【風の谷のナウシカ】ユパ様のかっこいい魅力と名言を紹介！髪型や最後も考察

風の谷のナウシカのユパ様とは、主人公・ナウシカの師匠と言える人物で、凄腕の剣士でした。ユパは風の谷のナウシカの冒頭のシーンから登場し、世界を回って謎を解き明かそうとしている人物でした。風の谷の人々やナウシカから敬愛されている人物で、魅力の多い人気キャラクターです。ここでは、風の谷のナウシカのユパについて詳しく紹介します。

風の谷のナウシカの作品概要を紹介していきます。風の谷のナウシカとは、スタジオジブリの前身となったトップクラフト制作の長編アニメーション作品で、現在ではスタジオジブリの代表作と評価されている作品です。荒廃した世界で巻き起こる人間同士の争いの中で、人々を導く姫・ナウシカの活躍を描いて大ヒットを記録しました。風の谷のナウシカは1984年に劇場公開されています。

風の谷のナウシカの原作は、監督を務めた宮崎駿による漫画作品で、アニメージュにて連載されていました。映画版の風の谷のナウシカでは原作漫画とは違った結末を迎えており、登場キャラクターの活躍や最後も異なっています。これは、映画版では原作の途中までしか映像化していない為でした。風の谷のナウシカは、劇場公開から35年以上経過した現在でも多くのファンを確立しており、不朽の名作とも言われている作品です。

風の谷のナウシカのあらすじを紹介していきます。風の谷のナウシカの世界は、人体に毒となる胞子を飛ばす植物で覆われた「腐海」と呼ばれる森に浸食されていました。かつて巻き起こった戦争の結果、文明は滅んでしまい、そんな世界でも人々は慎ましく暮らしていました。ナウシカは風の谷の長の娘で、活発で勇敢な少女です。ナウシカは戦いに巻き込まれていく民を守るため、大国トルメキアと対峙します。

風の谷のナウシカに登場するユパの年齢や名前について、詳しいプロフィールを紹介していきます。ユパとは、風の谷のナウシカの主人公・ナウシカから先生と呼ばれ慕われている男性キャラクターで、本名はユパ・ミラルダです。見た目年齢は若々しくはなく、老剣士という印象を与えるキャラクターですが、実際の年齢は老人という程の年齢ではありません。ユパの実年齢は45歳と、見た目に比べると意外と若い設定となっていました。

実年齢は45歳と意外と若いユパでしたが、風の谷のナウシカの世界では文明が荒廃しており、そう言った生活環境から見た目年齢が老けて見えるのでは？と考察されていました。見た目年齢と実際の年齢にギャップがあるユパでしたが、腐海周辺で随一の剣士だと認められている腕前でした。風の谷のナウシカ作中でも、両手にセラミック製の短剣を扱い、ナウシカや仲間の窮地を阻止する活躍を見せていました。

ユパは凄腕の剣士で、腐海の秘密を解き明かすために、一人で世界各地を旅している人物です。風の谷の人々からも慕われている、尊敬される人物でした。ユパが風の谷へ戻ってきたシーンでは、風の谷の民が赤ん坊に名前を付けてほしいと言っているシーンもあります。子供達の名付け親になる程、民から愛されている人物だと分かります。

風の谷のナウシカの序盤のシーンでは、ナウシカが王蟲に襲われている人物を蟲笛を使って助け出すシーンが登場します。この助けられた人物こそ風の谷に戻ってくる途中のユパだったのですが、この時ユパが乗っていた乗り物の動物が二匹登場します。ユパが乗っていた乗り物の動物は、馬のような大きな身体を持つ鳥のような生き物でした。名前は見た目のまま「トリウマ」と言います。

