【はたらく細胞】アクネ菌は白血球の亡骸をコレクション？ニキビ編をネタバレ紹介

アクネ菌とは、テレビアニメ「はたらく細胞!!」3話にて登場したニキビの原因になる細菌のことです。この記事でははたらく細胞のニキビ編のあらすじをネタバレ紹介します。また合わせてテレビアニメはたらく細胞にてアクネ菌を演じた声優や、アクネ菌がコレクションしていた白血球の死骸が怖いことについてもまとめていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ニキビ編のあらすじネタバレに触れる前に、まずははたらく細胞の作品について紹介します。はたらく細胞は2015年から2021年まで月刊少年シリウスにて連載されていた、清水茜先生の漫画作品です。全6巻が講談社から出版されており、累計発行部数は2021年2月時点で500万部を記録しています。テレビアニメ化もされ、2018年7月から9月まで1期が、2021年1月から2月まで2期が放送されています。

テレビアニメ「はたらく細胞」の1話のあらすじを紹介します。血管の中で酸素を各機関に運ぶ役割をする赤血球が今日も元気に酸素を運んでると、地面が割れて細菌たちが飛び出してきます。赤血球に魔の手が迫るも、駆けつけた白血球によって細菌は退治されます。お礼を言って白血球と別れた赤血球が再び業務に戻って酸素を運搬していると、逃げ出した肺炎球菌に出くわしてしまい、命からがら逃げ出します。

はたらく細胞のニキビ編のあらすじネタバレを紹介します。テレビアニメ2期「はたらく細胞!!」3話にて、ニキビの原因になるアクネ菌と白血球が戦う話が放送されました。ここではニキビ編のあらすじネタバレや、怖いと言われている白血球の死骸のシーン、どうやってアクネ菌を倒したかなどを紹介します。はたらく細胞のニキビ編が気になっている方はぜひチェックしてみてください。

はたらく細胞に登場するアクネ菌とは、ニキビの原因となる常在菌で正式名称はプロピオニバクテリウム・アクネスです。はたらく細胞で描かれたアクネ菌は巨大な芋虫のような姿で鋭いギザギザの歯がついており、性格は細菌の例に漏れず偉そうで高圧的です。アクネ菌は皮脂を好んで餌とする細菌で、健康な肌にも存在します。それでは次に、はたらく細胞のニキビ編のあらすじネタバレを、ニキビができる仕組みも合わせて紹介します。

はたらく細胞のニキビ編のあらすじネタバレを紹介します。はたらく細胞ニキビ編では、アクネ菌がどのように毛穴で繁殖していくか、そして白血球との戦いが描かれました。ここでははたらく細胞ニキビ編のあらすじネタバレとともにニキビができる仕組みを紹介していきます。

はたらく細胞のニキビ編のあらすじネタバレを紹介します。白血球がパトロールで毛穴に到着すると、そこでは皮脂の山の上で毛母細胞たちをこき使うアクネ菌の姿がありました。アクネ菌を倒した白血球が毛穴の住人である毛母細胞に話を聞くと、最初は表皮へ皮脂を送り込むパイプが汚れで詰まるという小さなきっかけから始まったとのことでした。それにより毛穴には皮脂が溜まることになります。

はたらく細胞のニキビ編のあらすじネタバレを紹介します。毛穴に溜まった皮脂を食べたアクネ菌は増殖し、毛穴を支配するに至ったと毛母細胞は語ります。こうして毛穴はニキビ（尋常性ざ瘡）となってしまい、毛母細胞や色素細胞、皮脂腺細胞はアクネ菌のために皮脂を出し続ける奴隷になりました。

次に「はたらく細胞」では描かれていない、実際の毛穴がニキビへと変わる仕組みを補足で紹介します。アクネ菌は本来健康な肌にも常在している菌で、リパーゼという酵素で皮脂を分解して「遊離脂肪酸」を作り出し、肌を弱酸性に保つという役割を果たしています。しかし皮脂の溜まった毛穴にアクネ菌が異常に増殖すると増えすぎた遊離脂肪酸は皮膚を炎症させ、毛穴をニキビへと変えてしまいます。

はたらく細胞のニキビ編のあらすじネタバレを紹介します。毛母細胞からことの経緯を聞いた白血球は、なぜこんな状態になるまで放っておいたのか、他の白血球は助けに来なかったのかと尋ねます。すると毛母細胞は白血球をあるところへ連れて行きました。そこには白血球の仲間たちの死骸の山で出来た膿がありました。

