2021年07月28日公開
2021年07月28日更新
【86-エイティシックス-】カイエの性格や強さ・能力は?戦死後は黒羊になった?
86-エイティシックス-で少年のような口調で誰とでも気さくに話すことができるカイエは、第四小隊の隊長として活躍していました。18歳という若さで隊長を務めることになったカイエは、時にデリカシーに欠けた振る舞いをすることもありますが、基本的に真面目に仲間を導いていたため、86の仲間からも厚い信頼を寄せられていました。そこで、86-エイティシックス-で誰とでもすぐに仲良くなってしまうカイエの性格や強さ・能力、レギオンからの攻撃によって死亡?死亡後は黒羊になった?その後なども紹介します。
目次
86-エイティシックス-のカイエとは?
86-エイティシックス-でいつもポニーテールの髪型を披露しているカイエは、笑顔が素敵な18歳の女性となっています。86として差別され危険な場所への任務が多かったカイエは、第四小隊の隊長を務めるほど優秀な人物となっていました。女性でありながら少年のような口調で話すカイエは、誰とでも気さくに話すことができる人柄を持っていたため周囲をいつも明るく導くことができたようです。
レギオンからの攻撃によって死亡した?と話題になっているカイエは、隊長として戦っていたため強さや能力にも注目が集まるようになりました。そこで、86-エイティシックス-でスピアヘッド戦隊の中では四人目の死亡者となってしまったカイエの性格や日常での主な役割、能力や強さ、レギオンの攻撃によっての死亡原因、死亡後は黒羊になった?その後なども紹介します。
86-エイティシックス-の作品情報
86-エイティシックス-の概要
2021年4月~6月に渡ってテレビアニメの第1クールが放送された「86-エイティシックス-」は、電撃文庫(2017年2月)によって連載せれているライトノベルとなっています。全11話によってTOKYO MXほかから放送された86-エイティシックス-は、好評だったために第2クールのテレビアニメが2021年10月から放送予定となって制作されるようになりました。漫画においては3巻(2021年6月)まで単行本で刊行されています。
ライトノベルにおいて10巻まで単行本で刊行されている86-エイティシックス-は、130万部の累計発行部数を2021年6月の時点で記録しました。ライトノベル作家である安里アサトさんによって描かれている86-エイティシックス-は、第23回(2016年)電撃小説大賞を受賞しています。メディアミックス作品として展開されている86-エイティシックス-は、2018年版の新作部門においては1位、文庫部門においては2位を獲得しました。
86-エイティシックス-のあらすじ
大国ギアーデ帝国は周囲の国々を支配するために「レギオン」という完全自立無人戦闘機械を開発しました。レギオンの能力に絶大な信頼を寄せているギアーデ帝国は、星歴2139年に周辺諸国を相手に戦争を開始します。レギオン部隊を派遣して攻撃を放つことで大陸全土を瞬く間に焼け野原にしていきました。86として差別され、危険な場所へ行かされている大尉のシンは16歳でありながら多くの死者の声を聞くようになります。
カイエのプロフィール
86-エイティシックス-で極東黒種(オリエンタ)という種族となっているカイエは、黒い瞳と黒髪が魅力の女性となっています。強さやレギオンからの攻撃によって死亡?その後などにも注目が集まっているカイエは、18歳という若さで第四小隊において隊長を務めていました。戦車型のレギオンによって首を刎ねられてしまったカイエは死亡してしまいます。しかし、死亡後は頭部だけを持ち去られ黒羊として再度登場していました。
- 名前:カイエ・タニヤ
- 愛称:カイエ
- パーソナルネーム:キルシュブリューテ
- CV(声優):白石晴香
- 誕生日:4月7日
- 年齢:18歳(小説1巻の時点)
- 所属:第四小隊
- 役職:隊長
- 性格:気さく、真面目、デリカシーに欠ける
86-エイティシックス-でスピアヘッド戦隊として戦っていたカイエは、四人目の死亡者となってしまいます。気さくで誰とでも仲良く話すことができたカイエは、86として差別され危険な場所での戦いを強いられていました。少年のような口調で話している魅力的なカイエは、女性でありながらデリカシーに欠ける性格も披露していますが、基本的に真面目な性格でもあったために86の仲間からは厚い信頼を寄せられていました。
