【キングダム】王翦(おうせん)の素顔はイケメン?妻や仮面をつけてる理由を調査

中国史上初の統一国家・秦を築いた始皇帝とその部下・李信を中心に描く漫画キングダム。春秋戦国時代という乱世に生きた武将たちが続々と登場します。中でも際立つ個性で読者を魅了し続けているのが、素顔を明かすことなく謎に包まれている王翦です。これから、イケメンとも噂される王翦の素顔に迫り、彼の強さや仮面をつけている理由、そして漫画キングダムと史実との違いについてわかりやすく解説します。

【キングダム】王翦(おうせん)の素顔はイケメン?妻や仮面をつけてる理由を調査のイメージ

目次

  1. 王翦(おうせん)とは?
  2. 王翦の素顔はイケメン?仮面の理由は?
  3. 王翦の妻や王賁との関係
  4. 王翦の史実
  5. 王翦の強さや最後
  6. 王翦に関する感想や評価
  7. 王翦の素顔まとめ

王翦(おうせん)とは?

キングダムの作品情報

原泰久による漫画作品「キングダム」。この記事のメインテーマ・王翦の話題に入る前に、まずは作品情報から紹介します。最初に作品概要、そして簡単なあらすじへと続きます。

キングダムの概要

キングダムは、中国史上初の統一国家・秦を築いた始皇帝とその部下・李信を中心に描く漫画作品です。集英社の週刊ヤングジャンプ2006年9月号に掲載され、現在も連載中の作品です。コミックスは2021年7月現在62巻まで刊行され、累計発行部数は8300万部を超えています。

概要のイメージ

メディアミックス展開としては、テレビアニメ化(2012年第1シリーズ、2013年第2シリーズ、2020年4月から第3シリーズ放送中)をはじめとして、2008年ラジオドラマ化や2010年プレステ用ゲーム発売、2019年4月実写版映画公開と続きます。また、2013年には第17回手塚治虫文化賞においてマンガ大賞を受賞しました。

キングダムのあらすじ

あらすじのイメージ

物語の舞台は紀元前3世紀、古代中国の春秋戦国時代です。未だ争乱が収まらない秦の片田舎に、大将軍となる日を夢見る信と漂という少年がいました。ある日大怪我を負った漂が信の前に現れ、一枚の地図を手渡すと息絶えてしまいます。地図に示された場所に信が向かうと、そこにはいたのは漂にそっくりの少年。驚く信でしたが、その少年こそは後に始皇帝となる秦王・嬴政でした。この日2人は運命の出会いを果たしたのです。

王翦のプロフィール

春秋戦国時代に生きた秦の将軍・王翦。国王嬴政より若手将軍たちの取りまとめ役として任を受け、秦の中華統一に大きく貢献した人物です。一旦老齢を理由に一線から退きますが、楚軍による侵攻、いわゆる楚攻めが始まると秦王・嬴政の要請に応じて復帰を果たし、見事勝利を収めます。

王翦の能力がいかんなく発揮されたのが、鄴攻めの時と言われています。三軍の総大将として戦いに臨んだ王翦。国軍の司令官・昌平君が立案した作戦を棄て自身の戦略・兵糧攻めを実行します。鄴に送り込んだ部下に兵糧を焼き払うよう命じます。食料が底をつき暴徒化した難民たちが、王翦の狙い通りに鄴を陥落させたのです。

敵の計略を見破る王翦の知力は、さらに冴えわたります。食料の補給部隊を趙の李牧が狙うことを予測し、斉国から食料援助をしてもらうよう事前に昌平君に頼んでいました。王翦の作戦により鄴攻めは成功裏に終わりました。この功績が評価され、王翦は六大将軍第三将に任命されました。

TVアニメ「キングダム」公式サイト

王翦の素顔はイケメン?仮面の理由は?

王翦は素顔を明かす?

威圧的で怖ろしい仮面を常に装着している王翦。今後その素顔を現わすことはあるのでしょうか?王翦の素顔はイケメンという噂もあります。それは、子息の王賁がイケメンだからです。子がイケメンなら父親もイケメンに違いないという期待があるのかも知れません。

一説には同じ秦の副将・桓騎のようなクールなイケメンという噂もあります。史実によると、王翦は曉攻め以降戦場の最前線に出て活躍します。今後、激しい戦闘の末仮面が割れてイケメンの素顔が現れる可能性もあるかも知れません。

