2021年06月21日公開
2021年06月21日更新
【進撃の巨人】ダイナ巨人がベルトルトを無視した理由は?グリシャとの約束が伏線?
進撃の巨人に登場するダイナ巨人(カルライーター)がベルトルトを無視した理由を考察します。進撃の巨人のダイナ巨人とは、エレンの母親であるカルラを食べた巨人です。この記事では壁が破壊された日にダイナ巨人がベルトルトを無視した理由について、グリシャとの約束が伏線になっている説などを考察します。また合わせてエレンが「ベルトルトは死ぬべきじゃなかった」と言った理由や、ベルトルトとアニ、ライナーとの関係などを紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
目次
ベルトルトとダイナとは?
進撃の巨人に登場するダイナ巨人(カルライーター)とは、エレンの母親を捕食し50話でエレンの座標を発動させるきっかけになった巨人です。この記事では、ダイナ巨人が壁内に侵入したときにベルトルトを無視した理由についてや、グリシャとの約束説などを考察します。また合わせて、進撃の巨人最終話で判明したエレンがベルトルトを生かした理由や、ベルトルトとライナー・アニとの関係なども紹介します。
進撃の巨人の作品情報
進撃の巨人の概要
カルラ巨人(カルライーター)がベルトルトを無視した理由についてや、グリシャとの約束説などを考察する前に、進撃の巨人の作品概要やあらすじを紹介します。進撃の巨人は2021年4月9日に完結し、結末を待ち望んでいたファンの間で大きな話題を集めました。2021年冬にはテレビアニメ第4期(The Final Season)Part.2の放送が決定しています。そんな進撃の巨人が気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
進撃の巨人の作品概要を紹介します。進撃の巨人は2009年9月から2021年4月まで別冊少年マガジンで連載されていた諫山創先生の漫画作品です。単行本全34巻が講談社から出版されており、累計発行部数は全世界で1億部を突破しています。人類と人食い巨人のグロテスクな戦いから人同士の醜い争いまでを生々しく残酷に描き出しており、日本国内だけでなく世界から高く評価されている作品です。
進撃の巨人はテレビアニメ化もされており1期から3期まではWIT STUDIOが、4期からはMAPPAが制作を手がけています。2020年12月から2021年3月まで4期(The Final Season)Part.1が放送され、単行本の29巻までの内容がアニメ化されました。テレビアニメ第4期(The Final Season)Part.2は2021年冬に放送される予定です。それでは次に進撃の巨人のあらすじを紹介します。
進撃の巨人のあらすじ
100年前、人類は人食い巨人から逃れるために三重に築いた壁の中へと篭りました。安寧の100年の後、超大型巨人と鎧の巨人の侵攻により壁と共に平穏な暮らしが壊されます。エレン・イェーガーはその時に母親を目の前で食われたことから巨人に対する憎悪を募らせ、壁外調査を行う調査兵団へと入団します。エレンは幼馴染のミカサやアルミン、同期の仲間たちと共に巨人との命懸けの戦いに身を投じます。
ベルトルトのプロフィール
進撃の巨人に登場するベルトルトのプロフィールを紹介します。ベルトルト・フーバーは第104期訓練兵団のエレンの同期です。その正体はかつて壁を破壊した超大型巨人でした。5年前、同郷の馴染みであると説明されていたライナーやアニと共に「座標の奪取」という使命を受けて壁外人類から送り込まれていました。ベルトルトは気弱な性格ですが任務の遂行に関しては敵への同情で心揺らいだりしない冷徹さを持ち合わせています。
ダイナのプロフィール
進撃の巨人に登場するダイナのプロフィールを紹介します。ダイナ・フリッツはマーレ国に住んでいたエルディア人で、フリッツ王の血脈を継ぐ王家の末裔です。ダイナは王家の血のことをマーレ人に隠して生きていました。エルディア復権派の活動に参加するうちにグリシャ・イェーガーと出会い結婚、ジークを出産します。しかしマーレ政府に送り込むスパイとして教育していたジークに告発され、グリシャ共々パラディ島送りにされます。
ダイナは他のエルディア復権派と共に注射を打たれて無垢の巨人になり、パラディ島を永遠に彷徨うことになります。そして後にこのダイナこそが2話でパラディ島の壁が壊された時に壁内に侵入してエレンの母・カルラを食べた巨人(カルライーター)であり、50話でエレンと接触し座標を発動させた巨人であることが明らかになります。それでは次にダイナ巨人がベルトルトを無視した理由について、グリシャとの約束説などを考察します。
