【シン・エヴァンゲリオン】碇ゲンドウの真の目的を考察！人類補完計画と最後を解説

「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」は2021年3月に劇場公開されて記録的なヒットを続けている映画です。約25年以上続いた「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの完結編としてファンに熱狂的に受け入れられていると言われています。ここでは「シン・エヴァンゲリオン」の重要人物である碇ゲンドウにスポットを当てていきます。碇ゲンドウの目的や人類補完計画、そして最後に至るまでネタバレで紹介します。それではご覧ください。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」は2007年から始まった「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の最終作であり、「エヴァ」シリーズの完結編として制作・公開されました。大団円とも呼べるラストに多くのファンは喜んだと言われています。「エヴァ」の世界をしめくくるという重大な作品でもある「シン・エヴァンゲリオン」とはどのような作品なのでしょうか？ここでは「シン・エヴァンゲリオン」の概要やあらすじを紹介していきます。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」は当初2020年に全国公開予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で公開日が延期され、2021年3月8日に全国公開されました。「エヴァ」シリーズの生みの親と呼ばれている庵野秀明はこの作品でも製作総指揮・総監督・原作・脚本と八面六臂の大活躍を見せました。「シン・エヴァンゲリオン」は公開と同時に日本を中心に世界各国で話題を呼び興行収入は2021年7月時点で102.4億円を突破しました。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」は赤く荒廃してしまったフランス、パリ市街から物語が始まります。WILLEの旗艦ヴンダーはマリの乗るEVA8号機とリツコと作業員部隊を降下させました。目的はユーロNERV第1号封印柱の復旧作業です。途中でNERVのEVAの妨害が入りましたが、EVA8号機がこれを撃破することに成功し、復旧作業も終わりWILLEの目的は達成しました。パリは元の綺麗な街並みを取り戻すことができたのです。

ここでは「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」の最重要キャラクターだと評されている碇ゲンドウのプロフィールを紹介します。碇ゲンドウの年齢は48歳です。特務機関NERVの最高司令官です。京都の大学に通っていた頃に後の妻となる碇ユイと出会っています。結婚時に姓を碇にしており、旧姓は六分儀です。碇ゲンドウは目的のためなら手段を選ばない性格をしています。目的のためには陰謀や裏切りなども平気で行うことができます。

大ヒットアニメ「エヴァ」シリーズのコアなファンの中には「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」は碇ゲンドウの物語であると分析する人が多いと言われています。それだけ「シン・エヴァンゲリオン」では碇ゲンドウという人物がフィーチャーされていたと評されています。ここでは「シン・エヴァンゲリオン」の碇ゲンドウの人類補完計画や目的、そして最後などについて考察・紹介していきます。それでは考察結果をご覧ください。

ここでは「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」で展開される「人類補完計画」についてネタバレ紹介していきます。「人類補完計画」の目的において碇ゲンドウとゼーレでは違いが見られると言われています。ゼーレが考える「人類補完計画」の目的とは地球全体を完全に浄化することにありました。そのためには人間を含めた生物をも一旦全て滅亡させて、浄化された地球に新たな生命を宿そうということがゼーレの目的だったのです。

しかし、碇ゲンドウの考える「人類補完計画」の目的は別なところにありました。碇ゲンドウの究極的な目的は亡くなった妻の碇ユイに会うことだったのです。そのために人類と使徒を融合させ新たな世界を創り出そうとしたのです。碇ゲンドウは神そのものを殺してしまい、全く新しい世界を創ろうとしました。そして、ついに「シン・エヴァンゲリオン」で碇ゲンドウは自らが神という存在になり、目的へ向けて突っ走るのでした。

ここでは「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」で碇ゲンドウが何故自分を神という存在にしてまでも「人類補完計画」を完遂したかったのかについてネタバレで考察・紹介していきます。前項でも触れましたが碇ゲンドウの究極の目的は「死んでしまった碇ユイに会うこと」です。碇ゲンドウがここまで見境がなくなってしまった原因は碇ユイの死にあると言われています。碇ユイの死で碇ゲンドウは全く別の人間になってしまったのです。

碇ユイはEVA初号機のシンクロ実験に被験者として参加しました。ここで大事故が起き碇ユイは初号機のコアに取り込まれてしまいました。碇ゲンドウは助けようとしましたが、碇ユイがこれを拒否して初号機と永遠に融合することになったのです。碇ゲンドウにとって碇ユイは自分を受けとめてくれる唯一の存在でした。その存在がEVA初号機と融合したことで、碇ゲンドウの暴走が始まったのです。それはやがて息子のシンジにも及びます。

ここでは大ヒットアニメ映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」における碇ゲンドウの最後についてネタバレで考察・紹介していきます。碇ゲンドウは後の項でも触れますが神に等しい存在になり、碇ユイに会うという「人類補完計画」を実行に移しました。それに待ったをかけたのが息子の碇シンジです。「シン・エヴァンゲリオン」の最後の戦いは碇シンジと碇ゲンドウの親子対決となりました。最後に勝ったのはどちらなのでしょうか？

