2021年08月17日公開
2021年08月17日更新
【キングダム】魏興(ぎこう)の強さと最期は?アニメ声優や実写映画俳優も紹介
「キングダム」は週刊ヤングジャンプに連載中の人気中国時代劇漫画です。テレビアニメ化や実写映画化などのメディアミックスが行われており国民的な人気を誇る作品だと称されています。「キングダム」の序盤に登場し、嬴政を脅かしたのが竭氏軍の将軍である魏興(ぎこう)です。ここでは「キングダム」の魏興を特集します。魏興の強さや最期、魏興のアニメ声優や実写映画版で魏興を演じた俳優などを紹介していきます。
魏興(ぎこう)とは?強さを紹介
「キングダム」は国民的人気を誇る漫画だと称されています。春秋戦国時代末期の中国を描いた壮大な大河ドラマだと言われています。また、「キングダム」はテレビアニメ版や実写映画版も大ヒットしたことで知られています。ここではキングダムに登場する竭氏軍の将軍である魏興(ぎこう)を特集します。魏興の活躍シーンや最期、そして魏興を演じたアニメ声優や実写映画版のキャストなどを紹介していきます。それではご覧ください。
キングダムの作品情報
「キングダム」は春秋戦国時代末期の中国を圧倒的な画力と緻密なストーリーテリングで描いた作品です。「キングダム」は日本を代表する漫画の一つだと称されています。「キングダム」は今最も続きが気になる作品とも評されています。ここでは「キングダム」の作品情報を取り上げていきます。「キングダム」の基本的なデータやあらすじなどを紹介していくことで「キングダム」の魅力の一端に迫ります。それではご覧ください。
キングダムの概要
「キングダム」は週刊ヤングジャンプ誌上にて2006年9号より連載が開始され、2021年8月現在も連載中です。「キングダム」の原作者は原泰久です。原泰久にとって「キングダム」は初の連載作品であり、自身の代表作となっています。「キングダム」のコミックスは既刊62巻です。「キングダム」の累計発行部数は8300万部を突破しています。また、「キングダム」は第17回手塚治虫文化賞の漫画大賞を受賞した作品でもあります。
キングダムのあらすじ
「キングダム」の主人公は後に建国される秦において始皇帝を支え続けた大将軍である李信を主人公にした大河ドラマ的漫画です。李信は少年時代を信といい、戦災孤児で下僕の身分でありながらも「天下の大将軍」を目指して日々修行に励んでいました。信には同じ戦災孤児の親友、漂がいます。漂もまた「天下の大将軍」を目指す戦災孤児でした。ある日、漂は秦国の大臣の昌文君にその能力を見出されて士官を果たすことに成功しました。
魏興のプロフィールと強さ
ここでは大ヒット長編大河漫画「キングダム」に登場する魏興(ぎこう)のプロフィールを紹介します。魏興は秦国の上級武官です。左慈とともに竭氏軍傘下の将軍であり、肆氏の片腕的存在でもあります。魏興の得物は剣です。魏興は竭氏軍の中でも精鋭が揃っている弩行隊を率いています。弩行隊の強さは各国にも伝わっており、他国も非常に恐れています。魏興は根っからの軍人だと言われており、任務のためにはどんなことでもします。
魏興の初登場と王弟の反乱での活躍と最期
原泰久原作の大ヒット長編漫画「キングダム」の序盤のヤマ場だと言われているのがコミックス1巻から5巻まで収録されている「王都奪還編」です。「王都奪還編」の中で魏興を(ぎこう)は弩行隊を率いて後の始皇帝である嬴政の命を狙っていました。魏興と嬴政、そして信はどうなっていくのでしょうか?ここでは「キングダム」の魏興の初登場シーンから活躍シーン、そして最期の死亡シーンなどを紹介していきます。ご覧ください。
ネタバレ①魏興の初登場
ここではテレビアニメ版も実写映画版も大ヒットした長編大河漫画「キングダム」に登場する竭氏軍の将軍、魏興(ぎこう)の初登場シーンを紹介します。魏興は「キングダム」のコミックス1巻から登場しています。既に竭氏軍の将軍であり、弩行隊を率いています。魏興は成蟜と竭氏にその座を追われた嬴政を殺害するために追って来ました。嬴政は瓜二つの漂を影武者にしたことで難を逃れましたが、再度窮地に立たされました。
ネタバレ②魏興の王弟の反乱での活躍
「キングダム」の魏興を(ぎこう)の活躍シーンを紹介します。魏興は王弟の反乱では弩行隊を率いて嬴政と山の民連合軍と戦います。戦闘の最中、魏興は嬴政自らが戦っているのを目撃しました。大将の首を取りに行くべく動いた魏興でしたが、嬴政の窮地は昌文君が身を挺して嬴政を庇ったことで脱しました。その後も弩行隊の猛攻が続きましたが、成蟜が逃げ込んで来たことで戦局が一変しました。信たちが竭氏の首を取ったのです。
ネタバレ③魏興の結末と最後
ここでは「キングダム」の魏興(ぎこう)の結末と最期を紹介していきます。信たちが竭氏の首を取ったことで成蟜も肆氏も混乱していました。そこへ秦六大将軍の一人であり「怪鳥」の異名を持つ王騎が偽の昌文君の首を持ってやって来ました。予期せぬ大物の登場に魏興たちは驚きましたが、王騎が自分たちの味方ではないと悟った魏興は王騎に戦いを挑みました。しかし、王騎は自慢の大矛で魏興の体を一瞬で真っ二つにしたのです。
ネタバレ④魏興の登場は原作漫画と実写映画で違う?
