【半妖の夜叉姫】とわの正体は殺生丸の娘?強さ・能力や他キャラとの関係は?

アニメ「半妖の夜叉姫」に登場するとわは殺生丸とりんの娘の1人で、同作の主人公でもあります。今回はそんなアニメ「半妖の夜叉姫」のとわの正体や強さ・能力を考察し、両親やその必殺技などをみていきます。さらに、アニメ「半妖の夜叉姫」のとわと彼女の双子の妹であるせつなとの関係など、とわと他のキャラとの関係を考察し、とわのアニメ声優・松本沙羅さんについてもみていきます。

【半妖の夜叉姫】とわの正体は殺生丸の娘?強さ・能力や他キャラとの関係は?のイメージ

目次

  1. 半妖の夜叉姫のとわとは?
  2. 半妖の夜叉姫のとわの正体は殺生丸の娘?母親は誰?
  3. 半妖の夜叉姫のとわの強さ・刀
  4. 半妖の夜叉姫のとわの必殺技や能力
  5. 半妖の夜叉姫のとわの人間関係
  6. 半妖の夜叉姫のとわのアニメ声優
  7. 半妖の夜叉姫のとわに関する感想や評価
  8. 半妖の夜叉姫のとわまとめ

半妖の夜叉姫のとわとは?

半妖の夜叉姫の作品情報

今回はアニメ「半妖の夜叉姫」の主人公とわについて、その正体や強さ・能力を考察し、両親や必殺技について紹介していきます。さらに、他のキャラとの関係なども一覧で紹介し、とわのアニメ声優・松本沙羅さんについてもみていきます。ここでは、まずアニメ「半妖の夜叉姫」の作品情報をみていきます。

半妖の夜叉姫の概要

アニメ「半妖の夜叉姫」は大人気アニメ「犬夜叉」の続編として、同作と同じアニメ制作会社「サンライズ」で制作されたオリジナルアニメです。テレビアニメ第1期は2020年10月3日~2021年3月20日にかけて放送され、2021年10月2日からは第2期の放送もスタートする予定です。

また、アニメ「半妖の夜叉姫」は「犬夜叉」の原作者である高橋留美子先生がキャラクターデザインを手掛けており、殺生丸の双子の娘とわとせつな、犬夜叉の一人娘もろはの3人の夜叉姫が主人公として活躍します。

半妖の夜叉姫のあらすじ

殺生丸の娘であるとわとせつなは両親と離れて森で仲良く暮らす双子の姉妹でしたが、4歳の頃に森の火事のせいで生き別れてしまいます。その後、とわは現代にタイムスリップし、かごめの弟・日暮草太の養女として育ちました。10年後、せつながもろは(犬夜叉とかごめの娘)と共にタイムスリップで令和に現れ、ようやく双子の妹と再会したとわでしたが、せつなは「夢の胡蝶」という妖怪のせいで過去の記憶を全て失くしていました。

現代におけるとわ

「半妖の夜叉姫」の正体についての考察、1つ目は現代のとわについてです。主人公とわは、4歳の頃に戦国時代からタイムスリップし、500年もの時を経て現代に飛ばされてきました。とわは現代に飛ばされてすぐにカゴメの実の弟である日暮草太と出会い、彼の養女となって何不自由ない生活を送ってきました。

中学2年生の14歳となったとわは、普段から男装しており、一見女性と分からないこともあり、不良に絡まれては喧嘩する日々を送っています。

そんな彼女の部屋には、ベンチプレスなどのトレーニング器具や、剣道・陸上といった多くの競技のトロフィーが置かれています。また、とわは自分が人間ではないと感じながらも、もろはと出会うまで、妖怪・半妖の実在や自身が半妖であることも知りませんでした。

しかし、とわは驚異的なジャンプ力で校門を飛び越えたり、ビルの外壁を飛び石のように蹴り、屋上まで駆けのぼったりするなど、人間離れした半妖としての身体能力を持っています。そのため、表向きは現代で生きるための知識や道徳、習慣を身につけているものの、人前でそういった人間離れした力を使わないと草太と約束していることもあり、本当はルールだらけの現代社会に対して息苦しさを感じていたようです。

