半妖の夜叉姫のあらすじをネタバレ解説!最終回までの各話内容と登場キャラまとめ

アニメ「半妖の夜叉姫」の各話のあらすじを最終回までネタバレで解説します。アニメ「半妖の夜叉姫」は作者・高橋留美子による漫画「犬夜叉」の続編として制作されたアニメです。ここでは、アニメ「半妖の夜叉姫」のあらすじをアニメ1話~最終回・24話までのネタバレ解説で紹介していきます。また「半妖の夜叉姫」の主人公、とわ、せつな、もろはの両親についてネタバレ解説し、登場キャラの紹介も行っていきます。さらに、アニメ「半妖の夜叉姫」の主題歌も紹介します。

半妖の夜叉姫のあらすじをネタバレ解説!最終回までの各話内容と登場キャラまとめのイメージ

目次

  1. 半妖の夜叉姫とは?
  2. 半妖の夜叉姫のアニメあらすじネタバレ解説
  3. 半妖の夜叉姫のアニメあらすじネタバレ解説
  4. 半妖の夜叉姫のとわ・せつな・もろはの両親は誰?
  5. 半妖の夜叉姫の登場人物一覧
  6. 半妖の夜叉姫の主題歌
  7. 半妖の夜叉姫に関する感想や評価
  8. 半妖の夜叉姫のあらすじまとめ

半妖の夜叉姫とは?

半妖の夜叉姫の概要

「半妖の夜叉姫」は2020年10月から2021年3月まで読売・日本テレビ系で放送されたアニメ作品です。アニメ「半妖の夜叉姫」は、原作者・高橋留美子によるアニメ「犬夜叉」の登場キャラの子ども世代の物語として制作されました。アニメ「半妖の夜叉姫」で高橋留美子はメインキャラクターのデザインを担当しています。

アニメ「半妖の夜叉姫」は登場キャラの子ども世代の物語ということで、「殺生丸には、娘がいる。」、「その強さ、父ゆずり。」というキャッチコピーがついています。アニメ「半妖の夜叉姫」の第1期は24話で最終回を迎えましたが、第2期・弐の章の放送が、2021年10月2日から予定されています。

半妖の夜叉姫の放送開始前とわとせつなの母親は不明だった?

アニメ「半妖の夜叉姫」のキャッチコピーは「殺生丸には娘がいる」ですが、その言葉の通り、殺生丸の娘であるとわとせつなが主人公として登場します。しかし、とわとせつなの母親、つまり殺生丸の妻については明かされていなかったため、アニメ放送の開始前に、この事について話題になったということです。

半妖の夜叉姫

半妖の夜叉姫のアニメあらすじネタバレ解説

ここからは、アニメ「半妖の夜叉姫」のあらすじを1話から最終回・24話までネタバレ解説で紹介していきます。まず、アニメ1話から10話までのあらすじをネタバレ解説していきます。

1話あらすじネタバレ

時は戦国時代、日暮とわは関東菅領を務める扇谷柊弾正のもとに監禁されています。扇谷の側近・宗久がとわの正体を確かめるために自転車のサドルと令和にある歴史書を見せます。それらを見たとわの様子から、扇谷と宗久はとわが未来から来たことを確信します。そこで宗久が、かつて未来から来た巫女の話を始めます。その巫女は日暮かごめといい、犬夜叉と共に妖怪退治をしていました。

戦いが終息した後、かごめは戦国時代で犬夜叉と暮らす決意をします。そこまで話したとき、せつなともろはが、とわの救出のため扇谷邸を襲撃。乱闘の末、宗久は正体が妖怪・夜爪(よつめ)であることを暴かれ、逃走します。

2話あらすじネタバレ

双子で生まれたとわとせつなは小さい頃、山火事が原因で離れ離れになります。一人になったとわは、自身が持つ銀の虹色真珠の力で時代樹の「虹色の廊下」を通り、令和の時代にタイムスリップ。とわは日暮かごめの弟・草太の養女となります。戦国の世では、せつなが妖怪退治屋を営む琥珀の下で一人前の退治屋となっています。ある日、せつなはいつものように兄弟子たちと妖怪退治に向かいます。

そこで出会ったのが賞金稼ぎをしているもろはで、二人がもみ合っていると、妖怪・三つ目上臈が襲ってきました。この戦いでもろはは赤の虹色真珠を、せつなは金の虹色真珠を三つ目上臈に奪い取られます。そこに、虹色真珠を狙う妖怪・根の首が現れ、三つ目上臈を襲撃。その際、根の首の妖力で「虹色の廊下」が開かれ、三つ目上臈、せつな、もろはが令和の時代にタイムスリップします。