86-エイティシックス-のカイエの性格や役割
カイエの性格
86-エイティシックス-でスピアヘッド戦隊において第四小隊の隊長として活躍しているカイエは、気さくな性格であるため誰とでもすぐに打ち解けることができる特技を持っていました。極東黒種(オリエンタ)という人種として誕生したカイエは、黒い瞳と黒髪が魅力の女性となっています。そこで、少年のような口調で86の仲間とも気さくに話しているカイエの性格や日常生活での主な役割について紹介します。
性格①気さく
86-エイティシックス-でいつも動きやすいように黒髪をポニーテールにしているカイエは、少年のような口調で話す女性となっています。強さやレギオンからの攻撃によって死亡した?にも注目が集まっているカイエは気さくな性格であったために、スピアヘッド戦隊において第四小隊の隊長を務めていますが、上下関係を作らずに86の仲間として気軽に話せる雰囲気を作り出していました。
死亡後は黒羊になった?などその後にも注目が集まっているカイエは、仲間意識が強いため86として差別されている仲間たちを心から大切にしていました。86という差別によって厳しい戦場での仕事を強いられていたスピアヘッド戦隊でしたが、彼らはいつでも小さな希望を見出して戦っていたためどのような状況でも明るく振舞うことができたのです。
気さくな性格を持っているカイエは、落ち込んだり悲しんだりしている仲間を見つけた際にはすぐにフォローするなどの隊長らしい姿も披露していました。少年のような口調によって周囲の仲間たちも打ち解けやすくなったようです。無邪気なカイエの笑顔は多くの86の仲間を幸せな気分にしていました。
性格②デリカシーに欠ける
86-エイティシックス-で86の仲間たちはもちろん、ハンドラーであるレーナとも気さくに話すことができるカイエは、思ったことをすぐに口にしてしまうところがあるため、デリカシーに欠ける一面もあると周囲は認識していたようです。86のメンバーは共和国側の人間であるハンドラーからはかなりの差別を受けているため、名前ではなくコードネームで呼ばれていました。
危険な場所で戦うわけでもなく、壁に囲まれた安全な場所からただ指示を出すだけのハンドラーは、86のスピアヘッド戦隊からも信頼されていませんでした。しかし、86に対する共和国側の迫害や差別に心を痛めていたレーナは少しでも86に近づこうと積極的に交流を持とうとしていたのです。その気持ちを本能的に察したかのように気さくなカイエは理想論ばかりいい放つレーナに対して「処女だな」といい放ってしまいます。
強さやその後にも注目が集まっているカイエのあまりにもデリカシーに欠ける発言に、穏やかな性格のレーナもコーヒーを思わず吹き出していました。その交信は他の86スピアヘッド戦隊の仲間も聞いていたため、男性陣もどうしていいかわからない状況となっていました。レギオンからの攻撃によって死亡?死亡後は黒羊になった?と話題になっているカイエは気さくであるもののデリカシーに欠ける性格も時に披露していたのです。
性格③真面目な一面もある?
86-エイティシックス-で少年のような口調で誰にでも気さくに話しかけることができる性格のカイエは、時にデリカシーに欠ける一面も披露していますが、基本的には真面目な性格を持っていました。黒髪が魅力的なカイエの強さやその後も話題となっていますが、彼女は基本的に真面目な性格であるため、洗濯をやり終えて仲間たちが水遊びをし始めた際にも一緒に参加して遊ぶことはしていませんでした。
言葉においては自分が思ったことを特に考えずに話すことができるカイエですが、行動に関してはよく考えて吟味する真面目な傾向がありました。最終的にレギオンからの攻撃によって死亡してしまうカイエは、隊長のシンに片想いしているクレナ・ククミラや強制収容所で虐待を受けていたアンジュ・エマと一緒に洗濯をしていた際にも、二人が仕事をやり遂げて解放感によって水遊びを始めた際にも参加していませんでした。
死亡後は黒羊になった?と囁かれているカイエは、自分たちの姿を振り返りこれはこれで恥ずかしい格好のような気がすると気にしたり、自分たちだけが水遊びをしてしまってもいいのかな?と呟いて水遊びに参加できなかったりしていたのです。その様子を見た水遊びを心から楽しんでいたアンジュらは、真面目だと茶化していました。第四小隊の隊長として活躍しているカイエは基本的には真面目な性格を持っていたのです。