ダイナ巨人(カルライーター)がベルトルトを無視した理由
進撃の巨人に登場するダイナ巨人(カルライーター)がベルトルトを無視した理由を考察します。進撃の巨人96話にて、かつてベルトルトたちがシガンシナ区の壁を破壊した時、人間に戻ったベルトルトに遭遇したダイナ巨人が食わずに無視していたという事実が発覚します。ダイナ巨人は目の前のベルトルトを無視してそのまま壁内に侵入していきました。
これは人間を見つけたら食べるという巨人の習性に反しており、ベルトルトもなぜ自分が無視されたのか分からず混乱している様子でした。ここではそんなダイナ巨人(カルライーター)の奇行とも言える行動、ベルトルトを無視した理由を考察していきます。
考察①グリシャとの約束
進撃の巨人に登場するダイナ巨人(カルライーター)がベルトルトを無視した理由を考察します。息子のジークにエルディア復権運動を告発されたダイナとグリシャはパラディ島に送られ、注射を打たれて無垢の巨人に変身させられます。ダイナは注射を打たれる直前、夫のグリシャに「どんな姿になってもあなたを探し出す」と約束します。
そして壁が破壊されると、約束通りダイナ巨人は一目散にグリシャの住む家へと向かっています。無垢の巨人となり人間だった頃の意識を失ったダイナですが、無意識下でこのグリシャとの約束を覚えており、ベルトルトを無視した可能性が考えられます。またダイナ巨人がカルラを食ったのは、自分の夫のグリシャが壁の中で違う女性と結婚していて嫉妬したということが考えられます。
考察②100話のエレンとライナーの会話
進撃の巨人に登場するダイナ巨人(カルライーター)がベルトルトを無視した理由を考察します。ダイナ巨人がベルトルトを無視した理由を考察する上で重要になってくるのが、100話におけるエレンとライナーの会話です。マーレに潜入したエレンはライナーと面会し、かつてカルラが巨人に食われた理由を問いただします。ライナーは恐る恐る世界を救うためだったと答えます。
しかしかつて母親を食った巨人を憎悪し裏切り者のライナーたちを罵倒したはずのエレンは、至極大人な態度でライナーに同情します。それによりライナーはずっと溜め込んできた罪悪感が爆発し、エレンの母親が食われたのは自分のせいだと懺悔します。それを聞いたエレンは「オレはお前と同じだ」と手を差し伸べたのでした。この会話はエレンが自分の目的のためにかつてのライナーと同じことをするつもりであることを示唆しています。
考察③130話の記憶の断片とは?
進撃の巨人に登場するダイナ巨人(カルライーター)がベルトルトを無視した理由を考察します。130話にて、地ならしを行っている最中のエレンの回想が差し込まれます。エレンのフラッシュバックした記憶の中には、ダイナ巨人視点の記憶がありました。シガンシナ地区の壁を破壊した直後の、人間に戻ったベルトルトを見つめるダイナの視点です。
さらにこの場面には「すべてはオレが望んだこと」というモノローグがついています。これはつまり、エレンがダイナ巨人(カルライーター)の記憶を共有しており、その行動に干渉していた可能性を指し示しています。
考察④エレンがダイナ視点の記憶を見た理由
進撃の巨人に登場するダイナ巨人(カルライーター)がベルトルトを無視した理由を考察します。なぜエレンがダイナ巨人の記憶を共有しているかを推測すると、一つの説が考えられます。それは50話「叫び」にてダイナ巨人の掌をエレンが殴り座標が発動しましたが、その時に「道」を通じてダイナと繋がったからというものです。
始祖の巨人を所持しているエレンは、王家の者と接触している間に限り「道」を通じて全ての巨人と繋がることができます。ダイナは王家の血脈であり、この時にダイナを含む他の巨人たちと繋がり、記憶を共有したと考えられます。
考察⑤エレンがダイナを誘導した理由
進撃の巨人に登場するダイナ巨人(カルライーター)がベルトルトを無視した理由を考察します。「道」を通じてダイナ巨人と繋がったエレン。「すべてはオレが望んだこと」というセリフから、ダイナ巨人にベルトルトを無視させて壁内へと誘導したのはエレンの意思であると考えられます。
さらにこの後の「すべてはこの先にある」というエレンのセリフから、ダイナ巨人(カルライーター)にベルトルトを無視させたのはベルトルトが可哀想だからというような単純な理由ではなく、それがエレンの目的に必要だったということが考えられます。
考察⑥エレンはダイナ巨人を誘導する必要があった?