その一方で、とわは日暮家の人々に10年間、大切に育ててもらったことに対して非常に感謝しています。さらに、現代に飛ばされる前、双子の妹せつなと繋いでいた手を火事への恐怖心から離してしまったことに負い目を感じています。

そのため、戦国時代で育ったせつなやもろはと違い、現代で育ったとわがそれほど体を鍛える必要はないように感じられますが、とわは特に「家族」という存在を大切に思っており、自分が守りたい人たちを守るために普段から体を鍛えているようです。

戦国時代におけるとわ

「半妖の夜叉姫」の正体についての考察、2つ目は戦国時代におけるとわについてです。元々、戦国時代の生まれのとわですが、生まれてすぐに両親と離れ離れとなったため、両親の記憶はほとんどなく、双子の妹であるせつなと共に森の中で生きてきました。しかし、4歳の頃に起きた山火事がきっかけで、せつなとはぐれてしまい、銀色の真珠(虹色真珠の1つ)の力により、時代樹の時空トンネルを通って現代まで飛ばされました。

上記の通り、現代にタイムスリップしたとわは日暮草太の養女となり、10年間、現代で暮らしてきました。そんなとわが戦国時代に戻ることになったきっかけは、双子の妹のせつなと、従姉妹にあたるもろは(犬夜叉とかごめの娘)が時代樹の時空トンネルを経て、現代にやって来たことです。せつなを目にしたとわは、幼い頃に生き別れた双子の妹だと分かり、近寄ります。

しかし、せつなの方は夢の胡蝶という妖怪によって、眠りと過去の記憶を奪われており、とわと過ごした日々の記憶も失っていました。そんなせつなに自分のことを思い出してもらいたいとわは、夢の胡蝶を解決するため、せつなともろはと一緒に戦国時代に戻ります。戦国時代に戻ってからのとわは、常にせつなを構い続け、鬱陶しがられても姉として接していました。

また、とわは妖怪と人間の間に生まれた半妖であるため、朔の日(新月の日)には黒髪になり、妖力を失ってしまいます。これは犬夜叉にも見られた現象で、半妖の特徴とも言えます。妖怪の多くいる戦国時代において、この半妖の特徴は命取りになるとされ、犬夜叉も朔の日には他の妖怪に見つからないように姿を隠していたようです。ちなみに、現代にいた頃のとわにはこの現象は起きませんでした。

その理由として、とわは「元々戦国時代の存在だから」だろうと冥加は分析しています。また、せつなもとわと同じく半妖ですが、夢の胡蝶の影響でその現象が起きず、もろはに関しては四半妖(妖怪の血が4分の1のクォーター)であることから、その朔の日の影響を受けないのだろうと考えられています。そのため、とわだけが3人の夜叉姫の中で朔の日に妖力を失ってしまうため、妖怪との戦闘に加わることができません。

ただ、せつなともろはが彼女と一緒にいるため、そこまで他の妖怪に襲われる恐怖を感じる必要はありません。また、双子の妹であるせつながとわの力の源になっていると、麒麟丸は語っています。実際、アニメ「半妖の夜叉姫」第1期の最終回24話で、せつなが戦いの中で命を落とします。それをきっかけにして、覚醒を果たしたとわは、妖怪としての真の力を発揮しました。

覚醒したとわの言動からは普段の彼女の優しさは感じられず、目の前の敵(麒麟丸)を倒すという殺気に満ちていました。特に、とわが「よくも私のせつなを殺したなぁ」という発言から、我を失うほどにとわが感情をむき出しにしているように感じられると言われています。普段もとわが感情をむき出しにすることはありましたが、これほど攻撃的な発言をしたことはありませんでした。

ただ、そのように妖怪の力を完全に開放しても、とわはそれを暴走させることなく、半妖でありながら自在にその力をコントロールしながら戦っていました。また、せつなが亡くなったのをきっかけに真の覚醒を遂げ、感情をむき出しにしたことから、彼女がせつなのことをいかに大切に思っているかが伝わるとも言われています。

半妖の夜叉姫

半妖の夜叉姫のとわの正体は殺生丸の娘?母親は誰?

