2021年07月15日公開
2021年07月15日更新
【ワールドトリガー】忍田本部長の強さ・戦闘能力は?ノーマルトリガー最強?
「ワールドトリガー(ワートリ)」に登場する忍田本部長(忍田真史)は、本部長として作中での戦闘シーンは少ないものの、ノーマルトリガー最強の男と言われている実力者です。今回はそんな「ワールドトリガー」の忍田本部長の強さや能力を考察し、強いと評判の忍田とエネドラとの戦闘シーンやが本部長になった理由などをみていきます。さらに「ワールドトリガー」の忍田本部長のかっこいい魅力やアニメ声優の草尾毅さんについてもみていきます。
目次
ワールドトリガーの忍田本部長とは?
ワールドトリガー(ワートリ)の作品情報
「ワールドトリガー(ワートリ)」に登場する忍田真史(忍田本部長)の強さ・能力や強い理由を考察し、本部長としての仕事や本部長になった理由をみていきます。さらに、忍田のアニメ声優・草尾毅さんについても紹介し、忍田のかっこいい魅力にも迫っていきます。まず、ここでは「ワールドトリガー」の作品情報をみていきます。
ワールドトリガーの概要
「ワールドトリガー(ワートリ)」は葦原大介先生により、2013年から週刊少年ジャンプ(WJ)やジャンプスクエア(SQ)で連載されているバトルアクション漫画です。
「ワールドトリガー」のテレビアニメは第1シーズンの放送が2014年から2016年にかけて行われ、第2シーズンの放送は2021年1月から4月。第3シーズンの放送も2021年10月からスタートする予定です。他に「ワールドトリガー」はヴォイスコミックやゲームも発表されており、非常に人気の高い作品となっています。
ワールドトリガーのあらすじ
日本の架空の都市である三門市が舞台。ある日突然開いた異世界への門(ゲート)から現れた近界民(ネイバー)たちの侵攻で市民が脅威に晒される中、謎の一団が現れ、すぐさま防衛体制を整えます。その一団は「ボーダー」を名乗る界境防衛機関で、ネイバーに対しトリガーを使用して戦い、街の平和を守ります。4年後、ボーダー訓練生で三門市出身の三雲修が通う高校に、空閑遊真が転校したのをきっかけに物語が動き出します。
忍田真史のプロフィール
「ワールドトリガー(ワートリ)」の忍田真史は、界境防衛機関である「ボーダー」において、防衛部隊を率いる本部長を務めています。誕生日は10月16日、星座はみかづき座、身長は181㎝、血液型はA型。黒髪に切れ長の目元が印象的な渋い系イケメンで長身です。年齢は33歳独身で、本部長補佐の沢村響子から片思いされています。また、趣味は自己鍛錬というほど真面目でストイックな性格をしており、人情深く人望があります。
そんな忍田の好きなものはバイク、だし巻き玉子、しょうゆラーメン。そのポジションはアタッカーで、現在のボーダーの前身にあたる旧ボーダーの創設者たちの1人です。玉狛支部の支部長を務める林藤とは同期の間柄で、アニメ声優は草尾毅さんです。
ワールドトリガーの忍田本部長は強い?強さや能力を紹介
強さや能力①ノーマルトリガー最強?
「ワールドトリガー(ワートリ)」で強いと評判の忍田本部長(忍田真史)の強さ・能力の考察、1つ目はノーマルトリガー最強と言われるほど強いところです。単身で黒トリガーと互角に渡り合えたノーマルトリガーは、現時点では彼だけであることから、忍田は「ノーマルトリガー最強の男」と呼ばれています。
ここで、黒トリガーとは「ワールドトリガー」作中で規格外の強さを持つ武器として描かれており、命を代償にトリオンの大きな力が封じ込められています。本来、そんな規格外の強さを誇る黒トリガーに対し、規格品であるノーマルトリガーで対抗することは困難だとされています。そんな中、規格品の武器しか持たず、黒トリガーと互角に戦える忍田は「ノーマルトリガー最強の男」の名にふさわしい実力者と言われています。
強さや能力②旋空孤月の使い手
「ワールドトリガー(ワートリ)」で強いと評判の忍田本部長(忍田真史)の強さ・能力の考察、2つ目は旋空孤月の使い手であることです。「ワールドトリガー」作中における旋空孤月とは、ソード型のトリガー「孤月」に専用オプションの「旋空」をつけ、瞬間的に刃の部分を伸ばす技のことです。旋空孤月は誰でも使える技であることから、ボーダーの隊員たちの中でも使用している者が多くいます。
しかし、一般的な旋空孤月を使用する者の射程が2であるのに対し、忍田の旋空孤月の射程は3に設定されています。そのため、忍田の旋空孤月は他の使用者よりも、ずっと遠くから敵を攻撃することが可能です。
強さや能力③剣を抜いたのは大規模進行の対エネドラ戦だけ?
