【あひるの空】上木鷹山が坊主になった理由は？車谷由夏との関係や名言も紹介

今回は「あひるの空」の上木鷹山が坊主になった理由や車谷空・車谷由夏との関係をそれぞれ考察していきます。さらに、上木鷹山の名言やバッシュを紹介し、バスケ選手としての実力や彼女情報についてもみていきます。まず、ここでは「あひるの空」の作品情報をみていきます。

「あひるの空」は2004年から週刊少年マガジンで連載中のバスケットボール漫画です。原作者は日向武史先生、コミックは2020年6月の時点で累計発行部数2400万部を突破。テレビアニメは2019年10月～2020年9月にかけて、全50話がテレビ東京系列で放送されていました。

主人公の車谷空は九頭龍（くずりゅう）高校に入学。身長149㎝というバスケットボールの選手にしては背の低い彼ですが、高校でもバスケ部に入部しようとします。しかし、同校のバスケ部は不良たちのたまり場となっており、とても部活ができる環境にありませんでした。しかし、亡くなった母親との約束やバスケへの情熱から、車谷空は奮闘。そんな姿に不良たちも感化され、バスケ部としての活動が始まることとなりました。

「あひるの空」の上木鷹山は横浜大栄高校の2年生で、身長は158㎝、体重は45㎏、ポジションはポイントガード、背番号は「24」です。得意なプレーは3ポイントシュート、小柄で華奢な体型ながら、厳しいことで知られる横浜大栄高校の練習をこなしています。

「あひるの空」の上木鷹山はストイックな性格で、あまり感情を表情に出すことがなく、少し不愛想なところがあります。ただ、怒っているときや不機嫌なときには、それが顔に出ています。また、施設育ちであり、かつては自分に自信のないおとなしく気弱な性格の少年でしたが、高校生となった今では非常に負けず嫌いな性格となり、ストイックにバスケに打ち込んでいます。

施設育ちの上木鷹山は幼い頃に車谷空の母親である車谷由夏と出会っています。当時の上木鷹山は自分に自信がなく、他人と話すのも苦手でした。しかし、そんな引っ込み思案だった上木鷹山も車谷由夏と出会い、彼女からバスケを教わったことで変わっていきます。

上木鷹山は車谷由夏から教わったシュートが初めて決まったとき、バスケの魅力にハマり、高校生となった今では負けず嫌いで非常にストイックなバスケ選手に成長しました。このように、上木鷹山にとって、車谷由夏は自分に自信のなかった自分を変えてくれた恩人であることが明らかになっています。

上木鷹山は車谷空に対して「来年IHをかけて戦おう」と言うなど、彼をライバルとして認めています。そんな上木鷹山と車谷空では、どちらの実力の方が上なのでしょうか？運動量やドリブル、パスなどの総合的な能力に関しては、上木鷹山の方が車谷空よりも実力が上だと考えられています。

しかし、3ポイントシュートの精度のみで比較すると、車谷空の方が上だと予想されています。一方、空間認識能力に長けた上木鷹山は、コート内のフリーの選手を正確に把握する能力に優れています。

上木鷹山は車谷空とのスリーポイント勝負に挑みますが、その際、負けた方が坊主にするという賭けをしていました。試合結果は横浜大栄高校が九頭龍高校に勝利。しかし、賭けは車谷空が勝ったようで、後日、上木鷹山は坊主頭になりました。

「あひるの空」の上木鷹山の名言、1つ目は「今動かずに…」です。九頭龍高校との練習試合のとき、上木鷹山が酒巻監督に言ったセリフです。その練習試合で、上木鷹山はそもそもベンチ入りメンバーではありませんでした。しかし、試合中に主人公の車谷空をはじめとした九頭龍高校の活躍を目にした上木鷹山は、居ても経っても居られずに体育館の2階から飛び降ります。そして、自分を練習試合に出すように酒巻監督に直談判しました。