カイエの日常生活での主な役割
役割①花への水やり
86-エイティシックス-で気さくで男勝りな性格を持っているカイエは第四小隊の隊長として活躍していますが、日常生活での主な役割も決まっていました。そこで、男勝りで姉御肌的な要素も持っているカイエの日常生活での主な役割を紹介します。手先が器用なカイエは、シャワーなど何か物が壊れてしまった際には素早く直すことができる器用さを持っていました。
男勝りな性格に加えていざという時にはかなり頼りになる存在となっていたカイエですが、日常生活での主な役割としてよくやっていたのは、花への水やりでした。思ったことをすぐに口にしてしまうカイエはデリカシーに欠ける一面を披露しているものの、意外と真面目な性格を持っていることが明かになっています。さらに、植物を好きなようで周囲が大騒ぎしながら自分たちの仕事をしている際も静かに花に水をあげていました。
レギオンからの攻撃によって死亡?死亡後は黒羊になった?と囁かれているカイエは、アニメ版の1話においても周囲がにぎやかに作業をしている最中に、のどかに花へ水やりをしている姿が披露されていました。強さや能力、その後にも注目が集まっているカイエは、植物を愛する女性らしい一面も持っていたのです。豪快な少年のような口調だったり、デリカシーに欠ける一面があったりするカイエですが、心の優しさも持っています。
役割②コーヒー当番
86-エイティシックス-でサンマグノリア共和国に攻め込んでくるレギオンと最前線で戦っている86スピアヘッド戦隊の最大の仕事は、戦闘となっていますが日常生活も分担して協力して行っていました。強さや能力、その後についても話題となっているカイエは、花への水やりの他にコーヒー当番も担当しています。共和国側から完全に隔離されている86は、第86区に存在している宿舎や基地での生活を余儀なくされていました。
レギオンからの攻撃によって死亡?死亡後は黒羊になった?と話題になっているカイエも、戦闘時以外の日常生活での主な役割をしっかりと担っていたのです。花への水やりはカイエが気付いて行っている日常生活での仕事のようですが、コーヒー当番は86のメンバー内で順番に回ってくる仕事となっていました。そのため、コーヒーの味がコーヒーを淹れる人によってかなり変わってくると話題になっていたのです。
基本的に真面目な性格のカイエの淹れたコーヒーは、第五小隊において隊長を務めているダイヤからはかなり苦めといわれていました。しかし、金髪碧眼で長身の青年であるダイヤが淹れたコーヒーはかなり甘くなっているようなのでダイヤの評価は好みによるものかもしれません。ミサイルを使った面制圧を得意としているアンジュからは真っすぐで爽やかな味と評価されていたため、味にカイエの性格が現わしているといえるでしょう。
86-エイティシックス-のカイエの強さや能力
強さや能力①オールマイティ
86-エイティシックス-で姉御肌的な存在となっているカイエは第四小隊の隊長として活躍しているため、強さや能力についても注目を集めるようになります。そこで、黒い瞳が魅力的なカイエの強さや能力を紹介します。86-エイティシックス-で時にデリカシーに欠ける一面を披露しているものの純粋な心を持っているカイエは、何でもそつなくこなすことができるオールマイティなタイプとなっていました。
敵対しているレギオンからの攻撃によって死亡説が浮上してしまったカイエは、強敵となっているレギオンとの戦いに向かいながらも第四小隊の隊長として隊員を導く重要な任務もこなしています。真面目で真っすぐな性格を披露しているカイエは、レギオンとの戦闘において大きな目立つ活躍をすることはありませんでしたが、基本的に周囲を安心させるオールマイティな戦いを披露していました。
死亡後は黒羊になった?その後なども話題となっているカイエは、どのような状況でも動じない強さを持っています。射撃の腕に長けているクレナやミサイルを使った面制圧を得意としているアンジュらのように突出した強さや能力を持ったキャラクターでないものの戦闘能力のバランスが良いため常に安定した戦いをすることができていました。隊員たちを影ながらフォローすることにも長けています。
強さや能力②綺麗な使い方だけはシンを超えていた?
