【ジョジョ】ストレイツォの名言・登場シーンまとめ!正義から闇へ転落した波紋使い

今回の記事では、大人気作品「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」に第1部・第2部に渡って登場するストレイツォについて紹介していきます。大人気作品「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」に登場するストレイツォは、第1部で正義の波紋使いとして華麗な登場シーンを飾るものの、続く第2部では吸血鬼へと変貌する特異なキャラクターです。今回の記事では、そんな特異なキャラクター・ストレイツォについて、登場シーンから名言までをまとめて紹介していきます!

【ジョジョ】ストレイツォの名言・登場シーンまとめ!正義から闇へ転落した波紋使いのイメージ

目次

  1. ストレイツォは吸血鬼になった波紋使い
  2. ストレイツォの名言
  3. ストレイツォの登場シーン
  4. ストレイツォの声優
  5. ストレイツォに関する感想や評価は?
  6. ストレイツォの名言・ジョジョでの登場シーンまとめ

ストレイツォは吸血鬼になった波紋使い

第1部では波紋使いとして活躍したストレイツォ

この章では、今回の記事で取上げる大人気作品「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」の登場キャラクター・ストレイツォについて紹介していきます。今回の記事で紹介するストレイツォは、冒頭の説明文でも触れている通り、大人気作品「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」の第1部と第2部に登場するキャラクターです。そして、第1部では正義の波紋使いだったストレイツォは、続く第2部で吸血鬼へと変貌し敵として登場します。

長期連載が続いている大人気作品「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」において、味方キャラクターとして初登場シーンが描かれたキャラクターが敵側のキャラクターへと変貌するケースはとても希少である為、ストレイツォの変貌はジョジョファンの間でも大きな話題となっています。そんなストレイツォは、初登場シーンが描かれる第1部において、容姿端麗な姿と正義の波紋使いとしての活躍が描かれています。

正義の波紋使いとして登場するストレイツォは、波紋法と呼ばれる超人能力を継承する老師・トンペティの弟子として、ダイアーというもう一人の弟子と共に初登場シーンが描かれています。老師・トンペティから波紋法を学ぶストレイツォは、その理由を「己の肉体鍛錬の為」と作中で語っています。しかし、この発言こそが第2部でのストレイツォの変貌を予感させる伏線だったのです。

ともあれ、大人気作品「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」第1部・ファントムブラッドで初登場シーンが描かれたストレイツォは、第1部のラスボスとなるディオの配下4人を瞬殺する強さを見せており、容姿端麗な姿と相まって大きな人気を獲得するキャラクターとなります。尚、ストレイツォの名前の由来は、イギリスのロックバンド「ダイアー・ストレイツ」が由来と言われています。

第2部では吸血鬼になったストレイツォ

今回の記事で紹介しているストレイツォは、続く「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」第2部・戦闘潮流に登場した際、老師トンペティから後を引き継いでおり、波紋法の総帥という立場に身を置いています。波紋法の総帥となったストレイツォは、後進の育成にあたると共に波紋法を極めていき、75歳という高齢であるにもかかわらず若々しい肉体を波紋法の力で維持しています。

波紋法の力で若さを保とうとするストレイツォでしたが、波紋法の力でも抗いきれない「老い」という現象に絶望します。こうして、年齢を重ねるという事への恐怖を募らせていったストレイツォは、かつての仇敵であるディオの吸血鬼の力に憧れを抱き始めます。そんなある時、ストレイツォはスピードワゴンに招へいされて訪れたメキシコの地で、不老不死を体現する石柱に埋められている男・サンタナと出会います。

石柱に埋められている男・サンタナとその周囲に飾られた石仮面を見たストレイツォは、即座にディオの持つ吸血鬼の力へと思考を巡らせ、吸血鬼の力を得る事を決断します。吸血鬼の力を得るという悪の決断を自身に下したストレイツォは、スピードワゴンをはじめとする同行者を亡き者にし石仮面を手に入れます。こうして、正義の波紋使いであり波紋法の総帥であったストレイツォは、吸血鬼へと変貌することになります。

吸血鬼と変貌したストレイツォは、大人気作品「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」第1部・ファントム・ブラッドに登場していた頃の若い肉体を手に入れます。こうして吸血鬼の能力と若い肉体を得たストレイツォでしたが、実は吸血鬼となった後も血液を吸う事は無く、無関係な人間を手にかけるといった悪行は行なっていません。この事から、ストレイツォは本心から若い肉体への回帰のみを望んでいた事が分かります。

