ブラックラグーンの評価と感想は?面白い魅力や登場人物の声優・名セリフも紹介

悪党たちの生き様を描いたガンアクション漫画『ブラックラグーン』。ここでは『ブラックラグーン』を見た人たちの評価や感想、作品の面白い魅力や登場人物の声優・名セリフなどを紹介していきます。『ブラックラグーン』の評価や感想などを知り、作品をより深く楽しみましょう。またここでは評価・感想・声優・名セリフだけでなく、アニメ『ブラックラグーン』で使用された主題歌などについても触れていきます。

ブラックラグーンの評価と感想は?面白い魅力や登場人物の声優・名セリフも紹介のイメージ

目次

  1. ブラックラグーンとは?
  2. ブラックラグーンの面白い魅力
  3. ブラックラグーンのアニメ声優一覧
  4. ブラックラグーンの名言や名セリフ集
  5. ブラックラグーンのアニメOP・ED主題歌
  6. ブラックラグーンに関する感想や評価
  7. ブラックラグーンの評価まとめ

ブラックラグーンとは?

ブラックラグーンの概要

『BLACK LAGOON』(ブラックラグーン)は2001年に『月間サンデージェネックス』で発表されたガンアクション漫画。2002年から同誌にて連載が開始され、長期休載を挟みながら現在も連載が続いている作品です。既刊は2021年8月時点で12巻。洋画を思わせる世界観とアクションが人気を博し、2006年4月にテレビアニメ化。2006年10月にはテレビアニメ第2期が放送されました。

ブラックラグーンのあらすじ

ごく普通のサラリーマンだった岡島緑郎は、東南アジアで仕事中に海賊「ラグーン商会」に遭遇。彼らに拉致されたことをきっかけに、様々な悪人たちが集う背徳の都ロアナプラにやってきました。会社に助けられるどころか見捨てられた緑郎はロックを名乗り、ロアナプラの住人となることを決意。ラグーン商会の一員として、仲間のダッチ・レヴィ・ベニーとともに様々なトラブルに巻き込まれていくことになります。

ブラックラグーンの作者によるセルフパロディが同人誌で出ていた?

『ブラックラグーン』は度々休載となっていますが、休載期間中に作者自身による同人誌が発行されています。この同人誌のストーリー設定は『ブラックラグーン』の物語が実は映画であり、作品のキャラクターたちは役者が演じていた、というもの。そのため同人誌では、各キャラクターがどのようにメイクして役になりきっていたのか、撮影中の様子はどのようなものだったのかが描かれています。

ブラックラグーン -BLACK LAGOON- ロアナプラ観光協会 | サンデーGENE-X|小学館

ブラックラグーンの面白い魅力

面白い魅力①バトルシーン

『ブラックラグーン』の面白い魅力その1、バトルシーン。『ブラックラグーン』はアウトローたちが自らの目的を達成するために熾烈な戦いを繰り広げるガンアクション漫画。見所はもちろん、キャラクターたちの迫力あるバトルシーンです。登場人物たちが容赦なく敵を屠っていく様子は、ハリウッド映画のアクションシーンのような躍動感に溢れています。

バトルシーンはリアリティがあり残酷さもありますが、そこも『ブラックラグーン』という作品の魅力。また、戦闘時の空間の描き方、銃を筆頭とする武器類の精密な描写が、多くのファンから高く評価されています。アクション映画が好きな人、ミリタリー好きな人にはたまらない作品です。

面白い魅力②主人公のレヴィ

『ブラックラグーン』の面白い魅力その1、主人公のレヴィ。『ブラックラグーン』の主人公はロックこと岡島緑郎ですが、ラグーン商会の一員である女ガンマン・レヴィも主人公といっても良い重要な登場人物です。レヴィはラグーン商会の切り込み隊長で、ロアナプラでは「二挺拳銃(トゥーハンド)」の異名で知られています。