とわとせつなの父親は殺生丸

「半妖の夜叉姫」の主人公とわとせつなの父親は、犬夜叉の異母兄として「犬夜叉」でも活躍した殺生丸です。14年前、殺生丸は自分の双子の娘たちの命を狙う是露の魔の手から、生まれた間もないとわとせつなを逃がすため、彼女たちを森に隠します。そして、女媧から奪った虹色真珠の「金」と「銀」をそれぞれ娘たちに与えました。

その後、麒麟丸に同行していたことから、麒麟丸に加担しているのだと考えられていた殺生丸でしたが、とわとせつなのピンチの場面で2人の前に姿を現しました。また、アニメ「半妖の夜叉姫」の最終回24話のタイトルや、第2期制作決定ポスターなどで頻繁に「殺生丸の、娘であるということ。」というキャッチフレーズが使われています。そのことから、2人が「殺生丸の娘」であることが物語の鍵になるだろうと考察されています。

とわとせつなの母親はりんだと確定

アニメ「半妖の夜叉姫」第1期のキャッチフレーズは「殺生丸には、娘がいる。」でした。「犬夜叉」作中において、冷徹で無表情キャラだった殺生丸に娘がいるという衝撃の事実に「犬夜叉」ファンは驚き、それと同時に殺生丸の娘の母親は誰なのか考察されるようになりました。りんや神楽などの母親候補の名が挙がる中で、アニメ「半妖の夜叉姫」第1期の15話にて、殺生丸の娘の母親がりんであることが明らかになりました。

さらに、母親であるりんが生まれた双子の娘たちに「とわ」と「せつな」という名前をつけたことも判明しました。ここで、りんというキャラについて、彼女はかつて「犬夜叉」の物語の中で殺生丸と一緒に旅をしていた、か弱い人間の少女でした。そして、殺生丸はかつて犬の大将の血を引く純血の妖怪である自らに誇りを持ち、半妖の異母弟・犬夜叉を見下していましたが、りんと出会ったことで心境の変化が見られるようになります。

さらに、殺生丸とりんの関係に進展が見られたシーンについて、りんが2度目に命を落とした際には下のセリフを言いきり、自身の母の力でりんが生き返ったときには優しくりんの頬に触れ、その無事を確かめる姿が描かれました。そのことから、殺生丸の中でいつしかりんは、かけがえのない大切な存在となっていたことが分かります。

りんの命と引き換えに得るものなど――なにもない!

その後「犬夜叉」の原作のラストでは、殺生丸との旅を終えたりんがかごめや犬夜叉の暮らす村で生活している姿や、殺生丸がりんの暮らす村を頻繁訪ねる姿も描かれていました。それはりんの保護者となった楓から「また来たのか」と言われるほどで、村を訪ねる度に彼女に高価な着物などの贈り物を渡していました。

さらに、2015年発売のワイド版「犬夜叉」では、原作の最終回から半年後に発生した妖怪退治の話が描かれた読み切り「あれから」が収録されており、殺生丸がりんを守る姿が描かれているそうです。そして、そのシーンはアニメ「半妖の夜叉姫」の第1期の1話でも描かれているそうで、殺生丸とりんが結ばれる伏線が原作「犬夜叉」の所々に描かれているようです。

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半妖の夜叉姫のとわの強さ・刀

とわの強さ

「半妖の夜叉姫」の主人公とわは4歳の時に戦国時代から現代にタイムスリップし、14歳までそのまま現代で育ったため、戦闘経験がほとんどありません。そのため、戦国時代で妖怪と戦いながら育った双子の妹せつなや従姉妹(犬夜叉とかごめの娘)のもろはより、実戦慣れという面ではとわが劣るのではないかと考察されていました。

しかし、実際の戦闘でとわが積極的に前線で戦うシーンが度々描かれ、アニメ「半妖の夜叉姫」第1期の最終回24話では、とわが真の覚醒を遂げるなど、秘められた能力があったことが明らかとなりました。ここでは、そんなとわの強さを考察していきます。

強さ①父の殺生丸と同等?

