2021年07月16日公開
2021年07月16日更新
鋼の錬金術師のトラウマ回とは?ニーナのキメラ化など衝撃シーンを一挙に紹介
鋼の錬金術師とはダークファンタジー漫画として多くのファンを獲得した有名な漫画作品です。そんな鋼の錬金術師のトラウマ回の名シーンをご紹介していきたいと思います。鋼の錬金術にはニーナキメラ化事件というとんでもないトラウマシーンがあります。ハガレンのファンの方なら絶対に知っていると言っても過言ではない有名なシーンなので、気になる方はご紹介内容を詳しくご覧になってみて下さい!
目次
鋼の錬金術師とは?
鋼の錬金術師とは非常に高い人気を獲得している有名な漫画作品です。鋼の錬金術師は人気漫画作品ですが、トラウマ回がかなり多い作品としても知られています。
そんな鋼の錬金術師の作中で描かれているとんでもないトラウマ回の名シーンについてご紹介していきたいと思います。鋼の錬金術師のトラウマ回というのは、他の漫画作品とはまた違った名シーンになっています。鋼の錬金術師が好きだという方はどんなトラウマ回があるのか、トラウマ回の名シーンについて要チェックです!
鋼の錬金術師(ハガレン)の概要
鋼の錬金術師とはダークファンタジー漫画として多くのファンを獲得した有名な漫画作品です。ファンからは「ハガレン」という相性で親しまれており、鋼の錬金術師は「錬金術師」と呼ばれる物体を利用して様々な事を行える人物たちが多数登場します。鋼の錬金術師のというタイトル名は主人公の異名でも有り、鋼で出来た義手と義足を付けている錬金術師の主人公を表しています。鋼の錬金術師はダークファンタジー漫画なのでグロテスクなトラウマ回が多い作品です。
鋼の錬金術師は大ヒットした漫画作品ということも有り、テレビアニメ版・劇場版アニメ・実写映画など様々な映像作品が公開されています。鋼の錬金術師の映像作品は、原作漫画と同じく高い人気を獲得しており原作の連載が終了した後にも制作・公開されています。今後の鋼の錬金術師の新作情報にも多くのファンが注目しています。
鋼の錬金術師(ハガレン)のあらすじ
主人公のエドワードエルリックは弟のアルフォンスと一緒に錬金術について勉強していました。父親が突然蒸発したエルリック家は、母親も病気で死んでしまいエドとアルは幼くして二人きりになってしまいます。そんな二人は錬金術で母親を蘇らせる計画を立てました。天才的な頭脳を持つ二人は、禁忌とされる「人体錬成」にたどり着き、材料を集めて人体錬成を行います。すると突然辺りが暗くなり二人は肉体を奪われてしまうのでした。
エドは腕と足を失い、アルは肉体を全て失ってしまいますがエドのおかげで魂を付近にあった鎧に定着してもらい何とか消え去らずに済みました。人体錬成という禁忌を行った事で肉体を失った二人でしたが「賢者の石」という伝説の石を使えば失った肉体を取り戻せると知り、賢者の石を求めて錬金術師として世界中を旅していくのでした。
鋼の錬金術師のニーナがキメラにされたトラウマ回
鋼の錬金術師の作中では数多くある日本の漫画作品の中でも、多くの漫画好きの方の記憶に残る凄まじいトラウマ回・名シーンがあります。そんな鋼の錬金術師のトラウマ回・名シーンについてご紹介していきたいと思います。今からご紹介していくトラウマ回というのは、ニーナという女の子とその女の子の家族が飼っている愛犬に関するエピソードです。かなりエグいトラウマ回になっています。
ニーナがキメラにされたのは何話?