せつなたちが落ちた先にはとわがおり、とわはせつなが妹だと気づきます。三つ目上臈はとわも虹色真珠の持ち主だと気づき、とわを襲撃。とわは名刀・菊十文字で戦いますが、三つ目上臈に刀を折られます。

3話あらすじネタバレ

自身の妖気で刀を作り出したとわは三つ目上臈を倒します。とわは姉であることをせつなに名乗りますが、せつなは「お前など知らぬ」と冷たく言い放ちます。そんな二人を見ていたもろはは、二人が姉妹で共に半妖の身であることに気づきます。戦国の世では、せつなが殺生丸の双子の娘であることを琥珀たちは知ります。

令和ではせつなともろはも日暮家で暮らすことになりました。せつなが夢を見ることも眠ることもできない原因についてもろはは、呪術・夢の胡蝶を掛けられたからだと言い、その影響でせつなは記憶を失くしたと指摘します。とわは、離れている間にせつなの身に起きた事に想いを馳せ、姉として何かしてあげることはないかと自問自答するのでした。

4話あらすじネタバレ

せつなの呪いを解くために戦国時代に帰ろうと決意したとわに、せつなともろはも同意します。時代樹に棲む妖怪・根の首に3人の虹色真珠を渡す約束をして「虹色の廊下」を通ったとわたちですが、着いた所は洞窟の中でした。動揺するとわたちの前に時代樹の精霊が現れます。精霊はとわたちに、妖獣たちの王・麒麟丸を退治して欲しいと話します。麒麟丸は殺生丸の父である犬の大将と並んで妖獣たちの上に君臨していました。

犬の大将の死後、殺生丸が父とは違う道を選んだことで麒麟丸は思うままに力を振るうようになり、この世界の滅亡を企みます。そして、殺生丸も麒麟丸と同じ考えで行動しています。精霊は、二人を倒すには「犬の大将」の孫のとわとせつな、そして犬夜叉の娘のもろははまさに適任だと言います。しかし、とわもせつなも「父親を倒すことはできないと」と言って拒絶します。

5話あらすじネタバレ

せつなの妖怪退治を手伝うことになったとわ。二人は妖怪・若骨丸を発見し、追い詰めます。若骨丸は胴体を失った父・檮杌(とうこつ)のために新たな胴体を作ろうとして骨を探しては奪うという行為をしています。追跡の途中でせつなたちはもろはと出くわします。もろはは檮杌を追っていたところ気を失い、目覚めた時には檮杌が胴体だけになっていたと言います。

檮杌が麒麟丸の配下の四凶の一体だと知ったとわとせつなは、若骨丸を追っていくことで父・殺生丸と戦うことになると考えます。とわたちが話しているところに若骨丸と胴体を作り直した檮杌が襲い掛かります。強敵と感じたもろはは自身の赤の虹色真珠の力で若骨丸を一撃で下します。檮杌に対して躊躇するとわに、妖怪を見逃すことはできないと言うせつな。自分の判断の甘さに気づいたとわは、檮杌の息の根を止めました。

6話あらすじネタバレ

もろは、とわ、せつなは屍屋獣兵衛の提案で古寺峠で起きている旅人の行方不明事件の調査に向かいます。峠にある山寺に立ち寄ったとわたちは寿庵という僧に、100年前に化け猫を封じたという塚があると知らされます。しかし、塚には何もなく、化け猫が復活したと考えるもろはとせつな。すると寿庵がとわに襲い掛かります。寿庵は化け猫に取り憑かれているのでした。

とわは、憑依されていても人間である寿庵を斬ることができません。そんなとわを見ていたせつなが「甘い考えは捨てろ」と言います。攻撃を躊躇するとわは、以前、ある妖怪が仕掛けてきた「妖力を奪う」という技を思い出します。見よう見まねでその技を繰り出したとわ。結果、化け猫だけを退治することができ、寿庵は人間に戻ることができました。

7話あらすじネタバレ

とわは「夢の胡蝶」について探るため、産霊山(むすびやま)を目指します。その途中で、とわは自称「陸に上がった海賊」の理玖に出会います。意気投合したとわと理玖は二人で旅することになります。海を目指す理玖は、川岸に到着すると小舟に乗り、とわにお礼にと日本刀を贈ります。喜ぶとわですが、実はその刀は理玖が盗んだもので、元の持ち主は扇谷柊弾正です。

