2021年06月24日公開
2021年06月24日更新
【ジョジョ】ストレイツォの声優は?印象的なシーンや名言・名セリフを紹介
ストレイツォとは漫画ジョジョの奇妙な冒険シリーズの第1部と第2部に登場するキャラクターです。漫画ジョジョシリーズの1部と2部に登場するストレイツォはトンペティ老師の下で修行をした波紋の戦士であり、そのかっこいい容姿や特徴溢れる多数の名言・名セリフから非常に高い人気を博しています。そんなストレイツォをアニメで演じたのは日本の男性声優である飛田展男です。本記事では漫画ジョジョに登場するストレイツォについて声優の飛田展男や名言及び名セリフなどをご紹介していきます。
目次
ストレイツォとは?
ジョジョ1部の作品情報
アニメジョジョの奇妙な冒険の1部と2部で声優の飛田展男が演じたストレイツォ。声優の飛田展男が演じたストレイツォとは波紋の戦士の1人であり、名言及び名セリフが非常に特徴的であることで知られています。作中でストレイツォは当初味方だったものの、第2部で敵対し、ジョセフと死闘を繰り広げました。本記事ではそんなストレイツォについてアニメで演じた声優の飛田展男や名言及び名セリフなどをまとめてご紹介します。
ジョジョ1部の概要
ではストレイツォの声優・飛田展男の情報や名言及び名セリフなどをご紹介する前に、ストレイツォが登場する漫画ジョジョの奇妙な冒険1部ファントムブラッドの作品情報と物語のあらすじについて簡単にご紹介していきます。ジョジョの奇妙な冒険1部ファントムブラッドとは荒木飛呂彦が描く人気漫画ジョジョの奇妙な冒険シリーズの第1作目にあたる作品であり、1986年から1987年にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載されていました。
1986年から1987年にかけて連載されていた漫画ジョジョ1部はジョースター家とDIOの因縁の始まりや吸血鬼を生む石仮面の秘密が描かれた作品となっており、合計5巻の単行本で完結しています。そんな漫画ジョジョ1部は3部以降のシリーズと違ってスタンドが登場せず、太陽の力「波紋」で敵と戦います。しかしシリーズの第1作目であることから多数のファンに愛され続けており、これまでテレビアニメ化や映画化などが行われてます。
ジョジョ1部のあらすじ
時は1880年のイギリス。名門貴族のジョースター家で生まれた主人公のジョナサン・ジョースターは跡取りとして平凡な人生を送っていました。しかしジョナサンは突然ジョースター家の養子となったディオに陥れられ、周囲から孤立してしまいます。ジョナサンを陥れたディオはジョースター家の乗っ取りを画策しており、石仮面で吸血鬼の力を手に入れました。そこでジョナサンは波紋の力を学び、ディオの打倒を志すのでした。
ストレイツォのプロフィール
本記事でアニメの声優・飛田展男や名言及び名セリフなどをご紹介するストレイツォとは漫画ジョジョの奇妙な冒険の1部・ファントムブラッドと第2部・戦闘潮流に登場するキャラクターの1人です。漫画ジョジョの奇妙な冒険の1部と2部に登場するストレイツォは波紋の戦士の1人であり、容姿端麗な姿と長い黒髪が特徴となっています。漫画ジョジョ1部でストレイツォは25歳で登場し、その後75歳となって第2部で再登場しました。