これはアクネ菌の王が倒した白血球の死骸のコレクションでした。このシーンは特に原作では目が真っ黒の丸で描かれており、怖いという感想がみられました。

はたらく細胞のニキビ編のあらすじネタバレを紹介します。毛母細胞の長老はすでに毛穴の一つなど体から見れば大したことではないと諦めていました。しかし白血球は諦めておらず、仲間に救援を要請するとアクネ菌へと立ち向かって行きます。死骸コレクションに加えてやると嘯くアクネ菌の王に白血球は果敢に挑んでいき、次々に体に傷をつけて行きます。

アクネ菌の王の動きは鈍く、白血球はこんな奴に仲間たちはやられたのかと訝しみます。白血球の予感は当たり、アクネ菌は奥の手を残していました。アクネ菌が毛根に噛み付いて皮脂を吸い上げると途端に体の傷は回復します。しかし無限に回復するアクネ菌相手にも白血球は諦めず立ち向かっていき、そんな姿をみた毛母細胞たちは自分たちを奮い立たせます。

毛母細胞たちは力を合わせて皮脂を全開で放出します。皮脂の海が毛穴を迫り上がっていき、すでにお腹いっぱいのアクネ菌は溺れてしまうと言って逃げ惑います。そんなアクネ菌の隙を見逃さず、白血球はナイフでトドメを刺しました。アクネ菌は倒され、白血球とともに皮脂の海に落ちていきます。殉職したかに思われた白血球でしたが、皮脂まみれになりながらも生きており、毛母細胞たちと喜びの再会を果たしたのでした。

テレビアニメはたらく細胞でアクネ菌を演じた声優を紹介します。2021年1月から2月まで放送されたテレビアニメ2期「はたらく細胞!!」でアクネ菌を演じた声優は2人おり、1人は声優の松重慎さん、もう1人は声優の林大地さんです。テレビアニメはたらく細胞でアクネ菌のことが好きになった方はぜひチェックしてみてください。

テレビアニメ2期「はたらく細胞!!」でアクネ菌を演じた声優の松重慎さんのプロフィールを紹介します。声優の松重慎さんは大分県出身で、リマックスに所属しています。劇団「おっ、ぺれった」所属で舞台活動も行なっており、ミュージカル星の王子さまなどに出演しています。声優としての主な出演作品にテレビアニメ「けだまのゴンじろー」のゴンじろー役、「Dr.STONE」のマントル役などがあります。

テレビアニメ2期「はたらく細胞!!」でアクネ菌を演じた声優の林大地さんのプロフィールを紹介します。声優の林大地さんは群馬県出身で、アーツビジョンに所属しています。声優としての主な出演作品にテレビアニメ「幼女戦記」のノイマン役、「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」の勝本航役、「とある魔術の禁書目録III」「とある科学の超電磁砲T」の馬場芳郎役などがあります。

はたらく細部のニキビ編に感動したという感想のツイートです。はたらく細胞のニキビ編は毛穴をアクネ菌から取り戻すことを諦めかけていた毛母細胞たちを白血球が奮い立たせて立ち上がらせる話であり、物語としてクオリティが高く感動したという声が多いエピソードでした。

はたらく細胞のニキビ編をみて健康を顧みたという感想のツイートです。擬人化されるとニキビの中では何が起きているのかが分かりやすくなり、視聴者の健康意識が向上しています。他にもはたらく細胞を見てちゃんと顔を洗おうと思ったという感想が多く見られました。

はたらく細胞のニキビ編での白血球の健闘を応援するツイートです。白血球は仲間の死体でできた膿を見てショックを受けていましたが、それでも己の職務を全うするためにアクネ菌に立ち向かいました。白血球の仕事への意識の高さが表れているエピソードです。

テレビアニメ2期「はたらく細胞!!」3話で描かれたニキビ編のあらすじネタバレを紹介しました。またテレビアニメはたらく細胞でアクネ菌を演じた声優や、怖いと話題になった白血球の死骸のコレクションなどについても紹介しました。このまとめでニキビ編に興味を持った方は、はたらく細胞のコミックスやアニメを見てみてはいかがでしょうか？