キングダムは打ち切り寸前だった?危機を救ったのはスラムダンクの作者・井上雄彦?

人気漫画「キングダム」の連載が打ち切り寸前だったと言われている理由を調査!下僕の少年・信が大将軍に成り上がる物語が描かれているキングダム。そんなキングダムの作品概要・あらすじや、連載が打ち切り寸前だったと言われている理由をまとめていきます。その他には、キングダムを打ち切りの危機から救ったのは漫画家・井上雄彦と言われている理由や、最終的の内容を予想していきます。

キングダムは打ち切り寸前だった?危機を救ったのはスラムダンクの作者・井上雄彦?のイメージ

目次

  1. キングダムとは?
  2. キングダムは打ち切り寸前だった?救ったのはスラムダンク作者?
  3. キングダムの漫画最終回は何巻?内容を予想
  4. キングダムに関する感想や評価
  5. キングダムの打ち切りまとめ

キングダムとは?

キングダムの概要

連載が打ち切り寸前だった理由や井上雄彦との関係性を知る前に、まずは「キングダム」の基本情報を紹介していきます。キングダムは2006年から連載されている漫画で、2019年には実写映画が公開されていました。原作者の原泰久は1999年から活動している漫画家で、大学生時代から漫画家を目指していたようです。またシステムエンジニアとして働いていた経験がキングダムに活かされているようです。

キングダムのあらすじ

漫画「キングダム」の主人公は信です。信は幼馴染の漂と共に秦国の大将軍を目指していましたが、漂は秦国の反乱が起こった時に大王・嬴政の身代わりになった事で命を落としてしまいます。また信は反乱から逃げ出した嬴政と出会っており、山の民の力を借りて反乱を止める活躍を見せています。そして次々と武功を上げた信は飛信隊を結成しています。

TVアニメ「キングダム」公式サイト

キングダムは打ち切り寸前だった?救ったのはスラムダンク作者?

ここからは「キングダムの連載は打ち切り寸前だった」と言われている理由をまとめていきます。また打ち切り寸前だったキングダムを救ったのは漫画家・井上雄彦だと言われている理由なども調査していきます。キングダムが大ヒットする前には様々な出来事があったようです。

キングダムは連載打ち切り寸前だった?

2021年8月時点で累計発行部数8000万部を突破している大人気漫画「キングダム」ですが、連載当初はあまり人気がなく、「週刊ヤングジャンプ」で打ち切り候補の1つだったようです。この時には同時期に連載されていた3つの作品が打ち切り候補になっていましたが、キングダムはギリギリの所で打ち切りを免れているようです。

キングダムの危機を救ったのはスラムダンク作者・井上雄彦だった?

打ち切りの危機を迎えていた「キングダム」ですが、スラムダンクで知られる漫画家・井上雄彦から「ストーリーは面白い、信の黒目が小さ過ぎるだけ。」というアドバイスを受けているようです。そのアドバイス通りに信の黒目を大きくすると、最下位だった読者アンケートで1位になったと言われています。素人には分からない世界の話のため、井上雄彦は天才的な才能を持つ漫画家のようです。

大ヒット漫画「キングダム」は迫力満点の戦いが魅力の作品で、キャラクターの目力がとても強いです。連載当初はあまり迫力がなかった作品のため、井上雄彦はその理由を理解していたようです。また原作者・原泰久は会社員時代にとても苦労しているため、その苦労を反映させた人間ドラマも人気の理由のようです。

大ヒットしている「キングダム」ですが、連載当初は不気味で暗い印象がある作品だったため、そのような作風を読者が敬遠していたようです。ですが井上雄彦はその理由や改善点に気付いていたようです。また人気バラエティー番組「アメトーク」では「キングダム芸人」が放送されており、これもキングダムの爆発的なヒットに繋がっているようです。

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キングダムの漫画最終回は何巻?内容を予想

連載が打ち切り寸前だったと言われている理由や漫画家・井上雄彦との関係性を知った後は、漫画「キングダム」の最終回は何巻になるのか予想していきます。また最終回のストーリー・内容も予想していきます。

キングダムの漫画最終回は何巻になる?理由は?

