【呪術廻戦】虎杖のおじいちゃんの遺言は呪いだった?「存在しない記憶」との関係を考察

呪術廻戦で両親の代わりに育ててくれた虎杖のおじいちゃん・祖父の遺言は呪いだった?と話題になっています。「存在しない記憶」との関係にも注目が集まっている虎杖のおじいちゃん・祖父の遺言は何を意味していたのでしょうか?そこで、呪術廻戦で偏屈な雰囲気を放っていながらも孫である虎杖悠仁には温かい愛情を与えていた虎杖のおじいちゃん・祖父の遺言は呪いだった?人懐っこい虎杖悠仁の存在しない記憶との関係や両親について、身体能力や強さ・技なども紹介します。

【呪術廻戦】虎杖のおじいちゃんの遺言は呪いだった?「存在しない記憶」との関係を考察のイメージ

目次

  1. 虎杖とは?
  2. 虎杖のおじいちゃん・祖父の遺言は呪いだった?意味を考察
  3. 虎杖の存在しない記憶を考察
  4. 虎杖の両親を考察
  5. 虎杖の身体能力や技・強さ
  6. 虎杖のおじいちゃんの声優
  7. 虎杖のおじいちゃんに関する感想や評価
  8. 虎杖のおじいちゃんまとめ

虎杖とは?

呪術廻戦で微妙なモノマネレパートリーを持っている虎杖悠仁は、初対面の人とも気軽に話すことができるフレンドリーな性格の持ち主となっています。偏屈であるものの温かい愛情をもって孫に接することができる虎杖のおじいちゃん・祖父の遺言は呪いだった?と注目を集めています。自分がいなくなった後の孫である虎杖悠仁のことを心配した祖父の一般的な遺言のようでもありますが、そこには深い意味が込められていたようです。

存在しない記憶との関係にも注目が集まっている虎杖悠仁は、大好きだった祖父が死亡してしまったことで高校に登場した呪霊と戦っているうちに呪術師になって大切な仲間を救うと考えるようになります。生まれつき身体能力が高い虎杖悠仁は、呪術師としてはまだ未熟であるものの抜群の運動神経であらゆるものをカバーしていきました。そこで、虎杖のおじいちゃんの遺言は呪いだった?存在しない記憶との関係を考察していきます。

呪術廻戦の作品情報

呪術廻戦の概要

2021年6月4日に第16巻の単行本が発売された「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」は、岩手県出身の漫画家である芥見下々(あくたみげげ)さんによって描かれました。2017 vol.1~vol.4で展開された東京都立呪術高等専門学校の漫画も好評の呪術廻戦は、週刊少年ジャンプ(2018年3月から)によって連載されています。バトル・ダークファンタジーが描かれている呪術廻戦は、「劇場版 呪術廻戦 0」も2021年冬に公開予定です。

人間の負の感情によって誕生した化け物や呪霊と戦う呪術師の登場によって呪霊や非術師とどのように付き合っていったらいいのかの葛藤が描かれている呪術廻戦は、多くの人から高い評価を得るようになります。みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2019で大賞を受賞した呪術廻戦は、5000万部(2021年6月)の累計発行部数を記録しており、2020年10月~2021年3月に渡ってはテレビアニメとして全24話で放送されました。

呪術廻戦のあらすじ

多くの人にとって愛されキャラとなっている虎杖悠仁には、両親の代わりに愛情深く育ててくれた祖父の存在がありました。両親の顔を知らずに育った虎杖悠仁が人懐っこく素直な性格となったのも、一見偏屈な祖父のおかげだったようです。謎めいた遺言を残した祖父が死亡したことで呪霊が再び復活して人間を襲うようになりました。そのため高校生でありながら抜群の身体能力を持っている虎杖悠仁が活躍していくようになります。