「半妖の夜叉姫」のとわの正体や能力・強さに関する考察、1つ目は父の殺生丸と同等なのかどうかについてです。とわとせつなの父親である殺生丸は「犬夜叉」の登場キャラの中でも屈指の強さを誇るキャラクターでした。殺生丸のその強さはアニメ「半妖の夜叉姫」作中でも健在のようで、麒麟丸との一騎打ちでは互角の戦いを繰り広げていました。特に、爆砕牙を攻撃に使用した際には、圧倒的な力で相手を制圧しています。

そのため、殺生丸は現状では最強クラスのキャラだと考えられています。一方、とわは純粋な妖怪の殺生丸と純粋な人間のりんの間に生まれた半妖であり、物語冒頭では瞳に宿す銀色の真珠によって自身の妖力を引き上げ、戦うことが多くなっていました。そのため、とわ自身の戦闘能力はあまり強くないイメージがあったようです。

しかし、アニメ「半妖の夜叉姫」第1期の最終回24話で、とわはせつなが命を落としたのをきっかけに覚醒。父親の殺生丸と同じように額には三日月の紋章を浮かべ、ショートヘアだった銀髪も殺生丸と同じくらいまで急激に伸び、頬には赤い模様が現れました。その姿は殺生丸とうり二つであり、視聴者を驚かせたそうです。

また、とわは父親の殺生丸が得意とする必殺技「蒼龍破」を使用できますが、真の覚醒を遂げたことにより、双頭の蒼龍破を放つことが可能となりました。その威力は麒麟丸でさえも苦戦させるほどであったことから、覚醒したとわは殺生丸にも匹敵するほどの強さなのではないかと推察されています。

ただ、とわの場合、覚醒した際の力をコントロールすることはできても、それを維持することができないため、彼女の強さも一瞬の火事場の馬鹿力のようなものなのではにかと考えられています。しかし、今後、とわが覚醒状態で自身の力を維持できるようになれば、殺生丸のように麒麟丸とも良い勝負ができるようになるだろうと、これからの伸びしろが期待されています。

強さ②もろはよりも強い?

「半妖の夜叉姫」のとわの正体や能力・強さに関する考察、2つ目はもろはよりも強いのかどうかについてです。アニメ「半妖の夜叉姫」作中では、とわとせつながぶつかり合うシーンはほとんどないため、本気で戦ったらどちらが強いのかは分かりません。ただ、第1期の最終回24話では2人で麒麟丸に立ち向かっていくシーンが描かれています。

このとき、せつなを亡くして覚醒したとわは能力を開放。もろはも紅夜叉の真の力を発揮し、父方のの祖父に当たる犬の大将の姿がオーラに浮かび上がるようになりました。そして、覚醒したとわともろはは、それぞれ双頭の蒼龍破と真の紅龍破という技を放てるようになり、2人の合わせ技で麒麟丸を追い詰めました。

とわの刀

次に「半妖の夜叉姫」の主人公とわの正体・刀についてみていきます。とわの持つ刀は「菊十文字」です。そもそもその刀は博物館から日暮家が預かっていたものです。その刀は室町幕府の13代目征夷大将軍・足利義輝が愛用していた国宝級の名刀と言われていますが、現代で三つ目上臈と戦ったときに容易にへし折られてしまいました。

