【呪術廻戦】釘崎野薔薇のかっこいい名言・セリフ集！男前な名シーンや煽り文句を紹介

釘崎野薔薇とは、人気作品『呪術廻戦』に登場する主要キャラクターの1人。『呪術廻戦』におけるヒロイン的存在ですが、その在り方はこれまでのジャンプヒロインとは全く違ったもので、その斬新さが多くのファンから支持されています。

ここでは、そんな釘崎野薔薇のかっこいい名言・セリフ、男前な名シーンや煽り文句を一挙に紹介。釘崎野薔薇というキャラクターの魅力に迫っていきます。釘崎野薔薇について見ていく前に、まずは『呪術廻戦』の基本情報から押さえておきましょう。

『呪術廻戦』は、2018年3月から『週刊少年ジャンプ』で連載されている漫画作品。作者は芥見下々です。呪霊という化け物と戦う呪術師の戦いを描いた、ダークファンタジー漫画。魅力的なキャラクターたちとシリアスなストーリーが話題を呼び、2020年10月にアニメーション制作会社MAPPAによってテレビアニメ化されました。

2021年冬には、『呪術廻戦』の前日譚である『呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校』を原作とした映画『劇場版 呪術廻戦 0』の公開が予定されており、さらなる盛り上がりが期待されています。劇場版の制作も、アニメと同じくMAPPAが担当しています。

主人公の虎杖悠仁は、人並み外れた身体能力を持つ男子高校生。彼は両親がいないため祖父に育てられたのですが、その祖父も亡くしてしまいました。祖父が亡くなった夜、虎杖の学校に眠っていた呪物の封印が解かれ、人を襲う化け物・呪霊が出現。虎杖の先輩たちが窮地に陥ります。虎杖は呪物を回収するために現れた呪術師の少年・伏黒恵と共に学校に乗り込み、そこで虎杖は力を得るために呪物「宿儺の指」を食べてしまいます。

釘崎野薔薇は、東京都立呪術高等専門学校の1年生。年齢は16歳で、8月7日生まれ。身長は160センチ未満です。好きな食べ物は流行りのものとスイカ。嫌いな食べ物は浅漬け。等級は3級呪術師です。自分の感情に素直で、サバサバした勝気な性格。思ったことは相手が誰であれはっきりと言うタイプです。出身地は盛岡まで4時間かかる田舎の村。

野薔薇は出身地である村を嫌っており、東京に住みたいがために命の危険もある呪術師になりました。今時のものが大好きで、暇さえあれば街で買い物を楽しんでいます。口が悪く手が出るのも早いですが、弱者を助けようとしたりぶっきらぼうながらも周囲を気遣う優しさも持っています。戦闘時は、自分の呪力をこめた釘で相手を攻撃する「芻霊呪法（すうれいじゅほう）」を使用。そのため使用武器は五寸釘と金槌、藁人形です。

ここからは、釘崎野薔薇の男前・イケメン度がわかるかっこいい名言や煽りのセリフ・名シーン集を一挙に紹介していきます。どの言葉も、釘崎野薔薇という人物の生き方や信念を窺わせるものばかり。彼女の名言や煽り文句から、自分らしく生きる強さを学びましょう。

釘崎野薔薇の男前・イケメン度がわかるかっこいい名言や煽りのセリフ・名シーン集その1。野薔薇の初登場シーンでのセリフです。呪術高専に通うため、田舎を出てきた野薔薇。自分に自信がある彼女は、東京へ向かう道中ですでにスカウトされる可能性を考えていました。多くの人は、自分に自信があってもそれを口に出すことはしません。むしろ、他人に褒められても謙遜するのが日本人。

しかし野薔薇は自分の容姿に自信を持っているだけでなく、その自信を隠そうとしません。そんな野薔薇の姿に好感を抱いた人は、少なくありませんでした。1コマで野薔薇がどんなキャラであるかを表したシーンであり、名言です。以上、釘崎野薔薇の男前・イケメン度がわかるかっこいい名言や煽りのセリフ・名シーン集その1でした。

釘崎野薔薇の男前・イケメン度がわかるかっこいい名言や煽りのセリフ・名シーン集その2。このセリフは、虎杖から「どうして呪術高専に来たのか」と問われた際の返答です。田舎が嫌で東京に住みたいがために呪術師になった野薔薇。田舎の人間が都会に憧れているだけのように見えますが、そうではありません。野薔薇が流行りを楽しめる都会に憧れを抱いていたことも事実ですが、このセリフにはある気持ちが込められていました。

