【アイシールド21】葉柱ルイのかっこいい名言・名シーン集！アニメ版声優は？

葉柱ルイは『アイシールド21』の敵キャラとして登場します。『アイシールド21』は週刊少年ジャンプで長年連載されていた人気漫画です。ここでは、葉柱ルイのプロフィールやかっこいい名言を紹介する前に、『アイシールド21』について詳しくまとめています。

『アイシールド21』は2002年から2009年まで連載されていたスポーツ漫画です。アメリカンフットボールを題材としています。原作は『Dr.STONE』でも知られる稲垣理一郎、作画は『ワンパンマン』でも知られる村田雄介が担当しています。全37巻、333話で完結しています。また、2005年からはアニメ化され2008年まで全145話が放送されました。

『アイシールド21』の主人公、小早川瀬那は臆病な男子高校生でした。いつもいじめられているような少年でしたが、あるきっかけでアメフト部に入部することになります。蛭魔妖一は小早川瀬那の足の速さに注目し、表向きはアメフト部の主務ですが、アイシールドで正体を隠した謎の選手として試合に出場させました。こうして小早川瀬那は正体を隠しながらアメフトでクリスマスボウルを目指します。

葉柱ルイは『アイシールド21』に登場する賊徒学園の2年生です。誕生日は1月25日で身長174cm、体重67kgです。容姿は濃い緑の髪をオールバックにしており、爬虫類のような顔立ちが特徴的です。アメリカンフットボール部賊学カメレオンズの主将を務めています。背番号は42で、ポジションはラインバッカーとクォーターバックを兼任しています。

長い腕が特徴的で、進清十郎以上の実力を持っていると注目を集めていました。殴る・蹴るなど当たり前に行うプレイスタイルで、時には審判にも暴力的になることもあります。また、相手にプレッシャーを与えるのも得意で、小早川瀬那が初めて葉柱ルイと戦った時は恐怖感で対抗することができませんでした。

不良で過激なプレーをしているのですが、アメフトに対してはとても熱心な性格をしています。また、物語の後半からは試合前に相手校の挑発に乗って喧嘩しようとした部員達を止めるシーンもありました。巨深ポセイドンとの試合では、泥門デビルバッツとの再戦がかかっている試合だったので、昔からいるメンバーにもやる気のないものには叱咤していました。

世界大会編では、日本代表チームに法田井乙子という名前の包帯を顔に巻いた男が登場しました。葉柱ルイは世界大会に出場したいと思っていましたが、自分が世界大会に参戦することで賊学カメレオンズの均衡が崩れるのではないかと心配していました。そこで葉柱ルイは、自分の正体を隠すために法田井乙子としてトライアウトを受けました。

トライアウトでは全国の有力選手を押しのけて見事合格し、世界大会に参戦することになります。法田井乙子が登場した時は、その正体が誰なのか考察されていました。考察では、金剛雲水なのではないかという説が有力でした。しかし実はその正体は葉柱ルイで、アメリカに苦戦していた日本チームを支えるプレーを見せました。

葉柱ルイのアメフトへの想いは並々ならぬものです。不良のトップとして恐怖政治をしていた理由も、不良の生徒達を束ねて強いアメフトチームを作り上げるためでした。それだけ頑張ってきましたが、一人で突っ走ってしまったために、最終的に部員はついていけなくなってしまいました。そのため、試合に負けた後はその熱い想いと悔し気持ちを蛭魔妖一にぶつけていました。

葉柱ルイはそれで諦めるような男ではありませんでした。正体を隠してでも世界大会のトライアウトに参加します。そして『アイシールド21』の37巻ではついに正体を現しました。世界大会で戦う葉柱ルイの姿を見た賊学カメレオンズのメンバーは思わず涙を流してしまいます。葉柱ルイのアメフトに対する情熱は、やっと世界大会で部員に届きました。