実は、その刀は本物に似せて制作されたレプリカのようで、刀などに詳しいもろはが言うには紋様が本物とは異なっているそうです。そのため、とわが戦おうとしたとき、簡単に折れてしまった菊十文字のレプリカですが、とわが自身の妖力をその刀に宿すことで、刃の部分が形作られ妖刀化しました。そして、彼女の最大の妖力で繰り出された剣圧により、蒼い龍に姿を変えて敵に襲い掛かる攻撃を可能とします。

また、とわは基本的に妖刀化した愛刀「菊十文字」で攻撃を繰り出すことが多く、相手の妖力を吸収することで自らの力に変える戦闘スタイルに長けています。このように、刀での攻撃の多いとわは接近戦を得意としており、アニメ「半妖の夜叉姫」の最終回24話では、せつなが命を落としたことで真の覚醒を果たし、パワーアップして麒麟丸を追い詰めました。次に、そんな「半妖の夜叉姫」の主人公・とわの必殺技や能力をみていきます。

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半妖の夜叉姫のとわの必殺技や能力

必殺技①相手にとりついた妖力だけを斬る

「半妖の夜叉姫」のとわの必殺技や能力一覧、1つ目は相手にとりついた妖力だけを斬る技です。妖怪に取りつかれた人間に対し、その肉体を傷つけることなく妖怪・妖力だけを斬る技です。とわはそもそも妖力を吸収できる能力を持っており、それを応用したのがこの技です。この技の使用によって、斬られた人間を無傷で元に戻すことができます。

必殺技②相手の妖気を吸収する

「半妖の夜叉姫」のとわの必殺技や能力一覧、2つ目は相手の妖気を吸収する技です。アニメ「半妖の夜叉姫」第1期の8話にて、もろはの助言により、とわは自身が相手の妖気を吸収し、自分の力に変える能力を持っていることに気づきます。この技を応用したのが上記の相手にとりついた妖力だけを斬る技ですが、他にもカウンター技としても応用できそうだとも言われています。

ただ、そもそも相手の妖気をとわ自身が抑え込むことができなければ、彼女が相手の妖力を吸収すること自体が不可能です。さらに、もろはが言うには、とわが相手の妖気を抑え込み、その攻撃に耐えることができない場合、彼女は死に至るそうです。そんなとわの相手の妖気を吸収する技について、もろはの必殺技である「紅の爆竜破」の応用と同じようなカウンター技だと考えられています。

もろはの「紅の爆竜破」の場合、もろはが相手の妖気よりも強く、かつ相手が攻撃してくることがあらかじめ分かっていることなど、技を使用できる場面がかなり限られています。ただ、とわの場合は相手の妖気を吸収することができる分、もろはの「紅の爆竜破」よりも使いやすいかもしれないと言われています。実際、とわはアニメ「半妖の夜叉姫」第1期の最終回24話で、麒麟丸の妖気を吸収しようと試みました。

しかし、麒麟丸の妖気の強大さに耐えきれず、とわの覚醒した能力はそのまま解除されてしまいました。もし、とわが真の覚醒をすることなく、麒麟丸の妖気を吸収していたなら、もろはが忠告していたようにとわは命を落としていたかもしれないと考えられています。

必殺技③蒼龍破

「半妖の夜叉姫」のとわの必殺技や能力一覧、3つ目は蒼龍破です。「蒼龍破」はとわがここぞという場面で使用するとっておきの必殺技です。愛刀「菊十文字」に宿る蒼い龍の気を相手にぶつける攻撃技です。とわのこの「蒼龍破」は父親である殺生丸が得意としていた攻撃技でもあります。両親のことを知らない彼女がどのようにしてこの技を習得したのかは謎ですが、血筋から自然に使えるようになったのではないかと考えられています。

また、このとわのとっておきの必殺技「蒼龍破」は彼女の相手の妖気を吸収する技と相性が良いとされています。そして、相手から吸収した妖気を自分の力に変え、その状態で蒼龍破を繰り出すことで、とわのこの必殺技は相手を一撃で倒しうる攻撃技にパワーアップします。