虎杖悠仁のプロフィール

呪術廻戦でモノマネやカラオケが大好きな虎杖悠仁には、両親に変わって育ててくれたおじいちゃん・祖父の存在がありました。「存在しない記憶」との関係にも注目が集まっている虎杖悠仁は、生まれつき身体能力が高く周囲を圧倒していたようです。両親に変わって育ててくれた虎杖のおじいちゃん・祖父は、高校生になった虎杖悠仁を残して亡くなってしまいます。孤独になってしまった虎杖悠仁は呪霊と戦う呪術師になりました。

  • 名前:虎杖悠仁(いたどりゆうじ)
  • 出身地:宮城県
  • 体重:80kg
  • 身長:173㎝(現在成長期)
  • 誕生日:3月20日
  • 年齢:15歳
  • 所属:東京都立呪術高等専門学校一年
  • CV(声優):榎木淳弥
  • 趣味・特技:モノマネ、カラオケ、テレビ鑑賞

謎めいた祖父の遺言は呪いだった?と囁かれるようになった虎杖悠仁は、ツーブロックの髪型がオシャレだと注目を集めています。常にパーカー姿で登場している虎杖悠仁は、呪霊と戦うために宿儺の指を飲み込んでしまったことで東京校で教師をしている五条悟に導かれながら呪術師になる決意を固めました。誰とでもフレンドリーに接することができる虎杖悠仁は、多くの仲間と一緒に呪霊と戦うことになります。

虎杖悠仁と両面宿儺の関係

呪術廻戦でおじいちゃん・祖父に大切に育てられた虎杖悠仁は、呪いの王として恐れられている両面宿儺(りょうめんすくな)の指を食べてしまったことで封印されているはずの両面宿儺の器となってしまいました。通常の人間であれば凶悪な両面宿儺の器になってしまったとしても、その力に耐え切れずに死亡してしまうことがほとんどとなっています。しかし、幼少期から運動神経抜群の虎杖悠仁は全く動じなかったのです。

祖父の遺言は呪いだった?と囁かれている虎杖悠仁は特級呪霊と少年院において戦った際に死亡してしまいました。心臓を失ったことで死亡してしまった虎杖悠仁でしたが、内側には凶悪な両面宿儺が存在していたために復活する代わりに契約を交わすことになります。人懐っこく愛されキャラの虎杖悠仁を器としている両面宿儺は、二つの条件を虎杖悠仁に出したのです。

彼は自分が「契闊(けいかつ)」といい放った際には、誰も傷つけず殺さないことを条件に身体を1分自由に使用することができることを要求しました。さらに、これらの約束は忘れてしまうことという二つが条件を提示しています。「存在しない記憶」との関係にも注目が集まっている虎杖悠仁は、二つの条件を飲んだことで両面宿儺と契約を交わし、生き返ることができたようです。

虎杖悠仁の性格

呪術廻戦で存在しない記憶との関係に注目が集まっている虎杖悠仁は、1%の体脂肪率という驚きの身体を持っていました。誰とでもすぐに仲良くなることができる虎杖悠仁は外見はスラっとスマートな見た目をしていますが、なんと体重は80kgとなっています。体重だけを見れば、173㎝に80kgの体重となっているためかなりデブなのかと想像する人も多かったようです。

明るく周囲を笑わせることが大好きな性格の虎杖悠仁は、生まれつき身体能力が高かったため身体のほとんどが筋肉となってるため見た目からはスマートな雰囲気を放っていますが、体重は80kgとなったようです。虎杖のおじいちゃん・祖父の遺言は呪いだった?と囁かれている虎杖悠仁の服の下にはかなり筋肉ムキムキの姿が隠されているということでしょう。祖父が亡くなったことで東京校へ入った虎杖悠仁は、能力を発揮します。

生きることについて真剣に考えている虎杖悠仁は、誰に対しても愛情深く平等に接することができました。友達から女性の好みを聞かれた際も外見では選ばず、当時暗くて太っていた小沢優子をあげています。周囲が驚く中虎杖悠仁は、食べ方や仕草全般が綺麗だと褒めていました。明るくて心優しく少し天然な要素がある虎杖悠仁は、人懐っこい性格を持っていますが、祖父が死亡した際などはクールな姿も披露しています。

TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

虎杖のおじいちゃん・祖父の遺言は呪いだった?意味を考察

考察①「オマエは強いから人を助けろ」

呪術廻戦で虎杖のおじいちゃん・祖父の遺言は呪いだった?と話題になっています。そこで、遺言は呪いだった?意味を考察していきます。普通の高校生活を送っていた虎杖悠仁は、当時宮城県に住んでいました。宮城県出身の虎杖悠仁は、両親の代わりに自分を育ててくれた祖父が病院に入院していたことで毎日のようにお見舞いに行っていました。最終的に祖父は死亡しますが残した遺言が大きな影響を与えるようになります。

フレンドリーな虎杖悠仁は自分の命があとわずかだと悟った祖父から遺言を受け取っています。最後に孫である虎杖悠仁の両親の話をしようとした祖父でしたが、孫の虎杖悠仁は拒否して聞こうとしませんでした。その際に放たれた遺言が上記の言葉です。存在しない記憶との関係にも注目が集まっている虎杖悠仁は、頑固者の祖父からの言葉を呪いと表現していますが大切にしていたようで呪霊に襲われた際も逃げずに戦っていました。

封印が解かれてしまった呪霊が襲ってきた際に、東京校からやってきていた伏黒恵と出会った虎杖悠仁は、持ち前の身体能力の高さで呪霊を倒そうとしますが歯が立たない状態となっていました。呪術師である伏黒恵に呪いは呪いでしか倒せないため逃げるようにいわれますが、自分にも面倒な呪いがかかっていて逃げることができないといい放っています。祖父の言葉は呪いと表現されていますが、そこには愛情が隠されているようでした。

考察②「大勢に囲まれて死ね」

呪術廻戦に登場している病院に入院していた虎杖のおじいちゃん・祖父は、自分の最後を悟った際に上記のように孫である虎杖悠仁に遺言を残していました。短気で頑固だった祖父が病院に入院していた際に孫の虎杖悠仁以外は誰もお見舞いに来ていませんでした。そのため、自分みたいにならないようにと心配して上記の遺言を放ったのかもしれません。

遺言は呪いだった?と囁かれるようになったのは、初めて呪霊と戦うようになった虎杖悠仁自身が逃げられない面倒な呪いがかかっているといい放ったことが原因になった可能性は高いですが、大勢の人に囲まれて死ぬということは何を意味しているのでしょうか?この遺言が存在しない記憶と関係があるのだとしたら、ピンチに陥った際に敵に自分とは深い絆があると思い込ませる呪いがかかっているといえるかもしれません。

孫である虎杖悠仁に看取られて死亡することができた祖父は、大好きな孫の虎杖悠仁が自分と同じようにならないように遺言という呪いをかけてそのような状況になった際には、自然に敵が虎杖悠仁をこれ以上攻撃しないように存在しない記憶を思い出すようにしたとも考えることができそうです。祖父から孫である虎杖悠仁に対しての孤独に死亡しないための遺言であると考えると、祖父からの深い愛情を感じることができるでしょう。

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虎杖の存在しない記憶を考察

考察①存在しない記憶を見た東堂

呪術廻戦で敵との戦いにおいてピンチに陥った虎杖悠仁は、いつも相手側に存在しない記憶が発動することによってピンチを逃れていました。存在しない記憶については虎杖悠仁も意味がわかっていないらしく戸惑っていました。そこで、おじいちゃん・祖父の遺言は呪いだった?と囁かれている虎杖悠仁の存在しない記憶を考察していきます。まずは、戦いの最中に存在しない記憶を見た東堂について考察していきます。

筋肉ムキムキの身体を披露している東堂葵は、小学生でありながら格上の相手と喧嘩ばかりしていた幼少期を過ごしていました。特級呪術師として活躍している九十九由基との出会いによって一級呪術師となった東堂葵は、東京校との交流戦において校長から虎杖悠仁の暗殺の指示を受けていたため仲間と一緒に虎杖悠仁と戦うことになります。かなり不利な状況となってしまった虎杖悠仁でしたが、東堂葵からの質問に素直に答えていました。