それを受け、酒巻監督は彼の気持ちは理解できるが、それはできないとはっきりと告げます。しかし、上木鷹山はそれでも引きさがらず、その姿を見ていた車谷空が酒巻監督を挑発。それにより、上木鷹山の試合参加が叶いました。上木鷹山はその試合で実力の高さを見せつけ、チーム内での評価を上げています。

「あひるの空」の上木鷹山の名言、2つ目は「僕より背の低い…」です。上木鷹山が自身と同じく小柄な選手である車谷空と出会う前に言ったセリフです。上木鷹山はその時点で、最小にして最高の選手を目指していました。しかし、上木鷹山のそんな目標は叶わないことが判明します。それは上木鷹山よりも小柄な車谷空という選手が現れたからです。このセリフはかつての上木鷹山が言っていた名言として知られています。

「あひるの空」の上木鷹山が作中で使用しているバッシュはAir Penny2（エアペニー2）です。それはNBAでかつて活躍していたペニー・ハーダウェイ選手が愛用していたシグネチャーモデルとなっています。

「あひるの空」の上木鷹山が初めて作中に登場したのは、彼が1年生のときに行われた九頭龍高校との練習試合のエピソードでした。このときの上木鷹山はベンチ入りメンバーでもありませんでしたが、2年生で再登場したときにはレギュラー入りし、試合で活躍していました。

このように、強豪とされる横浜大栄高校のレギュラーメンバーに選ばれていることから、上木鷹山は相当な実力を有しているだろうと考えられています。さらに、読者の間では上木鷹山は「あひるの空」の登場キャラの中で最も成長した選手なのではないかとも言われています。

「あひるの空」の上木鷹山には彼女や元カノ、または彼女になりそうな女性はいるのでしょうか？現時点で上木鷹山にそのような存在はおらず、恋愛絡みの描写もまったく描かれていないようです。そして、上木鷹山は非常にストイックなキャラであり、現時点ではバスケに夢中なのだろうと考えられています。

「あひるの空」の上木鷹山のアニメ声優・上村祐翔さんは1993年10月23日生まれ、年齢は27歳（2021年78月6日）で埼玉県出身です。劇団ひまわり所属で、1999年から俳優や声優、歌手などとして活動しています。次に、上木鷹山のアニメ声優・上村祐翔さんの主な出演作品をみていきます。

上村祐翔さんの主な出演作品は「文豪ストレイドッグス」中島敦役、「憂国のモリアーティ」フレッド・ポーロック役、「B-PROJECT」シリーズの増長和南役、「ダーリン・イン・ザ・フランキス」ヒロ役、「神々の悪戯」戸塚月人役、「僕のヒーローアカデミア」天喰環役などです。

他に「夢色キャスト」桜木陽向役、「ツルネ -風舞高校弓道部-」鳴宮湊役、「天狼 Sirius the Jaeger」ユーリィ役、「ナンバカ」ジューゴ役、「アイカツスターズ!」五十嵐望役、「ヴィンランド・サガ」トルフィン役、「僕のヒーローアカデミア」天喰環などを演じています。

こちらは「あひるの空」の上木鷹山に関するツイートです。上木鷹山のプレイスタイルがかっこいいと高く評価されています。

こちらも「あひるの空」の上木鷹山に関するツイートです。上木鷹山がとてもかっこいいという感想で、最も好きなタイプのキャラだそうです。

こちらも「あひるの空」の上木鷹山に関するツイートです。上木鷹山が車谷空に対し「来年の夏…」というシーンがかっこいいという感想で、2人の戦いが楽しみだという声となっています。

いかがでしたか？「あひるの空」の上木鷹山は幼少期に車谷空の母親である由夏からバスケを教わったこと。総合力ではライバルの車谷空よりも上ですが、3ポイントシュートでは彼に劣ること、さらに車谷空との賭けが理由で坊主頭になったことなどが分かりました。

また、上木鷹山の名言やバッシュ、その実力や彼女情報などを紹介し、アニメ声優の上村祐翔さんについてもみてきました。今後も「あひるの空」の上木鷹山の活躍に注目していきましょう！