「ワールドトリガー(ワートリ)」で強いと評判の忍田本部長(忍田真史)の強さ・能力の考察、3つ目は剣を抜いたのは大規模進行の対エネドラ戦だけということについてです。アフトクラトルの攪乱役を担う玄界遠征部隊の黒トリガー・エネドラがボーダー本部に侵入してきた際、忍田は剣を抜いて戦いました。
本部長である忍田は普段は戦闘に参加しないため、彼が「ワールドトリガー」作中で剣を抜いたのは唯一、この大規模侵攻の対エネドラ戦のみとなっています。忍田は本部の防衛が手薄になっていたため、自らエネドラの迎撃を申し出ます。
そして、エネドラのダミー生成速度を超えるスピードを出した忍田がトリオン供給機関すべてを破壊。驚異的な戦法でエネドラをあと少しのところまで追い込みました。結局はあと少しで倒せるというところでエネドラの反撃に遭い、戦闘不能となった忍田でしたが、黒トリガーであるエネドラとの戦いから、かなり強いキャラであることがうかがえます。
さらに、忍田は防衛任務のときの迅悠一、木崎レイジ、小南桐絵と同じように単独で1つの部隊とみなされるほどの実力者です。そして「これほど頼れる上司はいない」と評されるほど、頼もしく強い本部長として周囲からの信頼を集めています。
ワールドトリガーの忍田の本部長としての仕事
忍田の本部長としての仕事
「ワールドトリガー(ワートリ)」の忍田本部長(忍田真史)の本部長としての仕事についてみていきます。ボーダー本部では近界民(ネイバー)から街や市民を守る防衛隊員のほかに、オペレーターや技術者、人事や外務・営業部、メディア対策室などがあり、隊員たちはそれぞれの業務をこなしています。また、ボーダーでは命令が重複するのを防ぐため、部下に命令を下せるのは直属の上司のみという、縦の指揮系統となっています。
本部長である忍田は最高指揮官で本部司令の城戸正宗に次いで、高い役職にあります。そして、ボーダー本部のすべての戦闘員をまとめる軍事指揮官として、近界民(ネイバー)が襲撃してきた際には、本部作戦室から三門市全体を監視・観察しながら、素早く隊員たちに対し、防衛・迎撃の指示を出します。
基本的に忍田は隊員たちの力を信じ、作戦室を出て戦うことはめったにありません。しかし、緊急時には自ら前線に向かい「最終防衛ライン」として戦うこともあります。
忍田が本部長になった理由
「ワールドトリガー(ワートリ)」の忍田本部長(忍田真史)が本部長になった理由についてみていきます。彼が本部長という高い地位についているのは、本部司令の城戸や玉狛支部支部長の林藤匠と同様に、旧ボーダー創設時のメンバーで、現在のボーダーの最古参組だからです。
約5年前、忍田たちは旧ボーダーのメンバーのほとんど半数が命を落とした戦争で生き残ります。そして、4年半前に起きた第1次近界民侵攻も乗り越え、現在のボーダーの創設と同時に現在のボーダーに在籍するようになりました。このような経緯から、ボーダーの古株である忍田は本部長という重役を担っています。
ワールドトリガーの忍田本部長のかっこいい魅力
かっこいい魅力①太刀川に剣を教えたことがある?
「ワールドトリガー(ワートリ)」の忍田本部長(忍田真史)のかっこいい魅力、1つ目は太刀川に剣を教えたことがあることです。忍田は太刀川慶に剣を教えた師匠です。ここで、太刀川慶はボーダー本部のA級1位の太刀川隊で隊長を務めており、「これほどの使い手はアフトクラトルにもそうざらにいない」とヒュースから絶賛されるほどの実力者です。
しかし、忍田はそんな強い太刀川が彼と10回戦って3回しか勝てないとされるほどの実力者と言われています。また、忍田は戦闘中はロングコートを着用していますが、太刀川隊も黒のロングコートを隊服としています。それについて、太刀川慶の師匠・忍田に対する憧れや尊敬の現れではないかと考えられています。
かっこいい魅力②ネイバーへの平和的交友を求めている?