女性でありながら作中屈指の戦闘力を持つ彼女はロックの相棒であり、武器を持たない彼の銃と呼べる存在。レヴィの派手な戦闘シーンとロックとの関係性は『ブラックラグーン』の大きな見所の1つとなっています。

面白い魅力③登場人物の目

『ブラックラグーン』の面白い魅力その3、登場人物の目。『ブラックラグーン』の登場人物たちは、そのほとんどが裏社会で生きるアウトローです。彼らが一般人とは違う危険な存在であることを象徴しているのが、目。人を殺すことに何の罪悪感も抱いていない冷たい目が、『ブラックラグーン』の殺伐とした世界観を表現しています。このゾッとするような冷たい目が好きだというファンは少なくありません。

面白い魅力④悪党たちの生き様

『ブラックラグーン』の面白い魅力その4、悪党たちの生き様。『ブラックラグーン』の登場人物たちは皆「悪党」。世間一般の常識・倫理観は持ち合わせておらず、世のルールから逸脱した行動ばかりを取って生活しています。しかし、悪党にも悪党なりの信念があります。その信念のぶつかり合いこそが『ブラックラグーン』の大きな魅力。

誰かが決めた「正義」ではなく自分の信念に従って生きるその姿は、危険ですが読者に憧れを抱かせます。法に従い生きている一般人が決して知ることのできない考え方、抱くことのない信念を様々な登場人物とストーリーを通して知ることができるということが、『ブラックラグーン』の人気の理由の1つとなっています。

面白い魅力⑤独特の台詞回し

『ブラックラグーン』の面白い魅力その5、独特のセリフ回し。『ブラックラグーン』の評価が高い理由の1つに、独特のセリフ回しがあります。『ブラックラグーン』の登場人物たちは皆、洋画の吹き替えのような独特のセリフ回しをします。ウィットに富んだセリフの数々は、日本人には使えないものばかり。

ハリウッドのアクション映画のような世界観に、この独特のセリフ回しは絶妙にフィットしています。欧米の歴史や文化、宗教について知らないと理解できないセリフも多々ありますが、それすら面白いとファンから高い評価を得ています。

面白い魅力⑥パロディやギャグシーン

『ブラックラグーン』の面白い魅力その6、パロディやギャグシーン。『ブラックラグーン』にはオマケ漫画が収録されており、そこでは本編とは違う設定の登場人物たちが描かれています。性転換モノや学園モノなど様々なパロディがコメディタッチで描かれており、その雰囲気は本編とは全く異なるものです。本編は非常に重たい話が多いのですが、巻末のオマケ漫画を読むことで暗くなった気持ちを切り替えることができます。

面白い魅力⑦この世界の片隅にのすずさんとの共通点

『ブラックラグーン』の面白い魅力その7、この世界の片隅にのすずさんとの共通点。2016年に全国公開された劇場アニメーション映画『この世界の片隅に』。この作品は「戦争と広島」をテーマとした作品です。『ブラックラグーン』とは全く違う毛色の作品ですが、実は『ブラックラグーン』と『この世界の片隅に』にはある共通点があります。それは、どちらもアニメの監督を務めたのが片渕須直であるということ。

そのためなのか、『ブラックラグーン』のヒロイン・レヴィと『この世界の片隅に』のヒロイン・すずさんは髪型などが似ていると言われています。制作に関わったアニメーターが病んでいる状態のすずさんを描いていると、どことなくレヴィに似てきてしまった、というエピソードもあります。

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ブラックラグーンのアニメ声優一覧

ロック役/浪川大輔

アニメ『ブラックラグーン』で主人公のロックこと岡島緑郎の声を担当したのは、声優・俳優・歌手の浪川大輔です。浪川大輔は1976年4月2日生まれで、血液型はB型。東京都出身で、所属事務所はステイラックです。

主な出演作品に『ツバサ・クロニクル』(ファイ・D・フローライト)、『BLEACH』(ウルキオラ・シファー)、『ルパン三世』(石川五エ門〈3代目〉)、『K』(伊佐那社、白銀の王)、『ヘタリア』(イタリア)、『ハイキュー!!』(及川徹)、『刀剣乱舞』(大典太光世)などがあります。