小学生の頃、野薔薇には東京から村に越してきた友人がいました。しかし村の人々は都会から来た友人家族を迫害し、村から追い出してしまったのです。野薔薇は村の人間でしたが村の人間の考えには染まらず、嫌なものは嫌だと自分の意思をはっきり示し東京にやってきました。野薔薇が自分を強く持っていることがわかる名言です。以上、釘崎野薔薇の男前・イケメン度がわかるかっこいい名言や煽りのセリフ・名シーン集その2でした。

釘崎野薔薇の男前・イケメン度がわかるかっこいい名言や煽りのセリフ・名シーン集その3。先述の「田舎が嫌で…」という野薔薇のセリフを聞いた虎杖は、彼女に「そんな理由で命が懸けられるのか」と問いました。それに対して野薔薇はこの言葉を返します。新しいもの、自分たちの価値観にそぐわないものを排斥する村にいたままでは、自分が自分じゃなくなり死んだも同然。

何より自分が釘崎野薔薇であることを大切にしている彼女は、自分らしく生きていくために命を懸けることで村から出ました。自分にとって何が大切か、その大切なものを守るためにはどうするべきかを野薔薇がしっかりと考えているということがわかる名言です。以上、釘崎野薔薇の男前・イケメン度がわかるかっこいい名言や煽りのセリフ・名シーン集その3でした。

釘崎野薔薇の男前・イケメン度がわかるかっこいい名言や煽りのセリフ・名シーン集その4。呪霊に捕まり、今まさに喰われようとしていた野薔薇。そんな絶体絶命の場面で野薔薇が発したのは、悲鳴ではなくキレ気味の文句でした。この状況でも「絶対呪ってやる」とやり返す気満々の野薔薇に驚いたファンは少なくなかったようです。

彼女が並外れた度胸の持ち主であるということが窺えます。窮地に陥った際の女性キャラの言動は、時に女性ファンから嫌われます。しかしどこまでも毅然とした野薔薇のこの言動は、むしろ男性ファンより女性ファンを惹きつけました。以上、釘崎野薔薇の男前・イケメン度がわかるかっこいい名言や煽りのセリフ・名シーン集その4でした。

釘崎野薔薇の男前・イケメン度がわかるかっこいい名言や煽りのセリフ・名シーン集その5。呪術高専京都校の生徒・禪院真衣に向けて放った煽り文句です。そもそも先に野薔薇を煽ったのは真衣のほうでした。野薔薇は真衣に対し、言葉で反撃します。東京校にいる真衣の双子の姉・真希と比べて真希のほうが全然美人だと言ったあとに、このセリフを付け足しました。

真希のことを嫌っており、女性らしさを全面に押し出していた真衣にとって、真希と比べられることも肌について馬鹿にされることも相当なストレスだったでしょう。的確に相手の嫌なところをついて煽っていく野薔薇に拍手を送ったファンは多かったようです。以上、釘崎野薔薇の男前・イケメン度がわかるかっこいい名言や煽りのセリフ・名シーン集その5でした。

釘崎野薔薇の男前・イケメン度がわかるかっこいい名言や煽りのセリフ・名シーン集その6。東京校と京都校の交流会で、京都校の3年生・西宮桃と対峙した際に言ったセリフです。西宮は、女の呪術師に必要なものは可愛さと実力を兼ね備えた完璧な存在であることだと考えており、それ以上の理不尽と戦っているという真衣に心酔しています。そんな西宮の考えを聞かされた野薔薇がキレながら言った言葉がこのセリフでした。

男がどうだとか女がどうだとか、そういう他人の凝り固まった考えを押しつけられることを野薔薇は嫌います。滔々と講釈をたれる相手を一言で切り捨てる様子がさすが野薔薇だと、ファンからは好評でした。しかし明らかにヒロインがする顔ではないですし、ヒロインが言うセリフでもないという声もあります。以上、釘崎野薔薇の男前・イケメン度がわかるかっこいい名言や煽りのセリフ・名シーン集その6でした。

釘崎野薔薇の男前・イケメン度がわかるかっこいい名言や煽りのセリフ・名シーン集その7。引き続き、真衣について語る西宮に対するセリフです。真衣は呪術師の名家に生まれ、しかし才能に恵まれなかったため苦しい人生を送ってきました。

西宮はそんな真衣のことを考えろと野薔薇に言いますが、そんなことは野薔薇の知ったことではありませんし、何より不幸な人間なんだから尊重されるべきという考え方は、野薔薇の大嫌いな田舎の人間たちと同じで、野薔薇にとって忌むべきものです。

