【薬屋のひとりごと】壬氏のプロポーズシーンをネタバレ！猫猫の反応やその後は？

人気作品「薬屋のひとりごと」ですが、壬氏(ジンシ)が猫猫(マオマオ)にプロポーズしたことがファンの間で話題となりました。今回は、そんな薬屋のひとりごとの気になるプロポーズシーンについてを、ネタバレと共に紹介します。二人の恋愛模様が気になっていたというファンはもちろん、まだ作品についてをよく知らないという人も必見の内容です。プロポーズされたのは何巻なのか、どんなセリフなのかについてもまとめています。

何巻にあるのか気になるプロポーズについてを紹介する前に、まずは薬屋のひとりごとという作品についてを紹介します。薬屋のひとりごとは、日向夏先生が手掛けるライトノベル作品です。2011年10月に「小説家になろう」サイトで連載開始となり、人気が出たことから単行本が発売されました。

薬屋のひとりごとは、コミカライズ版の連載もされている作品です。コミカライズ版は、2017年から「月刊ビッグガンガン」及び「月刊サンデーGX」で連載されています。「アニメ！アニメ！」というアニメ情報サイトでは、アニメ化してほしいライトノベルに関する読者アンケートで、2019年上半期・下半期共に1位を獲得しています。その後もあらゆるランキングやマンガ大賞などでランクインを果たしており、人気の高さが窺えます。

猫猫は、養父である医師を手伝う薬師として花街で働いていました。しかし、ある時人攫いに遭って後宮に下女として売られてしまいます。年季が明けるまで目立たないように仕事を果たそうとしていた猫猫ですが、とある事件の謎を解いてしまいます。そのことをきっかけに、美形宦官の壬氏の目に留まります。それ以降、猫猫は様々な事件解決の手伝いをさせられることとなりました。

大きな謎を持つ人物であり、本作のもう一人の主人公でもある人物です。後宮の管理をしている宦官で、「天女の微笑み」などと言われるほど美しい美貌の持ち主です。見た目に反して粘着質な性格をしており、目的達成のためなら手段は問いません。自身の見た目に惑わされることがない猫猫に興味を持ち始め、それはやがて好意へと変化していきます。公称は24歳です。

本作の主人公で、初登場時は17歳の少女でした。整った顔立ちをしているものの、花街では危険が多いのであえて化粧でシミやそばかすを作っています。好奇心旺盛な性格をしており、毒に対する造詣が深い人物です。自身の身体を使って毒薬を試すことも多く、あらゆる毒に対する免疫を持っています。後宮では毒見役を務めることが多い一方で、蕎麦に関しては酷いアレルギーを持っています。

薬屋のひとりごとの中でも、これまで猫猫と壬氏の関係は縮まることなく進行してきました。しかし、小説版の壬氏薬屋のひとりごとでは、遂に大きな展開がやってきます。それが、壬氏のプロポーズでした。続いては、プロポーズは何巻でされたのか、気になる猫猫の反応などをネタバレと共に紹介します。何巻でその展開に至ったのかを知れば、そこまで作品を一気に読み進めたくなるかもしれません。

猫猫といえば、薬や毒以外にはまるで興味がない変わり者でした。対する壬氏もまた恋愛経験に乏しく、これまではその容姿だけであらゆる人物を虜にしてきたのです。そんな二人の関係性の進展は難しいのではないかと思っていた読者も多いはずですが、そんな二人がプロポーズという急展開を見せたのです。そのシーンが何巻かというと、小説版の7巻での出来事でした。

薬屋のひとりごとを読み続けてきたファンからしても、あの壬氏からどのようなプロポーズのセリフが出てきたのか気になるはずです。そもそも、どういった流れでプロポーズをすることになったのかも想像ができないかもしれません。7巻で登場したそのシーンですが、実は売り言葉に買い言葉でのプロポーズだったのです。水蓮から早く妻を娶るように急かされたのだと、壬氏は猫猫に伝えていました。

これは猫猫に対するアプローチだったのですが、猫猫はいつものようにスルーをします。そんな態度に、壬氏は思わず羅漢と軍師殿の名を出してしまったのです。そのことで怒った猫猫は、彼に本音をぶちまけました。他の男に取られて後悔するならはっきり伝えればいいという、告白を要求するかのような言葉でした。そんな猫猫の言葉に驚いた壬氏ですが、その後すぐに表情が変化します。

壬氏が告げたプロポーズのセリフは、猫猫を妻にするというものでした。猫猫の要求通り、はっきりとしたプロポーズのセリフだったのです。これまでの彼の姿からは想像できないほど、かっこいいセリフに驚いたファンも多かったはずです。さらに、壬氏がようやく猫猫の名前を呼んだのです。これまで目立つ進展の無かった二人を見ていた読者からすれば、あまりにも大きすぎる変化といえるはずです。

かっこいいセリフでのプロポーズを決めたことで、関係が進展したと思われる二人です。しかし、猫猫はあまり乗り気ではありませんでした。そもそも、二人の関係が進展しない理由のひとつに、立場の違いというものがあります。壬氏は、帝の弟です。その妻になれば、想像以上の苦労や制限が課せられるであろうことがわかります。さらに、壬氏が本気になれば猫猫を手に入れることなど簡単な立場にあるのです。

けれど、猫猫の気持ちを気遣って壬氏は遠回しなアプローチを続けてきたのです。それらが積もり積もって、売り言葉に買い言葉なシーンに繋がりました。その後の壬氏は、「猫猫を納得させる」として返事を聞くことをせず、眠りに就いてしまいました。

かっこいいセリフでのプロポーズを経て、二人の関係がどのように進展しているのかも気になるところではないでしょうか？続いては、薬屋のひとりごとでのプロポーズを経た、その後の二人についてもネタバレと共に紹介します。これまでにないほど大きな事件だったともいえる展開でしたが、果たして二人の関係は変化を見せているのでしょうか？

