【ワールドトリガー】ネイバーの目的と種類は?国の名前やキャラも一覧で紹介

ワールドトリガーの物語のきっかけとなった存在がネイバーです。ネイバーが侵攻してきた事がボーダーが出来るきっかけであり、ワールドトリガーの物語の土台になっている存在になっています。一言でネイバーといっても様々な意味があり、兵器から人型まで幅広く存在しています。今回はワールドトリガーに登場するネイバーについて、名前がついているネイバーの兵器の種類を一覧で紹介しつつ、ネイバーが住む国やそれぞれの国のキャラについてもまとめて紹介していきます。

【ワールドトリガー】ネイバーの目的と種類は?国の名前やキャラも一覧で紹介のイメージ

目次

  1. ワールドトリガーのネイバーとは?
  2. ワールドトリガーのネイバーの目的や空閑有吾を考察
  3. ワールドトリガーのネイバーの種類一覧
  4. ワールドトリガーの国の名前一覧
  5. ワールドトリガーのネイバーのキャラ一覧
  6. ワールドトリガーのネイバーに関する感想や評価
  7. ワールドトリガーのネイバーまとめ

ワールドトリガーのネイバーとは?

ワールドトリガーに登場する次元を越えた所からやってくる存在がネイバーです。今回はネイバーについてまとめて紹介していきます。

ワールドトリガーの作品情報

ワールドトリガーの概要

ネイバーが登場するワールドトリガーは2013年から週刊少年ジャンプにて葦原大介先生が連載されているサイエンスアクション漫画です。通称「ワートリ」とも言われる作品で、構成力の高さと個性豊かなキャラクター、集団戦の描き方の上手さなどが高い人気を呼んだ作品です。

メディアミックス展開も積極的に行われた作品で、アニメ化も行われている作品になっています。2016年から2018年にかけて作者の葦原大介先生の体調不良により長期休載、復帰後は物語を一区切りさせた所で月刊誌のジャンプスクエアに移籍して連載を継続しています。

ワールドトリガーのあらすじ

ネイバーによる大規模侵攻が行われてから4年半後、侵攻先となった中規模都市三門市には界境防衛期間「ボーダー」の基地が立てられ人々は普通の生活が送れるような状態になっていました。そんな三門市に住む主人公の中学生三雲修のクラスに転校生空閑遊真が転校してきます。目立った存在だった空閑遊真の事が気になった三雲修は彼がネイバーである事を知る事になり監視目的で行動を共にする事になるのでした。

ネイバーとは?

ネイバーとは異次元からやってきた存在の事を指す言葉で漢字では「近界民(或いは近界人)」と書かれます。またボーダーなど事前に彼らの存在を知っていた者が一部である事から「侵略者」という漢字を振られる事も多くなっています。ワールドトリガーの物語は彼らが突如として三門市に大規模侵攻に侵攻をかけた事がきっかけとして物語が展開していく事になります。

ワールドトリガー作中では近界から来たものを総じてネイバーと呼んでいる為、その意味する所は多く、ネイバーから見ると兵器に当たり数多くの種類が登場しているトリオン兵ものもそこに住む人に関しても一纏めにしてネイバーと呼んでいます。ネイバーフットを旅してきたレプリカによって正式な名前が明らかになっているトリオン兵なども多くなっています。

ワールドトリガー | 東映アニメーション

ワールドトリガーのネイバーの目的や空閑有吾を考察

考察①ネイバーが地球を襲った目的

ネイバーが住む世界においてはトリオンが星を構築しています。このトリオンを補充する事がネイバーが地球を襲った要因です。地球はワールドトリガーの世界では唯一科学の発展によりトリオンに頼らずとも生活を送る事が出来る世界ですが、ネイバーの住む世界は自然も兵器も生活ラインも全てがトリオンで構成されている為、国内に持っているトリオンの量がそのままその星の強さになります。

考察②ネイバーと戦えるのはボーダーだけ?