86-エイティシックス-でミサイルを使った面制圧を得意としているアンジュや射撃の腕に長けているクレナのように突出した強さや能力を持っていないカイエは、オールマイティに戦うことができるタイプの隊長となっています。強さやその後についても注目が集まっているカイエは、死者の声を聞くことができるという特殊な能力に長けているシンを上回る能力を持っていました。
戦闘において周囲の仲間のように個性豊かな攻撃や特技があったわけではありませんが、ジャガーノートの扱い方に関しては誰にも負けない要素を持っていたのです。ジャガーノートの綺麗な使い方においては誰にも負けないほどの腕前を披露していました。レギオンからの攻撃によって死亡説が浮上してしまったカイエは、レフ・アルドレヒト(整備班長)からジャガーノートの使い方を褒められていました。
死亡後は黒羊になった?その後についても話題となっているカイエ以外の多くの隊員がジャガーノートを乱暴に扱うためレフ・アルドレヒトはかなり嘆いていたのです。早い段階で死亡してしまうことになったカイエは、かなり人気のキャラクターとなっているため戦闘シーンが少なかったもののプラモデルが販売されています。汎用仕様でカイエのミニフィギュアや武装パーツ(重機関銃)も付属されている完成度の高い商品です。
強さや能力③洞察力
86-エイティシックス-で仲間思いで気さくに誰とでも話すことができるカイエは、素晴らしい洞察力を持っていました。そのため、会ったことがない通信での会話しかしたことがないハンドラーであるレーナに対しても即座に彼女の性格や感性、性質などを見抜き鋭いツッコミを放つこともありました。その鋭いツッコミは時にハンドラーであるレーナをドギマギさせていましたが決して悪気はありませんでした。
あくまでも共和国側の人間として86に対応していたかつてのハンドラーたちは、死者の声を聞くことができるシンの存在によって長続きする者はいませんでした。さらに、必要以上に86と交信しようともしていなかったのです。しかし、86に対して対等に接しようとする思いが強いレーナは空回りしてお花畑のようだといわれてしまうこともありますが、決して悪い人ではないと即座にカイエは見抜いていました。
レギオンからの攻撃によって死亡説が浮上してしまうカイエは、その後死亡後は黒羊になってしまいますが、それをわかっていたかのように、心優しいレーナに対して厳しくその役目は向いていないといい放っています。後悔する前に誰かと変わるように指示し、自分たち86と関わってはいけないと忠告するのでした。これは、あまりにも純粋なレーナを血にまみれた世界へ巻き込みたくないと考えたからのようです。
強さや能力④肉弾戦も得意
86-エイティシックス-で四小隊の隊長として活躍していたカイエは、意外にも肉弾戦を得意としていました。強さや能力、その後も話題となっているカイエの格闘能力が披露されているのは、原作ライトノベルの第4巻となっています。第4巻の「共和国解放編」では、気さくで仲間思いのカイエの過去についても少し垣間見ることができるようになっていました。
レギオンからの攻撃によって死亡説が囁かれるようになったカイエは、共和国解放編で男性メンバーである第五小隊において隊長を務めているダイヤ・イルマや第四小隊の隊員であり86で三人目の死亡者となってしまうクジョー・ニコたちを軽く投げ飛ばしていました。死亡後は黒羊になった?と注目を集めているカイエは、女性でありながら男性とも対等に戦えるだけの強さを持っていたのです。
オールマイティに何でもこなすことができるカイエは、突出した強さや能力は持っていませんでしたが、男勝りな性格であったため肉弾戦においても実力を発揮していました。スピアヘッド戦隊において四番目の死亡者となってしまうカイエの素晴らしい肉弾戦を見たい方は原作ライトノベルの第4巻をチェックしてみるといいでしょう。
86-エイティシックス-のカイエが戦死?
86-エイティシックス-で第四小隊の隊長として活躍していたカイエは、かなり早い段階でレギオンからの攻撃によって死亡してしまいます。時にデリカシーに欠ける一面を披露してしまうカイエですが、基本的には真面目で誰とでも気さくに話すことができる面倒見が良い隊長となっていました。そのため、スピアヘッド戦隊において四番目の死亡者となってしまった際には、隊員たちは深く悲しむことになります。
レギオンからの攻撃によって死亡説が浮上してしまったカイエは、どのような状況で命を落とすことになってしまったのでしょうか?そこで、死亡するまでの経緯や姉御肌的なカイエが死亡したことで仲間たちにもたらした影響をそれぞれ考察していきます。死亡後は黒羊になった?とさまざまに囁かれているカイエの戦死について探っていきます。
カイエが死亡するまでの経緯
考察①レギオンからの攻撃で死亡
