【ヒロアカ】八百万百（ヤオモモ）はかわいい優等生キャラ！個性や人気の理由は？

『僕のヒーローアカデミア』（ヒロアカ）に登場するキャラクターの1人・八百万百（ヤオモモ）。彼女は物語の主人公・緑谷出久と同じ雄英高校ヒーロー科1年A組に所属しているヒーローの卵です。八百万百（ヤオモモ）は物語に登場する女性キャラの中でも人気の高いキャラクター。彼女のどんなところに、ヒロアカファンは魅力を感じているのでしょうか？

ここでは八百万百（ヤオモモ）のかわいい魅力や個性、身に纏うヒーローコスチュームや作中での成長を紹介。八百万百（ヤオモモ）の人気の秘密に迫っていきます。八百万百（ヤオモモ）というキャラクターについて知り、ヒロアカのストーリーをもっと楽しみましょう。八百万百（ヤオモモ）について紹介していく前に、まずはヒロアカの基本情報から見ていきます。

『僕のヒーローアカデミア』は漫画家・堀越耕平による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』で連載が続けられています。その人気からテレビアニメ化され、2020年までにテレビアニメ第4期までが製作され、放送されました。

2021年からは第5期が放送されています。また劇場映画化もされており、2018年8月には『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ～2人の英雄～』、2019年12月には『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ：ライジング』が公開されました。2021年8月にも新作映画が公開予定です。

人々が超常能力「個性」を持つことが一般的な世界。「無個性」の少年・緑谷出久は、個性を悪用する敵（ヴィラン）を取り締まるヒーローに憧れていました。ある日、彼はNo.1ヒーロー・オールマイトと出逢い、彼から個性を譲渡されます。その日から、出久の最高のヒーローにまるまでの物語が幕を開けました。

八百万百（ヤオモモ）は、雄英高校ヒーロー科1年A組に所属する生徒で、出席番号は20番。誕生日は9月23日で、血液型はA型。身長は173センチ。愛知県出身で、好きなものは読書です。雄英高校の推薦入学者4人のうちの1人で、頭脳明晰・成績優秀。

頭が切れるだけでなく、雄英高校入学直後に行われた体力テストではクラス1位を獲得するなど、運動神経も優れています。モットーは「下学上達」で、常に上を目指す高い向上心の持ち主。上品な立ち居振る舞いと敬語・お嬢様言葉が特徴的です。優秀である一方、敗北で自信を一気に喪失するなど、メンタルが弱い部分もあります。ヒーロー活動時に使うヒーロー名は「万物ヒーロー《クリエティ》」です。

ここからは、八百万百（ヤオモモ）の個性や強さについて見ていきます。彼女の個性は、数多くある個性の中でも特殊なもの。一体どんな個性でそれがどう八百万百（ヤオモモ）の強さに繋がっているのか、詳しく見ていきましょう。

八百万百（ヤオモモ）の個性は「創造」。この個性は、体内の脂質から生物以外のありとあらゆるものを創り出すことができる、というものです。創造するには、対象物の分子構造まで理解をする必要がありますが、逆に言えば構造を理解していれば、刀剣や大砲、絶縁体やガスマスク、スピーカーなど何でも出すことができます。

創造には脂質が必要なため、カロリーを多く摂取すれば摂取しただけ大量のもの、大きなものが作れます。攻撃・防御・人命救助など、その時々で最も必要なものを何でも出せるチートな個性と言えるでしょう。欠点は、大きなものを作る際は時間がかかってしまうことや、脂質を使うため使用しすぎると動けなくなってしまうこと、八百万百（ヤオモモ）の精神状態によっては上手く能力が発動しないことがあるということです。

八百万百（ヤオモモ）の強さ・実力を支えているのは、圧倒的な知識量。知識がなければ「創造」を上手く活用することはできません。物を生み出す知識、状況や作戦に合わせた物を瞬時に理解して生成・構築できる知識があるからこそ、彼女は優秀なのです。知識と個性の使い方が非常に上手く、そこが彼女の強みとなっています。

八百万百（ヤオモモ）の個性「創造」は無生物ならどんなものでも創り出すことができますが、大きなものは生成に時間がかかります。そのため仲間がいてカバーしてくれるならともかく、1対1での戦闘では非常に不利。体育祭で思うように活躍できなかった原因の1つは時間にありました。「創造」の欠点ですが、それでもやはり何でも生み出せるという力は強いです。