元々ストレイツォはダイアーと共に波紋法の総帥・トンペティの下で修行し、波紋の戦士となりました。そんなストレイツォは漫画ジョジョ1部の後半でダイアーと共に登場し、ディオと戦うジョナサンに加勢します。その後ストレイツォはトンペティの後を継いでリサリサを育てるものの、石仮面を被って吸血鬼となり、ジョセフの前に立ち塞がります。ちなみに名前の由来は「ダイアー・ストレイツォ」というイギリスのロック・バンドです。
ストレイツォのアニメ声優
飛田展男のプロフィール
ではここからは漫画ジョジョシリーズの1部と2部のアニメでストレイツォを演じた声優についてご紹介していきます。漫画ジョジョのアニメでストレイツォを演じたのは日本の男性声優である飛田展男です。ストレイツォを演じた飛田展男とは1959年の11月6日に茨城県で生まれたベテラン男性声優であり、2021年6月現在アーツビジョンに所属しながら活動しています。元々飛田展男は1982年に「暗闇でベルが鳴る」でデビューしました。
1982年に声優デビューを飾った飛田展男は1982年にアニメ「サイボットロボッチ」でテレビアニメデビューし、1985年にアニメ「機動戦士Zガンダム」の主人公・カミーユ・ビダンを演じて一躍ブレイクしました。そんな飛田展男は「どんな演技も出来る」と声優の神谷浩史から評されるほど非常に高い演技力を持った声優として知られており、2021年6月現在までに数え切れないほどのアニメ作品で人気キャラクターを多数演じています。
飛田展男の主な出演作や演じたキャラ
- 1983年のアニメ「キャプテン翼シリーズ」:若島津健役
- 1985年のアニメ「機動戦士Zガンダム」:カミーユ・ビダン役
- 1990年のアニメ「ちびまる子ちゃんシリーズ」:丸尾末男役、はまじのおじいちゃん役
- 1997年のアニメ「烈火の炎」:石島土門役
- 2001年のアニメ「サイボーグ009 THE CYBORG SOLDEIR」:004役
- 2002年のアニメ「ナルトシリーズ」:エビス先生役
- 2005年のアニメ「創聖のアクエリオン」:ジャン・ジェローム・ジョルジュ役
- 2006年のアニメ「コードギアスシリーズ」:クロヴィス・ラ・ブリタニア役
- 2008年のアニメ「スレイヤーズREVOLUTION」:ラドック=ランザード役
- 2010年のアニメ「薄桜鬼シリーズ」:山南敬助役
- 2015年のアニメ「おそ松さんシリーズ」:ダヨーン役
- 2019年のアニメ「ファンタシースターオンライン2」:ゲッテムハルト役
- 2021年のアニメ「最果てのパラディン」:ガス役
- 1992年のアニメ映画「機動戦士ガンダム0083ージオンの残光ー」:カリウス役
ストレイツォのジョジョ1部での印象的なシーンや活躍
ストレイツォの初登場シーン
ではここからは漫画ジョジョの奇妙な冒険シリーズに登場するストレイツォの初登場シーンや1部での活躍についてご紹介していきます。漫画ジョジョの奇妙な冒険1部の後半でウィル・A・ツェペリを助けるため、ストレイツォはダイアーと共に初登場しました。しかしストレイツォとダイアーの救援は遅く、ツェペリが吸血鬼のタルカスに殺されてしまいます。その後兄弟弟子のダイアーはジョナサンと共に、ディオに立ち向かいます。
