【はたらく細胞】登場した菌・敵キャラ一覧!特徴や何話に登場したかもネタバレ

今回は「はたらく細胞」に登場する菌やウイルスなどの病原体達の一覧をご紹介していきます。「はたらく細胞」は細胞を擬人化した大人気漫画で、体内で働く細胞達が、菌や細菌、ウイルスなどの病原体と戦う様子が描かれています。そんな「はたらく細胞」に登場する敵キャラの菌や細菌、ウイルス達を、種類別に一覧で解説しながら、それぞれの菌や細菌、ウイルスなどの病原体達の名前や、何話に登場する敵キャラなのかも含めご紹介していきます。

【はたらく細胞】登場した菌・敵キャラ一覧!特徴や何話に登場したかもネタバレのイメージ

目次

  1. はたらく細胞とは?
  2. はたらく細胞の細菌は何話に登場?敵キャラの種類・名前一覧
  3. はたらく細胞のウイルス一覧
  4. はたらく細胞の善玉菌一覧
  5. はたらく細胞の菌・敵キャラに関する感想や評価
  6. はたらく細胞の菌一覧まとめ

はたらく細胞とは?

「はたらく細胞」は人間の体内にある細胞達を擬似化し、それぞれが細胞の働きに基づいた仕事をこなす様子を描いた擬人化漫画です。今回はそんな「はたらく細胞」に登場する敵キャラである細菌やウイルスなどを一覧でご紹介していきます。まず初めに、そんな細菌達敵キャラが登場する「はたらく細胞」の作品概要とあらすじについてご紹介していきます。

はたらく細胞の概要

「はたらく細胞」は「月刊少年シリウス」で2015年から2021年まで連載されました。作者の清水茜先生は「はたらく細胞」がデビュー作品となっており、2014年に「第27回少年シリウス新人賞」で新人賞を受賞した「細胞の話」という読み切り作品を基にした漫画になっています。そんな「はたらく細胞」は清水茜先生監修の下、様々な作者の手がけるスピンオフ作品が存在していました。

そして「はたらく細胞」は2018年にテレビアニメ化され、2021年には第2期も放送される人気となりました。スピンオフ作品としては、体内の劣悪な環境を”ブラック企業”に例えた「はたらく細胞BLACK」が有名で、こちらも2021年にテレビアニメ化しています。そんな「はたらく細胞」シリーズは、シリーズ累計の発行部数が2021年2月時点で500万部を突破し、大ヒット作品となっています。

はたらく細胞のあらすじ

新人の赤血球「AE3803」はよく道に迷ってしまうドジが多いけれど、いつも一生懸命な細胞です。そんなAE3803が細菌に襲われそうになったところを助けてくれたのが、白血球の「U-1146」でした。U-1146は圧倒的な強さで細菌を退治し、その後もAE3803のピンチの際には何かと助けてくれるようになっていきました。こうして体内に侵入する細菌やウイルス達と戦いながら、赤血球や白血球など細胞達の戦いは続いていきます。

TVアニメ「はたらく細胞!!」

はたらく細胞の細菌は何話に登場?敵キャラの種類・名前一覧

「はたらく細胞」には体内に侵入する細菌やウイルスが敵キャラとして登場します。次はそんな細菌やウイルスなどの敵キャラについて、それぞれがどのような種類存在し、どのような名前なのかを一覧でご紹介しながら、「はたらく細胞」の作中で何話に登場するのかも合わせてご紹介していきます。

肺炎球菌

「はたらく細胞」に登場する敵キャラ一覧の1つ目の細菌の名前は「肺炎球菌」です。肺炎球菌が何話に登場するのかと言うと、肺炎球菌は「はたらく細胞」の第1話に登場します。その後もいくつかの話に登場してきますが、メインで登場するのは第1話で、新人赤血球が初めて遭遇し、襲われたのもこの肺炎球菌です。肺炎球菌の種類は、呼吸器系の病原性を持つ細菌です。

肺炎球菌に感染すると、肺炎を引き起こすだけでなく、敗血症や髄膜炎など重症化するケースもあり、重症化すると脳をも破壊してしまう恐ろしい細菌です。第1話で体内に侵入した肺炎球菌は、赤血球AE3803の運搬荷物に紛れ込む事で肺胞を目指していましたが、白血球の働きによって気管支に誘導され、最終的にくしゃみとして体外へ放出され退治されています。
 

黄色ブドウ球菌

「はたらく細胞」に登場する敵キャラ一覧の2つ目の細菌の名前は「黄色ブドウ球菌」です。黄色ブドウ球菌が何話に登場するのかと言うと、黄色ブドウ球菌は「はたらく細胞」の第2話に登場します。黄色ブドウ球菌の種類はブドウ球菌の一種で、皮膚などに常在している細菌です。しかし黄色ブドウ球菌に感染すると、表皮感染症や食中毒、敗血症や髄膜症など重症化するケースもあり危険な細菌です。