大きなものを創り出すときには、その分体の広い面積が必要になります。八百万百（ヤオモモ）のコスチュームの露出度が高いのは、創り出したものを外に出すための肌の面積をなるべく多く確保するため。しかしそれでも足りず、物を創り出すと同時にコスチュームが破れてしまうこともしばしば。さらにセクシーな姿になりますが、八百万百（ヤオモモ）本人はどれだけ肌が露出しても羞恥心を感じていないようです。

八百万百（ヤオモモ）の個性である「創造」は、使用するために脂質を必要とします。脂質がなければ物を創り出すことはできません。そのため八百万百（ヤオモモ）は個性を最大限発揮するために、常日頃から大量に食べて脂質を蓄えておく必要があります。だから八百万百（ヤオモモ）はかなりの大食い。どれだけ食べても体内の脂肪は個性で消費されるため太ることはなく、体型は維持されています。

個性「創造」を使えば、大抵のものは無料で手に入れることができてしまう八百万百（ヤオモモ）。本人はそれをルール違反と考えており、また流通を滞らせて日本経済に悪影響が出ると危惧しているようです。そのため経済をきちんと回そうと、普段は普通に買い物をして物資を手に入れています。そもそも、彼女の家はとても裕福。そのため個性で物を手に入れるなどしなくても、普通に大抵の物は手に入れることができます。

ここからは、八百万百（ヤオモモ）のかわいい魅力や人気の理由について見ていきます。数多のキャラクターが登場する『僕のヒーローアカデミア』（ヒロアカ）において、何故彼女の人気は高いのでしょうか？その秘密を探っていきましょう。

八百万百（ヤオモモ）のかわいい魅力や人気の理由その1、育ちの良さ。上品なお嬢様口調からわかる通り、八百万百（ヤオモモ）の家はかなり裕福で彼女はお嬢様です。学校敷地内にある寮での生活が始まった際には、与えられた個室が実家のクローゼットと同じくらいの大きさであると語り、周囲を驚かせていました。

高級紅茶を好んだり、超豪邸に住んでいたりと、八百万百（ヤオモモ）のセレブっぷりを窺わせる描写は作中でちらほら見受けられます。

八百万百（ヤオモモ）のかわいい魅力や人気の理由その2、発育の暴力。八百万百（ヤオモモ）の特徴は、高校生とは思えないスタイルの良さ。あまりに発育が良すぎるため、同級生の耳郎響香から「発育の暴力」と称されました。1年A組に所属する女生徒たちの中では圧倒的にスタイルが良く、セクシー担当となっています。つい視線が引き寄せられる彼女のセクシーな姿に注目してください。

八百万百（ヤオモモ）のかわいい魅力や人気の理由その3、コスチューム。八百万百（ヤオモモ）のコスチュームは、露出度が高くセクシーなことが特徴。コスチュームのベースとなるのは「ヤオヨロレオタード」という、創造したものを出しやすくするレオタードです。八百万百（ヤオモモ）の要望ではもっと露出度が高いコスチュームになる予定だったのですが、法律に触れる可能性があったため直されたそうです。

しかし徐々に露出面積が増えていっています。レオタードの上からは「ヤオヨロベルト」という幅広のベルトが巻かれており、このベルトは八百万百（ヤオモモ）が役立ちそうなものの構造や材質をまとめてある「ヤオヨロ辞典」を持ち運ぶためのものです。

個性を効率的に使うためのコスチュームですが、その結果かなりセクシーなコスチュームになってしまいました。普段から個性の使用で肌を出すことが多いからか、八百万百（ヤオモモ）はセクシーコスチュームに羞恥心などは全く抱いていません。

八百万百（ヤオモモ）のかわいい魅力や人気の理由その4、自信を失ってしまうところがある。常に上を見て努力を続け、自分の知識量やヒーローとしての素質に自信を持っている八百万百（ヤオモモ）。しかしそんな彼女もまだ15歳の少女。自分の失敗や、他の優れた生徒の活躍を見て、自信を一気に喪失してしまうこともあります。

プライドが高いからこそ、少しでも上手くできないことがあると、それが大きく精神面に響いてしまうようです。しかしその弱点に関しては、仲間たちと共に様々な試練を乗り越えていく中で、徐々に克服しています。彼女の成長する姿も、ヒロアカの見どころの1つです。

八百万百（ヤオモモ）のかわいい魅力や人気の理由その5、轟との関係。轟焦凍は八百万百（ヤオモモ）同様、雄英高校ヒーロー科に推薦入学で進学した少年。期末試験では2人はペアとして1年A組の担任である相澤消太（イレイザー・ヘッド）に挑みました。当初、八百万百（ヤオモモ）は轟に対して劣等感を抱いていました。