「キングダム」の原作漫画と実写映画版では魏興(ぎこう)の登場や最期が違っていることで知られています。実写映画版では嬴政の追っ手ではなく、王宮にて成蟜軍を率いており信たちの部隊を迎え撃ちました。また、最期のシーンも原作漫画とは違い、信に向かって突進して行き、信の剣で切られて死亡します。さらに原作漫画では化け猿ランカイが所謂ラスボス扱いでしたが、実写映画版ではラスボスが左慈に変更されています。
魏興のアニメ声優
原泰久原作の大ヒット漫画「キングダム」はテレビアニメ版も大ヒットしたことで知られています。「キングダム」のテレビアニメ版は2012年から2013年まで第1シリーズ、2013年から2014年まで第2シリーズが放映され、そして2020年4月より第3シリーズがコロナ禍の影響による中断を挟んで2021年8月現在も放映中です。ここでは「キングダム」のテレビアニメ版で魏興(ぎこう)を演じた声優を紹介していきます。
青木強のプロフィール
ここでは「キングダム」のテレビアニメ版で魏興(ぎこう)を演じた声優の青木強のプロフィールを紹介します。青木強は1977年5月30日生まれで、2021年8月現在41歳です。東京都出身で血液型はO型です。アクセント所属です。青木強の趣味は水泳と録音とのことです。青木強は普通自動車免許と普通自動二輪免許を取得しています。青木強は声優事務所のアーツビジョンやエーエス企画を経て現在の声優事務所に所属しています。
青木強の主な出演作品
ここでは声優の青木強の主なテレビアニメ出演作品を紹介していきます。「魔法つかいプリキュア!」の朝比奈大吉役、「神達に拾われた男」のフェイ役、「池袋ウエストゲートパーク」の塚本孝造役、「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない」のダグラス役、「探検ドリランド-1000年の真宝-」の獄炎王子ヘルメレク役、「灼眼のシャナⅢ」の”興隷の御者”パラ役などで知られるバイプレイヤー的声優です。
青木強は吹き替え声優としての活動も数多く行っています。洋画の「トランスフォーマーシリーズ(実写版)」、「トワイライトシリーズ」、「X-MEN:ファーストジェネレーション」などで吹き替えを行っています。また、韓国ドラマ「鉄の王 キム・スロ」や「馬医」などでも吹き替えを行っています。さらにNHKのドキュメンタリー番組「地球ドラマティック」ではボイスオーバーを担当するなど活動の幅を広げている声優です。
魏興の実写映画の俳優キャスト
2019年に公開された「キングダム」の実写映画版は映画ファンはもとより原作漫画ファンも高評価をしたことで大ヒットを記録しました。「キングダム」の実写映画版はパート4まで制作されることが決定していると言われています。現在コロナ禍で進捗が遅れていますが、パート2の制作途中です。ここでは「キングダム」の実写映画版で魏興を演じた俳優の宇梶剛士のプロフィールや主な出演作品をなどを紹介します。ご覧ください。
宇梶剛士のプロフィール
ここでは「キングダム」の実写映画版で魏興(ぎこう)を演じた俳優の宇梶剛士のプロフィールを紹介します。宇梶剛士は1962年8月18日生まれで、2021年8月現在59歳です。出身地は東京都で血液型はO型です。オフィス33所属です。また、劇団PHATOS PACKを主宰しています。宇梶剛士は大の甘党として知られています。一日に何か一つ甘いものを食べないと落ち着かないとのことです。特にチョコレートと餡が好物とのことです。
宇梶剛士は暴走族の名誉総長をしていたことで有名です。少年院に入所していたこともあり、そこでチャップリンの伝記を読んだことが更生と俳優を目指すきっかけになりました。出所後に高校に復学しにしきのあきらの付き人から菅原文太の付き人になり、俳優としてのイロハを学びました。その後美輪明宏に見出されて「青森県のせむし男」で初舞台を踏みました。1980年代後半からテレビドラマに出演し知名度を上げました。
宇梶剛士の主な出演作品
ここでは俳優の宇梶剛士の主な出演作品を紹介していきます。映画「お父さんのバックドロップ」の主演・下田牛之助役、「20世紀少年シリーズ」のモンちゃん(子門正明)役、「仮面ライダーシリーズ」の鴻上光生役、「野球部員、演劇の舞台に立つ!」の八幡浩一郎役、NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の井伊直満役、「軍師官兵衛」の清水宗治役、「平清盛」の源頼政役など多くの作品で個性的な役柄を演じています。
魏興の弩行隊とは?山の民には勝てない?