進撃の巨人に登場するダイナ巨人(カルライーター)がベルトルトを無視した理由を考察します。エレンはわざわざダイナ巨人にベルトルトを無視させ壁内に誘導しました。それはエレンの「パラディ島、特にミカサやアルミンや同期の大切な仲間を守る」という目的に関わってきます。それでは次に、エレンがパラディ島を守るためになぜダイナ巨人にベルトルトを無視させたのかを考察していきます。
エレンが「ベルトルトは死ぬべきじゃなかった」と言った理由
進撃の巨人最終話にて、アルミンがエレンとの会話を思い出すシーンがあります。そこでエレンはかつてシガンシナ区の壁が破られた運命の日のことを語っています。エレンは「あの日ベルトルトはまだ死ぬべきじゃなかった」「だから見逃して」「向かわせた」と語っています。つまり壁が壊された日、ダイナ巨人(カルライーター)にベルトルトを無視させ、グリシャの家へ向かわせたのはエレンの意思であったことが判明します。
それを聞いてアルミンは衝撃を受けた表情を浮かべています。ここではエレンがなぜ敵であるベルトルトを見逃したのか、母親であるカルラを食わせるようにダイナ巨人に仕向けたのかを考察します。
考察①ベルトルトが死ぬとアルミンが超大型巨人になれない?
進撃の巨人最終話にてエレンが「ベルトルトは死ぬべきじゃなかった」と言った理由を考察します。最初に考えられる理由は、ベルトルトが死ぬとアルミンが超大型巨人を継承することができないからです。アルミンはウォールマリア奪還作戦にて全身火傷を負い瀕死の状態になりますが、注射で巨人化させたうえ拿捕したベルトルトを食わせることで復活します。
エレンにとって幼馴染のアルミンやミカサは何にも代えがたい大切な存在です。ベルトルトは未来でアルミンの命を救う存在となるため、生かしておく必要があります。またアルミンが超大型巨人を継承することでマーレ侵攻は容易になりました。さらに仮にダイナ巨人(カルライーター)がベルトルトを食ってしまった場合、その後のトロスト区襲撃事件は起きず、エレンは進撃の巨人の力に気付くことはありません。
またベルトルトを食ったダイナは人間に戻ることになります。この場合50話「叫び」でエレンが座標を発動する出来事は起こらなくなり、エレンが座標の力を認識するきっかけが失われます。元々パラディ島にマーレが攻め入ってくるのは時間の問題でした。エレンが座標の力を得たことで地ならしを発動できるようになり、初めてパラディ島が生存する可能性が出てきます。そのためにダイナは巨人のままでいる必要がありました。
考察②カルラの死は必須条件だった?
