2021年09月11日公開
2021年09月11日更新
【ランウェイで笑って】セイラは実力派モデル!本性や怖いと言われる理由は?
シリーズ累計発行部数は370万部を突破している人気漫画『ランウェイで笑って』。そんな『ランウェイで笑って』に登場するセイラという実力派モデルの性格やセリフが怖いと話題になっています。特に長谷川心を退場させたシーンでは、恐怖を感じた読者もいたようですが一体どのようなシーンだったのでしょうか?そこで今回は、『ランウェイで笑って』の実力派モデル・セイラの性格やセリフについて調査してみました!
目次
ランウェイで笑ってのセイラは実力派モデル
テレビアニメ化もした人気漫画『ランウェイで笑って』。そんな『ランウェイで笑って』に登場するモデルたちの中でも、実力派モデルとして読者に注目されているのがセイラです。『ランウェイで笑って』に登場するセイラとは一体どのようなキャラクターなのでしょうか?まずは、『ランウェイで笑って』の作品情報とセイラのプロフィールについてチェックしてみましょう。
ランウェイで笑っての作品情報
ランウェイで笑っての概要
『ランウェイで笑って』は、週刊少年マガジンにて、2017年26号から[3]2021年33号にかけて連載された猪ノ谷言葉(いのやことば)による漫画作品です。『ランウェイで笑って』は、猪ノ谷言葉にとって連載デビュー作ですが、大ヒットし、2021年8月時点でシリーズ累計発行部数は370万部を突破しています。また、メディアミックスも行われており、2020年1月〜3月まで本作を原作としたテレビアニメが放送されました。
ランウェイで笑ってのあらすじ
モデル事務所『ミルネージュ』の社長令嬢・藤戸千雪は、ミルネージュのモデルになってパリ・コレクションに出演することを目指していますが、身長158センチと、ショーモデルとしては致命的なほどに小柄で、そんな恵まれない身長によって事務所のオーディションを突破できずにいました。
高校3年生の春、藤戸千雪は同級生である都村育人がファッションデザイナーを志望していることを知ります。オーディションに合格するために「自分に似合う服」が必要と考えた藤戸千雪は、都村育人に服の制作を依頼します。そして都村育人が作った服を着て再びオーディションに臨み、契約を勝ち取り、モデルとして活動して行くことになります。
セイラのプロフィール
セイラは、容姿と実力を併せ持つ人気パリコレモデルです。大物・若手関係なくズバズバ発言するマイペースさも支持を集め、タレントとしても成功しています。スタイルと美貌はもちろん、天然キャラとしてバラエティ番組に出演するなどと活躍の場を拡げ、絶大な人気を誇ります。
ランウェイで笑ってのセイラの本性の性格や怖いと言われる理由
人気パリコレモデルとして活躍している『ランウェイで笑って』のセイラ。スタイルと美貌を兼ね揃えているパリコレモデルのセイラですが、そんなセイラの本性や性格が怖い…という読者も少なくないようです。一体なぜ、『ランウェイで笑って』のセイラは本性や性格が怖いと言われているのでしょうか?お次は、『ランウェイで笑って』・セイラの本性の性格や怖いと言われるセリフや理由を調査してみましょう。
考察①長谷川心を退場させた
『ランウェイで笑って』・セイラの本性の性格や怖いと言われるセリフや理由1つめは、『長谷川心を退場させた』です。長谷川心と言えば、身長が181センチあり、高校時代にスカウトを受けてモデル活動を始めた、モデルになるべくしてなったモデルで、服飾芸華大学の女子大生です。セイラはそんな長谷川心を退場させたことがあり、このシーンが「怖い」「性格悪い」と言われるようになりました。
そのシーンというのが、セイラが芸華祭でファッションショーの審査員として呼ばれた時のことでした。長谷川心とセイラのショーモデルとしての才能を比較すると、長谷川心の方が、ショーモデルとしての才能が高いと評価されていました。しかし、長谷川心本人はモデルとしてランウェイを歩くのは苦手なようで、どちらかというと服を作ることの方が好きで楽しいと感じていました。
その為、長谷川心はモデルよりもデザイナーとしての夢を追いかけていました。しかし、長谷川心のマネージャーは『デザインの才能が無い分野で努力して絶望するより、嫌でも生まれ持った高身長とルックスを生かして才能あるモデルの分野で生きた方がマシ』と考えていました。