一方、イケメンの素顔同様に王翦の人間としての素顔は今後明らかになっていくのでしょうか?史実とキングダムとでは、王翦の人間としての素顔に違いがあると言われています。その違いが最も鮮明になったのが、家族への愛情でしょう。キングダムでは、王翦は息子である王賁に対しても冷ややかです。距離を置いた接し方は、よく言えば独り立ちさせるための突き放し、悪く言えば冷酷という印象です。

ところが、史実として伝承されてきた王翦像は、俗人的と言ってもよいほど人間味にあふれています。例えば楚の国軍撃退に向かう前に、秦の国王・嬴政に対し戦に勝った時の褒美を要求しています。褒美には、良く肥えた”美田”やお屋敷を挙げています。これは、子々孫々の安泰を考えての発言でしょう。出撃後も使者を通じて嬴政に催促するようにたびたび乞うています。キングダムの王翦には想像すらできないないことでしょう。

ところが、この褒美の要求には別の目的があったようです。秦王・嬴政はとても冷酷で猜疑心の強い人間だったそうです。謀反を起こそうと考える人物には容赦ない粛清を繰り返してきました。そこで、王翦は自身や家族の身の安全を考えて、褒美さえもらえれば謀反など起こす考えは微塵もないことを嬴政に仄めかしたと部下に語っていたそうです。今後の展開次第ではキングダムでも家族思いの王翦が見られるかも知れません。

王翦が仮面で素顔を隠す理由

常に仮面で顔を覆い、素顔を見せることのない王翦。ではなぜ王翦は仮面で素顔を隠しているのでしょうか?

これは、一説には息子・王賁との距離を置いた関係を際立たせるための演出とも言われています。史実にはなかった王賁に対する冷淡な態度をより強調するため、強面の仮面をつけているというのです。また、後に仮面を外して素顔を見せる時のインパクトを極力大きくするため、という穿(うが)った見方もあります。

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王翦の妻や王賁との関係

考察①王翦の妻

王賁の教育係だった番陽によると、王翦の妻すなわち王賁の母親は名を朱景といい、名家の出で知的で美しい女性だったそうです。ところが、彼女は王賁を出産すると間もなく亡くなってしまいました。

問題は朱景には王翦と結婚する前に好きな男性がいて、結婚後すぐに妊娠が判明したため、王賁は元の彼氏の子供ではないかという噂が立ったことです。王家に仕える家臣たちは、妻の命を奪った王賁が実の子ではないという疑いから王翦は王賁に辛く当たるのではないかと感じていたそうです。

考察②王翦と王賁の関係

続いて、王翦と息子・王賁との関係を考察してみます。前述のように、王翦と息子・王賁との関係は、キングダムと史実との間で大きな乖離があります。記録に残っているところでは、紀元前226年に燕の太子・丹の討伐に参戦した王翦と王賁は、王都・薊を陥落させています。さらにその後、王翦は息子・王賁に家督を譲りました。

ところが、キングダムでは2人の関係はまったく違ったものになっています。王翦は息子・王賁を血を分けた実の子ではないかも知れないとの疑いを抱いていました。こうした王翦の王賁に対する関係は、キングダム独自の設定のようです。

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王翦の史実

史実の王翦とは?

ここからはキングダムから一旦離れて、史実の王翦に目を向けていきます。歴史上に王翦が登場するのは、プロフィール欄でも紹介した鄴攻めです。副将・桓騎や将軍・楊端和とともに鄴を陥落させました。その後も趙や楚を打ち破り、秦の中華統一最大の功労者として評価されています。

キングダムの王翦と史実を比較

次に、キングダムの王翦と史実として伝えられている王翦を比較してみましょう。キングダムでの独自の設定は次の2点に集約されます。まず常に顔を仮面で覆い、素顔を決して見せない人物であったこと。もう1つは息子・王翦との関係です。王翦は王賁を実の子ではないのでは?と疑い、息子として認めてもらおうと必死にすがりつく王賁を突っぱねる冷酷さが描かれています。

それに対して、司馬遷の史記にも登場する王翦は、もちろん仮面で素顔を隠すことはしていません。負ける戦はしないと言われるように堅実な戦法で、確実に勝利できると踏んでから戦いを挑む戦略家として伝えられています。また、家族を大切にしており、息子・王賁への冷たい仕打ちもありません。キングダムと史実ではこうした違いがあるのです。

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王翦の強さや最後

考察①王翦の強さ

キングダムの王翦特集の最後に、王翦の強さや最後について考察してみます。キングダムでも史実でも、王翦は負ける戦は絶対にしない司令官として描かれています。王翦の強さは、論理的に戦略を立てる知力と気力、そして圧倒的な武力を巧みにコントロールする指揮官としての能力でしょう。