師匠譲りの名言を放った東堂葵は、身長と尻がでかい女の子が好みだと素直に答えた虎杖悠仁の言葉によって存在しない記憶が沸き起こることになります。親友だったことを存在しない記憶によって思い出した東堂葵は、涙を流して空を見上げていました。京都校の他の仲間たちは虎杖悠仁に攻撃を放っていきますが、仲間のはずの東堂葵が京都校の仲間の攻撃を阻止しています。存在しない記憶によって東堂葵は味方になったようです。

考察②存在しない記憶を見た脹相

呪術廻戦の渋谷事変において特級呪物・呪胎九相図の一番として誕生した脹相は、弟を虎杖悠仁に殺されたということで弟の仇を取るために虎杖悠仁を徹底的に攻撃していきました。おじいちゃん・祖父の遺言は呪いだった?と噂されている虎杖悠仁は、肝臓を貫かれてしまったことで吐血してしまいます。死を覚悟した虎杖悠仁でしたが、またもピンチに陥った際に脹相には存在しない記憶が沸き起こっていました。

殴り合いの末に倒れ込んでしまった虎杖悠仁に止めを刺そうとした脹相でしたが、存在しない記憶によって今戦っている虎杖悠仁が自分の弟だったことを思い出します。兄弟を何よりも大切にしている脹相は頭が混乱したことでこれ以上戦えなくなってしまいました。一旦は戦線を離脱した脹相でしたが、凶悪な偽夏油と戦っているボロボロの虎杖悠仁を見て彼が自分の弟であると確信します。

どんな時も前向きに戦うことができる虎杖悠仁が自分の弟だと確信した脹相は、存在しない記憶について自分の赤血操術によって弟である虎杖悠仁の異変を感じ取ることができたと考えたようです。存在しない記憶によってここでもピンチに陥っていた虎杖悠仁は命が助かっていました。

考察③東堂葵と脹相の共通点

呪術廻戦で両親の代わりに自分を育ててくれた頑固者のおじいちゃん・祖父は、自分の死を悟った際に自分のように決して一人では死なないようにと遺言を残していましたが、その他の遺言について虎杖悠仁は呪いと表現してどのような状況でも人を助けるために奮闘するようになります。短気で頑固な性格の祖父を好きだった虎杖悠仁に命の危険が訪れた際には必ず戦っている相手に存在しない記憶が沸き起こっていました。

人懐っこく憎めない性格の虎杖悠仁は、筋肉ムキムキで一級呪術師である東堂葵や兄弟の絆を何よりも大切にしている脹相との戦いにおいて死にそうになった際に相手の脳内では勝手に存在しない記憶が沸き起こり、今殺そうとしている虎杖悠仁を殺すことができないようになってしまいます。二人の共通点をあげるとすれば、敵対しているはずの虎杖悠仁の死を感じ取ってしまった際に存在しない記憶が発動していたのです。

このままでは確実に虎杖悠仁が死亡すると悟った際にドレッドヘアが魅力の東堂葵や呪霊と人間のハーフである脹相らには、存在しない記憶が沸き起こり二人とも空を見上げていました。二人とも感極まっているといえる状況かもしれませんが、目の前の虎杖悠仁の死をあまりにも強烈に感じ取ってしまったことで戦意喪失していました。祖父は孫である虎杖悠仁が将来決して一人で死亡しないように縛りをかけたのかもしれません。

考察④八十八橋での伏線

呪術廻戦の「起首雷同-弍-」第56話で好奇心旺盛な虎杖悠仁ら一年生は、仲間である伏黒恵の地元である八十八橋での呪いを調査するように依頼されていました。ここでは補助監督を務めていた新田はある重要なことを生徒たちに伝えています。境界や川を跨いだり、海岸を渡ったりする行為は、呪術において大きな影響を与えるというのです。さらに、八十八橋に登場した呪霊が放つ術式のタイプも重要な意味を持っていました。