レヴィ役/豊口めぐみ

アニメ『ブラックラグーン』でヒロインの女ガンマン・レヴィを演じたのは、声優の豊口めぐみです。豊口めぐみは1978年1月2日生まれで、血液型はA型RH+。東京都出身で、所属事務所は81プロデュースです。

主な出演作品に『超GALS!寿蘭』(寿蘭)、『鋼の錬金術師』(ウィンリィ・ロックベル)、『いちご100%』(西野つかさ)、『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』(ヒカリ)、『マクロスF』(クラン・クラン)、『転生したらスライムだった件』(大賢者→智慧之王)などがあります。

ダッチ役/磯部勉

アニメ『ブラックラグーン』でラグーン商会のボスであるダッチの声を担当したのは、俳優・声優・ナレーターの磯部勉です。磯部勉は1950年10月13日生まれで、血液型はA型。東京都出身で、所属事務所はエンパシィです。

主な出演作品に『MONSTER』(ハインリッヒ・ルンゲ)、『ONE OUT-ワンナウツ-』(児島弘道)、『ブレイド』(ディーコン・フロスト)、『へうげもの』(織田長益〈織田有楽斎〉)などがあります。

ベニー役/平田広明

アニメ『ブラックラグーン』でラグーン商会のメカニック兼情報収集役であるベニーを演じたのは、声優・俳優の平田広明です。平田広明は1963年8月7日生まれで、血液型はA型。東京都出身で、所属事務所はひらたプロダクションジャパンです。

主な出演作品に『最遊記』(沙悟浄)、『ONE PIECE』(サンジ)、『デジモンテイマーズ』(レオモン)、『CLAYMORE』(ルヴル)、『魍魎の匣』(京極堂〈中禅寺秋彦〉)、『TIGER&BUNNY』(ワイルドタイガー/鏑木・T・虎徹)、『ゴッドイーター』(雨宮リンドウ)などがあります。

バラライカ役/小山茉美

アニメ『ブラックラグーン』で、ロシアンマフィア「ホテル・モスクワ」の大幹部でありタイ支部の頭目であるバラライカを演じたのは、声優・女優・ナレーターの小山茉美です。小山茉美は1955年1月17日生まれで、血液型はA型。愛知県出身で所属事務所は青二プロダクションです。

主な出演作品に『巴里のイザベル』(イザベル)、『ニルスのふしぎな旅』(ニルス)、『Dr.スランプ アラレちゃん』(則巻アラレ)、『キテレツ大百科』(コロ助)、『名探偵コナン』(ベルモット/クリス・ヴィンヤード、シャロン・ヴィンヤード)などがあります。

ボリス役/楠大典

アニメ『ブラックラグーン』でバラライカの副官であるボリスを演じたのは、俳優・声優の楠大典です。楠大典は1967年3月18日生まれで、血液型はB型。東京都出身で、所属事務所はアミュレートです。

主な出演作品に『テニスの王子様』(真田弦一郎)、『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』(ギャラクシーコンボイ)、『出ましたっ!パワパフガールズZ』(ユートニウム・北沢)、『ネオアンジェリークAbyss』(マティアス)、『クラシカロイド』(バッハ)、『炎炎ノ消防隊』(レオナルド・バーンズ)などがあります。

ポランスキー役/奈良徹

アニメ『ブラックラグーン』で「ホテル・モスクワ」の構成員の1人・ボランスキーを演じたのは、声優の奈良徹です。奈良徹は5月7日生まれで血液型はB型。埼玉県出身で、所属事務所はケンユウオフィスです。

主な出演作品に『BECK』(桜井裕志)、『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』(立木惇)、『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』(オーバ)、『ちはやふる』(西田優征)、『カードファイト!!ヴァンガード』(石田ナオキ)、『テラフォーマーズ』(アレクサンドル・アシモフ)、『僕のヒーローアカデミア』(砂藤力道)などがあります。