西宮は女呪術師に必要なのは「完璧」であり、「理不尽」は不幸だと野薔薇に説教しそれを押しつけますが、野薔薇からしてみればそんなものは西宮と真衣だけが気にしていればいいだけの話で、自分がそれに応える義務はありません。

多くの人が、西宮や真衣のように他人から求められる「完璧」や、与えられる「理不尽」に振り回されるもの。それらに振り回される気がさらさらない野薔薇の物言いに勇気を与えられたファンは少なくなかったようです。以上、釘崎野薔薇の男前・イケメン度がわかるかっこいい名言や煽りのセリフ・名シーン集その7でした。

釘崎野薔薇の男前・イケメン度がわかるかっこいい名言や煽りのセリフ・名シーン集その8。野薔薇が西宮を倒す際に言った名言。意識的にしろ無意識的にしろ、他人から求められる「完璧」に応えようとしてそれができずに自信を失くし、自分のことが嫌いになる人は多くいます。しかし、他人の価値観に流されない野薔薇には関係のない話。

野薔薇は他人から好かれるためではなく、自分が好きな自分でいられるために行動しています。自分のことを好きだと胸を張って言うことは、簡単なことではありません。それを当たり前のようにできる野薔薇は、多くのファンにとって憧れの存在となりました。以上、釘崎野薔薇の男前・イケメン度がわかるかっこいい名言や煽りのセリフ・名シーン集その8でした。

釘崎野薔薇の男前・イケメン度がわかるかっこいい名言や煽りのセリフ・名シーン集その9。渋谷事変でのことです。野薔薇は特級呪霊・真人の術式「無為転変」を受けました。「無為転変」は、触れた者の魂の形状を変えるというもの。真人に触れられた人間はその姿を変形させられ、体の内部から爆発してしまいます。野薔薇は顔を真人に触られ、死を覚悟しました。その際に言ったのがこのセリフです。

野薔薇は虎杖に「皆に伝えて」と言い、笑顔で「悪くなかった」と告げました。その直後、野薔薇の顔は爆発してしまいます。死ぬとわかっていて笑顔になれる人間はそうはいないでしょう。野薔薇は強がりでも何でもなく、心からの笑みを浮かべていました。野薔薇の精神力の強さがわかる名言です。以上、釘崎野薔薇の男前・イケメン度がわかるかっこいい名言や煽りのセリフ・名シーン集その9でした。

釘崎野薔薇は本人が自信を持つだけあって美人なキャラクターです。可愛い系ではなく、クールビューティーなタイプ。時折、美しい女性というよりもイケメンと言ったほうがしっくりくるような表情を見せます。野薔薇の凛々しい表情は、男性ファンよりも女性ファンを多く虜にしているようです。

釘崎野薔薇の1番のかっこいいところは、彼女の性格です。野薔薇はサバサバとした性格で、言動はどちらかというと男性寄り。1つのことをうじうじ悩んだり、他人に嫉妬心を抱くようなことはありません。そのような暇があるならとにかく動くタイプです。釘崎野薔薇であることに絶対の自信を持っており、自分が自分らしくいられるための選択をすることができます。

精神的にも肉体的にも強く言葉遣いがきついため、『呪術廻戦』の男性ファンからは時折恐れられている野薔薇。しかし女性ファンからの支持は絶大です。ジャンプ作品のヒロインは男性からの支持率が高いキャラクターが多いため、男性よりも女性からの支持が多い野薔薇は、非常に珍しいかっこいいヒロインキャラと言えるでしょう。

野薔薇の好みのタイプは公式で明言はされていません。しかし、逆に無理だという男のタイプはアニメの質問コーナーで明らかになっています。野薔薇が無理だと思う男のタイプを表す言葉は「かきくけこ」。甲斐性なし、金欠、臭い、ケチ、事切れてる、だそうです。なので、この「かきくけこ」の真逆の人間が野薔薇の好みのタイプ、ということになると考えられています。

『呪術廻戦』で野薔薇が虎杖に好意を寄せているという明確な描写はありません。一緒に任務をこなしたり、一緒になってふざけてみたり、任務の中で助け合ったりと、関わりが多いことは事実ですが、現状は恋愛対象だと認識していなようです。

ただ、野薔薇は他者から虎杖に対して好意を抱いているか問われた際「天地がランバダを踊ってもない」と断言しているのですが、その一方で心がもやっとするのを感じていました。後に野薔薇はそのもやっとを「自分が彼氏を作るより先に虎杖に彼女ができるのがムカつくから」だと思い納得しています。しかし本当は野薔薇が無自覚なだけで、心の奥底では虎杖に好意を抱いている。そんな展開も0ではないかもしれません。