八十八橋に登場した呪霊は、マーキングすることができた人間の内側から自らの呪術を発動させることができるため、呪術師がどんなに側で守ろうとしても無意味であることが明らかになります。これらのことから、術式にはマーキングした人間の内側から発動させるタイプがあるということが明らかになりました。

大切なもののためであれば全力で戦うことができる乙骨憂太も許嫁だった折本里香に呪いをかけられていると思っていましたが実は逆だったのです。海岸へ渡ろうとした折本里香に無意識に乙骨憂太は呪いをかけていました。これと同じように死亡しそうになった虎杖のおじいちゃん・祖父がこの先の虎杖悠仁を心配したことで、遺言という形の呪いを虎杖悠仁に掛けたことで存在しない記憶が敵に発動するようになったのかもしれません。

考察⑤虎杖の洗脳の術式は自分にもかかる?

呪術廻戦でピンチに陥った際には存在しない記憶によっていつも命を繋いでいる虎杖悠仁にも、祖父の遺言によって引き起こされているといわれている存在しない記憶という術式(洗脳の術式)はかかるのでしょうか?存在しない記憶によって敵対しているはずの存在である東堂葵は、自分たちは親友であると思い込み自ら指導して虎杖悠仁を強くなるように導こうとしていました。

ある技を教えようとしていた東堂葵は、全く成長しない虎杖悠仁を見てこの程度のレベルで満足してしまった際には、自分と親友でいられなくなると悲しそうに話していました。それでもいいのか?と質問していましたが、そのことに関して虎杖悠仁は全く問題ないと心の中で囁いています。また、兄弟の絆を何よりも大切にしている脹相も存在しない記憶によって自分の弟だと感じ必要以上に優しくしてくるようになりました。

あまりにも親しそうにしてくる脹相の姿を見た仲間のパンダは、誰とでもすぐに仲良くなることができる虎杖悠仁に二人の関係を聞いています。二人が他人であることを確認していましたが、愛されキャラである虎杖悠仁は他人どころか一度殺されそうになった事実を話していました。存在しない記憶によって東堂葵と兄弟愛が深い脹相はすっかり変わってしまいますが、ピンチを脱することができた虎杖悠仁には全く影響はないようです。

考察⑥虎杖は存在しない記憶の話を聞いてはいけない?

呪術廻戦でおじいちゃん・祖父の遺言を呪いと表現している虎杖悠仁は、その遺言によっていざという時には命を救ってもらっていたようです。しかし、存在しない記憶によって大きな影響を受けた東堂葵や兄弟思いの脹相とは異なり、命が助かった虎杖悠仁は、全く存在しない記憶の存在ですら知らないようです。そのため、敵対していた相手が勝手に自分の親友だといったり、兄弟だといったりすることに疑問を感じていました。

疑問を持つもののまさか存在しない記憶によって自分を兄弟だと思って助けてくれたり、親友だと思って術式を教えてくれたりしているとは全く思っていないようです。つまり「存在しない記憶」の存在を虎杖悠仁は、全く知らない状況となっていました。もしも、素直で明るい性格の虎杖悠仁が存在しない記憶の存在を知った際には、素直にそれは嘘の記憶だと相手に教えることで、かなりピンチに陥ってしまうのかもしれません。

考察⑦宿儺の術式を引き継いでいる?

呪術廻戦で亡くなってしまったおじいちゃん・祖父の遺言(呪い)によって命を繋いでいるといわれている虎杖悠仁は、それ以外に宿儺の術式を引き継いでいると考えることもできそうです。存在しない記憶によって自分を殺そうとした人間を次々と仲間にしていくことができていました。特級呪霊を取り込んだ人間は本来であれば主導権を握られ身体を乗っ取られてしまうことが多くなっていますが虎杖悠仁は主導権を握っています。

そのため、フレンドリーな性格の虎杖悠仁は、かなり特別な存在であることがわかります。少年院において心臓を奪われて死亡しそうになった際には、生き返らせる代わりにある契約を結んでいました。二つの契約を結ぶことになってしまった虎杖悠仁ですが、その中の一つが約束を忘れるという内容であるため、凶悪な宿儺の術式を引き継いだことで存在しない記憶を沸き起こらせているとも考えることができそうです。

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虎杖の両親を考察

考察①虎杖の父親の名前は仁?

