【アイシールド21】筧駿は巨深ポセイドンのLB！本物のアイシールド21を知ってる？

今回は「アイシールド21」のかっこいい人気キャラ・筧駿の人気投票での結果や必殺技などを紹介し、所属する巨兵ポセイドンについてみていきます。さらに、本物のアイシールド21との関わりについて考察し、筧駿の名言やアニメ声優の竹内幸輔さんについてもみていきます。まず、ここでは「アイシールド21」の作品情報をみていきます。

「アイシールド21」は稲垣理一郎先生原作、村田雄介先生が作画担当を務めるアメフトを題材にしたスポーツ漫画で、2002年7月〜2009年6月にかけて週刊少年ジャンプで連載されていました。さらに、それを原作としたテレビアニメも2005年4月〜2008年3月にかけてテレビ東京系列で放送されていました。

泥門高校に入学した気弱でいじめられっ子な小早川瀬那は、不良から猛スピードで逃げているところをアメフト部の主将・蛭魔妖一に目撃され、アメフトの才能を見出されます。最初は事務部員としてアメフト部に入部した小早川瀬那でしたが、彼の俊足に目をつけていた蛭魔妖一によって入部した翌日からいきなり選手に抜擢されます。そして、流されるまま「アイシールド21」という選手登録名で大会にも出場することになるのでした。

「アイシールド21」のかっこいい人気キャラ・筧駿は、1年生ながら巨深ポセイドンの守備の要となる主力選手で、ポジションはLB（ラインバッカー）、背番号は「41」です。誕生日は6月6日、星座は双子座、身長は191cm、体重は78kgで、長身揃いのチーム内であっても一際存在感があります。

さらに、筧駿の血液型はA型、ベンチプレスは95kg、40ヤード走は4秒9、本場アメリカでの留学経験もあります。また、普段はクールな彼ですが、正体不明のランナーであるアイシールド21が絡むと熱くなる一面があり、本物のアイシールド21を知る人物でもあります。

「アイシールド21」のかっこいい人気キャラである筧駿は、第2回キャラクター人気投票から登場します。筧駿は初登場でいきなり第3位にという上位にランクインし、それは1位の蛭魔妖一、2位の主人公・小早川瀬那に次ぐ人気ぶりでした。その後、第3回キャラクター人気投票では第5位に下がりましたが、ディフェンス部門では、高校アメフト界の「史上最強のラインバッカー」と名高い進清十郎に次ぐ、第2位にランクインしました。

「アイシールド21」のかっこいい人気キャラである筧駿の必殺技は、アメリカ留学時代に培ったハンドテクニックです。長身の筧駿は長い腕を武器に相手の体の中心を捕らえ、完全に相手の動きを封じ込める技を持っています。その必殺技はアニメ版では錨アンカーのように両腕を伸ばし、敵を左右同時に抑え込むことから「モビディック・アンカー」という技名が付けられました。

また、チームメイトの太平洋と大西洋のコンビも、筧駿仕込みのハンドテクニックを教わっており、筧駿も含めた3人の合わせ技は敵の全ての攻撃を阻止する「高波（ハイウェーブ）」と呼ばれ、恐れられています。

また、試合の終盤ではその「高波（ハイウェーブ）」をさらに進化させた「ポセイドン」という合わせ技も登場します。それは巨深の最終兵器で、筧駿、太平洋、大西洋の3人に水町健吾を含めた4人をLB（ラインバッカー）に配置するフォーメーションです。それは敵のパスもランも徹底的に封じ込める技で、泥門デビルバッツ戦では最後まで敵に苦戦を強いました。

「アイシールド21」のかっこいい人気キャラ・筧駿が所属する巨深ポセイドンは、筧駿が入部するまでは中堅レベルのチームでしたが、筧駿が入ってから格段に戦力が向上したようです。そんな巨深ポセイドンの強みは高身長の選手たちで、彼らは秘密兵器としてベンチに控えています。雑誌の記事でも「高身長のラインマンがなぜか全員ベンチの小柄なチーム」と紹介されていました。

ちなみに「アイシールド21」の公式データブックで行われたアンケート企画では、巨深ポセイドンがベストチーム部門で第2位にランクインし、ベストゲーム部門では泥門デビルバッツVS巨深ポセイドン戦が堂々の第1位となりました。筧駿だけでなく彼の所属するチームも「アイシールド21」ファンからの人気を集めているようです。