トリオンで構成されたものはトリオンでしか破壊できない。これがワールドトリガーの原則です。地球の兵器はトリオンに依存しない為、初めて三門市がネイバーに侵攻を受けた際、地球はある意味で防衛方法を一切持たない丸裸の状態でした。それを救ったのが事前にネイバーの存在を知っていたボーダーだけだったのです。

ボーダーは侵攻よりも前からネイバーやその世界の事を知っており、地球が大規模侵攻を受けた時の為に準備をしてきました。侵攻を迎撃したボーダーは政府など様々な組織と交渉し、現在の地位を確立、ネイバーと戦う為の組織として三門市に拠点を構える事になるのでした。

考察③ネイバーの撃退方法を教えた空閑有吾

ボーダーは大規模侵攻の際に世間に一般に認知される前から活動しており、大規模侵攻前のボーダーをわかりやすくいワールドトリガー作中では「旧ボーダー」と呼んでいます。この旧ボーダーを創設したメンバーの1人でネイバーの倒し方を教えたのが空閑遊真の父、空閑有吾です。空閑有吾と木戸政宗、最上宗一らで作り出した組織がボーダーの源流となる旧ボーダーだったのです。

空閑有吾は旧ボーダーがある程度の組織になるとボーダーを離れており、その後空閑遊真を助ける為に黒トリガーになった事が明らかになっていますがその間に何があったのか、そもそも空閑有吾がどのような人物だったのかは2021年7月時点ではまだ描かれていません。

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ワールドトリガーのネイバーの種類一覧

トリオン兵

ワールドトリガーの序盤から登場し様々な種類がいるのがトリオン兵です。どの種類のトリオン兵もトリオンで作られた兵器で、ネイバーの世界でも一般的に兵器として運用されている存在です。

バムスター

トリオン兵の種類の中でも巨大で運用目的が「捕獲」であるのがバムスターです。捕獲用ではありますがその巨体を使った簡単な戦闘なら行う事もできます。

モールモッド

戦闘用のトリオン兵として運用されているのがモールモッドです。蜘蛛のように複数の足を持ち、それぞれの足についたブレードで攻撃する事ができます。

イルガー

空爆をする目的で運用されているのがイルガーです。今回紹介しているトリオン兵の種類の中で唯一飛行能力を持っており、通常は爆弾を降らせるように運用しますが、「自爆モード」が内包されており、イルガー自身が爆弾として相手に突っ込むといった運用をされる場合もあります。

ラット

偵察用で今回一覧で紹介する名前が判明しているトリオン兵の種類の中でも小さなトリオン兵がラットです。見た目は小型化したモールモッドのような姿をしています。ただ偵察用という事もあってか単独でゲートを開く事も出来るなど機能面は完全に独立したトリオン兵です。

バンダー

バムスターをシェイプアップしたような見た目をしているのがバンダーです。バムスターのように捕獲目的で運用される他、長距離砲撃をする事も出来るハイブリッドタイプのトリオン兵になっています。ただその結果、強さが中途半端になってしまったという今回一覧で紹介している種類の中ではいわば失敗作に近いようなトリオン兵です。

ラービット

バンダーが失敗作とすると捕獲と戦闘の両立に成功したトリオン兵がラービットです。ネイバーの世界を旅してきた空閑遊真達も知らない(計画は知っていたが完成しているのは知らなかった)「新型」のトリオン兵で、捉えた者をキューブ化する事で無力化して体内に収める事で捕獲する事ができます。戦闘能力もボーダーのA級隊員であったも単独ならやられる可能性がある程に強く主にトリガー使いを捕獲する為のトリオン兵です。

ドグ

犬に近い見た目をしていて、偵察と集団での戦闘を得意としているのがドグです。偵察の際には操作者と視界を共有したりするなど同じ偵察用のトリオン兵であるラットよりも優れた部分の多いトリオン兵になっています。

アイドラ

今回紹介するトリオン兵の種類の中でも一番人型に近い見た目をしており、バリアを張ることも出来るトリオン兵がアイドラです。戦闘能力も高めですが、どちらかといえば単独よりも集団での運用を想定されています。

近界(ネイバーフット)

ネイバーの住む世界の総称が近界(ネイバーフット)といます。一言でネイバーと言ってもネイバーフット上にある空間にそれぞれの星を1つの国として住んでおり、規模や考え方、力関係なども異なっています。多くの国が決まったルートを規則的に動いており、これらの国を「惑星国家」と呼んでいるのに対し、一部に存在する不規則なルートでネイバーフット内を移動している国を「乱星国家」と呼んでいます。

他国に攻め込めるのはそれぞれの星の位置が近い時だけなので、どの国がいつ、どれくらいの間近づいているのかというのは非常に重要な情報になっています。またワールドトリガー作中ではボーダー側の人間も地球の事をこちら側の世界と呼称していますが、ネイバーからみた地球は「玄界(ミデン)」と呼ばれています。