必殺技④双頭の蒼龍破

「半妖の夜叉姫」のとわの必殺技や能力一覧、4つ目は「双頭の蒼龍破」です。「双頭の蒼龍破」は「蒼龍破」をさらに発展させた技です。1体の蒼い龍が現れる従来の「蒼龍破」と異なり、この技では2体の蒼い龍が出現したことから、麒麟丸によって「双頭の蒼龍破」と名付けられました。双子の妹であるせつなを失ったのをきっかけに真の覚醒をしたとわは、2体の蒼龍破を操れるようになりました。

そして、アニメ「半妖の夜叉姫」第1期の最終回24話での麒麟丸との戦闘では、1体目の龍の攻撃がかき消されても、もう1体がすぐに襲い掛かり、ダメージを与えていました。しかし、それでもとわは麒麟丸の妖気を吸収することができず、そのまま負けてしまいました。ただ、とわがさらに実力をつければ、双頭の蒼龍破もさらにパワーアップすると予想され、より一層強大な技になるだろうと期待されています。

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半妖の夜叉姫のとわの人間関係

とわとせつなの関係

「半妖の夜叉姫」のとわの正体とせつなとの関係についてみていくと、殺生丸とりんを両親に持つ双子の姉妹です。父親である殺生丸によって、生まれてすぐに村から連れ出されたとわとせつなは、それ以降、両親と離れて姉妹2人で森の中で生きてきました。そのため、2人とも両親の記憶がありません。しかし、彼女たちが4歳の頃、麒麟丸の姉にあたる妖怪・是露が2人の命を狙って、部下に2人のいる森に火を放つように命じます。

その結果、とわとせつなは山火事に遭い、とわはせつなの手を引きながら逃げる最中、火事への恐怖心から思わず、せつなの手を放してしまいます。そして、せつなとはぐれたとわは、左目に宿した銀色の真珠の力で、1人だけ時代樹の時空トンネルを通り、500年後の現代にとばされてしまったのでした。

それから10年もの間、とわとせつなが再会することがなく、10年後、とわは偶然もろはと共に現代にやって来たせつなと再会しますが、このときのせつなは幼い頃とは違い、まるで他人のようになっていました。実はせつなは夢の胡蝶という妖怪の影響で、幼い頃の記憶をすべて失っており、4歳までとわと一緒に過ごしたことも覚えていませんでした。

せつなを夢の胡蝶から解放したいという思いを抱いたとわは、せつなともろはと一緒に戦国時代に戻ることを決意。戦国時代に戻って最初のうちは、とわに対して少しぎこちない様子のせつなでしたが、ずっと一緒に過ごすうちに徐々に打ち解けていきます。

とわともろはの関係

「半妖の夜叉姫」のとわの正体ともろはとの関係についてみていくと、もろはは犬夜叉(とわとせつなの父・殺生丸の異母弟)とかごめを両親に持つ四半妖の少女です。同い年の従姉妹同士とはいえ、生まれてからずっと戦国時代で生きてきたもろはと、現代で育ったとわとの間に交流はありませんでした。しかし、せつなと共にもろはが現代に現れたことで2人は出会いました。

もろはは戦国で生まれ育ちましたが、携帯電話やお菓子など現代のものに興味津々で、とわに使い方を教えてもらうなど、現代の最新機器の話題で盛り上がる間柄です。また、アニメ「半妖の夜叉姫」の作中の彼女たちが雲母に乗る際、とわがもろはを拾い上げるシーンが描かれました。このシーンに関して、アニメ「犬夜叉」でかつて犬夜叉がかごめを拾い上げたシーンとよく似ていると、ファンの間では言われています。

そして、視聴者の間ではかつて険悪な兄弟仲だった殺生丸と犬夜叉の娘同士が、自然に仲良くしていることに驚きと感動の声が上がっており、「まさか今度は殺生丸の娘が犬夜叉の娘を拾い上げることになるとは考えもしなかった」「次世代で繋がった」と感じるファンもいるそうです。