「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」におかる碇シンジと碇ゲンドウの最後の戦いではWILLEが創った槍で碇シンジが「ネオンジェネシス」を実行しようとしました。その時、初号機と融合していた碇ユイが現れて、息子をEVAの存在しない世界へと送り返しました。そして、初号機の中に碇ユイの姿を見ていた碇ゲンドウはついに愛する妻との再会を果たしたのです。最後に碇ゲンドウは「人類補完計画」の究極の目的を達成したのです。

記録的な大ヒットを収めている「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」は碇ゲンドウに多くスポットが当たっている物語だと評されています。そして、碇ゲンドウはTVアニメ版と新劇場版とでは細部でいくつかの違いが見られると指摘されています。どのような違いがあるのでしょうか？ここでは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」とTV版の碇ゲンドウの違いについてネタバレで考察・紹介していきます。それでは考察結果をご覧ください。

ここでは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」とTV版の碇ゲンドウの違いについてネタバレで考察・紹介していきます。真っ先に挙げられるのは見た目の違いです。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」以降の碇ゲンドウは眼鏡ではなくゴーグルを着用するようになりました。このゴーグルを着用した理由については後述しますが、見た目の変化に驚いたファンが多いと言われています。また、「新劇場版」の碇ゲンドウは父親らしさが描かれています。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の碇ゲンドウは「Q」以降ゴーグル着用になりました。その謎が「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」で明かされましたが、碇ゲンドウは加持リョウジからアダムの代わりとして「ネブカドネザルの鍵」を受け取ったことで自ら人間を捨てて神に等しい存在になったのです。碇ゲンドウが神になった証がゴーグルだと言われています。こうして碇ゲンドウは究極の目的達成のために後戻りできなくなったのです。

記録的な大ヒットを続けているアニメ「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」の中で碇ゲンドウは物語の最重要キャラクターと呼べるような立ち位置にいると言われています。TV版や旧映画版では描かれることのなかった父親としての碇シンジとの邂逅など話題になるシーンがいくつもあると評されています。ここでは「シン・エヴァンゲリオン」における碇ゲンドウの役割についてネタバレで考察・紹介していきます。それではご覧ください。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」を観たファンの間で多く見られた感想の一つに碇ゲンドウと碇シンジは似た者同士であるということがあります。二人とも極めて内向的な性格であり対人関係が苦手です。それを本来なら最も近しい存在であるはずの家族にまで持ち込んでしまったところに碇ゲンドウと碇シンジの悲劇があったと言われています。「シン・エヴァンゲリオン」では最後に父と息子の和解が描かれたと言われています。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」は実は碇ゲンドウの物語ではないかという感想を持つファンは多いと言われています。息子の碇シンジから見た碇ゲンドウの話だとすると物語の意味が伝わりやすいというファンもいます。旧映画版で碇ゲンドウは初号機に食いちぎられるという最後を迎えていましたが、「シン・エヴァンゲリオン」でようやく碇ユイと再会することができたのです。そして世界はEVAのない世界へと書き換えられました。

一大ブームを巻き起こした「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」を含む「エヴァ」シリーズは声優陣の熱演が魅力の一つだと評されています。また、声優ブームの先駆け的作品であるという見解を持つファンもいます。ここでは「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」をはじめ全ての「エヴァ」で碇ゲンドウを演じた声優の立木文彦を特集します。立木文彦のプロフィールや主な出演作品を紹介していきます。それではご覧ください。

ここでは声優の立木文彦のプロフィールを紹介します。立木文彦は1961年4月29日生まれで2021年8月現在60歳です。出身地は長崎県で血液型はA型です。大沢事務所に所属しています。立木文彦は自身のインタビューで声優デビュー作を1983年のTVアニメ「聖戦士ダンバイン」と答えていますが、実際にはその前年のTVアニメ「戦闘メカ ザブングル」でデビューしました。アニメ・洋画の吹き替えに欠かすことのできない声優です。

ここでは声優の立木文彦の主な出演作品を紹介していきます。「銀魂」の長谷川泰三役、「BLEACH」の更木剣八役、「勇者警察ジェイデッカー」のシャドウ丸役、「ガングレイヴ」の九頭文治役、「逆境無頼カイジシリーズ」のナレーション、「ビッグオーダー」の鳴神弁慶役、「ONE PIECE」のクリーク役、「エル・カザド」のリカルド役など多くの作品に出演しています。また、吹き替え声優としても活躍しています。

ここでは＠「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」に登場する碇ゲンドウに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「シン・エヴァンゲリオン」の碇ゲンドウはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」をご覧になった方のツイートです。碇ゲンドウにかなりの尺を割いたことが凄いという感想をつぶやかれています。

同じく「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」をご覧になった方のツイートです。「シン・エヴァンゲリオン」は全てにおいて最高の作品で、特に碇ゲンドウが良かったとの感想をお持ちです。

同じく「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」をご覧になった方のツイートです。「シン・エヴァンゲリオン」の中で碇ゲンドウと碇シンジがちゃんと和解したところが良かったとつぶやかれています。

ここでは「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」の最重要キャラクターと言われている碇ゲンドウを特集しました。「エヴァ」」シリーズのスタートから25年以上経過してようやく究極の目的を達成することができた碇ゲンドウに注目しながら「シン・エヴァンゲリオン」をお楽しみください。