呪術廻戦でおじいちゃん・祖父の遺言を大切にしている虎杖悠仁は、自分が赤ちゃんだった頃の記憶を思い出していました。虎杖悠仁の父親は上記の画像の眼鏡をかけた虎杖仁という名前の男性となっています。腕に抱いているのが赤ちゃんの頃の虎杖悠仁でしょう。現在、父親の仁が生きているのか?どこにいるのかは明らかになっていません。彼がいうように赤ちゃんだった虎杖悠仁はこのことをしっかりと覚えていたのです。

考察②母親の名前は香織?

呪術廻戦でおじいちゃん・祖父によって育てられた虎杖悠仁には、母親が存在しているはずですが母親の名前が「香織」なのかは明らかになっていません。上記の画像のように作中では「香織」という名前の女性は、虎杖悠仁の父親である仁の妻であることがわかります。しかし、赤ちゃんである悠仁の母親はどうやら「あの女」の可能性が高そうです。あの女が誰なのかは明らかになっていませんが額に傷がある女性のようでした。

考察③おでこに縫い目がある女の正体

呪術廻戦で両親の記憶がほとんどない虎杖悠仁の父親は仁となっており画像でも紹介されています。しかし、母親の名前は「香織」なのかは不明となっています。祖父の話では上記の額に傷がある女性が死亡した香織の身体を乗っ取って悠仁を産んだと考えることもできそうです。

さらに、どんどん強くなる虎杖悠仁の姿を見て褒めていた偽夏油が自分が産んだというニュアンスの発言をしていました。同じようにおでこに傷を持っている上記の画像の女性の正体は、死亡したはずの香織の身体を乗っ取っていた偽夏油と考えることもできるかもしれません。

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虎杖の身体能力や技・強さ

虎杖の身体能力

呪術廻戦で宮城県出身の虎杖悠仁は、幼少期から身体能力が非常に高かったために高校に通っていた際にはどの運動部からも誘いがくるほどだったようです。しかし、自分を育ててくれたおじいちゃん・祖父が病院に入院していたため、お見舞いに毎日行くために運動部には所属していませんでした。17時に帰ることができるオカルト部に入部していたのです。彼は砲丸投げをした際には世界記録を7mも上回る記録を軽々と出していました。

虎杖の技や能力

逕庭拳

呪術廻戦で高い身体能力を持った虎杖悠仁は、高校生でしたが毎日おじいちゃん・祖父のお見舞いに病院へ通っていました。ごく普通の生活を送っていた虎杖悠仁が放つことができる技や強さを紹介します。宮城県出身の虎杖悠仁は、当初は宮城県で祖父と静かに暮らしていました。しかし、祖父が死亡したことで呪霊の封印が解かれてしまったようです。

東京から両面宿儺の指の回収のためにやってきた伏黒恵と出会ったことで、正義感が強い虎杖悠仁は、呪術師になることになりました。友達を助けるために指を飲み込んでしまった虎杖悠仁は、東京にある呪術高専に転入することになります。そこで呪術師の訓練をするようになったため「逕庭拳(けいていけん)」という技が使用できるようになりました。

一度の打撃で二度の衝撃を与えることができる「逕庭拳」は、呪力を得ることができるようになった虎杖悠仁が放つことができる通常のパンチとなっています。呪力よりも素早い動きをすることができる高い身体能力を持つことができる虎杖悠仁だからこそ放つことができる技となっていました。