刀を盗まれた扇谷は追手を差し向けており、その刀を持っていたとわは捕まってしまいます。とわを救うためにもろはとせつなが扇谷家へ向かいます。途中、二人の行く手を阻んだのは妖怪・フブキです。一方、扇谷家のとわは屋敷内にいる子熊がフブキの本体と見抜き、攻撃します。とわともろは、せつなの3人の連携によりフブキは倒されます。さらに扇谷の部下・宗久の正体は妖怪・夜爪で、闇にまぎれて逃走します。

8話あらすじネタバレ

理玖は屍屋を訪れ、獣兵衛に四凶討伐を依頼します。なぜ理玖自身で退治しないのかと尋ねる獣兵衛に理玖は「俺が殺すのは愛する者だけ」と言い、とわ、せつな、もろはの3人をいずれ殺すつもりだと呟きます。夜爪を追跡するとわたち3人は夜爪が逃げ込んだ窮奇の棲家に到着。夜爪に「夢開きの術」を掛けられ、とわともろはが眠ってしまいます。「夢の胡蝶」を掛けられているせつなは術を逃れ、一人で夜爪と戦い、退治します。

「夢開きの術」を掛けられたとわ、もろは、竹千代はそれぞれ自分ではない誰かの過去を夢で見ています。3人はそれらの夢にどんな意味があるのか理解できないまま目覚めますが、今度は窮奇との戦いになります。しかし、窮奇の術によってとわともろはは妖気を奪われ、せつなが一人で窮奇に立ち向かいます。とわは、「妖気を奪う技」で窮奇と戦い、勝利します。

9話あらすじネタバレ

妖怪の襲撃を受けたという砦に向かったとわ、せつな、もろは。その道中で妖怪の子どもと出会いますが、無視して砦に向かいます。そこでとわたちは四凶の妖怪・渾沌と遭遇します。巨大な獅子を二頭従えて術を繰り出す渾沌に、とわたちは苦戦を強いられます。そこに先ほどの妖怪の子どもが現れ、とわたちをその場から退避させます。子どもは冥王獣で、名前は冥福と言い、渾沌は父を殺して甲羅を奪った仇だと話します。

冥福ととわたちが話しているところへ、渾沌が追いついてきました。冥福の父の甲羅を鎧に加工した渾沌に歯が立たないとわたちですが、とわが自身の妖気を甲羅に吹き込みます。すると、一時的に甲羅から蘇った冥福の父が渾沌を押さえつけ、冥福に雷の術を撃ちこめと指示します。冥福が力を振り絞って撃ちこむと鎧が外れ、そこにとわたちが一気に技を繰り出すと、渾沌は姿を消してしまいました。

10話あらすじネタバレ

とわとせつなが妖怪・金禍と銀禍に虹色真珠を奪われます。金禍と銀禍の体は一つで、上半身が二つに分かれています。その金禍と銀禍が一族の頭領・女禍のもとに報告にいくと、女禍は彼らから虹色真珠を奪おうとします。金禍は弟である銀禍をかばいますが、女禍の強烈な攻撃で体が二つに割れてしまいます。

とわとせつながその場に駆けつけたので、金禍は虹色真珠を返す代わりに銀禍を救うために協力して欲しいと頼みます。兄弟の絆を見せつけられたとわとせつなは、幼い頃二人で過ごした日々をかすかながら思い出します。とわとせつなの協力で女禍を討ち果たすことができましたが、金禍も銀禍も致命傷を負い、ついに死亡します。

Thumb【半妖の夜叉姫】とわの正体は殺生丸の娘?強さ・能力や他キャラとの関係は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

半妖の夜叉姫のアニメあらすじネタバレ解説

ここまで、アニメ「半妖の夜叉姫」のあらすじを、1話から10話までネタバレで解説してきました。ここからは、アニメ「半妖の夜叉姫」のあらすじを、11話から最終回・24話まで解説していきます。

11話あらすじネタバレ

ここから最終回に向けてネタバレで解説していきます。妖怪が潜む沼の調査に出かけたとわとせつなは、そこで彦丸と千代という名の兄妹と出会います。兄妹の両親は沼の妖怪に食べられてしまっており、兄の彦丸は仇を討ちたいと思っています。沼に棲みついているのは妖怪・毒蚊と沼渡だと知ったとわとせつなは、翌日、賞金首を狙うもろはと合流し、沼に向かいます。