さらに、アニメ「半妖の夜叉姫」第1期の最終回24話では、真の覚醒を遂げたとわと、真の紅夜叉と化したもろはが連携して、双頭の蒼龍破と真の紅龍破を麒麟丸に向けて放つシーンが描かれました。このシーンでは特にとわともろはの絆を最も感じられたとファンの間で絶賛されており、2人の息の合ったコンビネーションが反響を呼びました。

とわと日暮草太の関係

「半妖の夜叉姫」のとわの正体と日暮草太との関係についてみていくと、4歳の頃に現代に飛ばされたとわは日暮草太と出会い、彼の養女となりました。とわは日暮草太のことを実の父親のように慕っており「草太パパ」と呼んでいます。そして、10年間、日暮家の一員として育ち、日暮草太と本当の親子のような関係を築いてきたとわですが、14歳のときにせつなと再会したことで戦国時代に戻る決意をします。

アニメ「半妖の夜叉姫」第1期の4話で、戦国時代に戻るとわに対し、日暮草太は「行っておいで、とわ」と声をかけていました。このシーンから日暮草太のとわに対する親子愛が最も感じられると絶賛されており、視聴者の間でも「草太パパ」がトレンド入りするほど大反響がありました。

また、日暮家はもろはの実母・かごめの実家であり、日暮草太はかごめの実の弟です。つまり、とわの養父の日暮草太はもろはの実の叔父ということになります。このように、とわともろはには父方の血縁というだけでなく、日暮草太を通しての繋がりもあることが分かります。そして、犬夜叉とかごめの娘であるもろはではなく、殺生丸の娘であるとわが日暮家の一員として育ったことに驚いた視聴者もいたそうです。

さらに、日暮草太は結婚しており、娘もいます。とわは日暮草太の娘である芽衣のことを実の妹のようにかわいがっており、山火事から逃げる際に双子の妹であるせつなの手を放してしまった負い目から、芽衣のことをせつなのように大切に思っているようです。

とわと理玖の関係

「半妖の夜叉姫」のとわの正体と理玖との関係についてみていくと、一見とわたちの目的を邪魔するだけの存在に思える理玖ですが、その正体やとわたちとの関係には不明な点が多く、謎多き人物として描かれています。特に、アニメ「半妖の夜叉姫」作中ではとわが理玖について「愛とか恋とかよくわからないけど、私 理玖のことが好きだ」と発言しています。

このように、2人の特別な関係を匂わせる言動が数々描かれており、とわと理玖の間には何らかの特別な関係があるのではないかと視聴者の間では様々な考察がされています。さらに、アニメ「半妖の夜叉姫」第1期の最終回24話では、とわが立ち去ろうとする理玖に対して「理玖と少ししか話せなかったことを後悔している」と発言。そのやり取りがまるで恋人同士のように感じられたという声もあがっています。

また、理玖の正体についてはアニメ「半妖の夜叉姫」第1期では明らかになっていませんが、15話では理玖がもろはの母かごめに世界の危機を伝えたことが判明。21話では理玖が是露のことを「姉さん」と呼び、彼女に従っていたことなどが明らかとなりました。そのため、彼の正体は依然不明ながら、アニメ「半妖の夜叉姫」の物語の中心的なキャラであることが確実視されています。

さらに、戦国時代にいる理玖ですが、視聴者の間では現代に登場したガブリエル学園の教師でとわの担任をしていた希林理と似ている、と指摘する声もあります。そのため、理玖の正体や彼と希林理との間に何らかのつながりがあるのかなど、今後、アニメ第2期で明らかにされるのかどうかに注目が集まっています。

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半妖の夜叉姫のとわのアニメ声優

ここまで「半妖の夜叉姫」の主人公とわの正体について、両親や強さ・必殺技や能力を考察し、他のキャラとの関係についてみてきました。次に「半妖の夜叉姫」のとわのアニメ声優・松本沙羅さんについて、そのプロフィールや声優としての主な出演作品をみていきます。