人間の表皮や腸内などに存在する黄色ブドウ球菌は、擦り傷などの傷口から感染する事が多く、擦り傷から黄色ブドウ球菌が感染すると、破傷風などを引き起こす恐れもあります。そんな身近な細菌である黄色ブドウ球菌は、「はたらく細胞」にその後も何度か登場していました。

化膿レンサ球菌

「はたらく細胞」に登場する敵キャラ一覧の3つ目の細菌の名前は「化膿レンサ球菌」です。化膿レンサ球菌が何話に登場するのかと言うと、黄色ブドウ球菌と共に第2話で登場しています。そんな化膿レンサ球菌の種類はレンサ球菌の一種で、黄色ブドウ球菌同様に体内に常在している細菌です。化膿レンサ球菌は、黄色ブドウ球菌同様に、擦り傷などの傷口から侵入し感染する事が多いようです。

緑膿菌

「はたらく細胞」に登場する敵キャラ一覧の4つ目の細菌の名前は「緑膿菌」です。緑膿菌が何話に登場するのかと言うと、黄色ブドウ球菌や化膿レンサ球菌と共に第2話で登場しています。緑膿菌の種類は常在菌の一種で、体内のみならず自然にも存在する毒性の弱い細菌です。「はたらく細胞」では擦り傷に、黄色ブドウ球菌や化膿レンサ球菌と共に侵入しており、「弱いものいじめが好き」と言う残虐性を持つ細菌として登場します。

セレウス菌

「はたらく細胞」に登場する敵キャラ一覧の5つ目の細菌の名前は「セレウス菌」です。セレウス菌が何話に登場するのかと言うと、セレウス菌は「はたらく細胞」の第11話に登場しています。セレウス菌の種類は土壌などに存在する細菌の一種です。非常に熱に強い耐性を持っている細菌で、感染すると下痢や嘔吐といった食中毒症状を引き起こします。そんなセレウス菌は、怪我の傷口などから感染する事もある身近な細菌の1つです。

腸炎ビブリオ

「はたらく細胞」に登場する敵キャラ一覧の6つ目の細菌の名前は「腸内ビブリオ」です。腸内ビブリオが何話に登場するのかと言うと、腸内ビブリオは「はたらく細胞」の第4話に登場しています。腸内ビブリオの種類は自然界に存在している細菌の一種で、海水中に存在している事が多いようです。そんな腸内ビブリオは汚染された魚介類を食べる事で感染する事があり、主に食中毒症状を引き起こす事があるようです。

カンピロバクター

「はたらく細胞」に登場する敵キャラ一覧の7つ目の細菌の名前は「カンピロバクター」です。カンピロバクターが何話に登場するのかと言うと、「はたらく細胞」第4話で初登場しています。カンピロバクターの種類は感染性胃腸炎の原因となる細菌です。あらゆる動物の腸内に存在するカンピロバクターは感染すると発熱や下痢、腹痛などの症状を引き起こします。

アニサキス

「はたらく細胞」に登場する敵キャラ一覧の8つ目の細菌の名前は「アニサキス」です。アニサキスが何話に登場するのかと言うと、「はたらく細胞」第4話に登場しています。アニサキスの種類は厳密に言うと細菌ではなく、魚介類に寄生している生物です。アニサキスが寄生している海産物を人間が食べてしまう事で、食中毒を引き起こし、胃や腸壁などに侵入するアニサキスによって激しい腹痛や嘔吐などの症状が起こります。

ガン細胞

「はたらく細胞」に登場する敵キャラ一覧の8つ目の細菌の名前は「ガン細胞」です。ガン細胞が何話に登場するのかと言うと、「はたらく細胞」の第7話に登場しています。ガン細胞の種類は厳密に言うと細菌ではなく、体内の細胞の内、細胞分裂時に遺伝子異常によって生まれる病原細胞です。ガン細胞は無造作に分裂を繰り返すことで増殖し、臓器などを侵食していく事で「癌」となっていきます。

そんなガン細胞は健常体でも1日に数千個発生していますが、そのほとんどが免疫細胞の働きによって無力化されています。そんな中で免疫細胞を潜り抜けた一部のガン細胞が「癌」となり、最悪の場合に人間を死に至らしめる恐ろしい病気を引き起こします。

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はたらく細胞のウイルス一覧

インフルエンザウイルス

「はたらく細胞」に登場する敵キャラ・ウイルス一覧の1つ目のウイルスの名前は「インフルエンザウイルス」です。インフルエンザウイルスが何話に登場するのかと言うと、「はたらく細胞」の第3話に登場します。インフルエンザウイルスに感染すると細胞達はウイルスの形をした帽子をはめたような姿になり、まるでゾンビのように操られてしまうようです。