葉柱ルイには「テメェと俺と何が違うってんだよォオ!!」という名言があります。これは、巨深ポセイドンとの試合に負けてしまった後、蛭魔妖一と話している時の名言です。葉柱ルイは、クリスマスボウルの最後のチャンスで泥門デビルバッツとの再戦がかかった試合で、いつもよりも気合が入っていました。しかし巨深ポセイドンの圧倒的な力に、葉柱ルイ以外の部員達は戦意喪失してしまいます。

その試合を見ていた蛭魔妖一は、まだ勝算があった時点で他のメンバーが戦意喪失してしまったことが敗北の原因だと言いました。葉柱ルイは、根性論が通じない不良達を束ねるには恐怖政治を行うしかなかったといいます。蛭魔妖一も同じようなことをしていたのに、なぜこうも違うのだと葉柱ルイは蛭魔妖一に当たりました。この名言は『アイシールド21』の中でも有名です。

葉柱ルイには「俺にはなんにもねえ、もう隠すもんも守るもんもねぇ。誰にバカにされようが、どんだけみっともなかろうが知ったことか…!!」という名言があります。これは『アイシールド21』の最終巻である37巻で、アメリカ対日本でのセリフです。葉柱ルイは今までのプライドを捨てて法田井乙子として世界大会に参加していました。

正体不明の人物でしたが、37巻で正体が葉柱ルイだと明らかになります。それまで日本はアメリカに追い込まれていましたが、葉柱ルイが参戦したことでどんどん点数を詰めていきます。葉柱ルイの活躍は進清十郎も認めており、テレビでプレイを見ていた賊学カメレオンズのメンバーは号泣していました。葉柱ルイが前回の戦いから成長したということを感じさせる名言でした。

アニメ『アイシールド21』で葉柱ルイ役を演じているのは、声優の遊佐浩二です。遊佐浩二とは、1968年8月12日生まれの男性声優です。勝田声優学院に通い、卒業後25歳で声優としてデビューしました。現在はフリーで声優として活動しています。

遊佐浩二の主な出演作品には、『真夜中のオカルト公務員』の仙田礼二役、『不機嫌なモノノケ庵』の行政役、『魔法少女 俺』の兵衛役、『妖怪ウォッチ シャドウサイド』の酒呑ハルヤ役、『ACCA13区監査課』のリーリウム役、『魔法つかいプリキュア!』のバッティ役、『鬼灯の冷徹』の白澤役、『弱虫ペダル』の御堂筋翔役、『銀魂』の東城歩役などがあります。

葉柱ルイが最後の試合で負けてしまった時、男泣きしながら蛭魔妖一に想いをぶつけていました。このシーンは『アイシールド21』の中でも人気の名シーンです。素行は悪いですが、葉柱ルイのアメフトに対する情熱は本物です。最後の試合で悔しくて男泣きする姿がかっこいいと人気でした。

かっこいいと人気の葉柱ルイですが、初めて見た方の多くは怖いキャラクターだと感じていたようです。しかし、ストーリーが進むうちに葉柱ルイの本質が描かれていきます。『アイシールド21』を読んでいくうちにそのかっこよさに惚れたという方もいました。

葉柱ルイは、『アイシールド21』のキャラクターの中でも一番かっこいいと評価されている方もいました。男泣きシーンや世界大会での活躍を見て好きになったという方が多いようです。また、不良なのにアメフトに熱いところもギャップがあって魅力的だと評判でした。

『アイシールド21』の葉柱ルイの初登場時は暴力的で恐ろしい人物でした。しかし、2年生の最後の試合でアメフトに対する熱い想いを蛭魔妖一にぶつけます。その時のセリフは作中のでも有名な名言です。また、葉柱ルイは『アイシールド21』の読者からかっこいいキャラクターだと人気です。葉柱ルイは『アイシールド21』の最終巻まで登場するキャラクターなので、ぜひ漫画でその活躍を見てみて下さい。