そんな巨深ポセイドンの東京秋季大会での活躍をみていくと、1回戦の柱谷ディアーズ戦で巨深ポセイドンは、高身長の選手たちをベンチに控えたまま14-0の大量リードを許してしまいます。そこで、秘密兵器の選手たちを投入した巨深ポセイドンは31-14と見事に逆転し、秋季大会のダークホースと見なされるようになりました。

さらに、葉柱ルイ率いる賊学カメレオンズ戦においては、開始から筧駿たち高身長の選手がフルで活躍し、42-0の完封勝利を収めました。準決勝出場をかけた泥門デビルバッツ戦では、小早川瀬那のデビルバットゴーストを筧駿が破り、一時的には優勢となりますが、結果的には17-18という僅差で敗北してしまいました。

巨深ポセイドンのチームメンバーについてみていくと、タックル (T) 兼ディフェンシブタックル （DT）の水町健悟は持ち前の運動神経と努力家な性格で、アメフト経験は浅いものの、筧駿と共に主力としてチームを引っ張っています。QB（クォーターバック）の小判鮫オサムは優秀な後輩にコンプレックスを抱いている一方で、後輩たちから慕われているチームキャプテンです。

ラインバッカー （LB）の太平洋（おおひらひろし）と大西洋（おおにしひろし）の2人は筧駿を師と仰ぐ2人組で、高校アメフト界No.1とNo.2の身長を誇ります。他に飯清仁は身長160cmと小柄なスプリットエンド（SE）で、渋谷摩季は髪の手入れに時間をかけるマネージャーです。

「アイシールド21」のかっこいい人気キャラ・筧駿に関する考察、1つ目は留学先のアメリカで挫折です。筧駿は小学生の頃に既に170cmという長身を背景に無敵の強さを誇っていました。ただ、その頃の筧駿は力任せのプレイに走りがちで「長身を活かしきれていない」とコーチから指摘されても、聞く耳を持たず、中学生のときにアメリカへとアメフト留学しました。

しかし、そんな筧駿もアメリカでは人種の壁にぶち当たり、周囲の選手にまったく敵わないという、初めての挫折を経験します。自身が「井の中の蛙」だと気づいた筧駿の心はすっかり折れてしまい、不良たちとつるむようになります。

「アイシールド21」のかっこいい人気キャラ・筧駿に関する考案、2つ目はアイシールド21と出会ったことです。筧駿は柱谷ディアーズ戦の後、アイシールド21のユニフォームを着た小早川瀬那と遭遇します。小早川瀬那は「ノートルダム大のヒーロー・アイシールド21」というコードネームで呼ばれており、そんな小早川瀬那に対して筧駿は「お前はアイシールド21じゃない」と怒り出します。

彼が怒り出した理由は留学中での出来事にありました。留学中に一度はアメフトから遠ざかっていた筧駿でしたが、アイシールド21と呼ばれる日本人選手が活躍しているという噂を耳にし、試合を観に行きます。そこで、筧駿が目の当たりにしたのは人種の壁など感じさせないほどパワフルな走りを見せるアイシールド21の姿でした。

その姿に衝撃を受けた筧駿は、アメリカで自分のプレイが通用しないことを人種のせいにしていたことを反省し、再びアメフトに打ち込むようになりました。その後、猛特訓を積んだ筧駿は超高校級の長身を活かしたハンドテクニックをマスターします。このように、アメリカ留学中に本物のアイシールド21と出会ったことが、筧駿の立ち直るきっかけとなったのです。

「アイシールド21」のかっこいい人気キャラ・筧駿に関する考察、3つ目は偽物のアイシールド21は許さないことです。筧駿は本物のアイシールド21に出会っていなければ、自分が今でもアメフトを続けていることはなかったと話します。そして、だからこそ誰かがアイシールド21の名を騙ることが許せない筧駿は、本物のアイシールド21は小早川瀬那のような小柄な選手ではなく、もっとパワフルな走りをする長身の選手だったと語ります。

このとき、小早川瀬那はアイシールド21が実在した選手であることを初めて知りました。そして、筧駿は「本物のアイシールド21なら俺を抜いてみろ」と小早川瀬那に宣戦布告のような言葉を投げかけるのでした。その後、筧駿の言う本物のアイシールド21の正体が、帝黒アレキサンダーズに所属する大和猛であることが判明します。

そして、ユースワールドカップ編で筧駿は、大和猛と同じチームとなって共闘することになりました。しかし、2人の掛け合いなどが特に作中で描かれることはなく、ファンの間で落胆の声が上がったそうです。

