【呪術廻戦】伊地知潔高の声優は「AKIRA」金田役の岩田光央！出演作品や経歴は？

「呪術廻戦」の伊地知とは、東京都立呪術高等専門学校で補助監督として働くキャラクターです。補助監督という立場ですが、元は呪術師を目指していた呪術高専のOBであり、3級呪霊なら祓うことができます。主に事務作業や雑用など裏方の仕事を請け負っています。真面目で気弱な性格であり、いい加減な性格の五条に振り回され、気苦労を重ねています。

「呪術廻戦」は、集英社の少年誌「週刊少年ジャンプ」で2018年14号から連載されているダーク・ファンタジー漫画です。作者は岩手県出身の漫画家・芥見下々であり、2020年度に漫道コバヤシ漫画大賞を受賞しています。コミックスは15巻まで発売されており、累計発行部数は4500万部を突破しています。テレビアニメは、2020年10月3日から2021年3月27日にかけて2クール全24話で放送されました。

人に害をなす呪霊を祓う呪術師が存在する現代社会。高校生の虎杖悠仁は、並外れた身体能力を持ちながらもそれを活かす部活ではなく、オカルト研究部に所属していました。祖父を亡くした日に、呪術師の伏黒恵と出会います。虎杖が拾った呪物回収のためにやってきた伏黒でしたが、目当ての呪物は学校にありその晩に封印が解かれることを聞かされます。2人は、呪物がある学校へと駆けつけますが、すでに封印は解かれた後でした。

伊地知潔高は、東京都立呪術高等専門学校で補助監督として働いている細身にメガネが特徴のキャラクターです。4月20日生まれ、年齢は26歳と若く、五条悟、家入硝子、夏油傑、七海建人よりも年下です。好物はうどん、反対に嫌いな食べ物は辛いものです。気弱でメンタルもあまり強くありませんが、責任感が強く良識も兼ね備えています。

伊地知は、補助監督という立場であり、Excel、経理といった事務作業を得意としています。しかし、呪術高専のOBであり元々は呪術師を目指していました。そのため呪力もあり3級呪霊クラスなら祓う実力を持ち、簡易結界などの術を使うことができます。3級呪霊は、「拳銃があれば安心」というレベルです。

アニメ「呪術廻戦」で伊地知役を演じた声優は、岩田光央でした。岩田光央は、埼玉県出身1967年7月31日生まれ、妻は声優や女優としても活躍する愛河里花子です。声優の他に、俳優、歌手としても活動しています。特技はスキー、趣味に寺社仏閣巡り、ドライブなどをあげています。

小学生の頃に、1977年の映画「あすも夕やけ」で俳優デビューを果たしました。声優としてのデビュー作はローラ・インガルス・ワイルダー原作の海外ドラマ「大草原の小さな家」の吹き替えでした。1988年公開のアニメーション映画「AKIRA」の主人公・金田正太郎役で知名度をあげます。

2013年には第7回声優アワードパーソナリティ賞を獲得し、大沢事務所とアクロス エンタテインメントを経て現在は青二プロダクションに所属しています。2009年には鈴村健一との音楽ユニット・CONNECTのメンバーとしても活動しており、2009年4月24日にファーストアルバム「CONNECT」をリリースしました。

「呪術廻戦」伊地知の声優・岩田光央の出演作や演じたキャラを紹介していきます。1つめに紹介する出演作・キャラは、「AKIRA」の主人公・金田正太郎役です。「AKIRA」は、講談社の漫画雑誌「週刊ヤングマガジン」で連載されていたSF漫画です。作者は、映画監督としても活躍する大友克洋です。声優・岩田光央が出演したアニメーション映画は、1988年に公開されました。

第8回講談社漫画賞一般部門受賞を獲得しており、海外でも高い評価を受けハリウッドでの実写映画化も発表されました。声優・岩田光央が演じた金田正太郎は、本作の主人公です。不良グループのリーダー的存在であり、情に熱く仲間からは信頼されています。年齢は16歳、職業訓練校に通っています。