異なる考えを持つ長谷川心とマネージャーでしたが、マネージャーは芸華祭で最優秀賞を取れなければデザイナーの夢を諦めてモデルに専念する様に長谷川心と約束します。このことを知っていたセイラは芸華祭でわざと長谷川心を評価して最優秀賞を受賞させ、長谷川心をモデルとして退場させるのですが、自身より才能が高いと評価している長谷川心を退場させるセイラの怖さに思わずゾッとした読者は多かったようです。
考察②ファーストルックを争う戦いをする
『ランウェイで笑って』・セイラの本性の性格や怖いと言われるセリフや理由2つめは、『ファーストルックを争う戦いをする』です。セイラと藤戸千雪は、東京ガールズコレクションでカリスマスタイリスト『テルミカジ』のコレクションに出るため、オーディションを受けることになり、ファーストルックを争う戦いをします。
東京ガールズコレクションのテルミカジのショーには世界一のモデル、シャルロット・キャリーの出演が決まっており彼女がラストルックを歩くことは確定していました。ショーのファーストルックも、人気や実力・実績を兼ね備えたセイラが第一候補だったのにも関わらず、藤戸千雪が強引に割り込んできます。ここでセイラは『可愛い後輩』だった藤戸千雪にライバル宣言と決別を言い渡します。
考察③「アンタを潰しておけばよかった」というセリフ
『ランウェイで笑って』・セイラの本性の性格や怖いと言われるセリフや理由3つめは、『「アンタを潰しておけばよかった」というセリフ』です。『ランウェイで笑って』の読者たちが「セイラが怖い」「セイラって性格悪いの?」と感じてしまうようになったセリフがあります。そのセリフというのが、セイラが藤戸千雪に対して「アンタを潰しておけばよかった」といったセリフです。
このセリフは、藤戸千雪とファーストルックを賭けて争った際に出てきたセリフです。芸華祭で長谷川心に最優秀賞を取らせたことで自分より実力あるモデルを潰したと思っていたセイラですが、ファーストルックでの争いで藤戸千雪に負けたことで、長谷川心ではなく藤戸千雪を潰しておけばよかったと思ってしまうセイラでした。
考察④セイラは真剣なだけ?
『ランウェイで笑って』・セイラの本性の性格や怖いと言われるセリフや理由4つめは、『セイラは真剣なだけ?』です。前述したような行動やセリフから、セイラのことを怖いと感じたり性格悪いと思ってしまう読者も多いようです。しかし、セイラは「怖い」「性格悪い」というより、単にモデルとして人一倍真剣なだけではないかと考えられます。
セイラは若い頃から、世界中でオーディションを受けてきている為、ショーモデルの世界の厳しさを十分すぎるほど知っています。そして、実力だけではなく、潰し合いやコネ・裏工作など、モデルの裏事情も嫌という程知ってきたのでしょう。だからこそ真剣に、どんな手を使っても生き残る覚悟で必死に行動しているのではないかと考えられます。真剣すぎる故、「性格が悪い」「怖い」と思われてしまうのかもしれません。
ランウェイで笑ってのセイラは千雪に大きな影響を与えた?
『ランウェイで笑って』の実力派モデル・セイラ。そんなセイラは、藤戸千雪に大きな影響を与えた人物だとされているようですが、一体どのような点が藤戸千雪に大きな影響を与えたのでしょうか?お次は、『ランウェイで笑って』のセイラが藤戸千雪に与えた大きな影響について考察してみましょう。
考察①セイラは千雪に大きな影響を与えた?
『ランウェイで笑って』のセイラは藤戸千雪に大きな影響を与えた?考察1つめは、『セイラは藤戸千雪に大きな影響を与えた?』です。身長158センチ、ショーモデルとしては致命的なほどに小柄な藤戸千雪ですから、スタイルにハンデがある分、ウォーキング技術は他のモデルたちに負けるわけにはいきません。そこで、藤戸千雪がウォーキングの教科書として選んだのがセイラでした。
そんなモデルとしての大きなハンデを抱える藤戸千雪がセイラをウォーキングの教科書に選んだのは、セイラ自身もショーモデルとしては決して身長が高いとは言えなかった為です。また、都村育人がファッションデザイナーの道を歩むきっかけを作ったのも、セイラのインスタでの何気ないつぶやきでした。セイラは藤戸千雪に、そして都村育人に、大きな影響を与えました。
考察②千雪はセイラに素直に感謝している?