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ワールドトリガーの国の名前一覧

カルワリア

空閑遊真の過去編で名前が登場したネイバーフットの国の1つがカルワリアです。空閑遊真とその父空閑有吾が滞在した時はちょうど戦争中であり空閑親子もこれに加勢する事になっています。ちなみに後の空閑遊真はカルワリアについて、「城塞での籠城戦が得意だったが決して強い国ではなかった」としています。

アフトクラトル

第二次大規模侵攻の候補国として名前が登場し、実際に攻めてきた国がアフトクラトルです。ネイバーフットで最大級の軍事国家で別名「神の国」と呼ばれています。同じくレプリカが情報を持っている7年前の時点で13本のブラックトリガーを持っていた事も明らかにされています。

ガロプラ

アフトクラトルの属国の1つで、大規模侵攻後に足止め役を任じられたのがガロプラです。ネイバーフットの中ではかなりの小国であり、トリオン兵も兵士もかなり少ない国であるとされています。

ロドクルーン

同じくアフトクラトルの属国として名前が登場したのがロドクルーンです。トリオン兵の開発力こそありますが兵力は弱く、アフトクラトルからの妨害命令にはガロプラに大量の支援トリオン兵を送る事で答えています。

アリステラ

旧ボーダー時代に友好関係を結んでいた星がアリステラです。ワールドトリガーの物語からみて3年前に滅んでしまいましたが、ボーダーによって王女と王子が保護されています。

スピンテール

空閑遊真の過去編で登場した国で、カルワリアに攻め込んでいたのがスピンテールです。当初は優勢に戦いを進めていましたが空閑遊真が空閑有吾のブラックトリガーを手にした事で形勢が逆転、協力関係を築くに至っています。

リーベリー

ボーダーで第二次大規模侵攻の防衛戦略を立てている際、特別顧問となっていたレプリカが大規模侵攻をしてくる可能性がある国家の1つとして名前を上げたのが国家の1つがリーベリーです。広大で豊かな海を持つ水の世界で別名海洋国家と呼ばれています。

レオフォリオ

同じく第二次大規模侵攻の候補国として名前が登場したのがレオフォリオです。特殊なトリオン兵に騎乗して戦う「騎士国家」だとされています。

キオン

キオンも第二次大規模侵攻の候補国として名前が登場した国で、厳しい地形と気候により優れた防御力を持った国として登場しました。空閑遊真達が滞在した7年前の時点でブラックトリガーを6本も保有していた事も明らかになっています。

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ワールドトリガーのネイバーのキャラ一覧

カルワリアのネイバー一覧

カルワリアは今回一覧で紹介した国の中でも唯一実際の様子が描かれている国家ですが、名前が判明しているキャラは3人だけになっています。

ライモンド

空閑有吾の友人でカルワリアの防衛団長を務めているのがライモンドです。元々空閑有吾と友人関係だった事が空閑有吾がカルワリアの戦いに加勢するきっかけになっています。

イズカチャ

ライモンドの娘で空閑遊真と仲良くしていたのがイズカチャです。空閑遊真より年上で、初対面の時に空閑遊真がイズカチャを男の子だと勘違いした事からその後は度々そのネタで弄ってくるような性格をしていました。

ヴィッターノ

同じくライモンド子供で、イズカチャの弟がヴィッターノです。父親と同じく色黒なのが特徴で、当時の空閑遊真よりもさらに幼い事が明らかになっています。

アフトクラトルのネイバー一覧

アフトクラトルは第二次大規模侵攻を仕掛けてきた国という事もあってより詳細にキャラが描かれています。

ハイレイン

アフトクラトルの四大領主の1人で、大規模侵攻の際の司令官を担当したのがハイレインです。慎重派な性格をしており、目的を実現する為に陽動や分断をする事を好みます。また作戦が失敗した際のサブプランなども用意するなどしています。触れた物をキューブ状に変える「卵の冠(アレクトール)」というトリガーを使用しています。

ミラ

大規模侵攻ではオペレーターを担当しているのが侵攻部隊の中では紅一点のミラです。オペレーターではあったもトリガー「窓の影(スピラスキア)」を保持しており、ワープ能力を使った味方の援護などを行う事もあります。この能力があった事が遠征にブラックトリガーを4本も投入出来た要因であるともされる重要なキャラになっています。

ランバネイン

ハイレインの弟で豪快かつ大雑把な性格をしているのがランバネインです。飛行能力を持った射撃型トリガー「雷の羽(ケリードーン)」を所持しており、広範囲への攻撃と火力の高さを持っています。

エネドラ

泥の王(ボルボロス)というブラックトリガーを持っているのがエネドラです。アフトクラトルの技術であるトリガーホーンの影響で非常に好戦的な性格になっており、命令違反を繰り返す事からハイレインに切り捨てられる事になってしまいました。