86-エイティシックス-で気さくに誰とでも話すことができる能力と鋭い洞察力を持ったカイエは、新たにハンドラーとなったレーナと少しずつ分かり合える存在へとなっていきました。そんな矢先、新たなレギオンとの戦いが繰り広げられることになります。湿原が広がっている密林地帯が戦場となった際に、レギオン側の誘導作戦に引っ掛かってしまったカイエは、足場の悪い湿原において身動きが取れなくなってしまいました。
離れていた場所で戦っていたシンは、即座に第四小隊の隊長として活躍しているカイエの異変に気付きます。強さやその後についてもさまざまに考察されているカイエに対して、即座に逃げるように指示を出していました。しかし、レギオンの誘導に引っ掛かってしまったカイエには、即座にレギオンが迫ってきました。湿原にハマって身動きが取れなくなってしまったカイエは逃げたくても逃げられない状態になってしまったようです。
死亡後は黒羊になった?と囁かれているカイエは、死にたくないという最後のセリフを放ちますが無惨にも機体ごと吹き飛ばされてしまったことで死亡してしまいます。レーヴェ(戦車型)からの攻撃によって吹き飛ばされてしまったカイエは、スピアヘッド戦隊の四人目の死亡者となってしまったのです。アニメ版において第3話で仲間思いのカイエの戦死の様子が描かれていました。86の多くが涙を流したシーンとなりました。
考察②4番目の戦死者になる
86-エイティシックス-で湿原が広がっている密林地帯において命を落としてしまったカイエは、スピアヘッド戦隊においては四人目の死亡者となっていました。強さやその後にも注目が集まっているカイエ以外にはすでに三人の仲間が死亡していたのです。スピアヘッド戦隊において最初に死亡してしまったのは第二小隊において隊員として活躍していた機銃手であるマシュー・ナナキです。
二人目の死亡者となってしまったのは、幼げな外見をしている第三小隊の隊員であるミナ・シロカとなっていました。三人目の死亡者は第四小隊の隊員でありシリウスというパーソナルネームを持っているクジョー・ニコとなっています。死亡シーンがはっきりと描かれているのは、三人目に死亡したクジョーと四人目に死亡したカイエとなっていました。その他の二人は第1話の冒頭場面での戦闘において死亡したようです。
考察③頭部だけを持っていかれる
86-エイティシックス-でレギオンとの戦いにおいて湿地にハマって身動きが取れなくなってしまったカイエは、その後吹き飛ばされてしまったことで死亡してしまいます。残虐なレギオンたちは恐ろしい計画を実行するために残酷にも死亡したカイエの頭部だけを回収していきました。性格には脳を持ち帰ったのですが、これによってスピアヘッド戦隊はその後、更なるショックな事態と遭遇することになります。
レギオンからの攻撃によって死亡してしまったカイエは、仲間たちによって死体を回収され燃やすという形での供養がされたようですが、あまりの悲しさに頭部が残っていないという事実に気付けなかったのかもしれません。姉御肌的な時にデリカシーに欠ける一面を披露していたカイエとその後残酷な形で再会することになりました。
カイエの戦死がもたらす影響を考察
考察①レーナとセオトのやり取り
86-エイティシックス-で気さくに誰とでも話していたカイエの戦死によって86の仲間たちは悲しみに暮れることになります。しかし、ハンドラーであるレーナが人ごとのように「残念」という言葉を放ったことでスピアヘッド戦隊でクールで少々口が悪いセオトは激怒し鋭い指摘を放ちます。スピアヘッド戦隊の名前すら聞こうとしないレーナは偽善者であり他のハンドラーと何も変わらないと感じたようです。
考察②レーナとスピアヘッド戦隊の衝突は和解の布石になる?
86-エイティシックス-で姉御肌的な存在だったカイエの死亡によってスピアヘッド戦隊と衝突してしまったレーナは、自分が今までしてきたことを深く反省する機会を得ることができました。自分だけは86と対等に付き合っていると思っていたレーナはショックを受けますが、自分が偽善者だったことを認め二年の時を経て再会することでお互いに成長し衝突したことを和解の布石とすることができたようです。
86-エイティシックス-のカイエは戦死後に黒羊になった?その後は?
考察①黒羊(ブラックシープ)として再登場する?
86-エイティシックス-でレギオンとの戦いで死亡してしまったカイエはその後、頭部を回収されてしまいます。それによって、かつての仲間たちと敵対する存在として再登場しました。レギオンからの攻撃によって死亡したカイエの死を悲しんでいたスピアヘッド戦隊は、敵である黒羊(ブラックシープ)の中にカイエの姿を確認してしまいます。彼らは死亡後黒羊にされたカイエと戦うことになってしまったようです。
考察②シンとクレナによって撃退される?