『ランウェイで笑って』のセイラは藤戸千雪に大きな影響を与えた?考察2つめは、『藤戸千雪はセイラに素直に感謝している?』です。『テルミカジ』のコレクションに出るためオーディションを受け、ファーストルックを賭けて争った際、セイラは『可愛い後輩』だった藤戸千雪にライバル宣言と決別を言い渡しました。
それまでモデルの先輩・後輩として良い関係を築いていたセイラと藤戸千雪でしたが、ファーストルックを賭けて争った際にそんな関係はピリオドを打つことになります。しかし藤戸千雪はセイラとファーストルックを争って一緒に歩いた際、隣で「道を作ってくれてありがとう」「横、通らせてもらいます。」と、嫌味ではなく素直にセイラに感謝しているようでした。
ランウェイで笑ってのセイラのアニメ声優
人気漫画『ランウェイで笑って』がアニメ化され、出演声優たちが一体どんな形なのか原作ファンたちは注目していました。セイラも例外ではありません。原作でも人気が高いキャラクターのセイラですから、アニメ声優は一体どんな方が務めるのか注目されていたようですが、一体どなたが担当したのでしょうか?お次は、『ランウェイで笑って』・セイラのアニメ声優を務めた方のプロフィールや主な出演作品をチェックしていきましょう。
牧野由依のプロフィール
- 愛称まきのん、ゆっち
- 出生地:三重県
- 生年月日:1986年1月19日(35歳)
- 血液型:O型
- 身長:157センチ
- 職業:声優、女優、歌手、ピアニスト
- 事務所:アミューズ
- 活動期間:2005年〜(声優活動)、1989年〜(女優活動)、2005年〜(音楽活動)
『ランウェイで笑って』でセイラのアニメ声優を務めた牧野由依は、3歳から子役タレント事務所・シーアンドティー(キャロット)に所属し芸能活動を開始しました。2005年には『ツバサ・クロニクル』のヒロイン・サクラ役で声優デビューを果たし、声優としての活動を本格的に開始します。また、同年春に菅野よう子の目にとまり、『創聖のアクエリオン』エンディングテーマの『オムナマグニ』を歌唱しました。
牧野由依の主な出演作品
『ランウェイで笑って』でセイラのアニメ声優を務めた牧野由依の主な声優出演作品は、アニメ『宇宙をかける少女』の河合ほのかや『プリパラ』の黒須あろま、『山田くんと7人の魔女』の大塚芽子、『恋と嘘』の真田莉々奈、『さよなら私のクラマー』の桐島千花、『石膏ボーイズ』の花屋敷ミラ、『ステラ女学院高等科C3部』の大和ゆらなどが挙げられます。
ランウェイで笑ってのセイラに関する感想や評価
『ランウェイで笑って』の中でも実力派モデルとして注目されているセイラ。そんなせいらに対して、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか?最後に、『ランウェイで笑って』のセイラに対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。
ランウェイで笑って、登場する人の中にセイラさんっていて結構好きなんだけどこの方人として素直と言うか強い人で怖くもあり分かりやすくてカッコいい。
— チャイ🏰✨ (@tyaixxm) May 20, 2020
思えばセイラと言う名の女性はどこの世界でも強いのかよ……うたプ界のセイラさんよりは大人しい(?)けど
こちらの方は『ランウェイで笑って』のセイラに対して、「ランウェイで笑って、登場する人の中にセイラさんっていて結構好きなんだけどこの方人として素直と言うか強い人で怖くもあり分かりやすくてカッコいい。」とツイートしています。「怖い」「性格悪い」などと思われがちなセイラですが、わかりやすくてかっこいいと評価する読者もいるようでした。
今週のランウェイで笑って見たら、普通に喜べない…セイラ怖い…
— 空夜 (@soranoyoru) November 14, 2018
こちらの方は『ランウェイで笑って』のセイラに対して、「今週のランウェイで笑って見たら、普通に喜べない…セイラ怖い…」とツイートしています。芸華祭でわざと長谷川心を評価して最優秀賞を受賞させたせいらをみていると、長谷川心の受賞を素直に喜べないと感じると同時に、セラが怖いと感じてしまった読者もいたようです。
ランウェイで笑って、セイラが人間味あってすごく好きだな
— 3rdいっくん (@GOD17854) December 12, 2019
こちらの方は『ランウェイで笑って』のセイラに対して、「ランウェイで笑って、セイラが人間味あってすごく好きだな」とツイートしています。セイラはいつだってモデルという自分に真剣で、そんな姿が人間味あって好きと感じる方も多いようでした。
ランウェイで笑ってのセイラまとめ
『ランウェイで笑って』のセイラについてのまとめはいかがでしたか?『ランウェイで笑って』のセイラは、自身よりショーモデルとしての才能がある長谷川心をわざとデザイナーとして評価してモデルとして退場させたり、藤戸千雪とファーストルックを賭けて争った際には「アンタを潰しておけばよかった」というセリフを吐き捨てたこともあります。
そんなセイラですから、読者たちは「怖い」「性格悪い」と感じてしまう方もいたようですが、セイラはいつどんな時も真剣にモデルとして生きていく為に必死なだけで、セイラを「素直」と評価する方もいるようでした。そんなセイラが登場する『ランウェイで笑って』、気になる方はぜひチェックしてみて下さいね!