妖怪・毒蚊と沼渡は猛毒で攻撃を仕掛けてきます。もろははその毒を浴びて倒れますが、とわは毒蚊の毒に負けず、せつなは沼渡の毒に負けないことが判明します。せつなが、昔仙女が沼を清めるために使った薬草に気づき、その薬草を使った攻撃を繰り出し、沼渡を退治しました。毒蚊はとわが退治し、沼に清らかな水が戻ってきました。

12話あらすじネタバレ

妖怪・渾沌がとわたちに復讐しようと復活を果たします。渾沌は元仙人だった妖怪・二枯仙を呼び寄せ、とわたちを襲撃させようと考えます。二枯仙はパワーを集めるために木々を枯らしていったので、妖怪退治屋にその存在を知られてしまいます。早速妖怪退治に乗り出したせつなは、とわともろはと共に二枯仙に立ち向かいますが、二枯仙がまき散らした妖毒を吸ったとわが倒れてしまいます。

倒れたとわをもろはと冥加が洞窟に連れて行き、介抱します。とわは、白っぽい色だった髪が黒髪に変化しています。それを見た冥加が、半妖は妖気を失う日が巡ってくるものだと言い、とわにとってその日が今夜、「朔(新月)の夜」ではないかと考えます。一方、せつなは妖怪退治屋と共に山火事を起こし、妖毒を焼き払いました。その間に朔が終わり、復活したとわが二枯仙を倒しました。

13話あらすじネタバレ

徳が高いと言われる僧や神主が妖怪に殺される事件が多発し、せつなたちは退治に乗り出します。琥珀は姉の夫・弥勒も狙われるかもしれないと言いますが、弥勒の息子・翡翠はそんなはずはないと言います。翡翠が言うには、弥勒は妖怪退治で大金を稼いだあげく、琥珀や家族を顧みずに訳の分からない千日行に勤しんでいるということです。その弥勒がいる山に登ると、そこに弥勒と玉兎がいました。

翡翠の姉・玉兎は、翡翠は父のことを誤解していると言います。そこに高僧を食べる妖怪・四凶の饕餮(とうてつ)が現れます。弥勒に襲い掛かる饕餮に、とわは「激辛ハバネロソース」を食べさせることに成功。その後、せつなは弥勒に封印を解いてもらい、妖毒で満たした自身の腕を弱った饕餮に噛みつかせることで、饕餮を追い払うことに成功しました。

14話あらすじネタバレ

美しい容姿を持つ玉乃は焔という山の邪神に見初められ、焔の屋敷に連れていかれました。最初は逃げるつもりのなかった玉乃ですが、焔の嫉妬心から周りの者たちが殺されていくのを見ているのが辛く、とうとう玉乃は屋敷から逃げ出しました。その玉乃を救い、屍屋に預けたのが理玖でした。理玖はとわたちに焔の討伐を依頼します。

焔の屋敷に出向いたとわたちは、焔がとわとせつなが生き別れた原因である山火事を起こした張本人だと知ります。激怒したとわとせつな、もろはは焔に攻撃を仕掛けますが、焔が発する火の威力に歯が立ちません。そこに理玖が玉乃と共に現れ、焔に対してきっぱりと拒絶します。焔は狂ったように嘆き、暴走を始めます。最後は自身の炎で自分と屋敷を焼き尽くし、灰になっていきました。

15話あらすじネタバレ

理玖が過去の出来事について語ります。麒麟丸の姉・是露が殺生丸に会い、殺生丸が人間のりんと結ばれたことを非難します。是露は、半妖を憎む麒麟丸は二人の子、さらに犬夜叉とかごめの子を殺すだろうと忠告します。りんが双子の女の子、とわとせつなを出産すると、殺生丸は産まれたばかりの娘たちを連れ出します。途中、娘たちを奪いにきた女禍から金と銀の虹色真珠を奪って娘たちに与えます。

そして、殺生丸は娘たちを森の中に置き、周りに結界を張りました。こうして殺生丸は是露の目からとわとせつなを隠し、手下の邪見がとわとせつなの子育てをすることになりました。その後、成長した娘たちが森にいることを知った是露は、配下の焔に森に火をつけるよう命じます。この山火事でとわとせつなが生き別れになったのでした。