松本沙羅のプロフィール

「半妖の夜叉姫」のとわのアニメ声優は松本沙羅さんが務めています。とわのアニメ声優・松本沙羅さんのプロフィールをみていくと、誕生日は5月25日、年齢は非公表、出身地は千葉県で、身長は159㎝、血液型はO型です。

そして、とわのアニメ声優・松本沙羅さんの所属事務所はケンユウオフィス、東京アナウンス学院の出身で、その後、ケンユウオフィスの声優養成所「Talk back」で2年間学び、2013年に韓国ドラマ「馬医」の吹き替えでデビュー。現在は、テレビアニメや劇場版アニメ、ゲームや吹きかけ映画・ドラマなどで声優として活動しています。

また、とわのアニメ声優・松本沙羅さんは体を動かすことが好きだと語っており、特技はラジオ体操第一。そして、寺社仏閣調べを趣味としているそうです。次に、とわのアニメ声優・松本沙羅さんのテレビアニメや吹き替え声優としての主な出演作品をみていきます。

松本沙羅の主な出演作品

とわのアニメ声優・松本沙羅さんの主な出演作品をみていくと、テレビアニメ「この音とまれ!」来栖妃呂役、「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」雀乃なみだ役、「僕のヒーローアカデミア」生駒小麿里役、「シャドウバース」進藤シイ役、進藤ロク役、「ブラッククローバー」ガルガリア役、「ヒーリングっど♥プリキュア」斎藤えりこ役、「トロピカル〜ジュ!プリキュア」小町なおみ役などのアニメ声優をしています。

他にとわのアニメ声優・松本沙羅さんの主な出演作品をみていくと、テレビアニメ「七つの大罪 憤怒の審判」少年エスカノール役、「キングダム」甘秋役など。さらに、吹き替え映画「パラサイト 半地下の家族」パク・ダヘ役、「グッド・ボーイズ」マックス役、吹き替えドラマ「馬医」パク・ウンビ役、「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」チ・ウンタク役、「梨泰院クラス」チョ・イソ役などの声優も務めています。

半妖の夜叉姫のとわに関する感想や評価

こちらは「半妖の夜叉姫」のとわに関するツイートです。「犬夜叉」のときから、りんが好きだったため、アニメ「半妖の夜叉姫」でりんの娘であるとわとせつなが登場したのが嬉しいという感想です。また、りんの娘の中ではとわが最も好きだそうで、アニメ2期も楽しみだと期待する声となっています。

こちらも「半妖の夜叉姫」のとわに関するツイートです。とわの優しさについて、日暮家で育った影響かと思っていたけれど、彼女が戦国時代にいた幼い頃から妹思いで優しかったことから、彼女の優しさは母親であるりん譲りかもと思ったそうです。このように、ファンの間では、とわの優しい性格はりん譲りではないかという声が多くあがっているようです。

こちらも「半妖の夜叉姫」のとわに関するツイートです。アニメ「半妖の夜叉姫」第1期の14話のラストシーンで、とわが強い無念と悔しさを抱えながらスマホを手にうつむくシーンに心が痛んだという感想となっています。

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半妖の夜叉姫のとわまとめ

いかがでしたか?アニメ「半妖の夜叉姫」の主人公とわの正体や強さ・能力を考察し、とわの正体は殺生丸とりんの娘でせつなとは双子の姉妹であること。生まれてすぐに両親と離れ、幼い頃の火事でせつなとも生き別れたことや、現代にタイムスリップして日暮家で育ったこと。とわは殺生丸譲りの蒼龍破などの技を使用でき、せつなの死をきっかけに真の覚醒を遂げ、さらに双頭の蒼龍破を使えるようになったことなどが分かりました。

また、とわと他のキャラとの人間関係を考察し、アニメ声優・松本沙羅さんについもみてきました。今後もぜひアニメ「半妖の夜叉姫」の主人公とわのさらなる活躍に注目していきましょう!

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