筧駿の名言、1つ目は「俺用具汚すとか…」です。こちらは「アイシールド21」コミック12巻収録の「巨像とアリ」での名言です。秋季大会の1回戦で筧駿たち巨深ポセイドンは柱谷ディアーズ戦と戦うことになります。ベンチに控えるチームメイトの水町健悟がガムをヤードマーカーに吐き捨てて命中させ、喜んでいるところを筧駿はこのセリフで諌めました。

このシーンは筧駿の初登場シーンでもあり、初登場から用具を汚すチームメイトへの説教というところから、筧駿のアメフトに対する真摯さがうかがえると言われています。

筧駿の名言、2つ目は「日本人だとか関係ねぇじゃねえか…」です。こちらは「アイシールド21」コミック13巻収録の「幻のアメリカンフットボーラー」での名言です。留学先で挫折を味わった筧駿ですが、日本人ながら完璧な走りを披露するアイシールド21の姿を目の当たりにし、立ち直ります。

そして、筧駿はイメージ通りのプレイができないのは、人種のせいではなく、視野が狭く努力の足りなかった自分のせいであると気づきます。この名言はアイシールド21の姿から、そのことに気づいた筧駿のセリフです。

筧駿の名言、3つ目は「勝つためなら…」です。こちらは「アイシールド21」コミック14巻収録の「進化の天才」での名言です。筧駿はアメリカからの帰国後、巨深ポセイドンに入部します。チームを強くするため、巨深ポセイドンは大型選手を勧誘して回りますが、入部希望者は一向に増えず、6月に入ってもスカウトを続けていました。

そして、偶然そこに通りがかった水町健悟から、6月に勧誘活動していることを茶化され、チームのキャプテンである小判鮫はバツが悪そうに「恥だよね」と笑います。一方、筧駿はきっぱりと下のセリフを言い放ちました。全国制覇のためならいくらでも恥をかく、と言い切る筧駿の心意気に感動した水町健悟はそのまま巨深ポセイドンに入部し、のちにエースとしてチームの主力に成長していくのでした。

「アイシールド21」の筧駿のアニメ声優を務めた竹内幸輔さんは1976年7月4日生まれ、秋田県大曲市（現在の大仙市）出身で身長は179cm、血液型はA型です。また、筧駿のアニメ声優・竹内幸輔さんの所属事務所はケッケコーポレーション、かつてはお笑いコンビ「あばれヌンチャク」として活動していましたが、コンビ解消後は声優として活動しています。次に、筧駿のアニメ声優・竹内幸輔さんの主な出演作品をみていきます。

筧駿のアニメ声優・竹内幸輔さんの主な出演作品をみていくと、テレビアニメ「テニスの王子様」天根ヒカル役、「デュエル・マスターズ ビクトリー」ドラゴン龍役、「ゴールデンカムイ」谷垣の兄役、「家庭教師ヒットマンREBORN!」エノモト役、「人造昆虫カブトボーグ V×V」アニマル斉藤役、「銀牙伝説WEED」哲心役、ゲーム「Volume7」辻占八代役などの声優を務めています。

こちらは「アイシールド21」の筧駿に関するツイートです。筧駿が美しくてかっこいい、最推しキャラであると高く評価されています。

こちらも「アイシールド21」の筧駿に関するツイートです。筧駿の真面目で天然な性格や、高身長イケメンなところが評価されており、最も好きなキャラだという感想となっています。

こちらも「アイシールド21」の筧駿に関するツイートです。筧駿が「アイシールド21」の中で最も好きなキャラだという感想で、巨深ポセイドン戦も好きな試合だと評価されています。さらに「アイシールド21」のコミック14巻の表紙を飾る筧駿もかっこいいと絶賛されています。

いかがでしたか？「アイシールド21」の筧駿の人気投票での結果や巨深ポセイドンでの活躍を紹介し、本物のアイシールド21との関わりについてみてきました。そして、筧駿は人気投票でも上位にランクインする人気キャラで、巨深ポセイドンのLBとして活躍していることが分かりました。

さらに、筧駿は留学中に挫折絵を経験し、一旦アメフトから離れていた頃に本物のアイシールド21と出会ったことがあり、それが立ち直るきっかけとなったこと。偽物のアイシールド21を許さず、小早川瀬那に宣戦布告のようなセリフを投げかけたことなどが分かりました。また、筧駿の名言やアニメ声優の竹内幸輔さんについてもみてきました。皆さんもぜひ「アイシールド21」でかっこいいと人気の筧駿に注目して見てください！