16話あらすじネタバレ

もろはは修行時代、妖怪に襲われたトラウマから、最強になれるという紅をさしては闇雲に暴れることを繰り返していました。しかし、その紅の力を使い切るともろはは眠り込んでしまいます。そのため、もろはの師匠・凱風は彼女を守るために「鉄鼠の鎧」を身に付けました。この鎧は年を重ねるごとに縮み、最後には付けている者の体が砕かれるというものでした。もろはは自身の弱さから師匠を苦しめていることに気づきます。

もろはは、師匠を救うために「紅をささない」ことを誓います。満足気な師匠・凱風は大技「凱風快晴」を繰り出し、もろはにこれを打ち破れと命じます。もろはは「紅の爆流破」で応戦し、見事打ち破りました。凱風は師匠としての役目を終えたことをもろはに告げ、この世を去りました。もろはは嘆きますが、とわとせつなが励ますのでした。

17話あらすじネタバレ

理玖の正体は麒麟丸の側近で、とわたちの殺害を命じられています。理玖は渾沌と接触するなど、とわたちを倒す計画を始めます。理玖は「饕餮の隠れ家を見つけた」と言って、もろは、とわ、せつなを山寺に集めます。そこでは饕餮が暴れており、とわたちは阻止しようと戦いますが、饕餮に逃げられます。

後を追いかけるとわたちは、いつの間にか歪められた空間に閉じ込められます。せつなは「妖気の裂け目を斬る技」で歪みを解除することに成功。3人は渾沌の隠れ家に向かいました。

18話あらすじネタバレ

とわ、せつな、もろはは渾沌の隠れ家に到着します。とわとせつなは渾沌と戦い、もろはは饕餮と戦います。渾沌が退治されたので饕餮がその場から退避します。後を追うとわたちを見送った理玖は死んだ渾沌から青の虹色真珠を奪います。饕餮に追いついたとわたちはそこで麒麟丸と遭遇します。麒麟丸は「半妖によって滅ぼされる」という予言が本当かを確かめるため、とわたちを襲います。

麒麟丸の力は強大でとわたちは散々に打ちのめされます。そして、止めの一撃が下されるその時、麒麟丸の目の前に殺生丸の愛刀「爆砕牙」が突き刺さります。ここから殺生丸と麒麟丸の大地が引き裂かれるような壮絶な戦いが始まります。しばらくして、麒麟丸がこのまま続ければ天地を破壊すると言い、去っていきました。

19話あらすじネタバレ

扇谷家の愛矢姫が妖怪退治屋を呼び、合戦をして勝利すれば扇谷家の家臣にすると約束しました。愛矢姫が呼んだ相手は賞金稼ぎたちで、せつなの退治屋ともろはの一行の対戦となります。この事を知ったとわは、せつなともろはが対戦することを心配し、合戦場に急ぎます。妖怪退治屋の放つ圧倒的な攻撃の前に、賞金稼ぎたちは戦意を喪失し、合戦はもろはとせつなの対戦となります。

そこにとわが駆けつけると、せつなはとわを攻撃対象にします。その間、翡翠がもろはを攻撃。倒れたもろはを助け起こしたとわですが、その者はもろはではなく竹千代でした。実は家臣になりたい退治屋が裏でもろはたちと手を組んでいたのでした。愛矢姫に合戦を見せ、勝利したことで翡翠たちは家臣にしてもらえると期待しますが、家臣の話は翡翠たちを本気にさせるためについた嘘だったことが分かり、退治屋の面々は落ち込みます。

20話あらすじネタバレ

せつなは幼い頃に過ごした、半妖たちが住む隠れ里にとわと共に訪れます。父・殺生丸の手下の邪見に連れてこられたせつなは、里の主とされる半妖の少女・紫織に迎えられます。せつなはこの里で勉強を教わり、戦う術を学びました。せつなの戦闘能力は、半妖を狙って襲い掛かる妖怪たちと戦うことで磨かれていきました。ある日、妖怪・蛾々御前が里に襲撃を掛けてきました。せつなは里を守るために蛾々御前に立ち向かいます。

蛾々御前を追っていた弥勒も加わり、激しい戦いとなりました。弥勒が倒され、せつなは潜在能力を全開にして攻撃を仕掛けます。蛾々御前を打ちのめしたせつなですが、狂ったように攻撃を繰り返すので、弥勒がせつなの潜在能力を封じました。