「ワールドトリガー(ワートリ)」の忍田本部長(忍田真史)のかっこいい魅力、2つ目はネイバーへの平和的交友を求めていることです。ボーダーの最高司令官・城戸正宗の考えが「近界民(ネイバー)は我々の敵だ」であるのに対し、忍田は近界民(ネイバー)に恨みはないが、市民に危害を加える近界民は許さないという考えを持っており、街の防衛が最優先という姿勢をとっています。
その一方で、忍田は市民や街に危害を加えないのであれば、ネイバーとの平和的な交友をしたいと考えており、街や市民の平和第一主義ながら中立な立場をとっています。ボーダー内にはそんな街や市民の平和第一主義という思想を持つ忍田をトップにした忍田派のほかに、城戸派、玉狛支部派の3つの派閥が存在します。そして、忍田派は城戸派と玉狛支部派を上回る最大勢力となっており、安定的に支持されています。
また、忍田は城戸派が空閑遊真の抹殺を密かに企てたときには、玉狛支部の味方となって空閑遊真の保護に助力。このように、忍田は他派閥である玉狛派にも協力的であり、誰に対しても公正で中立な立場をとっていることが分かります。
かっこいい魅力③空閑遊真の父との関係
「ワールドトリガー(ワートリ)」の忍田本部長(忍田真史)のかっこいい魅力、3つ目は空閑遊真の父との関係についてです。空閑遊真の父・空閑有吾はボーダーの最高司令官である城戸の同期にあたる人物です。忍田はそんな空閑有吾について「昔とても世話になった」と息子の空閑遊真に話しており、忍田にとって空閑有吾は尊敬できる先輩だった様子です。
そして、空閑有吾の死亡を知った際には大きなショックを受けた様子で、空閑有吾が収集した惑星国家のデータに関しては「さすが」と感心していました。さらに、尊敬する先輩の息子である空閑遊真に対しては「君に会えてうれしく思っている」「困ったことがあれば何でも言ってくれ」と彼を気遣う言葉をかけていました。
ワールドトリガーの忍田本部長のアニメ声優
草尾毅のプロフィール
「ワールドトリガー(ワートリ)」の忍田本部長のアニメ声優・草尾毅さんは1965年11月20日生まれ、年齢は55歳(2021年7月現在)で埼玉県所沢市出身です。所属事務所は青二プロダクション、1987年から声優や歌手、俳優やラジオのパーソナリティなどとして活動しています。次に、忍田本部長のアニメ声優・草尾毅さんの主な出演作品をみていきます。
草尾毅の主な出演作品
草尾毅さんの主な出演作品は「SLAM DUNK」桜木花道役、「ドラゴンボールZ」トランクス役、「ケロロ軍曹」ドロロ兵長役、「Yes!プリキュア5」ココ/小々田コージ役、「メジャー」藤井役、「ONE PIECE」コーザ役、ハグワール・D・サウロ役など、「デジモンクロスウォーズ」蒼沼キリハ役、バリスタモン役、「超電動ロボ 鉄人28号FX」夏樹三郎役、「犬夜叉」蛮骨役、「真剣で私に恋しなさい!!」島津岳人役などです。
他に「NG騎士ラムネ&40」馬場ラムネ/勇者ラムネス役、「戦国無双」真田幸村役、「デジモンアドベンチャー:」城戸丈役、「鎧伝サムライトルーパー」真田遼/烈火のリョウ役、「最遊記」紅孩児役、「GUILTY GEAR」カイ=キスク役、「スーパービックリマン」フェニックス役、「テイルズ オブ ファンタジア」クレス・アルベイン役、「ロードス島戦記」パーン役、「ゲゲゲの鬼太郎」ヴォルフガング役などを演じています。
ワールドトリガーの忍田本部長に関する感想や評価
あっでも今週一番良かったのはワートリの忍田本部長。
— じお (@zio_lapin) August 4, 2014
かっこいいおじさん
こちらは「ワールドトリガー(ワートリ)」の忍田本部長に関するツイートです。忍田本部長の活躍が評価されており、かっこいいおじさんだという感想となっています。
ワートリでは一番忍田本部長が好き…
— ごぼ (@gobobibouroku) January 24, 2021
真面目で優しくてかっこいい男は最高…
こちらも「ワールドトリガー(ワートリ)」の忍田本部長に関するツイートです。忍田本部長が「ワールドトリガー」のキャラの中で最も好きだという感想で、真面目で優しく、かっこいいと絶賛されています。
ワートリ70話まで来た。この人地味にめちゃくちゃかっこいいなとリアルにときめく系、忍田本部長が満を持して剣を抜く回。めちゃくちゃテンション上がる〜!
— 百絵 (@pocket_moe) July 9, 2021
こちらも「ワールドトリガー(ワートリ)」の忍田本部長に関するツイートです。忍田本部長について、地味ながらとてもかっこよくて心ときめくと絶賛されており、彼の活躍シーンにテンションがあがるという感想となっています。
ワールドトリガーの忍田本部長まとめ
いかがでしたか?「ワールドトリガー」の忍田真史(忍田本部長)の強さや能力を考察し、旋空孤月の使い手で「ノーマルトリガー最強の男」と呼ばれている実力者であることが分かりました。さらに、忍田本部長はボーダーの最古参の1人であることから、本部長という重役を担っており、めったに現場に出ることはありませんが、エネドラ戦では「ワールドトリガー」作中で唯一剣を抜いたことも分かりました。
さらに、忍田は太刀川慶の剣の師匠であり、街や市民の平和第一主義ながらネイバーとン平和的交友を求めていること。空閑遊真の父は彼の尊敬する先輩にあたり、遊真を気遣うセリフをかけたことなどが分かりました。また、アニメ声優の草尾毅さんについてもみてきました。今後も「ワールドトリガー」でかっこよくて強いと人気の忍田本部長の活躍に注目していきましょう!