ヒュース

アフトクラトルでも最新鋭のトリガー「蝶の楯(ランビリス)」を使うのがヒュースです。トリガーホーンを持つ中で実戦配備されている1番新しい世代であるとされていますが、ハイレインの策によりミデンに取り残される事になりました。アフトクラトルに戻る為、三雲修と取引をして三雲隊に加わっています。

ヴィザ

アフトクラトルの遠征メンバーの中で唯一トリガーホーンを持たないのがヴィザです。アフトクラトルの国宝とも言われるブラックトリガー「星の杖(オルガノン)」を操る使い手であると同時に剣の達人でもあります。

ガロプラのネイバー一覧

アフトクラトルからの命令でボーダーの足止め役として登場したガロプラも複数のキャラが登場しています。

ガトリン

ガロプラからの遠征隊の隊長をしているのがガトリンです。額の大きなキズと無精髭が特徴的な男性で、「処刑者(バシリッサ)」というトリガーを使用しています。非常に冷静な人物でアフトクラトルの真意を察知して上手く立ち回ろうとする一面も見せています。

ラタリコフ

ガトリンと共にボーダーの基地内を強襲したのがラタリコフ通称ラタです。「踊り手(デスピニス)」と呼ぶ円環状のブレードを操る球体型トリガーを操っています。その実力は単独で風間と渡り合える程です。

ウェン・ソー

髪をポニーテールにしているのが特徴の女性で「藁の兵(セルヴィトラ)」を使用しているのがウェン・ソーです。ガロプラの遠征部隊の中でも主戦力の1人であり、基地強襲組に加わると1人で足止めを任されるなどしています。

コスケロ

ガロプラ遠征部隊の副隊長で囮役を担当したのがコスケロです。「黒壁(ニコキラ)」と呼ばれるトリガーを使用しています。天涯孤独の身から軍に入り現在の地位まで上り詰めています。

レギンデッツ

遠征部隊のメンバーからはレギーの愛称で呼ばれるのがレギンデッツです。アフトクラトルがガロプラを属国化した際に侵攻部隊だったハイレインなどを目撃しておりアフトクラトルに対しての恨みが強くなっています。

ヨミ

ガロプラのオペレーター的な存在で同時に自身も遠隔でトリオン兵を操るのがヨミです。「完全同時並列思考」というサイドエフェクトを持っており、2つの事を同時に考え操作をする事が出来る持ち主になっています。どちらかといえば戦闘員というよりもエンジニアに近いキャラクターです。

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ワールドトリガーのネイバーに関する感想や評価

ここからは既にワールドトリガーを視聴した人のネイバーに関しての感想を紹介していきます。ワールドトリガーでは敵の総称がネイバーになっていますが、Neighbor(ネイバー)とは英語で「隣人」である為、その言葉の当て方に違和感を覚えたという声は多くなっています。その一方で旧ボーダー時代の歴史がある程度明かされた後は「最初は仲良くしようとしていたから」という考察も見え隠れするようになっています。

ネイバーフットに関してはまだまだ情報が少なく、物語的にもまだネイバーフットに足を踏み入れていない事から今後も明らかになる設定も多いのではないかという声も多くなっています。様々な人がネイバーフットについての疑問を呈しており、今後作中でどこまで明かされる事になるのか気になるという声も多いです。

ネイバーとの戦いはまだ本格的にはアフトクラトルとの戦いとガロプラとの戦いの2つしか描かれていませんが、ボーダーの対応力の高さがすごいという声も多いです。相手の特性を分析した上で利用するような戦い方などまだまだトリガー未発達と言われるボーダーでこれならネイバーフットの国はどのような技術を持っているのか気になるという声も多いです。

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ワールドトリガーのネイバーまとめ

ワールドトリガーにおいてネイバーは様々な種類が登場しているトリオン兵から人型まで幅広く、ネイバーの世界であるネイバーフットから来たものを指す言葉です。トリオン兵も人型が使うトリガーも幅が広く、同時にまだまだ未知な部分も多くなっています。まだワールドトリガーの舞台が三門市から離れていない事から本格的にネイバーフットへの遠征が始まれば分かる設定も多いのではないかと考察されています。

ワールドトリガーはしっかりと考えられた設定を少しずつ出している感じになっているのが齟齬が少なくて良いという声も多い作品なのでまだワールドトリガーを視聴していないという人はネイバーの設定やキャラにも注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?

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