鋼の錬金術師のトラウマ回は「錬金術師の苦悩」というエピソードです。テレビアニメ版ですと4話で放送されており、原作漫画では2巻の作中で描かれていました。このトラウマ回というのはニーナという女の子と愛犬が無理やり錬金術師の父親によってキメラという合成生物にされてしまうという内容になっています。このニーナと愛犬がキメラになるというトラウマ回は、あまりにも有名な名シーンとしてハガレンファンから親しまれているエピソードです。
ニーナがキメラにされたトラウマ回のあらすじ
あらすじ①ショウ・タッカーは娘と愛犬を使いキメラを作る
タッカーという人物は国家錬金術師として活動し、国家錬金術師は国に認められた錬金術師で多額の活動費用などを与えられ優遇されています。そんな国家錬金術師は毎年審査が行われるのですが、一定以上の成果を挙げてない国家錬金術師は資格を剥奪されてしまうそうです。タッカーは生体錬成の分野で研究している錬金術師でしたが、一切成果を挙げれておらず国家錬金術師としての立場は窮地にありました。
そんなタッカーは人間を使って生体錬成を行うことですごい研究成果を挙げようと考え、娘のニーナと愛犬を合体させて「キメラ」を作り上げます。言語を話すキメラを作ったということで研究成果を挙げようとしていましたが、材料に使われた娘のニーナと愛犬は二度と元には戻れません。
あらすじ②キメラとなったニーナがとった行動
ニーナと愛犬を元に作られたキメラは、人間と犬の合体した存在ということでニーナの人間としての自我が宿っていました。キメラとなったニーナはエドが家を訪れてきた際に「おにいちゃん」「遊ぼう」などと発言し、その発言からエドはキメラの材料にニーナと愛犬が使われているとすぐに気が付きます。エドにニーナと犬はドコにやった?と聞かれたタッカーは「感のいいガキは嫌いだよ」という名セリフを言っていました。
タッカーはエドによってコテンパンにボコボコにされてしまい、顔面は変形し血を流していましたがそれでも一切娘と犬を使ってキメラを作ったことは反省しておらず、最悪のトラウマエピソードとなっています。タッカーは「研究のためには犠牲も仕方がない」と語っており、娘すら実験材料にしてしまうタッカーは最狂のサイコパスです。
あらすじ③ショウ・タッカーは自分の妻もキメラに変えていた?
タッカーは国家錬金術師として認められる事となったきっかけは「人語を話すキメラ」を生み出したからです。この初めて作った人語を話すキメラというのは実はタッカーは妻を材料にして生み出していました。タッカーが妻で作ったキメラは「死にたい」とだけ喋り、その後は餌も一切食べずに餓死しています。大人の女性を材料にしたということで、ニーナで作ったキメラと違い自我が強く自分が人では無い生物になったことがショックだったのかもしれません。
あらすじ④キメラにされたニーナはその後死亡した?
キメラにされてしまったニーナはその後死亡しています。ハガレンには国家錬金術師を殺し回っている「スカー」という最強の男が存在します。スカーが国家錬金術師のタッカーを殺すために屋敷に忍び込みますが、そこでキメラにされているニーナに出会いました。スカーは悲しい顔をして「もう元には戻れない」と言いせめて楽に逝けるようにと一瞬でニーナのキメラを殺しています。タッカーもスカーによって殺され、このシーンもスカーの名シーンとして有名です。
鋼の錬金術師のその他のトラウマ回を紹介
鋼の錬金術師ではニーナのキメラ化という衝撃のトラウマ回が名シーンとして有名ですが、そんなニーナのキメラ化エピソード以外にもトラウマ回として知られているような名シーンがあります。ハガレンの他のトラウマ回とはどんな名シーンがあるのか、他に名シーンについても見ていきましょう。
トラウマ回①スカーがロックベル夫妻を殺害するシーン
ハガレンの作中に登場するスカーというキャラクターは、過去に戦争によって仲間を失ってしまうエピソードが描かれています。その戦争で倒れていたスカーをロックベル夫妻という医者の夫婦が助けます。スカーは自分たちを追い詰めた人種と同じロックベル夫妻たちを、衝動で殺してしまう事件がありました。スカーを助けたのにスカーに殺されてしまったロックベル夫妻は、実はヒロインのウィンリィの両親という衝撃の事実も明らかになっています。
トラウマ回②ランファンが自分の腕を切り落とすシーン
ランファンは東の大国「シン」からやってきた人間で、賢者の石を求めているリンという青年の部下として活動しています。そんなランファンはホムンクルスの中でも最強クラスの強さを持つブラッドレイと戦います。戦闘力で勝ち目の無いランファンは、匂いで追ってくるブラッドレイを振り切るために自らの左腕を切断していました。ランファンは可愛い女の子ですが、戦士としての覚悟を持っており左腕を失うシーンは衝撃の名シーンとして有名です。
鋼の錬金術師の名言や名セリフ・名シーン集
鋼の錬金術師は人気漫画作品として様々な名言・名セリフ・名シーンがある作品です。そんな鋼の錬金術師の名言・名セリフを名シーンと一緒にご紹介していきたいとおもいます。今からご紹介していく名言・名セリフは3つあります。どのセリフも名シーンとして知られているシーンでのセリフなので、どんなセリフが有るのか注目してご覧になって見て下さい。