しかし、スピードワゴンをはじめとする多くの同行者を殺害している事には変わりがなく、新たに調査に訪れた主人公・ジョセフ・ジョースターとの戦闘が引き起こされていきます。この時、ジョセフ側には波紋法の総帥であった頃に弟子として育て上げた波紋使い・リサリサがおり、ストレイツォは自らが育て上げた弟子・リサリサの成長に苦戦を強いられる事になります。

第2部のストレイツォの必殺技

主人公・ジョセフ・ジョースターと戦う事となったストレイツォは、大人気作品「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」第1部・ファントム・ブラッドのラスボスであるディオが使用していた必殺技「空裂眼刺驚(スペースリバー・スティンギーアイズ)」と同じ技を繰り出し、ジョセフ・ジョースターらを圧倒します。果たして主人公・ジョセフ・ジョースターらは、波紋使いの吸血鬼として高い戦闘力をみせるストレイツォをどの様に倒すのでしょうか?

ストレイツォとリサリサの関係

主人公・ジョセフ・ジョースターと行動を共にする波紋使い・リサリサは、既に紹介している通り波紋法総帥時代のストレイツォの弟子であり、ストレイツォが波紋使いとしての可能性を大いに感じていた人物でもあります。ちなみに、このリサリサは「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」第1部・ファントム・ブラッドでジョナサン・ジョースターとエリナが助けた赤子であり、第2部の主人公・ジョセフ・ジョースターの実母でもあります。

TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』公式サイト

ストレイツォの名言

ストレイツォの名言:このストレイツォ容赦せん

この章では、今回の記事で取上げている大人気作品「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」に登場するストレイツォの名言を簡単にまとめて紹介していきます。まず紹介するストレイツォの名言は、「このストレイツォ容赦せん!」という名言です。この言葉は、ストレイツォの口癖的なフレーズであり、「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」第1部・ファントム・ブラッドから続く第2部・戦闘潮流でも口にしています。

しかし、「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」第1部・ファントム・ブラッドでの「このストレイツォ容赦せん!」は波紋の戦士として正義の名の下に放たれた言葉であるのに対して、第2部・戦闘潮流でのこのセリフは、吸血鬼と変貌してもなお悪魔に魂を売り渡すことが出来ないストレイツォが自身を鼓舞する為に使うことが多いようです。

ストレイツォの名言:若返りたいと思った

続いて紹介する大人気作品「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」に登場するストレイツォの名言は、「若返りたいと思った。他人を犠牲にしてでもな!」という名言です。この言葉は、「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」第2部・戦闘潮流の中で、ストレイツォが吸血鬼へと変貌した理由を語る際に放たれた言葉です。

「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」第2部・戦闘潮流において、ストレイツォはスピードワゴンらを殺害し吸血鬼の力を得ていますが、先述の通り吸血鬼と化した後のストレイツォは吸血鬼としての非道な行いは一切していません。これは、正義の波紋使いだった頃の矜持がストレイツォに残っていた為ですが、この言葉を言い放った後のストレイツォは、まさに悪鬼であり、正真正銘の吸血鬼へと変貌します。

ストレイツォの名言:わたしは後悔していない

最後に紹介する大人気作品「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」に登場するストレイツォの名言は、「私は後悔していない。醜く老いさらばえるよりも一時でも若返ったこの充実感を持って地獄へ行きたい。若返った事は我にとって至上の幸福だった」という少々長めの名言です。この言葉は、ジョナサン・ジョースターとの戦闘に敗れ、死を悟ったストレイツォが残した最後の言葉です。

ストレイツォは、「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」第1部・ファントム・ブラッドでの初登場シーンで、波紋法を学ぶ理由について「己の肉体鍛錬の為」と言い切っています。この時のストレイツォは25歳という若さでありながら既に若さへの渇望を抱いている節が有り、続く第2部・戦闘潮流では75歳という年齢のストレイツォが自身の欲求に従って行動した結果、吸血鬼へと変貌しています。

そして、ストレイツォは最後の言葉として「私は後悔していない」という言葉を残しています。つまり、ストレイツォは、その方法こそ誤ったものの、自身の意思を貫き通しているのです。また、不老不死への憧れというのは、本質的には人間全てが抱いている欲求でもある事から、ストレイツォに同情する余地は少なからずあります。こうした点などから、敵側へと寝返ったストレイツォですが今も高い人気を誇っているようです。

荒木飛呂彦 公式サイト [JOJO.com]

ストレイツォの登場シーン

ストレイツォの初登場シーン

この章では、今回の記事で取上げている大人気作品「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」に登場するストレイツォの数ある登場シーンの中から3つの登場シーンを選出し紹介していきます。まず始めに紹介するのは、ストレイツォの初登場シーンです。