原泰久原作の大ヒット長編漫画「キングダム」に登場する魏興(ぎこう)は秦国の竭氏軍の将軍として名を馳せました。魏興の武力をまざまざと見せつける原動力となったのは彼が率いていた弩行隊のおかげだと言われています。無類の強さを誇ったと言われている弩行隊とはどのような軍隊なのでしょうか?ここでは「キングダム」の魏興率いる弩行隊とは何かについて紹介していきます。また、山の民についても取り上げていきます。
魏興の弩行隊とは?
ここでは週刊ヤングジャンプに連載中の大ヒット漫画「キングダム」に登場する魏興(ぎこう)率いる弩行隊について紹介していきます。弩行隊とは秦国の精鋭を集めた軍隊です。非常に攻撃力が高いと言われています。また、将軍である魏興の性格が反映されている軍隊とも言われています。嬴政を追っている途中で黒卑村を全滅させるなど非情な行いも平気でします。弩行隊の武器は今でいうクロスボウのような弓です。
魏興の弩行隊は山の民には勝てない?
ここでは大ヒット長編漫画「キングダム」に登場する魏興(ぎこう)率いる弩行隊と山の民との戦いについて紹介します。山の民とは秦国のはるか西にある山々に住んでいる民族です。幾多の民族に分かれており、民族ごとに違う仮面を被っています。弩行隊は得意の弓で山の民を殲滅したかに見えましたが、山の民たちは矢で射られても剣で切られても効かない体を有している者が多く、さしもの弩行隊もこれにはたじろいでいました。
魏興に関する感想や評価
ここでは原泰久原作の大ヒット漫画「キングダム」に登場する魏興(ぎこう)に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「キングダム」の魏興はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?それではご覧ください。
キングダムお気に入りシーン③最後の闘いで、魏興が「そんな戯言だれが信じるか」(ニュアンス)と言って大王に刃向かってきた際、横から信が一刀両断で斬捨て、「俺が信じる」と高らかに宣言するシーン。ここで大王嬴政と信の関係が成立したことで、よりスカッとした。
— yaju (@hubu) July 15, 2019
「キングダム」の実写映画版のファンだと思われる方のツイートです。「キングダム」実写映画版のお気に入りとして信が魏興を一刀両断に斬り捨てたシーンを挙げています。
映画キングダムの宇梶剛士の魏興けっこうビジュアル似てるなー
— たつノリダー (@darinotuta) May 29, 2020
「キングダム」の原作漫画と実写映画版の大ファンだと思われる方のツイートです。「キングダム」の実写映画版で宇梶剛士演じる魏興のヴィジュアルが原作漫画版に似ていて良いとつぶやかれています。
やっとキングダム 観てきた😋
— Waka🇹🇭 (@NatsuSuzu15) May 10, 2019
魏興は王騎に斬ってほしかったな〜🤔
でもキャラのビジュアルの再現度と象徴的シーンのクオリティがすごかった!(漂が死ぬシーンと王騎軍に単騎駆けしてくシーンは涙出た)
改めて原作1〜5巻て名言の宝庫だと気づいた🙌
「キングダム」の実写映画版をご覧になった方のツイートです。魏興の最期は原作漫画の通りに王騎に斬ってほしかったという感想をつぶやかれています。
魏興まとめ
ここでは大ヒット中の長編漫画「キングダム」に登場する魏興(ぎこう)を特集しました。魏興の強さや活躍シーン、最期の死亡シーン、そして魏興のアニメ声優と実写映画版キャストを中心に紹介してきました。是非、魏興に注目しながら「キングダム」をお楽しみください。