同じ推薦入学者ですが、「半冷半燃」という突出した個性を持つ轟と比べると、自分があまりにも無力なような気がしていたからです。雄英高校体育祭で思うような活躍ができなかったことも、八百万百（ヤオモモ）の自信消失に拍車をかけていました。そんな八百万百（ヤオモモ）に、轟は学級委員決めの際に自分の1票を八百万百（ヤオモモ）に投じたこと、そういうことに長けた人間だと思ったからそうしたことを告げます。

自分より優秀だと思っていた轟から向けられた信頼は、落ち込んでいた八百万百（ヤオモモ）を立ち直らせました。2人は互いを正当に評価することができる、良い仲間となっています。

とても優秀な八百万百（ヤオモモ）ですが、彼女にも弱点はあります。しかしそれを少しずつ克服し、彼女はヒーローとして、人として大きく成長してきました。ここからは『僕のヒーローアカデミア』（ヒロアカ）作中で描かれた八百万百（ヤオモモ）の成長について見ていきます。優秀だけれど完璧ではなく、日々の努力を怠らない彼女の姿に、多くのファンが心を打たれました。

名門校である雄英高校のヒーロー科に推薦入学で入った優等生・八百万百（ヤオモモ）。ずっと優秀な面を見せ続けてきた彼女でしたが、体育祭では同級生の常闇踏陰に完敗を喫してしまいました。

同じ推薦入学者である轟焦凍は活躍して2位という結果だったのに、自分は不甲斐ない結果に終わってしまったことに、八百万百（ヤオモモ）はショックを受けます。八百万百（ヤオモモ）は座学では優秀ですが、実戦時の咄嗟の判断力がまだ未熟だったのです。

期末試験の内容は、生徒2人がペアとなって雄英教師1人を相手取り、制限時間内に逃げ切るか教師を確保するというもの。八百万百（ヤオモモ）は期末試験で、同じ推薦入学者である轟焦凍とペアを組み、1年A組の担任である相澤消太と対峙します。

このとき、八百万百（ヤオモモ）は体育祭でのことをまだ引きずっていました。そこにさらに轟の優秀さ、彼の判断の速さを見てしまったのですから、さらに自信をなくしてしまいます。しかし轟からの言葉で自信を取り戻し、冷静な判断力と思考力で策を立てられるようになりました。

林間合宿では敵連合からの襲撃に遭い、雄英高校の生徒たちがピンチに陥ります。ガスが充満する中、八百万百（ヤオモモ）は咄嗟にガスマスクを創り出して皆に配り、その機転は多くの仲間を救っています。

また、敵連合の動きを見て、彼らが「爆豪を攫うという目的を達成した」と読み、その行き先を把握するために発信機を創って敵に取り付けました。八百万百（ヤオモモ）がここまで読んで行動したおかげで、爆豪の奪還という難しいミッションに成功の光が差すことになります。

仮免試験では、成長した彼女の力が遺憾なく発揮されました。状況を見て要救助者の適切な救助方法を判断し、そのために個性を利用。救い出した人への対応も完璧で、八百万百（ヤオモモ）は優等生らしい流石の好成績で試験を突破しています。

アニメ『僕のヒーローアカデミア』（ヒロアカ）で八百万百（ヤオモモ）の声を担当したのは、どんな声優なのでしょうか？ここからは八百万百（ヤオモモ）役の声優の経歴、『僕のヒーローアカデミア』（ヒロアカ）以外の主な出演作品について見ていきます。八百万百（ヤオモモ）役の声優が、八百万百（ヤオモモ）以外にどんな役を演じているのか知っておきましょう。

アニメ『僕のヒーローアカデミア』（ヒロアカ）で八百万百（ヤオモモ）の声を担当したのは、声優・歌手の井上麻里奈です。井上麻里奈は1985年1月20日生まれで、血液型はAB型。東京都出身で、所属事務所はシグマ・セブンです。2003年にソニーミュージックSDグループ声優オーディションを受け、グランプリを受賞。

2004年にOVA作品『コゼットの肖像』にヒロイン役で出演し、声優デビューを果たしました。また、同作品において主題歌と挿入歌を担当しており、歌手デビューも果たしています。可愛らしい少女の役から少年の役も演じることができる実力派声優です。

井上麻里奈の主な出演作品は『図書館戦争』（笠原郁）、『ダンボール戦機』（川村アミ）、『スマイルプリキュア！』（緑川なお/キュアマーチ）、『超速変形ジャイロゼッター』（轟駆流）、『進撃の巨人』（アルミン・アルレルト）、『デート・ア・ライブ』（夜刀神十香）、『境界のRINNE』（真宮桜）、『からくりサーカス』（ヴィルマ・ソーン）、『ゆるキャン△』（各務原桜）などです。