進撃の巨人最終話にてエレンが「ベルトルトは死ぬべきじゃなかった」と言った理由を考察します。二つ目に考えられる理由は、カルラの死がエレンの目的にとって必要だったからです。ベルトルトを無視したダイナ巨人は、一目散にグリシャとカルラの家に向かいます。そして崩れた家に押しつぶされているカルラを拾い上げ、エレンの目の前で食べてしまいます。この出来事はエレンの心に巨人に対する並々ならぬ憎悪を植え付けました。
エレンは巨人に対する復讐を誓い、その後異常とも言える執念で進撃の巨人の力を支配するようになっていきます。つまりエレンの原動力となった事件はエレン自身によって引き起こされていたということです。母親を犠牲にしてまでも守りたいという、エレンのパラディ島の仲間への思いの強さが表れています。
ベルトルトとライナーやアニとの関係
進撃の巨人に登場するベルトルトやライナー、アニの関係を紹介します。ベルトルトやライナー、アニはマーレ国に生まれたエルディア人であり、パラディ島のエルディア人を滅ぼすために送り込まれてきました。3人は幼い頃から名誉マーレ人になるための厳しい訓練を積んできました。当初の作戦が失敗したことで3人は運命共同体となり、「島の悪魔」と教えられてきたパラディ島の人々に紛れ込んで生きていくこととなります。
ベルトルトとライナーの関係
進撃の巨人に登場するベルトルトとライナーの関係を紹介します。ベルトルトとライナーは同じマーレの戦士であることから、調査兵団でもほとんど行動を共にしていました。調査兵団では頼れる兄貴分的存在のライナーと取り巻きのベルトルトといった関係に見えていましたが、実際は二重生活の罪悪感で精神的に不安定になったライナーのことを心配していました。
実際ライナーが唐突にエレンに正体を告白した時ベルトルトは衝撃を受けた表情をしています。ただ2人は不可抗力の運命共同体であっただけでなく、ベルトルトとライナーがウォールマリア戦にて「相棒」と呼び合っていることや、アルミンに食われて死亡する直前アニとライナーの名前を叫んでいたことなどから、仲間としての信頼関係もあったことがわかります。
ベルトルトとアニの関係
進撃の巨人に登場するベルトルトとアニの関係を紹介します。ベルトルトはアニに恋心を抱いていたことが明らかになっています。ベルトルトの恋心が明らかになったのは単行本12巻で、ライナーがベルトルトに「故郷に帰ったらアニに思いを伝えろ」と発破をかけるシーンがあります。ベルトルトがあからさまにアニを見つめているせいでバレていたそうで、ほとんどみんなにベルトルトの気持ちは露見していたようです。
さらにアニが女型の巨人として調査兵団に捕らえられた後、エレンを拉致するベルトルトたちにアルミンが「アニは拷問を受けている」と嘘をつくシーンがあります。何とかしてベルトルトたちを引きとどめたいアルミンの、アニへの恋心を利用した策略でしたが、ベルトルトはこれに乗ってしまいます。逆上したベルトルトは「悪魔の末裔が」とアルミンを罵って取り乱します。
さらにベルトルトが巨人化したアルミンに食われた後、アルミンがアニに恋心を抱いている描写がされるようになります。これはアルミンが自然にアニを好きになったという可能性もありますが、エレンが指摘するように食ったベルトルトの記憶を継承したことで恋心も継承した影響があると推測されます。
ベルトルトのアニメ声優
アニメ進撃の巨人でベルトルトを演じた声優を紹介します。テレビアニメ進撃の巨人は2013年から放送が開始され、2021年6月現在第4期のPart.1までが放送されています。テレビアニメ進撃の巨人でベルトルトを演じたのは、声優の橋詰知久さんです。ここでは声優の橋詰知久さんのプロフィールと主な出演作品を紹介するので、アニメ進撃の巨人でベルトルトを好きになった方はぜひチェックしてみてください。
橋詰知久のプロフィール
アニメ進撃の巨人でベルトルトを演じた声優の橋詰知久さんのプロフィールを紹介します。橋詰知久さんは青二プロダクションに所属している声優です。A&Gアカデミー4期を卒業しており、趣味はシンセサイザーやドラムです。テレビ番組のナレーションなどを中心に活動しています。Twitterのフォロワー数は2021年6月現在で1.5万人を突破しています。それでは次に橋詰知久さんの主な出演作品を紹介します。