ストレイツォの初登場シーンは、「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」第1部・ファントム・ブラッドの主人公・ジョナサン・ジョースターが、波紋の師と仰ぎ友となったツェペリを戦闘で失い、悲壮な覚悟でディオとの決戦に臨もうとしていたシーンになります。単身でディオとの因縁に決着をつけようと覚悟を決めたジョナサン・ジョースターの前に現れたのは、ツェペリに波紋を伝授した老師トンペティとその弟子達です。

この弟子として登場したキャラクターこそストレイツォです。ストレイツォの初登場シーンはまさに正義の波紋使い登場といった雰囲気で描かれており、後に吸血鬼へと変貌するキャラクターとはとても思えないかっこいい登場を飾っています。

ストレイツォの登場シーン:ジョセフの戦い

続いて紹介するストレイツォの代表的なシーンは、大人気作品「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」第2部・戦闘潮流における主人公・ジョセフ・ジョースターとの戦闘シーンです。スピードワゴンをはじめとする多くの人間を自身の不老不死という欲求の為に殺害したストレイツォと、スピードワゴンを実の家族のように慕うジョセフ・ジョースターの戦闘は避けられるはずも無いもので、対峙した二人は瞬く間に苛烈な戦闘を開始します。

そして、この時ストレイツォは完全に吸血鬼へと魂を売り渡し、悪鬼のごとき強さでジョセフ・ジョースターを苦しめていきます。しかし、リサリサから厳しい波紋法の修行を受けたジョセフ・ジョースターは、様々な策を用いて徐々に反攻に転じていきます。最終的には、ストレイツォが放った必殺技「スペースリバー・スティンギーアイズ」が跳ね返され、自らの必殺技で自滅する形でストレイツォは敗れています。

ストレイツォの登場シーン:最期

最後に紹介するストレイツォの代表的なシーンは、ジョセフ・ジョースターとの戦闘に敗れた後の絶命する最後のシーンです。自らの必殺技を跳ね返され、その後ジョセフ・ジョースターの一撃を受けたストレイツォは、自身の敗北を悟ると、前章で紹介した名言「私は後悔していない…」という言葉を残し、自らに波紋を流す事で自決し、その命を絶ちます。

TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』公式 (@anime_jojo) | Twitter

ストレイツォの声優

ストレイツォの声優は飛田展男

この章では、アニメ版「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」でストレイツォの声を担当した声優さんについて紹介していきます。アニメ版「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」でストレイツォの声を担当したのは、声優・飛田展男さんです。尚、ストレイツォの声を担当した飛田展男さんへの感想は概ね好意的なものが多く、キャラクターのイメージを壊すという悲劇は起きていないようです。

飛田展男のプロフィール

飛田展男さんは、1959年11月6日生まれ、茨城県の出身です。公表されている身長は165cmです。飛田展男さんは、アニメ「機動戦士Zガンダム」の主人公・カミーユの声を担当している事で広く知られている声優です。この為、他のガンダムシリーズへの参加も多く、ガンダム関連のゲームソフトなどにも声優として参加しています。

飛田展男の他の出演作

大人気作品「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」でストレイツォの声を担当した飛田展男さんは、ストレイツォやカミーユ以外にも、「キャプテン翼シリーズ」の若島津健役や「ちびまる子ちゃん」の丸尾末男役、「スレイヤーズシリーズ」のラドック・ランザード役や「プラスティック・メモリーズ」の山野辺タカオ役など、数多くの作品で様々なキャラクターに命を吹き込んでいます。

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ストレイツォに関する感想や評価は?

この章では、今回の記事で紹介してきたストレイツォについての感想や評価を簡単にまとめて紹介していきます。ストレイツォについての感想として最も多く目につくのは「かっこいい!」というものです。むしろこの感想しか無いと言ってもいい程です。この「かっこいい!」には、ルックスがかっこいいとする感想や、クールな所がかっこいいとする感想などが含まれますが、総じて「かっこいい!」という感想が圧倒的に多く見られます。

また、ストレイツォが読者に投げかけた「不老不死への渇望」というテーマに真摯に解答するジョジョファンも少なからず見受けられる事から、ストレイツォはかっこいいだけのキャラクターではなく、大人気作品「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」を彩る重要且つ貴重なキャラクターだったことが伺えます。

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ストレイツォの名言・ジョジョでの登場シーンまとめ

今回の記事では、「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」に第1部・第2部に渡って登場するストレイツォについて紹介してきましたが如何でしたか?正義の波紋使いから吸血鬼へと変貌するストレイツォの生き様は、多くのジョジョファンに様々な問いを投げかけたと言われています。現在、「ジョジョの奇妙な冒険・第5部~黄金の風~」がアニメ放送されていますが、今一度第1部や第2部のジョジョを見るのも面白いかもしれません!

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