王翦の強さが如実に表れているのは、連合軍が秦を攻めてきた時の戦い方でしょう。王翦は燕の総大将・オルドと戦います。序盤はオルド優勢の様相で進みます。ところが、王翦の強さを物語る策略が功を奏し、オルドの誇る8千の騎馬兵をひとり残らず倒します。しかも王翦の戦隊はほぼ無傷の状態で切り抜けたのです。

王翦の強さは、知力だけでなく気力や武力も高次元で備えている点にあると言われています。強さのあまり、国王の座をうかがっているのでは?という噂がまことしやかに語られるほどでした。キングダム今後の展開でも王翦は秦国を窮地から救ってくれるのでしょうか?

考察②王翦の最後を予想

王翦の強さの考察の次に、王翦の最後を予想してみましょう。王翦と王賁の関係の項で解説しましたが、紀元前226年王翦と王賁は、燕の王都を陥落させるために出撃、父王翦の隊が膠着状態に陥るとすかさず王賁が兵を送って助けに行く場面がありました。

それから2年後の紀元前224年、王翦は一線から退き隠居する旨を国王・嬴政に申し出ています。翌紀元前223年に楚が滅亡したのち、王翦は引退し家督を息子・王賁に譲ったと言われています。

キングダムでも王翦が家督を譲る展開になるのでしょうか?もしそうなった場合の王翦と王賁のやり取りを想像してみましょう。王賁を前にして王翦が語りかけます。そこには戦時に見せた険しい口調はすでにありません。「国家の繁栄を目指してこれまで頑張ってきたが、それはお前たち家族のためでもあった」と王賁に優しい言葉を投げかけました。

そして、仮面に手を添えるとゆっくりと仮面をはぎ取り、一度も見せたことのない素顔を晒しました。そこには王賁そっくりなイケメンな顔が現れました。「俺はお前が実の子ではないなどと疑ったことは一度もない。お前はおれにそっくりだ、気性もこの顔も」と語りかけると、王賁はたまらず父親の懐に飛び込みました。キングダム今後の展開で、こうした場面を目にすることになる日が来るかも知れません。

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王翦に関する感想や評価

ここまでキングダムの王翦特集をお届けしてきましたが、最後に王翦に関する感想や評価をTwitterより紹介します。

最初に紹介する王翦に関する感想や評価は、キングダムで事業戦略を語るツイートからです。例に挙げているのは秦の鄴攻め。長期的な資源を確保しながら重要ポイントだけに勝利していく王翦の戦略は、効率の良さで半端のない事業戦略だと言います。現代に生まれ仮に企業経営を手掛けたとしても、王翦は並々ならぬ手腕を発揮したことでしょう。

続いて紹介する王翦に関する感想や評価は、王翦と息子・王賁について呟くツイートからです。キングダムでは王賁が王翦の実の子でない可能性に言及していますが、その才能から見て間違いなく王翦の子だと言います。そして、いつの日か王翦の口から王賁の出生について語られるとの期待を語ってツイートを結んでいました。

最後に紹介する王翦に関する感想や評価は、自身のキャラと最も近いのが王翦だと呟くツイートからです。その理由として勝てない戦いはしないこと、勝つためには手段を択ばないことなどを挙げています。ただ、王翦と似たようなキャラの人はごまんといるでしょうが、王翦のように輝かしい実績を上げられるのは極めて稀でしょう。

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王翦の素顔まとめ

ここまで「キングダムの王翦の素顔はイケメン?」と題して、妻や仮面をつけている理由を調査するとともに、王翦の強さや史実として伝えられている実在の王翦との違いを考察してきました。いかがでしたでしょうか?

まとめのイメージ

古代中国の春秋戦国時代に生きた秦の将軍・王翦。負ける戦はしないという理知的で気力や圧倒的な武力を巧みにコントロールする指揮官としての能力に長けた武将です。鄴攻めでの活躍などが評価され、六大将軍第三将に任じられました。

また、キングダムと史実での王翦の描かれ方の違いとして、仮面で素顔を隠していることのほか、息子・王賁に対する接し方があります。キングダムでは出生をめぐる疑惑から王賁に対して冷淡で辛く当たる王翦ですが、史実では引退後に家督を譲るなど息子に対する愛情の深さが伝えられています。ただ、キングダムでも今後の展開次第では王賁に対する態度の変化があるかも知れません。今後の展開に期待しましょう。

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