キングダムの原作漫画は2021年8月時点で62巻が刊行されています。キングダムは「始皇帝の中華統一の物語」が描かれているため、嬴政が中華統一を果たした所で完結するという予想がされています。史実上で始皇帝が中華を統一したのは紀元前221年で、キングダムの62巻では紀元前235年頃のストーリーが描かれているため、史実上の単純計算では14年分のストーリーしか残っていない事になります。

キングダムは紀元前245年のストーリーから始まっているため、10年分のストーリーを約60巻分で描いている事になります。そのためこれまでと同じペースなら残り14年分で120巻以上になりますが、物事途中からストーリーのペースが早くなっているため、120巻まではいかないという予想がされています。仮に140巻まで連載が続いていたら、140巻の発売は2040年頃になります。

キングダムの原作者・原泰久は2021年8月時点で46歳のため、2040年まで連載が続いていたら65歳になっています。週刊連載の漫画家は過酷な職業のため、高齢になる前に連載を完結させる可能性があります。近年では連載終了前に亡くなっている漫画家もいるため、その前に完結させる事が読者にとっても一番かもしれません。

キングダムでは嬴政が真の王になる「加冠の儀」が描かれており、このエピソードの単行本巻末で原作者が「折り返し地点」と書いていました。加冠の儀は39巻から40巻で描かれたエピソードのため、キングダムは80巻ほどで完結する可能性もあります。また中華統一後にも始皇帝には仕事があるため、史実上のどこまで描かれるかも重要になりそうです。

キングダムの漫画最終回の内容を予想

史実上では「秦国が斉国を滅ぼした所」で中華統一が成されたと言われています。ですがキングダムの作中で斉国の王は秦国に降伏宣言をしているため、史実とは違う結末を迎える可能性があります。また作中では「大国である楚国の存在感」がとても大きくなっているため、物語終盤には秦国と楚国の死闘が描かれる可能性もあります。

嬴政は無駄な血を流さないために中華統一を目指していますが、その過程では大勢の人間が命を落としています。そのため中華統一を果たした後にも嬴政を恨む人間が存在している事が予想できます。そのためキングダムでは中華統一後のストーリーも描かれるかもしれません。

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キングダムに関する感想や評価

最終回のストーリー予想や漫画家・井上雄彦との関係性を見た後は、「キングダム」に関する感想を紹介していきます。本記事で紹介した連載打ち切りに関する感想などもまとめていきます。

感想:打ち切り候補だったのが意外!

本記事で紹介したように連載当初の「キングダム」は打ち切り候補だったため、その事実を意外に感じているファンが多いようです。またちょっとしたアドバイスで大ヒット漫画に変化させる井上雄彦が天才過ぎるという感想も挙がっているようです。

漫画家は自身の頭の中で想像した物事を絵にしていますが、キングダムは史実に基づいたストーリーを描いているため、他の漫画よりも事前の調査が必要になります。そんなキングダムを60巻以上描いている原泰久が凄いという感想も挙がっているようです。またヒットする前に連載が終了しなくて良かったという感想も挙がっているようです。

感想:キングダムは熱くて泣ける!

キングダムでは熱い人間ドラマが描かれているため、ファンから泣けるという感想が多く挙がっているようです。また派手な戦いがかっこいいという感想や、少しずつ成長していく主人公・信がかっこいいという感想も挙がっているようです。そんなキングダムの今後の展開が気になるという声が挙がっているようです。

感想:連載が終わって欲しくない!

キングダムの原作者は39巻~40巻が「ストーリーの折り返し地点」と言っているため、単純計算でキングダムは80巻ほどで完結するという予想がされています。2021年8月時点で単行本は62巻が刊行されているため、あと20巻ほどで終わってしまうという感想や、連載が終了して欲しくないという感想が挙がっているようです。

漫画原作の実写映画は酷評される事が多いですが、キングダムの実写映画は大ヒットしています。前述したように連載当初は打ち切り候補だったため、巻き返しが凄すぎるという声が挙がっているようです。また2012年からはアニメの放送もスタートしているため、アニメも原作の最後まで放送して欲しいという声が挙がっているようです。

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キングダムの打ち切りまとめ

本記事では漫画「キングダム」が打ち切り寸前だったと言われている理由や漫画家・井上雄彦との関係性を紹介していきましたがいかがだったでしょうか?キングダムは累計発行部数8000万部以上の大ヒット漫画ですが、連載当初はかなり苦戦していたようです。そんなキングダムを読んだ事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。

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