21話あらすじネタバレ

とわとせつなの祖父・犬の大将とその妻・十六夜が死亡した事件で誰よりも悲しんだのが麒麟丸の姉・是露でした。是露は犬の大将への恋心を胸に秘めており、その死を嘆き悲しみ、「自分の涙と哀しみ」を七つの真珠に封じ込めました。そして出来上がったのが七色の虹色真珠でした。物語は戦国時代に戻り、楓がとわに、とわの母親・りんの話を聴かせています。

楓とりんが一緒に暮らしたのは数年間で、とわとせつなを出産後にりんは行方をくらましたということです。その日の夜、とわは、理玖が虹色真珠を是露に捧げるために集めていることを知ります。とわが自分の真珠も奪うつもりかと尋ねた瞬間、饕餮が出現。今夜は朔の夜で、とわが妖力を使えないことを饕餮は知っていたのです。とわを庇って饕餮を退治した理玖に、とわは守ってくれたお礼にと自身の銀の虹色真珠を渡します。

22話あらすじネタバレ

是露が弥勒に接触し、彼が持つ「封印を解く術」を盗みます。次に是露はとわに術を掛けて人質にして、せつなの動きを止めて、弥勒が掛けた封印を解いてしまいました。犬の大将から受け継いだ強力な力を制御できないせつなは暴走を始めます。その時、時代樹を訪れていた殺生丸がせつなの動きを察知します。正気に戻ったとわはもろはと共に暴走するせつなを止めようとします。

とわともろはの説得でせつなはようやく元の姿に戻りました。是露の目的は、半妖の者たちの力を全開にすることで、麒麟丸が本気で彼女らの討伐に乗り出してくれることでした。

23話あらすじネタバレ

令和の時代、海外から帰国した萌を草太たちが出迎えています。その場にはとわの担任である希林もおり、さり気なく妖霊星が地球に近づいていることを話します。草太たち人間には妖霊星は見えず、希林の話に戸惑うだけです。戦国では、麒麟丸が令和の希林が思っていることを共有しているようです。一方、とわ、せつな、もろはは是露を退治することに全力を注ぎます。

せつなが妖力で是露を退治したのですが、時代樹に眠るりんの命も風前の灯となっています。りんを見つめる殺生丸は、りんと繋がっている是露が死んだことを察知します。是露の亡きがらにすがって嘆く理玖と、それを見ているとわたち。その場に現れた殺生丸が、天生牙(死者を蘇らせる刀)を使って是露を蘇生し、それに連動してりんも命をつなぎ留めました。次はいよいよ24話・最終回となります。

24話(最終回)あらすじネタバレ

ここまで、アニメ「半妖の夜叉姫」のあらすじを1話から23話までネタバレ解説してきました。ここから物語はいよいよ最終回となります。それでは最終回・24話のあらすじをネタバレ解説していきます。殺生丸は恋を成就できなかった苦しみと犬の大将に愛された者への嫉妬心で狂っている是露を退治しようと駆けつけます。

是露が死ねばりんも死ぬことになりますが、りんもそれを望んでいると信じている殺生丸です。麒麟丸が是露の興奮を収めるために虹色真珠を飛ばします。真珠を追う是露の後を追跡する殺生丸と理玖。その場に残った麒麟丸がとわたちに攻撃を開始。麒麟丸の攻撃を受けてせつなが倒れ「ごめん、お姉ちゃん」と言い、息を引き取ります。

哀しみと怒りに震えるとわは妖怪として覚醒。もろはもまた「紅夜叉」として覚醒し、麒麟丸に向かいます。麒麟丸は最大の力を発揮した半妖たちの相手をすることに喜びを感じるのでした。ここまで、アニメ「半妖の夜叉姫」のあらすじを1話から最終回・24話まで、ネタバレ解説で紹介してきました。

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半妖の夜叉姫のとわ・せつな・もろはの両親は誰?

ここまで、アニメ「半妖の夜叉姫」のあらすじを1話から最終回・24話までネタバレで解説してきました。ここで、とわ、せつな、もろはの両親について解説していきます。

ネタバレ①とわ・せつなの両親は殺生丸とりん

アニメ「半妖の夜叉姫」の最終回までのネタバレ解説でも紹介した通り、とわとせつなの両親は殺生丸とりんです。殺生丸は大妖怪で、14年前に産まれたばかりのとわとせつなを麒麟丸の姉・是露から守るために、森の中に隠しました。母のりんは人間です。とわとせつなを出産後に失踪し、今は時代樹の中で眠りについています。