黒閃

呪術廻戦で祖父の遺言は呪いだった?と囁かれている虎杖悠仁は、「黒閃(こくせん)」という技を使用することもできます。交流会において存在しない記憶によって自分の親友だと思い込んだ東堂葵の指導によって手に入れることができた技となっていました。途中乱入した花御との戦いにおいて初めて披露しています。通常の2.5乗の威力を持っているため破壊力も凄まじいと高い評価を得ていました。

卍蹴り

呪術廻戦でおじいちゃん・祖父のお見舞いに毎日通っていた心優しい虎杖悠仁は、「卍蹴り(まんじげり)」という技も披露して戦っていました。姿勢を低くしながら相手の足元へ移動して放つ、膝抜きと呼ばれる古武術の技術となっています。躰道の技といわれており、勢いを利用することで相手に強烈な蹴りを放つことができました。躰道の心得は持っていない虎杖悠仁ですが、身体能力が高いため自然とできてしまったようです。

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虎杖のおじいちゃんの声優

千葉繁のプロフィール

  • 名前:千葉繁(ちばしげる)
  • 生年月日:1954年2月4日
  • 職業:声優、タレント、俳優、音響監督
  • 声優デビュー:1976年
  • 身長:166㎝
  • 出身地:熊本県
  • 血液型:O型
  • 所属事務所:81プロデュース
  • 配偶者:あり

呪術廻戦で頑固者で短気な性格の虎杖悠仁のおじいちゃん・祖父の声を担当したのは声優の千葉繁さんです。声優の千葉繁さんは、中学卒業後に上京して日立横浜工場で働くようになります。働きながら勉強したことで劇団フジのオーディションに合格することができました。役者として活動するようになった彼は、日活などのスタントマンや俳優として出演するようになります。その後は声優や音響監督など幅広く活躍するようになります。

千葉繁の主な出演作品

声優の千葉繁さんの主な出演作品には、オルタンシア・サーガのドクトル・グレフ役やLISTENERS リスナーズのレオ・マーシャル役、うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。のシヘス役、ポプテピピックのピピ美役、終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?のグリック・グレイクラック役、なめこ〜せかいのともだち〜の激辛なめこ役、魔法少女大戦のエビゾウ役などがありました。

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虎杖のおじいちゃんに関する感想や評価

呪術廻戦のアニメを見た限りでは、最後まで頑固者で短気な性格を披露していた虎杖悠仁のおじいちゃんが推しだと感想を寄せている人もいました。表向きは短気で頑固者となっているおじいちゃんですが、両親に代わって愛情深く虎杖悠仁を育てたために誰とでもすぐに仲良くなることができる青年へと成長させることができたのでしょう。存在しない記憶によって死亡してからも孫を守り抜いているようでした。

息子である仁に対しては厳しい口調でいい放っていた虎杖悠仁のおじいちゃんですが、ここからも息子である仁をかなり心配していることが伺えると感じた人もいたようです。また、息子が自分の子供の悠仁が全然泣かないと心配しているのを見て、父親に似てどんくさい性格なんだろうといい放っていますが、孫の悠仁を決して忌み子(望まれないままに生まれた子)として扱わなそうなところが好きだとコメントしている人もいました。

人懐っこい性格の虎杖悠仁のおじいちゃんが好みだな、推しかなって思ったらすぐに死亡してしまったと感想を寄せている人もいました。開始11分で死亡してしまったことで驚いた人もいたようです。頑固な雰囲気を放っているおじいちゃんであるものの、残される孫に対してかなり心配していたことが遺言からもわかると感じた人は多いようです。大きな愛で包まれている虎杖悠仁は死んだ後も守られることになりました。

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虎杖のおじいちゃんまとめ

呪術廻戦で短気ですぐに怒る虎杖のおじいちゃん・祖父の遺言は呪いだった?と話題になっていましたが、呪いといい放っていたのは悠仁本人であり、それは祖父の遺言を大切に思っているからこその表現となっていました。祖父の遺言通りに人を助けていたからこそ、死にそうになった際には存在しない記憶によって守られるようになったのかもしれません。両親に育てられなかったものの祖父からはたっぷりと愛情を貰ったようです。

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