「呪術廻戦」伊地知の声優・岩田光央の出演作・演じたキャラ2つめに紹介するのは、「頭文字D（イニシャルD）」武内樹役です。「頭文字D（イニシャルD）」は、講談社の漫画雑誌「週刊ヤングマガジン」で1995年30号から2013年35号まで連載され、コミックスは全48巻あります。作者は、「バリバリ伝説」などを手がけたことでも知られる漫画家・しげの秀一です。

コミックスの累計発行部数は、5000万部を記録しています。テレビアニメの他、アニメーション映画、実写映画化もされた人気作です。武内樹は、18歳の高校生であり、主人公・藤原拓海の親友です。搭乗車はトヨタ・カローラレビン3ドアSR、カラーはホワイトです。明るい性格のムードメーカーであり、「くぅ～」というセリフがお決まりとなっています。

「呪術廻戦」伊地知の声優・岩田光央の出演作・演じたキャラ3つめに紹介するのは、「D.Gray-man」アレイスター・クロウリーIII世役です。「D.Gray-man」は、「週刊少年ジャンプ」2004年27号で連載がスタートし、現在は移籍して「ジャンプSQ.RISE」に掲載されています。コミックスは27巻まで発売されており、累計発行部数は2500万部を超えています。作者は、滋賀県出身の漫画家・星野桂です。

テレビアニメは2作制作されており、1作目は2006年10月3日から2008年9月30日、2作目は2016年7月5日から9月27日にかけて放送されました。岩田光央は、1作目のアレイスター・クロウリーIII世役を演じています。アレイスター・クロウリー三世は、クロウリー城に住む男爵です。気弱で繊細であり、主人公のアレン・ウォーカーと出会うまで城の中から出たことがありませんでした。

「呪術廻戦」伊地知の声優・岩田光央の出演作・演じたキャラ4つめに紹介するのは、「ONE PIECE」エンポリオ・イワンコフ役です。「ONE PIECE」は、集英社の漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」で1997年34号から連載されている冒険ファンタジー漫画です。コミックスは98巻まで発売されており、累計発行部数は4億部を記録しています。作者は、熊本県出身の漫画家・尾田栄一郎です。

岩田光央が演じているエンポリオ・イワンコフは、カマバッカ王国を治める女王であり、革命軍にも所属しています。悪魔の実・ホルホルの実の能力者であり、対象者のホルモンを操り免疫力を高めたり性別を変更するなどが可能です。インペルダウン編にて、ルフィと出会います。海底大監獄インペルダウンの囚人であり、ルフィが革命軍総司令官ドラゴンの息子であると知り、脱獄に力を貸してくれました。

「呪術廻戦」伊地知の声優・岩田光央の出演作・演じたキャラ5つめに紹介するのは、「鬼滅の刃」うどん屋の店主・豊です。「鬼滅の刃」は、集英社の漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」で2016年11号から2020年24号まで連載されていました。コミックスは全23巻あり、累計発行部数は1億5000万部を記録しています。テレビアニメ「鬼滅の刃」は、2019年4月6日から9月28日にかけて2クールで放送されました。

2021年には、アニメ「鬼滅の刃」2期の放送も予定されています。テレビアニメ「鬼滅の刃」は、脇役キャラクターに有名声優を起用することでも話題となりました。岩田光央が演じた「鬼滅の刃」に登場するうどん屋の店主・豊は、浅草でうどん屋を営む男性です。

「鬼滅の刃」豆知識コーナーによると、生まれも育ちも浅草であり、浅草を心の底から愛していることが明かされました。「鬼滅の刃」作中では、自身が作ったうどんに強い自信と誇りを持っていることがうかがえる場面があります。さらに「鬼滅の刃カフェ」では、「鬼滅の刃」作中に登場した豊氏特製のうどんを再現したメニューも登場しました。