ネタバレ②もろはの両親は犬夜叉とかごめ

もろはの両親についても最終回までのネタバレ解説で紹介した通り、もろはの両親は犬夜叉とかごめです。もろはは、とわとせつなとは従妹ということになります。もろははまだ幼かった頃に両親と別れたため、両親については何も覚えていません。

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半妖の夜叉姫の登場人物一覧

ここまで、アニメ「半妖の夜叉姫」のあらすじを1話から最終回・24話までネタバレ解説し、とわとせつなの両親についてと、もろはの両親についてネタバレ解説してきました。ここからは、アニメ「半妖の夜叉姫」に登場する主なキャラを一覧で紹介していきます。

半妖の夜叉姫の主な登場人物

ここからは、アニメ「半妖の夜叉姫」の主なキャラを一覧で紹介します。アニメ「半妖の夜叉姫」には「犬夜叉」のキャラも登場しており、ここでは、アニメ「半妖の夜叉姫」のキャラと「犬夜叉」から引き続き登場しているキャラを紹介していきます。

とわ

アニメ「半妖の夜叉姫」のキャラ、主人公の一人・日暮とわは14歳、殺生丸の娘として生まれた双子の姉で、妹はせつなです。出生は戦国時代、山火事がきっかけで令和の時代にタイムスリップします。男勝りで頼りがいがあり、勇ましい性格で、日頃から戦闘に備えて男装をしています。銀の虹色真珠の持ち主です。

せつな

アニメ「半妖の夜叉姫」のキャラ、主人公の一人、せつなは14歳、殺生丸の娘で、とわの妹です。出生は戦国時代、山火事で姉のとわと生き別れた後、妖怪退治屋となります。戦闘では冷静な判断力で戦況を見極め、仲間を常にサポートしながら戦います。武器は薙刀「兼光の巴」で、金の虹色真珠の持ち主です。

もろは

アニメ「半妖の夜叉姫」のキャラ、主人公の一人、もろはは14歳、犬夜叉とかごめの娘です。生まれたばかりの頃、戦闘で両親と別れ、妖狼族で育てられました。退治した妖怪を売る賞金稼ぎで「化け殺しのもろは」と呼ばれています。表情豊かで活発な性格、世間にも慣れており、令和でもすぐに馴染みました。武器は妖刀・俱利伽羅丸と弓、赤の虹色真珠の持ち主です。

琥珀

アニメ「半妖の夜叉姫」のキャラ、琥珀は29歳、妖怪退治屋の頭領。姉は退治屋で一番の実力者・珊瑚です。かつて妖怪に襲われ一度死亡した身ですが、「四魂の玉」で復活を果たしています。妖怪退治の師匠としてせつなを鍛え上げました。殺生丸を尊敬しています。

翡翠

アニメ「半妖の夜叉姫」のキャラ、翡翠は16~17歳くらいとされています。父は弥勒、母は珊瑚、妖怪退治屋に所属し、せつなの兄弟子です。武器は体と同じ程の大きさのブーメラン「飛来骨」で、左手に数珠を付けています。

屍屋獣兵衛

アニメ「半妖の夜叉姫」のキャラ、屍屋獣兵衛は妖怪の死骸の買取を行う「屍屋」の主人です。賞金稼ぎのもろはは獣兵衛に借金をしており、多額の賞金が掛かった四凶の退治にもろはを向かわせました。

竹千代

アニメ「半妖の夜叉姫」のキャラ、竹千代は屍屋の使用人をしている子狸妖怪です。主の獣兵衛からもろはの監視を命じられています。狸の妖怪ということで「変化の術」の使い手です。

金烏

アニメ「半妖の夜叉姫」のキャラ、金烏は父は弥勒、母は珊瑚、弟は翡翠、そして玉兎という双子の姉妹がいます。尼になる修行中ですが、感情を表に出すことが多く、わがままな面もあります。

玉兎

アニメ「半妖の夜叉姫」のキャラ、玉兎は金烏と双子の姉妹です。金烏とは非常に仲の良い姉妹です。母の珊瑚と暮らしている玉兎は、父の弥勒が行っている千日行を見守っています。

理玖

アニメ「半妖の夜叉姫」のキャラ、理玖は麒麟丸の部下で、麒麟丸の姉の是露を慕っており、虹色真珠をすべて集めて是露に贈るつもりです。「俺が殺すのは愛する者」という狂気を秘めています。

