育児で大忙しだけどベストを尽くそうと奮闘しています。そんな麻生久美子が『未来のミライ』で、おかあさんの声優を務めたことに対する感想や評価は、「自然でよかった」「しっくりきた」などと高評価な意見が多いようでした。

『未来のミライ』の声優キャスト・視聴者の感想や評価5人目は、『謎の男役の吉原光夫』です。謎の男役を演じた吉原光夫は、1978年9月22日生まれの東京都出身、COMETRUE所属の俳優・演出家です。吉原光夫が『未来のミライ』で声優を務めたのは、謎の男です。

吉原光夫が声優を務める謎の男は、くんちゃんが庭先で出逢った奇妙な出で立ちをした男です。愛情に飢えているらしく「自分はかつてこの家の王子だった」と話しています。そんな吉原光夫が『未来のミライ』で、謎の男の声優を務めたことに対する感想や評価は、「吉原光夫の声優は安定感あって良い」「めちゃくちゃいい声だった」などと好評価な意見が多いようでした。

『未来のミライ』の声優キャスト・視聴者の感想や評価6人目は、『ばあば役の宮崎美子』です。ばあば役を演じた宮崎美子は、1958年12月11日生まれの熊本県出身、ホリプロ所属の女優・タレントです。宮崎美子が『未来のミライ』で声優を務めたのは、ばあばです。

宮崎美子が声優を務めるばあばは、くんちゃんの祖母であり、二人目を出産するおかあさんの代わりにくんちゃんとゆっこの面倒をみていました。そんな宮崎美子が『未来のミライ』で、ばあばの声優を務めたことに対する感想や評価は、「しっくりきた」「キャラクターとマッチしている」などと高評価な意見が多いようでした。
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『未来のミライ』の声優キャスト・視聴者の感想や評価7人目は、『じいじ役の役所広司』です。じいじ役を演じた役所広司は、1956年1月1日生まれの長崎県出身、ワイ・ケイ事務所所属の俳優です。役所広司が『未来のミライ』で声優を務めたのは、じいじです。

役所広司が声優を務めるじいじは、くんちゃんの祖父であり、ひなまつりの日に孫に会いに来ました。そんな役所広司が『未来のミライ』で、じいじの声優を務めたことに対する感想や評価は、「印象的な演技だった」「素敵な演技だった」などと好評価な意見が多いようでした

『未来のミライ』の声優キャスト・視聴者の感想や評価8人目は、『青年役の福山雅治』です。青年役を演じた福山雅治は、1969年2月6日生まれの長崎県出身、アミューズ所属のシンガーソングライター・タレント・俳優です。福山雅治が『未来のミライ』で声優を務めたのは、青年です。

福山雅治が声優を務める青年は、くんちゃんが時空の旅先で出逢った若者であり、実はくんちゃんの曽祖父の若き姿です。そんな福山雅治が『未来のミライ』で、青年の声優を務めたことに対する感想や評価は、「イケボすぎる」「もう少し声に年配感があればよかった」などと賛否両論となっているようです。​

『未来のミライ』の声優キャスト・視聴者の感想や評価9人目は、『少女役の雑賀サクラ』です。少女役を演じた雑賀サクラは、2005年3月31日生まれの東京都出身、レプロエンタテインメント所属のモデルです。雑賀サクラが『未来のミライ』で声優を務めたのは、少女です。

雑賀サクラが声優を務める少女はくんちゃんが時空の旅先で出逢う少女で実はくんちゃんの母の幼き頃です。そんな雑賀サクラが『未来のミライ』で、少女の声優を務めたことに対する感想や評価は、「めちゃくちゃ上手い」「声優かと思った」などと好評価な意見が多いようです。
 

『未来のミライ』の声優キャスト・視聴者の感想や評価10人目は、『男子高校生役の畠中祐』です。男子高校生役を演じた畠中祐は、1994年8月17日生まれの神奈川県出身、賢プロダクション所属の声優・俳優・歌手です。畠中祐が『未来のミライ』で声優を務めたのは、男子高校生です。

畠中祐が声優を務める男子高校生は、くんちゃんが時空の旅先であるJR根岸線磯子駅の待合室で出会った、実は高校生になったくんちゃんです。そんな畠中祐が『未来のミライ』で、男子高校生の声優を務めたことに対する感想や評価は、「最高」「畠中祐のシーンだけ見たい」などと好評価な意見が多いようです。

『未来のミライ』は、ストーリーについても賛否両論となっているようですが、中でも母親の行動がひどいと話題になっているようです。お次は、『未来のミライ』に登場する母親の行動がひどいと言われる詳細をチェックしてみましょう。

『未来のミライ』の母親の行動がひどい？母親のひどい行動1つめは、『旦那に対する態度』です。家事や育児、それに加えて在宅ワークという多忙な日々を送る旦那に対して、できていない事をなじったり過去の歴史を責め立てるなど、旦那に対する態度がモラハラっ気があると言われ、ひどいと感じられているようです。

『未来のミライ』の母親の行動がひどい？母親のひどい行動2つめは、『くんちゃんへの態度』です。赤ん坊のミライちゃんから目が離せないのは分かりますが、ミライちゃんばかりに気を取られてまだ幼いくんちゃんが1人で外に出て行っても気がつかないほどの無関心っぷりには批判が殺到しました。

『未来のミライ』の母親の行動がひどい？母親のひどい行動3つめは、『日曜日も旦那が子育て』です。日々家事・育児・在宅ワークに追われている旦那ですが、日曜日も旦那が2人の子供の面倒を見ています。単純に「母親は何してるの？」と疑問を抱く視聴者もいるようでした。

「下手」「ひどい」などと酷評だらけとなった『未来のミライ』の声優。そんな『未来のミライ』に出演した声優に対して世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか？最後に、『未来のミライ』に出演した声優に対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

こちらの方は『未来のミライ』の声優に対して「初っ端の主人公の子供の声優がミスマッチ過ぎて以降の物語が全然入ってこなかった。チビもあんまりだったみたい。微妙に何を表現したいのかは汲み取ろうと思えば汲み取れない事もないけど肝心の子供が楽しめなきゃ、なんだかなぁという感じ。」とツイートしています。大人はもちろん子供が楽しめない事に不満を感じている方もいるようでした。

こちらの方は『未来のミライ』の声優に対して「未来のミライ、お父さん役が喋る度、どうしても星野源がセリフを言ってるんだって思ってストーリーに集中出来なかったな。お母さんは麻生久美子さんでしかないし(役柄にピッタリだけど)、曾祖父は福山雅治が喋ってるって思ったし。意外にしっくり来てたのは黒木華だった。声優の起用は難しいね」とツイートしています。俳優を起用するとストーリーに集中できないという声もありました。

こちらの方は『未来のミライ』の声優に対して「未来のミライ見たけど子どもの声優？？？？なんさい歳くらいの子どもの役かしらんけど喋り方しっかりし過ぎてへんなの～。めちゃくちゃハッキリしゃべるやん」とツイートしています。くんちゃんは4歳という設定でしたが、喋り方がしっかりし過ぎて変だと違和感を感じた方もいたようでした。

『未来のミライ』の声優がひどいといわれる理由まとめについてはいかがでしたか？『未来のミライ』で声優を務めた方達は声優が本業ではない方が多く、また、4歳の幼児を成人女性が演じるなどといったミスキャストなどからもマイナス意見が多いようでした。とはいえ、高評価な演技をされた方ももちろんいらっしゃいますので、気になる方は一度『未来のミライ』をチェックしてみてくださいね。