腐海の秘密を解明するために旅を続けているユパは、このトリウマを二匹お供につけています。トリウマの名前はそれぞれ「カイ」と「クイ」でした。二匹のトリウマは真黒な羽根で覆われ、二本の逞しい足で重い荷物とユパを乗せて走っていました。体型から推測するに、馬のように走って暮らす生き物で鳥のように飛ぶ事は出来ないと考えられます。ユパのトリウマはナウシカに良く懐いており、顔を舐める動作を見せていました。

人を乗せられる程大きな鳥は、現在の世界には存在しません。しかし、まだ恐竜が生きていた太古の時代には、同じような二足歩行の鳥類はいたと考えられています。名前は「ディアトリマ」と言いました。風の谷のナウシカに登場するユパのトリウマは、このディアトリマがモデルではないか？と考えられていました。

実はユパは髪型にもギャップがあるキャラクターとして注目されていました。ユパは登場時は帽子を目深にかぶっており、髪型ははっきり見えていませんでした。また、ユパの帽子は表情も隠してしまう程大きなものでした。その後、ユパは風の谷に戻ってきて、ナウシカの父・ジル達と会話をするシーンが描かれています。このシーンではユパは帽子を外しているので、彼の髪型が確認出来ました。

ユパの髪型は頭頂部を残したモヒカンで、頭髪の色は茶色でした。ユパの髪型がモヒカンだった事には意外性があり、かっこいい髪型であると話題となりました。ユパのモヒカンヘアはきちんと手入れしていないと綺麗に保てないもので、ユパは意外と髪型にこだわりがあるのでは？とも考察されています。

ユパのかっこいい魅力としては、人望の厚さも挙げられます。ユパが風の谷に帰ってきた時のシーンでは、風の谷の人々は皆喜んで彼を出迎えに駆けつけていました。子供の名付けも頼まれるほど慕われているユパ。主人公ナウシカからも深く信頼されている事が良く分かり、ナウシカはユパを師匠として尊敬していました。ナウシカも剣の腕前に優れた姫ですが、腐海随一の剣士であるユパが師匠なのだと伺えます。

風の谷のナウシカ作中では、人間にとって有害な毒の胞子を放出する腐海によって、人々は住む場所を奪われています。ナウシカも独自に腐海の胞子を研究しており、綺麗な水で生育すれば毒を出さない事をつきとめています。しかし、この真実をナウシカは風の谷の人々には打ち明けられませんでした。信頼するユパだけは腐海の植物を育てていた秘密の部屋を見せ、この真実を打ち明けていました。

風の谷のナウシカに登場するユパは、意外な髪型が注目されたキャラクターでもありました。そんなユパの魅力には、髪型の他に立派な髭も挙げられています。ユパは実年齢が45歳と、老人とは言えない年齢となっていましたが、実際よりも年上に考えられる事の多いキャラクターです。その理由として、立派な白い髭を蓄えている事が挙げられます。

ユパは頭髪は茶色いのですが、口元を全て隠してしまう程の髭を生やしており、この立派な白い髭も渋い魅力の一つとなっていました。ユパは凄腕の剣士であり人望の厚い人間性も人気でしたが、立派な髭や意外なモヒカンヘアなど、見た目のかっこよさも評価されている人物でした。

風の谷のナウシカに登場する、ユパの名言をいくつか紹介していきます。ユパの名言で、風の谷のナウシカの冒頭のシーンに登場するのが「また…」という名言です。この名言は、世界各地を旅しているユパが、以前訪れた村が腐海に沈んでいるのを発見した時の名言でした。この名言には、腐海の毒に侵されて人々が暮らす場所を追われていくという、風の谷のナウシカの世界観がよく表れていました。

「ジル…」というユパの名言からは、彼のナウシカへの愛情が伝わってきます。ナウシカは風の谷の長であるジルの娘として、民を導いていく存在となりました。しかし、ナウシカはまだ少女といっても良い年齢であり、母親はすでに亡くしてしまっています。トルメキア兵にジルが命を奪われてしまい、ナウシカは過酷な宿命を背負う事になってしまいます。