86-エイティシックス-で頭部を回収されたカイエは、敵対するレギオンの仲間となって襲い掛かってきました。ショックを隠せないレーナと仲間のスピアヘッド戦隊でしたが、隊長を務めるシンはその状況を冷静に判断します。死亡後黒羊にされてしまったカイエを成仏させるために、この状況下で冷静にいられるクレナに指示を出し、カイエを狙撃させました。狙撃に成功しますがこれは一時的な撃退だったようです。
考察③2年後の戦いでも再登場する?
86-エイティシックス-でレギオンの攻撃によって死亡してしまったカイエは、黒羊(ブラックシープ)として登場し仲間の手によって再び死亡することになります。しかし、二年後の戦いにおいてもさらにパワーアップした黒羊(ブラックシープ)としてとして登場し戦うことになりました。その後、一旦はシンと戦いますが、新種のレギオンによって真っ二つになってしまったことで死亡したのかよくわからない形でまた退場していました。
86-エイティシックス-のカイエのアニメ声優
白石晴香のプロフィール
- 名前:白石晴香(しらいしはるか)
- 血液型:AB型
- 生年月日:1995年4月8日
- 出身地:東京都
- 身長:158㎝
- 職業:声優、女優
- 所属事務所:トイズファクトリー
86-エイティシックス-で仲間思いで鋭い洞察力を持っているカイエのアニメ版の声を担当したのは声優の白石晴香さんです。声優の白石晴香さんは、女優になるために多くの学びをして女優として舞台などで活動するようになりまます。その後、四年が経ってから声優としても活動するようになりました。ダンスやバレエ、書道や華道、ジャズダンスが得意な白石晴香さんは、声優や女優として幅広く活動するようになりました。
白石晴香の主な出演作品
声優の白石晴香さんの主な出演作品には、戦国コレクションの大谷吉継役ややはり俺の青春ラブコメはまちがっている。の森ちゃん役、干物妹!うまるちゃんの本場切絵役、ガラスの仮面ですがZの姫川亜弓役、鷹宮紫織役、山賊の娘ローニャのローニャ役、アクションヒロイン チアフルーツの紫村果音役、ゴールデンカムイのアシㇼパ役、八月のシンデレラナインの九十九伽奈役などがありました。
86-エイティシックス-のカイエに関する感想や評価
カイエさんかわいいんだよなぁ
— おそら (@moke_1225) July 19, 2021
86-エイティシックス-で花への水やりが日常生活での主な役割となっているカイエがかわいいと感想を寄せている人もいました。強さやその後についても注目を集めているカイエは、レギオンからの攻撃によって最終的に死亡してしまいます。仲間たちはカイエの死亡に心を痛めていましたが、極悪なレギオンらはカイエの頭部を持ち帰ることで死亡後は黒羊にしてしまいさらなるショックを与えていました。
86-エイティシックス- 3話見た
— 不死身のなおLLD (@NaoLLD) April 25, 2021
カイエって子が大人ですごく優しかった。お花畑な上官様を諭すとこは刺さったね
見せ方が好きだわ。レーナは画面見てるだけだもんな。これが温度差よ
死にたくないってセリフ、シンプルな分ぶん殴られたみたいに効いた…
86-エイティシックス-で第四小隊の隊長として活躍していたカイエが大人で凄く優しかったと感想を寄せている人もいました。お花畑的な存在のレーナを諭すシーンが刺さったと感じた人もいたようです。強さやその後も話題となっているカイエが最後に放った死にたくないというセリフが、シンプルであるがゆえに、ぶん殴られたみたいにかなり効いたと感じている人もいました。
86のカイエさん好きだったんだよね……(戦死)
— 明石焼きになったYuuki【KAGE】/h+JP (@Yuuki_ypa) June 26, 2021
86-エイティシックス-に登場している気さくに誰とでも話すことができる洞察力が鋭いカイエが好きだったと感想を寄せている人もいました。しかし、レギオンからの攻撃によってその後死亡してしまったことでかなりショックを受けてしまった人もいたようです。さらに、死亡後に敵対するレギオンの黒羊にされてしまったことでかわいそうだと心を痛めてしまった人もいました。
86-エイティシックス-のカイエまとめ
86-エイティシックス-で時にデリカシーに欠ける一面を披露していたカイエですが、真っすぐな心と真面目な一面も披露しているため、誰もが安心して頼ることができる第四小隊の隊長となっていまいた。オールマイティに戦うことができるカイエは、その後レギオンからの攻撃によって死亡し多くの仲間が悲しむことになります。さらに、死亡後は黒羊にされてしまったことで仲間たちは衝撃を受けることになりました。