一方ストレイツォはディオに操られていた少年・ポコとその姉を守るため、ディオに従う吸血鬼と対峙します。この戦いでストレイツォは波紋の足技「血管針カルテット」を使い、4人の吸血鬼を一瞬で撃破しました。しかし兄弟弟子のダイアーはディオとの戦いで戦士してしまいました。その後ディオとの戦いが終わり、ストレイツォはトンペティの後を継いでチベット波紋法の指導者となり、ジョセフの母・リサリサを育てました。
ストレイツォの波紋戦士としての強さ
上述でご紹介した通り、ストレイツォは漫画ジョジョの奇妙な冒険1部の作中で4体の吸血鬼を一瞬で倒す活躍を見せています。しかし第1部でストレイツォの活躍シーンは非常に少なく、はっきりとした強さが明確に分かっていません。ではストレイツォは波紋の戦士としてどれほどの強さを持っていたのでしょうか。ストレイツォの兄弟弟子であるダイアーは死亡するものの、波紋の技で簡単に治癒出来ないダメージをディオに与えました。
そのダイアーの兄弟弟子であることからストレイツォはかなりの実力を持った波紋の戦士と考えることが出来ます。またストレイツォは第2部で吸血鬼となった後、第2部の主人公・ジョセフを圧倒的な力で追い詰めました。吸血鬼の力を借りているものの、ジョセフを苦戦させるストレイツォの強さはかなりのものです。実際ストレイツォが波紋の戦士として高い実力を持っていなければ、トンペティの後を継げなかったことでしょう。
ストレイツォのジョジョ2部での印象的なシーンや活躍
吸血鬼となるストレイツォ
ではここからは漫画ジョジョの奇妙な冒険シリーズに登場するストレイツォの第2部での活躍についてご紹介していきます。上述でご紹介した通り、ストレイツォは第1部の後トンペティの後を継いでリサリサの育ての親兼師匠になります。しかし第2部で75歳となったストレイツォは自身の年齢に頭を抱え、永遠の若さを保つディオの吸血鬼の力に憧れを持ち始めました。その中でストレイツォはスピードワゴンと共にメキシコを訪れます。
スピードワゴンは波紋の力を持つストレイツォに頼み、石の柱と同化しながら永遠に生きるサンタナの破壊を考えていました。しかしストレイツォは若さを得るためにスピードワゴンと調査隊員を襲撃し、石仮面と柱の男の情報を奪います。そしてスピードワゴンを襲撃したストレイツォは石仮面を被り、吸血鬼になってしまいます。吸血鬼になったことでストレイツォは永遠の若さを手に入れ、年齢に対する悩みから解放されるのでした。
ストレイツォとジョセフの戦い
漫画ジョジョ2部で吸血鬼となったストレイツォはジョセフが自身の脅威となると考え、彼を襲撃します。当初ストレイツォは圧倒的な力でジョセフを追い込み、勝利目前までいきました。しかしストレイツォはジョセフの罠に嵌まって逆に追い込まれます。そこでストレイツォは何の関係も無い女性の歯を抜いてジョセフを挑発し、「空裂眼刺驚」で止めを刺そうとします。しかしストレイツォは再度罠に嵌まり、波紋の力で敗れました。
ストレイツォの最期
戦いに敗れたストレイツォは高所から落下しそうになり、ジョセフに助けられます。この時ストレイツォは吸血鬼の力で一瞬だけでも若返ったことに十分満足していました。この充実感に満たされたストレイツォはジョセフにスピードワゴンから奪った柱の男の情報を教え、吸血鬼となった自分の身体に波紋の力を流し入れます。そして波紋の力を流し込んだ吸血鬼のストレイツォはそのまま死亡し、作中から静かに退場するのでした。
「あーんスト様が死んだ!」とは?