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ブラックラグーンの名言や名セリフ集

名言①「俺はね、もう死んでるんですよ…」

「俺はね、もう死んでるんですよ。 あんたがそう言った。 俺の名は、ロックだ。」

『ブラックラグーン』の名言や名セリフ集その1、「俺はね、もう死んでるんですよ…」。自分を見捨てた会社を見限り、ロアナプラでロックとして生きていくことを決めた岡島緑郎のセリフ。これまでの人生を捨て新たな自分として生きていく強い決意がこもった言葉です。

名言②「だが面白ぇ」

「だが面白ぇ。面白ぇってことは大事なことだぜ、ロック。やったやろうじゃねえか」

『ブラックラグーン』の名言や名セリフ集その2、「だが面白ぇ」。追い込まれたラグーン商会の面々に対し、とんでもない策を提示したロック。普通なら一蹴されるようなイカれた策です。しかしダッチはこのセリフを口にし、ロックの策に乗ることにしました。スリルを楽しむアウトローらしさが出たセリフです。

名言③「だからこの話はここでお終い…」

「だから、この話はここでお終いなんだ。」

『ブラックラグーン』の名言や名セリフ集その3、「だからこの話はここでお終い…」。ロアナプラを震撼させたヘンゼルとグレーテルという幼い双子が巻き起こした事件。双子が狂気的な殺人鬼になったのは、凄惨な過去が原因でした。その事実に胸を痛めるロックに、ベニーはこのセリフをぶつけます。

もし少しでも何かが違えば、双子の運命は変わっていたかもしれません。しかしそれはIFの話で、起こってしまったことだけが現実です。どんなにロックが悔しがっても状況は変わらない。ベニーの厳しく哀しいセリフでした。

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ブラックラグーンのアニメOP・ED主題歌

ブラックラグーンのOP主題歌

アニメ『ブラックラグーン』のOP主題歌は、MELLの「Red fraction」です。全て英語詞で歌われる楽曲で、作詞は歌い手であるMELL自身が担当しました。『ブラックラグーン』の世界観にマッチしたハードな歌詞となっています。

ブラックラグーンのED主題歌

アニメ『ブラックラグーン』のED主題歌は「Don't Look Behind」。歌詞はない音楽のみの楽曲となっています。ただしこの曲は全ての話のED曲として使われたわけではありません。第15話ではMinako "mooki" Obataの「The World of midnight」という曲が、第24話ではbreath frequencyの「Peach Headz Addiction」がED曲として使用されました。

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ブラックラグーンに関する感想や評価

『ブラックラグーン』に関する感想や評価その1。『ブラックラグーン』には、個性豊かで魅力的なキャラクターが多く登場します。それぞれのキャラクターたちが掲げる信念と信念のぶつかり合いに注目です。以上、『ブラックラグーン』に関する感想や評価その1でした。

『ブラックラグーン』に関する感想や評価その2。『ブラックラグーン』の登場人物たちが口にするセリフはかっこいいものばかり。独特のセリフ回しに惹かれて『ブラックラグーン』という作品を好きになったという人は多いです。以上、『ブラックラグーン』に関する感想や評価その2でした。

『ブラックラグーン』に関する感想や評価その3。『ブラックラグーン』は、元々は普通のサラリーマンであったロックを通してアウトローな世界に足を踏み入れるスリルを体感できる作品です。凄惨だけど惹き込まれてしまうストーリー、細かい銃の描写が魅力的で、多くのファンを獲得しています。以上、『ブラックラグーン』に関する感想や評価その3でした。

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ブラックラグーンの評価まとめ

『ブラックラグーン』の評価と感想、面白い魅力や登場人物の声優・名セリフなどをまとめて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?『ブラックラグーン』は迫力のあるバトルシーン、アウトローたちの生き様など様々な魅力に溢れた人気作品です。興味を持った人はぜひ『ブラックラグーン』の世界に触れてみてください。

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