八百万百（ヤオモモ）のコスチュームに関するコメントです。八百万百（ヤオモモ）のコスチュームは露出度の高いセクシーコスチューム。そのため1年A組のお色気担当として扱われていますが、彼女のコスチュームの形状にはきちんとした理由があります。

彼女の個性である「創造」は、創ったものを肌から出します。そのためコスチュームは肌の露出箇所が広いほうが効率が良いのです。個性にあったセクシーでかわいいコスチュームも、八百万百（ヤオモモ）の魅力の1つです。

八百万百（ヤオモモ）の個性である「創造」は、便利ですがその能力を発揮するには並外れた知識量を必要とします。優秀で努力家の八百万百（ヤオモモ）だからこそ使いこなせている、魅力的な個性です。個性を使いこなすために相当な努力をしてきたであろう八百万百（ヤオモモ）だからこそ、多くのファンから人気が集まっているようです。

『僕のヒーローアカデミア』（ヒロアカ）では、主人公の緑谷出久とその幼なじみの爆豪勝己、そして人気キャラである轟焦凍などに活躍の場面が偏りがちです。八百万百（ヤオモモ）の活躍シーンは特別多いわけではありませんので、八百万百（ヤオモモ）ファンは彼女にスポットが当たったストーリーをいつでも心待ちにしています。

八百万百（ヤオモモ）は雄英高校の教師であるミッドナイト先生から「良いリーダーになりそう」と評価されていました。その言葉通り、成長した八百万百（ヤオモモ）は仲間をまとめて作戦指示を出す司令官としての才能を開花させつつあります。今後は八百万百（ヤオモモ）の出番がさらに増えていきそうです。

八百万百（ヤオモモ）の成長を喜ぶコメント。八百万百（ヤオモモ）は優秀ですが欠点もあり、八百万百（ヤオモモ）自信がそこを気にしていることを多くのファンが知っています。そのため、彼女がその欠点を克服し確かに成長している姿に歓喜する人は少なくありませんでした。出番の度に、八百万百（ヤオモモ）は成長した部分をきちんと見せています。

凛としたしっかり者の八百万百（ヤオモモ）ですが、そんな彼女もシュンとした表情を見せることがあります。八百万百（ヤオモモ）のそのギャップに心惹かれたファンは少なくないようです。八百万百（ヤオモモ）のかわいい魅力の1つです。

八百万百（ヤオモモ）の声優・井上麻里奈についてのコメント。八百万百（ヤオモモ）は人気キャラの1人であるため、誰が声を当てるかに注目が集まっていました。井上麻里奈が八百万百（ヤオモモ）役になったことに納得し、喜んだファンは多かったようです。

雄英高校体育祭では思った通りの活躍ができず、自信を喪失してしまった八百万百（ヤオモモ）。しかしその反省を活かし、今では弱点を克服して優れた判断力と個性を発揮できるようになりました。これからもっと成長していくであろう八百万百（ヤオモモ）に、多くのヒロアカファンが注目しています。

優秀であるがゆえに失敗から自信を喪失してしまった八百万百（ヤオモモ）。しかし彼女はそれを乗り越え、物語が進むごとにヒーローとしての著しい成長を見せています。自信を失ったときの八百万百（ヤオモモ）を知っているからこそ、今の彼女のヒーローとしての在り方、活躍に感動するというヒロアカファンは多いです。

八百万百（ヤオモモ）はヒロアカの女子キャラクターの中でかわいいと評判ですが、ヒーローとして活動する彼女の姿はカッコよくもあります。八百万百（ヤオモモ）のカッコよくてかわいいところが好きだというファンは多いです。

カッコよくてかわいくて努力家な八百万百（ヤオモモ）が好きだというコメント。八百万百（ヤオモモ）には多くの魅力が詰まっており、ファンから支持が高いです。ヒロアカを見る際は八百万百（ヤオモモ）の様々な魅力に注目してみてください。

『僕のヒーローアカデミア』（ヒロアカ）の人気キャラクターの1人・八百万百（ヤオモモ）について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？八百万百（ヤオモモ）は便利な個性を持つ優秀なヒーローの卵であり、かわいらしい一面も持った魅力的なキャラクターです。

多くの魅力を持った彼女だからこそ、多くのファンがついたのでしょう。八百万百（ヤオモモ）に興味を持った人はぜひ、漫画・アニメ『僕のヒーローアカデミア』（ヒロアカ）での彼女の活躍に注目してみてください。以上、八百万百（ヤオモモ）はかわいい優等生キャラ！個性や人気の理由は？でした。