玉乃

アニメ「半妖の夜叉姫」のキャラ、玉乃は雪国にある村に住む、美しいと評判の少女です。山の邪神「焔」の屋敷に囚われますが、自力で脱出したところを理玖に助けられ、屍屋に保護されました。「焔」の退治をとわたちがすると聞き、自分の力で決着をつけようと、「焔」の屋敷に乗り込みます。

犬夜叉からの登場人物

アニメ「半妖の夜叉姫」は主人公のとわ、せつな、もろはという犬夜叉や殺生丸の娘世代の物語ですが、「犬夜叉」から引き続き登場しているキャラがいます。その登場キャラは、殺生丸、りん、妖怪退治屋の琥珀、弥勒(琥珀の義兄)、かごめの師匠で老巫女の楓、などです。また、過去のエピソードの中で犬夜叉とかごめも登場します。

現代の登場人物

とわとせつな、もろはがタイムスリップした現代に登場するキャラクターは、かごめの弟・日暮草太、草太の妻・萌、草太の娘・芽衣、そして、現代のとわの担任教師である希林理(きりんおさむ)などです。草太は戦国からタイムスリップしたとわを発見し、養女として迎えます。

妖怪の登場人物

妖怪の登場人物は、大妖怪・麒麟丸とその姉・是露、麒麟丸の部下で四凶と呼ばれるキャラ、渾沌(こんとん)、窮奇(きゅうき)、饕餮(とうてつ)、檮杌(とうこつ)が登場します。他にも屍屋獣兵衛の使用人・竹千代(子ダヌキ妖怪)などが登場します。

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半妖の夜叉姫の主題歌

ここまで、アニメ「半妖の夜叉姫」の最終回までのあらすじをネタバレ解説し、登場人物についてもネタバレ解説してきました。ここで、アニメ「半妖の夜叉姫」の主題歌について紹介します。

半妖の夜叉姫のOP主題歌

アニメ「半妖の夜叉姫」の第1クール(2020年10月~)のオープニング曲は、タイトル「NEW ERA」、歌唱はSixTONES(ジャニーズ所属)で、彼らの3rdシングルです。イントロ部分は和楽器が使われており、アニメ「半妖の夜叉姫」のイメージによく合っていると言われています。

アニメ「半妖の夜叉姫」の第2クール(2021年1月~)のオープニング曲は、タイトル「BURN」、歌唱はNEWS(ジャニーズ所属)です。2021年10月から始まるアニメ「半妖の夜叉姫」の第2期では、オープニング曲の歌唱はNEWS、エンディングテーマ曲の歌唱はLittle Glee Monsterとなっています。

半妖の夜叉姫のED主題歌

アニメ「半妖の夜叉姫」の第1クール(2020年10月~)のエンディングテーマ曲は、タイトル「Break」、歌唱はUruです。第2クールのエンディングテーマ曲は、タイトル「結証」、歌唱は緑黄色社会です。

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半妖の夜叉姫に関する感想や評価

「犬夜叉」という作品が大好きで、続編を期待していたという方の感想です。続編としてアニメ「半妖の夜叉姫」の放送が2020年に開始されましたが、このアニメに関わった方々に感謝したいということです。殺生丸と犬夜叉の娘たち、とわ、せつな、もろはの3人がいない世界は考えられないという感想です。

アニメ「半妖の夜叉姫」の最終回までのあらすじを、ネタバレ解説で紹介しましたが、14話のエピソードが好きだという感想です。玉乃を愛するがゆえに嫉妬に苦しめられた焔は悲劇的な末路を迎えました。この14話では、とわとせつなを引き裂いた山火事を起こしたのが焔であることが判明します。このように、14話は好きな話ですが、とても重い話でもあるという感想です。

アニメ「半妖の夜叉姫」の19話は、せつなともろはが戦うことに心を痛めるとわの姿が描かれました。二人の対戦は芝居だったのですが、それよりもとわにとって二人は大切な仲間で、無事でいることを喜ぶとわがとても愛しいという感想です。

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半妖の夜叉姫のあらすじまとめ

いかがでしたか?アニメ「半妖の夜叉姫」のあらすじを最終回までネタバレ解説し、登場キャラのネタバレ解説、とわとせつな、もろはの両親について解説しました。殺生丸の娘たちと犬夜叉の娘が戦国と令和の時代を駆け巡り、妖怪との戦いを経験しながら仲間としての情を深めました。最終回ではせつなが死亡という悲しい出来事がありましたが、アニメ第2シリーズの放送に期待して、アニメ「半妖の夜叉姫」をお楽しみください。

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