ライノウイルス

「はたらく細胞」に登場する敵キャラ・ウイルス一覧の2つ目のウイルスの名前は「ライノウイルス」です。ライノウイルスが何話に登場するのかと言うと、「はたらく細胞」の第11話に登場します。ライノウイルスは風邪症状を引き起こす原因ウイルスで、ライノウイルスに感染した細胞は「キシャー」と言う寄生しか話せないゾンビのような姿にされてしまうようです。

ムンプスウイルス

「はたらく細胞」に登場する敵キャラ・ウイルス一覧の3つ目のウイルスの名前は「ムンプスウイルス」です。ムンプスウイルスが何話に登場するのかと言うと、「はたらく細胞」の第13話に登場します。ムンプスウイルスはおたふく風邪を引き起こす原因ウイルスで、感染すると細胞が「フク〜」としか言えないゾンビのようになってしまいます。多くの場合幼少期などに予防接種を行い、発症や重症化を防いでいるウイルスの1つです。

デングウイルス

「はたらく細胞」に登場する敵キャラ・ウイルス一覧の4つ目のウイルスの名前は「デングウイルス」です。デングウイルスが何話に登場するのかと言うと、「はたらく細胞」の第16話に登場します。デングウイルスはデング熱を引き起こす原因ウイルスで、主に蚊を媒体として運ばれています。デングウイルスはランゲルハンス細胞に感染し、ランゲルハンス細胞を天狗の姿に変えて、体内を大荒れの大嵐状態に陥れてしまいました。

新型コロナウイルス

「はたらく細胞」に登場する敵キャラ・ウイルス一覧の5つ目のウイルスの名前は「新型コロナウイルス」です。新型コロナウイルスが何話に登場するのかと言うと、「はたらく細胞」第29話に登場します。新型コロナウイルスは新型コロナウイルス感染症を引き起こす原因ウイルスで、ウイルス自体の力は弱いものの、感染すると免疫系統の混乱を招き、サイトカインストームによって致死性の免疫反応を誘発する危険なウイルスです。

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はたらく細胞の善玉菌一覧

「はたらく細胞」には体の健康を脅かす細菌やウイルスが敵キャラとして登場しますが、その他に体のためになる働きをする「善玉菌」と言う種類の細菌も登場します。次はそんな善玉菌について一覧でご紹介していきます。

乳酸菌

「はたらく細胞」に登場する善玉菌一覧1つ目の細菌は「乳酸菌」です。乳酸菌は第20話で初登場しています。ペンギンに似た姿で、「にゅー」と言う鳴き声を発している乳酸菌は、悪玉菌を退治したり、プリン体を食べたりなど、体にとってなくてはならない細菌の1つと言われています。

日和見菌

「はたらく細胞」に登場する善玉菌一覧2つ目の最近は「日和見菌」です。日和見菌は第22話で初登場しています。腸内細菌の一種である日和見菌は、善玉菌でも悪玉菌でもない存在で、その時の優位にある細菌に味方する性質を持っています。善玉菌に味方すれば人間の体のためになりますが、悪玉菌に味方すれば体にとって害となる紙一重の細菌と言われています。

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はたらく細胞の菌・敵キャラに関する感想や評価

こちらは「はたらく細胞」に登場するカンピロバクターがかわいいと感じる方の投稿です。「はたらく細胞」では敵キャラである細菌も、どこか可愛らしく描かれている事もあり、そんな敵キャラも好きだと言う方も多いようです。

こちらは「はたらく細胞」に登場するアニサキスが怖いと感じる方の投稿です。「はたらく細胞」に登場するアニサキスは白い怪物のような姿をしており、その他のどこか愛らしい細菌とは少し違った姿に描かれた事で、怖いと感じる方もいるようです。

こちらは「はたらく細胞」に登場する乳酸菌がかわいいと言う方の投稿です。「はたらく細胞」に登場する乳酸菌は愛らしいキャラクターに描かれており、人のためになる細菌という事もあって人気のある細菌の1つのようです。

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はたらく細胞の菌一覧まとめ

「はたらく細胞」に登場する敵キャラである、細菌やウイルス一覧に関するまとめはいかがだったでしょうか?「はたらく細胞」は細胞を擬人化した作品で、そんな細胞達の仕事は体に栄養を送ったり、細菌などの病原体と戦う事でした。

細胞達が様々な細菌やウイルスと戦う姿は、非常に分かりやすく描かれており、医療に詳しくない方でも楽しむ事ができる作品と言われています。そんな「はたらく細胞」をご覧になった事がない方は、ぜひこの機会に漫画やアニメなどをご覧になってみてはいかがでしょうか?

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