ここからは、アニメ『呪術廻戦』で釘崎野薔薇の声を担当した声優について紹介していきます。野薔薇がより魅力的なキャラクターになったのは、声優の卓越した演技があってこそ。野薔薇の声優が誰で、その人が他にどんな作品に出演しているのかチェックしていきましょう。興味を持った人は、他の作品も見て野薔薇との声の違い・演技の違いを確認してみてください。

アニメ『呪術廻戦』で釘崎野薔薇の声を担当したのは、声優の瀬戸麻沙美です。瀬戸麻沙美は1993年4月2日生まれで、血液型はO型。埼玉県出身で、所属事務所はシグマ・セブンです。中学2年生のときに『D.Gray-man』のアレン・ウォーカーの声を担当した小林沙苗の演技に魅了され、声優を志すようになりました。

高校在学中の2009年にシグマ・セブンのオーディションに合格し、2010年から声優活動をスタートさせています。特技はピアノと歌、そして絵。アニメ『ちはやふる』では主役に抜擢され、有名になりました。

瀬戸麻沙美の主な出演作品は『ちはやふる』（綾瀬千早）、『放浪息子』（高槻よしの）、『TARI TARI』（宮本来夏）、『輪廻のラグランジェ』（ラン）、『革命機ヴァルヴレイヴ』（指南ショーコ）、『ストライク・ザ・ブラッド』（藍羽浅葱）、『ウィッチクラフトワークス』（火々里綾火）、『魔法戦争』（五十島くるみ）、『東京喰種』（真戸暁）、『盾の勇者の成り上がり』（ラフタリア）など。

また『トキメキファンタジー ラテール』（ジョアン・ファーム）、『君と一緒に2』（一之瀬愛）、『特殊報道部』（度会楓）、『NORN9 ノルン＋ノネット』（不知火七海）、『シャイニング・レゾナンス』（ソニア・ブランシュ）、『Wonderland Wars』（リトル・アリス、シャドウ・アリス）、『幻想牢獄のカレイドスコープ』（英土麗美）など、ゲーム作品にも多数出演しています。

『呪術廻戦』にはかっこいい男性キャラクターが多く登場しますが、男性キャラたちに負けないくらい野薔薇は男前でイケメンです。『呪術廻戦』で1番男前でイケメンなキャラは野薔薇であると思っているファンも多くいます。

少年漫画のヒロインは、主人公の強さを引き立てる守られ要素を多く持ったキャラであることが多いです。しかし野薔薇は主人公の虎杖を引き立てたり守られたりするどころか、どんどん前に出て目立ち自分で道を切り開くタイプ。男前でイケメンなヒロインという、新たなヒロイン像を打ち立てたのが野薔薇です。

野薔薇は同じ東京校に通う先輩・禪院真希のことを尊敬しており、彼女の前ではかわいい後輩としての顔を見せます。真希も野薔薇に負けず劣らずの男前な性格の持ち主。そのため野薔薇も真希とは波長が合うのでしょう。男子と一緒にいるときよりも、真希と一緒にいるときのほうが野薔薇のかわいさが目立ちます。

漫画の時点で元々人気があった野薔薇ですが、『呪術廻戦』がアニメ化されて声と動きがついたことでより野薔薇のかっこよさが目立つようになり、さらにファンが増えました。原作漫画だけでなく、アニメ『呪術廻戦』での野薔薇の活躍シーンにも注目してみてください。漫画とはまた違う魅力に溢れています。

真人との戦いで顔面が爆発するというショッキングな展開を迎えた野薔薇。場所が場所だけに普通に考えたら死亡ですが、現状、死亡が確認された描写はありません。そのため多くの人は、野薔薇が復活するのではないかと希望を抱いています。野薔薇にまた活躍してほしいと思っている人は、かなりいるようです。

『呪術廻戦』に登場するキャラクター・釘崎野薔薇のかっこいい名言・セリフ集、男前な名シーンや煽り文句を一挙に紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？野薔薇は自分の意思をしっかりと持ち、自分が自分であるために迷うことなく必要な行動を取ることができるキャラクターです。

そんな彼女の在り方は多くのファン、特に女性ファンに支持されました。野薔薇の自信に満ちた言動は、見る人に勇気を与えてくれます。興味を持った人はぜひ『呪術廻戦』を見て、釘崎野薔薇の活躍シーンに注目してみてください。以上『呪術廻戦』釘崎野薔薇のかっこいい名言・セリフ集！男前な名シーンや煽り文句を紹介、でした。