漫画ジョジョの奇妙な冒険の1部と2部は男らしくて熱いキャラクターが大半を占めています。その中でストレイツォは非常にかっこいい美形キャラとして強い存在感を放っており、連載当時から女性読者に高い人気を博していました。そのためストレイツォが死亡した時、読者投稿コーナーに悲しむ女性ファンからイラストと上記の文言が書かれたハガキが送られました。このハガキは2021年6月現在も伝説として語り継がれています。
ストレイツォの名言や名セリフ集
ストレイツォの名言①「老いた今!なにものをも…」
「老いた今!なにものをも超えた生き物となりたいと願う!」
ではここからは漫画ジョジョの奇妙な冒険シリーズに登場するストレイツォの名言や名セリフについてご紹介していきます。まずご紹介する名言・名セリフはストレイツォが吸血鬼にある際発したセリフです。漫画ジョジョ2部でストレイツォは老いた身体に頭を抱え、永遠の若さを保つDIOに憧れを抱いていました。そこでストレイツォはスピードワゴンを襲って石仮面を手に入れ、上記の名言・名セリフを発しながら吸血鬼となりました。
ストレイツォの名言②「このストレイツォ容赦せん!」
「このストレイツォ容赦せん!」
2つ目にご紹介する名言・名セリフは第1部で吸血鬼と対峙したストレイツォが発したセリフです。漫画ジョジョ1部の作中でストレイツォはポコとその姉を守るため、4人の吸血鬼と戦います。この時ストレイツォは上記の名言・名セリフを発し、4人の吸血鬼を瞬殺しました。そんな上記の名言・名セリフは漫画ジョジョ2部でも使用されており、ストレイツォが漫画ジョジョファンに高い人気を博すきっかけとなりました。
ストレイツォの名言③「わたしは後悔していない…」
「わたしは後悔していない…醜く老いさらばえるよりも一時でも若返ったこの充実感を持って地獄へ行きたい…若返った事は我にとって至上の幸福だったぞJOJO!さらばだジョジョ!」
3つ目にご紹介する名言・名セリフはストレイツォが最期に発した名セリフです。漫画ジョジョ2部の作中で吸血鬼となったストレイツォはジョセフと戦います。この戦いでストレイツォは罠に嵌まり、ジョセフに敗れてしまいました。ジョセフに敗れたストレイツォは上記の名言・名セリフを発し、自らの身体に波紋を流し込んで自決します。おそらくストレイツォにとって若返ったまま死亡したのは幸福な最期だったのではないでしょうか。
ストレイツォの声優に関する感想や評価
昨日録画してた戦闘潮流見ててストレイツォの声優さんがカミーユ・ビダンの中の人だと気づいた!遊びでやってんじゃないんだよぉぉ!
— なべすけ (@naberyu_neo) June 2, 2019
漫画ジョジョの奇妙な冒険シリーズに登場するストレイツォの声優に関する感想では飛田展男に驚いたといった感想が多く寄せられていました。アニメでストレイツォを演じた飛田展男は「機動戦士Zガンダム」のカミーユ・ビダンを筆頭に、数多くの人気キャラクターを演じているベテラン声優です。そんなベテラン声優の飛田展男がストレイツォを演じたことは多数のアニメジョジョ視聴者を驚かせました。
ストレイツォ飛田さんかーぴったりすな。しかし二部知ってるから最初からストレイツォォォな気分。
— Radio_stone (@Radio_stone) November 18, 2012
漫画ジョジョの奇妙な冒険シリーズに登場するストレイツォの声優に関する感想では声優がぴったりといった感想も多く寄せられていました。飛田展男は主役・悪役問わず二枚目キャラクターを演じることに定評があるベテラン声優です。本記事でご紹介した通りストレイツォは非常にかっこいい二枚目キャラクターとなっています。そのため飛田展男の声はイケメンのストレイツォにとてもマッチしています。
あれ?ストレイツォの声って飛田さんか!!!!!うわーー通りで好きだと思った。
— 臣 (@rkmchd) December 7, 2012
漫画ジョジョの奇妙な冒険シリーズに登場するストレイツォの声優に関する感想では飛田展男が好きといった感想も多く見受けられました。「機動戦士Zガンダム」のカミーユ・ビダンや「おそ松さん」のダヨーンなどを演じている飛田展男は古くから非常に高い人気を博し続けています。そんな声優の飛田展男がアニメでキャストに抜擢されたことはストレイツォの人気の表れといえるでしょう。
ストレイツォの声優まとめ
本記事では漫画ジョジョの奇妙な冒険シリーズに登場するストレイツォについて声優の飛田展男や第1部と第2部の活躍、名言・名セリフなどをご紹介しました。飛田展男が演じたストレイツォは若返りたいという思いだけで吸血鬼となった波紋の戦士失格のキャラクターです。しかしストレイツォはその人物像や特徴的な名言・名セリフから非常に高い人気を博し続けているので、魅力溢れるキャラクターであることは間違いありません。