互いに意識が変化していくかと思われた薬屋のひとりごとでした。しかし、実際には特に余韻などを感じさせることもなく、いつも通りに事件が起こります。あのプロポーズは夢だったのではないかと思ってしまうほど、二人の関係に進展らしき気配は見当たりません。とはいえ、お互いに恋愛初心者ともいえる壬氏と猫猫です。もどかしいくらいの今のペースが、二人には丁度良いともいえるのかもしれません。

そんな二人に結ばれる日がくるのか、と心配になったファンもいたかもしれません。二人が結ばれるためには、まず壬氏がその立場をはっきりさせる必要があります。帝の弟である壬氏は、王位継承の第一候補なのです。しかし、壬氏自身はそのつもりがまるでありません。むしろ、王位を継承しなくて済むよう宦官のふりまでしていたのです。現在も王位継承権を破棄するために、準備を進めている状態です。

帝となる可能性のある壬氏に対し、猫猫は花街の育ちです。お互いの立場が釣り合わないことを理解している猫猫です。もしも王位継承権を破棄することとなれば、二人が結婚する可能性も出てくるのかもしれません。関係性に進展が見られないことには、複雑な事情が絡んでいる二人です。しかし、互いに憎からず思っていることは間違いないはずです。何巻になるかはわかりませんが、二人が結ばれる日もくるはずです。

何巻でプロポーズとなったのか、二人の関係に変化はあったのか、といった点が気になる薬屋のひとりごとです。アニメ化も望まれている本作ですが、実はドラマCDが出ていることはご存じでしょうか？続いては、薬屋のひとりごとのドラマCD版で壬氏と猫猫を演じた声優についても少しだけ紹介します。

名前：悠木 碧(ゆうき あおい)
生年月日：1992年3月27日(現在29歳)
出身：千葉県山武市
身長：147cm
血液型：A型
職業：声優、女優、歌手、タレント
所属事務所：プロ・フィット

薬屋のひとりごとのドラマCD版で、猫猫の声を担当していたのは声優の悠木碧さんです。悠木碧さんの声優としての主な出演作品は、「魔法少女まどか☆マギカ」「君の名は。」「妖怪ウォッチ」「戦姫絶唱シンフォギア」「ポケットモンスター ベストウイッシュ」「夢色パティシエール」「百花繚乱 サムライガールズ」などが挙げられます。

名前：櫻井孝宏(さくらい たかひろ)
生年月日：1974年6月13日(現在47歳)
出身：愛知県岡崎市
身長：177cm
血液型：A型
職業：声優、ナレーター、ラジオパーソナリティ
所属事務所：インテンション

薬屋のひとりごとのドラマCD版で、壬氏の声を担当していたのは声優の櫻井孝宏さんです。櫻井孝宏さんの声優としての主な出演作品は、「金色のガッシュベル!!」「今日からマ王!」「BLACK CAT」「コードギアス 反逆のルルーシュ」「D.Gray-man」「モノノ怪」「裏切りは僕の名前を知っている」「トリコ」「PSYCHO-PASS サイコパス」などが挙げられます。

何巻で結ばれることになるのか、二人の関係の進展がますます気になる薬屋のひとりごとです。実際に本作を読んだ人は、どのような感想を抱いたのかも気になる部分ではないでしょうか？続いては、薬屋のひとりごとの壬氏のプロポーズを目にした人の、Twitter上での感想や評価についても少しだけ紹介します。

壬氏のストレートなプロポーズのセリフがかっこいい、と感じた読者は多かったようです。これまではっきりとしたアプローチはしてこなかった壬氏ですが、だからこその直球なセリフが刺さったのかもしれません。その一方で、猫猫の反応が予想通りともいえるもので複雑な心境のファンもいるようです。

あのシーンで壬氏に男らしさを感じられた、という感想もありました。ここまで言われてしまうと、猫猫も覚悟を決める必要があると感じた読者も少なくないようです。二人の間には難題が山積みですが、それを解決していくことで今後の進展にも繋がっていくのではないかと考えられます。

漫画版の薬屋のひとりごとを読んでいるファンからは、原作小説でプロポーズにまで至っていることに驚く声もあるようです。しかし、二人の関係の進展を応援しているファンも多く、その事実に興奮した人も多かったのではないでしょうか？

7巻でプロポーズシーンがあるということを知って、慌ててそこだけ購入したという人の声もありました。展開を1からじっくり読んでいきたいという人も多いはずですが、気になる箇所は先にチェックしておきたい人もいるはずです。何巻でどのような展開になっているのか、しっかりチェックしておく必要があるのかもしれません。

小説家になろう版で掲載されているストーリーから、加筆されている部分も多い小説版です。同じ展開だと思って読み進めていたところで、思わぬ爆弾を落とされて身悶えた読者も少なくないのかもしれません。web版のみを読んでいる人もいるかもしれませんが、ぜひ小説版との違いを比較しながら読み進めたい作品だともいえるのではないでしょうか？

薬屋のひとりごとの壬氏から猫猫へのプロポーズについて、何巻で登場したシーンなのか、セリフはどうだったのかといった情報を紹介しました。これまで薬屋のひとりごとを途中までしか読んでいなかったという人も、ネタバレを知って先の展開が気になったのではないでしょうか？

テレビアニメ化も切望されている薬屋のひとりごとですが、原作小説や漫画の展開などからも目が離せません。ネタバレを知った上でも楽しむことができる作品なので、まだ読んだことがないという人はこの機会に作品に触れてみてはいかがでしょうか？なかなか進展を見せない二人の関係だけでなく、ストーリー自体もきっと楽しむことができるはずです。