「呪術廻戦」作中に登場する伊地知の名言を紹介していきます。虎杖、伏黒、釘崎の1年生3人は、特級呪霊がいる少年院の任務にあたります。本来、呪霊と同レベルの呪術師が任務にあたりますが、人手不足という理由から3人に任されたのでした。任務内容は、少年院にはまだ取り残されている受刑者の保護、生存者の確認でした。伊地知は、特級呪霊に遭遇しても戦ってはいけないとう忠告とともに、このセリフを口にします。

少年院の任務で、虎杖が命を落とします。珍しく怒りをあらわにした五条は、上層部を殺そうかと口にします。上層部と五条たちとの間で板挟みになりストレスの多い伊地知を気遣ってか、家入硝子はフォローを入れます。あまり褒められたりいたわってもらえることが少ない立場のためか、伊地知は嬉しそうに心の中でこのセリフをいいます。

伊地知は、呪術高等専門学校で補助監督の仕事をしています。呪術高等専門学校のOBであり、もともとは呪術師を目指していましたが進路変更し、こちらの仕事につきました。補助監督は、主に事務処理などの仕事を請け負います。呪術師たちが仕事を円滑に進められるよう陰で支える重要な仕事といえます。

補助監督は、呪術師のように呪霊と戦うことはありませんが、事務処理など裏方の仕事を請け負っています。伊地知は、得意なことに事務仕事、趣味・特技にはExcelをあげていました。電話対応も丁寧で、説明もうまく、頭が良いこともうかがえます。

伊地知は、学生が危険な目にあうことを心配しています。虎杖、伏黒、釘崎が少年院の任務を任された際は、自分の身の安全を守るよう念を押しています。結果、虎杖を死なせてしまったことに責任を感じ後悔していました。虎杖が吉野順平を助けに行こうとした時も、行ってはいけないと止めています。

伊地知は、臆病でメンタルもあまり強くない性格です。意見が合わない五条と上層部に挟まれ、ストレスの多い日々を送っています。さらに、先輩にあたる五条と七海から怒られることに怯えているシーンもあります。責任感が強く真面目だけれどこうした臆病な面もあり、人間味溢れるキャラクターとなっています。

五条と伊地知は、呪術高等専門学校のOBです。学年は、伊地知が五条より2学年下になります。五条は、補助監督という立場の伊地知を自分に都合のいいように使っており、時には脅しをかけることもあります。しかし、呪霊が後をつけていると勘付いた時は伊地知の身の安全を確保するために動いたりと、頼りがいのある行動をとることもあります。伊地知も五条を怖がっていますが、心の底では信用し頼りにしている様子があります。

アニメ「呪術廻戦」伊地知役を演じた声優は、岩田光央です。伊地知は、真面目で良識があるけれど、メンタルが弱く気苦労の多い人物でした。声や演技がイメージと合っているという感想もありました。

アニメ「呪術廻戦」伊地知役の声優・岩田光央は、出演作の「ONE PIECE」ではエンポリオ・イワンコフ役を演じています。エンポリオ・イワンコフは、ハイテンションでオネエ言葉で話す伊地知とは全くタイプの異なるキャラクターでした。同じ声優だったことに驚く声も見られました。

「呪術廻戦」伊地知は、真面目で良識があり、少し気弱な性格です。五条と上層部との間に挟まれ、何かと気苦労の多い役回りをしています。伊地知役の声優・岩田光央の声が癒されるという感想もありました。

アニメ「呪術廻戦」伊地知役の声優・岩田光央のプロフィールや出演作・演じたキャラなどを紹介してきました。伊地知のような真面目で気弱なキャラクターの他に、「AKIRA」金田正太郎役のような熱血タイプ、「ONE PIECE」エンポリオ・イワンコフ役のようなハイテンションキャラクターなど、幅広い役柄を演じています。