名言①「等価交換だ…」
「等価交換だ…」とは鋼の錬金術師の代名詞とも言える有名なセリフです。等価交換とは何かを得るにはそれに釣り合った代償を払わなければならないという言葉で、錬金術の基本とも言える現象を表している言葉です。エドは等価交換は絶対という考えを持っており、何かを得る時にこのセリフをいつも発言します。作中では最終回でウィンリィにプロポーズするときにも「等価交換だ!俺の人生の半分をやるからお前の人生の半分をくれ!」と言っていました。
名言②「約束の日だ…」
「約束の日だ…」という名言はエドとアルの師匠として登場した「イズミ・カーティス」のセリフです。イズミ・カーティスはエドとアルを鍛えており、二人に一定期間を凶暴な生物もいる森もある無人島で生き抜くように修行を課します。そして迎えに来た時にこのセリフを言ってエドとアルに対して出していた宿題の答えを聞いていました。エドとアルは錬金術師としてイズミ・カーティスの修行を経た事でかなり成長し、国家錬金術師にまで上り詰めています。
名言③「雨が降って来たな…」
「雨が降って来たな…」とは鋼の錬金術師の作中でも特に有名な悲しい名シーンでのセリフです。鋼の錬金術師の作中では序盤に「ヒューズ」という人物が死亡してしまいます。ヒューズの親友であるマスタングは、ヒューズの葬式に出た後に墓場で空を眺めながら涙を流すシーンが有りました。マスタングは自分が泣いていることを隠すために「雨が降って来たな…」と言っています。
鋼の錬金術師のトラウマ回に関する感想や評価
鋼の錬金術師が20執念なのか。
— 内野 志柔(ウチノシトウ) (@shito_uchino) July 12, 2021
ほんといい作品だった。
人生で初めて買った漫画が鋼の錬金術師の2巻でした。トラウマですね。
上記の鋼の錬金術師のトラウマに関する感想をツイッターに投稿されている方は、鋼の錬金術師の単行本2巻が人生で初めて買った漫画だったそうでトラウマになる衝撃を受けたという感想を投稿されています。鋼の錬金術師の第2巻の内容には、名シーンで知られているタッカーのニーナキメラ化事件が描かれています。漫画の中でも特にやばいエピソードで知られているニーナキメラ事件は、多くの漫画好きの方が衝撃を受けた内容になっていました。
鋼の錬金術師で外せないのはやはりこのシーン。
— リュウ (@ryuyunki) July 6, 2021
よくネタにされてるイメージがあるけど、この出来事がきっかけで主人公のエドとアルは最後までトラウマを抱えることに……#ハガレン pic.twitter.com/8O0OmKOAKK
上記の鋼の錬金術師のトラウマに関する感想をツイッターに投稿されている方は、鋼の錬金術師の中でもニーナキメラ化事件が特にトラウマだ!という感想を投稿されています。ニーナキメラ化事件では、子供が実験材料にされてしまい最後は死亡するという結末を迎えていました。主人公のエドもニーナキメラ化事件で大きなトラウマを抱えており、物語の最終回までニーナのことはずっと忘れていませんでした。
今年で鋼の錬金術師20周年!?
— 綾鷹🍵 (@Ayataka_2110) July 6, 2021
トラウマ的なシーン色々あったけど、敵味方関係なく名言が多いのが印象深い…
めちゃくちゃ最高の漫画です… pic.twitter.com/pws1V7o0Uz
上記の鋼の錬金術師のトラウマに関する感想をツイッターに投稿されている方は、鋼の錬金術師はトラウマシーンが多い作品だが敵味方関係無く名言が多い漫画だ!という感想を投稿されています。鋼の錬金術師は命の大切さなどを感じることが出来る漫画作品で、名言も非常に多くトラウマシーンでの名言は特に印象深いです。
鋼の錬金術師のトラウマ回まとめ
鋼の錬金術師のトラウマ回についてまとめてご紹介しました。鋼の錬金術師とは「ハガレン」という相性で親しまれている有名な人気漫画作品です。ハガレンはダークファンタジー漫画として多くのファンを獲得し、ダークファンタジー漫画としては最も大ヒットした作品とも言えます。TVアニメ・劇場版アニメ・実写映画なども公開されており、20周年記念も達成しており今後も注目を集めていくであろう漫画がハガレンです。
ハガレンは非常に人気が高い漫画作品ですがダークファンタジー作品ということも有り、トラウマになるような名シーンが多くあります。ハガレンのトラウマシーンとして有名なのは「ニーナキメラ化事件」です。タッカーという国家錬金術師は自分の娘を材料にしてキメラという合成生物を作り出します。娘のニーナはキメラにされたことで二度と元に戻れず、最終的には父親もろともスカーという人物に殺されました。
ハガレンはトラウマシーンでは必ず名言がある作品で、ニーナキメラ化事件でもエドのカッコイイセリフをご覧になることが出来ます。鋼の錬金術師は連載が終了してかなりの年月が経過している漫画作品ですが、現在も多くのファンを魅了している作品です。今後鋼の錬金術師の新作情報が無いか、ファンの方は最新情報に期待しておきましょう!