風の谷のナウシカに登場する、ユパのかっこいい名言には「双方…」というものもありました。風の谷がトルメキアの侵攻にあった時、ナウシカの父親・ジルはトルメキア兵によって命を奪われてしまいます。その光景を見て我を失ったナウシカは、剣を取って戦おうとします。ユパはトルメキア兵とナウシカの間に入り、この名言で場を収めました。ここで争えば風の谷の人々が無事では済まないと危惧してのことでした。

風の谷のナウシカのユパの最後や死亡シーンについて紹介していきます。まず、ユパの活躍シーンや最後については、映画版と漫画版で違いがあります。風の谷のナウシカという作品は、宮崎駿が描いた原作漫画を映画化したものなのですが、映画版では原作の途中までしか描かれていたのです。その為、風の谷のナウシカのストーリーや結末、キャラクターの最後は、映画と漫画では大きく違います。

ユパはその中でも、映画と漫画で最後のシーンが全く違うキャラクターなのです。まずは、映画版のユパの最後について紹介していきます。映画版風の谷のナウシカでは、ユパはナウシカの師匠として登場し、トルメキアに侵攻を受けた風の谷の民を守るため活躍していました。また、トルメキアに攻撃されてピンチに陥っていたペジテの船も守っています。映画版のユパは、最後にはペジテのアスベルと共に旅に出て行きました。

原作漫画でのユパの最後について紹介していきます。漫画版のユパは、実は最後には死亡してしまうのです。映画版では最後まで元気で、アスベルを連れてまた旅に出て行くシーンが描写されていました。原作漫画のユパは、トルメキアと土鬼の戦いを止めるため、危険を顧みずトルメキアの皇女・クシャナを説得していました。そんな時、トルメキアを憎む土鬼の女性が投げた爆弾の爆破を受けて、腕を吹き飛ばされてしまいます。

すでに重傷を負ったユパでしたが、それでも説得を続けます。そこに土鬼の兵士がクシャナを殺害しようと刃を向け、ユパはクシャナをかばって死亡してしまいます。残念ながら死んでしまったユパでしたが、この事がきっかけで争いは収まる事となりました。

風の谷のナウシカのユパのアニメ声優を紹介していきます。ユパの声を担当した声優は、様々な人気キャラクターを演じた事で知られている、納谷悟朗です。納谷悟朗は、1929年11月17日生まれ、北海道函館市出身の男性声優、ナレーターです。北海道で生まれた後、東京に移り住んでいます。また、京都で長く過ごした過去を持ち、関西弁を披露する事も多かった人物です。

納谷悟朗の主な出演作品を紹介していきます。納谷悟朗は、宇宙戦艦ヤマトの沖田十三役、銀河英雄伝説のウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ役、ルパン三世の銭形警部役、六神合体ゴッドマーズのズール皇帝役などを担当していた声優です。

風の谷のナウシカ作中に登場するユパに関しての感想や評価をいくつか紹介していきます。風の谷のナウシカに登場するユパは、ジブリキャラクターの中でも一番好きだと高評価する人も多い人気キャラクターです。ユパはナウシカや人々から慕われている凄腕の剣士で、とても魅力的な人物でした。

風の谷のナウシカに登場するユパは、とにかく強いと評価されているキャラクターでした。ユパは風の谷のナウシカ作中で、トルメキア軍に襲われるペジテの船を救ったり、怒りに我を忘れたナウシカを助けたりと活躍シーンの多いキャラクターです。

ユパに関しての感想では、強くてかっこいいという感想がとても多くなっています。ユパは穏やかな人柄で風の谷の人々から慕われている人物でもあり、凄腕の剣士として数々の活躍を見せたキャラクターでもありました。

ここでは、風の谷のナウシカに登場する、ユパに関しての詳しい情報を紹介しています。ユパはナウシカから先生と慕われている人物で、師匠でもあるキャラクターでした。是非、風の谷のナウシカをチェックして、冒頭から登場するユパの活躍シーンにも注目して見て下さい。