橋詰知久の主な出演作品
- テレビアニメ「GANGSTA.」デリコ役
- OVA「テラフォーマーズ」ティン役
- ゲーム「仮面ライダー クライマックスヒーローズ」仮面ライダーイクサ役
- ゲーム「戦場のヴァルキュリア3 -Unrecorded Chronicles-」エリオット・オーツ、ダイト役
- ゲーム「新・剣と魔法と学園モノ。刻の学園」ネロ役
- ゲーム「真・三國無双7 猛将伝」法正役
- ゲーム「大正×対称アリス all in one」漁師役
- ゲーム「恋愛プリンセス 〜ニセモノ姫と10人の婚約者〜」リアム=ミラー役
- ゲーム「鬼ノ哭ク邦」カガチ役
- ゲーム「KAMEN RIDER memory of heroez」ウヴァ、サメヤミー役
ベルトルトとダイナに関する感想や評価
ベルトルトもアルミンの延命のためにダイナ巨人から救われたとはいえ、あそこでエレンに助けてもらえなければその後の人生は無かったわけで… アルミンの延命の犠牲になったのは、その時の代償だと考えると… どっちが良かったの…?とか深淵過ぎる…
— きよし (@yoimosezu) June 10, 2021
ベルトルトはアルミンの命を助けるためにダイナ巨人(カルライーター)から見逃してもらいましたが、その後結局アルミンの命を救う代償に食べられることを考えると複雑だという感想のツイートです。ベルトルトにとっては数年長く生きることができましたが悲惨な死を迎えることになり、単純に良かったと言えないという気持ちが表れています。
ダイナ巨人を操ったのもエレンとか…なんなの?凄すぎる!ベルトルトを食べさせるとアルミンに超大型が継承されないからカルラを食べさせてあの頃の自分の心に巨人をすべて駆逐する感情を芽生えさせるセルフプロデュースエレン頭完全におかしいw
— えびぞーさん (@ebizodayo) June 9, 2021
自分の復讐心を植え付けるために自分で悲劇を演出する、エレンが狂っているという感想のツイートです。アルミンが衝撃を受けた表情をしていたように、パラディ島を守るために自分だけでなく母親さえも犠牲にしてしまうエレンの尋常ならざる執念がわかるエピソードでした。
エレンは母親を巨人に殺されたから巨人を1匹残らず駆逐してやるー!って調査兵団に入ったわけだけど、ベルトルトを殺されてしまうと未来の計画?が変わってしまうからダイナを母親に向かわせたってところも、全部ぜーんぶエレンのシナリオ通りだったってのがしびれる……
— ぷるぷる (@317311_prpr) June 9, 2021
ダイナ巨人にベルトルトを無視させて母親のところへ向かわせたという、目的のために他の全てを犠牲にしても徹底的に計画を遂行するエレンの信念の強さを賞賛するツイートです。物語終盤では仲間からも何を考えているのかわからないと言われるようになったエレンでしたが、それは全てパラディ島の仲間を守るためでした。仲間に理解されなくても1人で戦い続けたエレンのかっこよさが表れています。
あの時ベルトルトを見逃した…っていうのは、つまりカルラがダイナ巨人に殺されることも、それによってエレンが巨人殲滅を誓うのも、巨人のいない世界のためにエレンがそう仕向けたってことなのかな。エレン…お前は本当に…とんでもなく律儀で真面目なヤツだな…
— にゃんこなす (@nyankonasu) June 9, 2021
エレンが巨人のいない世界を作るために母親さえも犠牲にして自らの心の原動力を作り出したことを、律儀で真面目と表現するツイートです。島を守るためにたった1人で折れることなく計画を遂行し続けた、エレンのある意味でのまっすぐさが表れています。
ダイナがベルトルトを無視した理由まとめ
進撃の巨人に登場するダイナ巨人(カルライーター)がベルトルトを無視した理由について、グリシャとの約束説などを考察しました。またエレンが「ベルトルトは死ぬべきじゃなかった」といった理由や、ベルトルトとライナー、アニとの関係も紹介しました。このまとめでベルトルトとダイナ巨人に興味を持った方は、進撃の巨人のコミックスやアニメを見てみてはいかがでしょうか?