【ヒロアカ】爆豪はなぜワン・フォー・オールを使えた?実際は譲渡されていなかった?

劇場版ヒロアカヒーローズライジングで、爆豪がワン・フォー・オールを使えたことが話題となっています。今回は、爆豪はワン・フォー・オールをデクから譲渡されたのか、なぜ個性を使うことができたのかといった情報についてを紹介しています。映画の時系列はテレビアニメよりも先のお話でしたが、爆豪がワン・フォー・オールの継承者と関係があるとも噂になっています。そうした事実についても、考察と共にまとめています。

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目次

  1. ヒロアカの映画・劇場版のヒーローズライジングとは?
  2. 爆豪はなぜデクのワン・フォー・オールを使えた?譲渡されていない?
  3. ヒロアカの映画・ヒーローズライジングの入場特典
  4. ワン・フォー・オール四代目と爆豪の関係
  5. 爆豪に関する感想や評価
  6. 爆豪がワン・フォー・オールを使えた理由まとめ

ヒロアカの映画・劇場版のヒーローズライジングとは?

ヒロアカ劇場版のヒーローズライジングでは、爆豪勝己がワン・フォー・オールの個性を使えたことで話題となりました。今回は、ヒロアカヒーローズライジングで爆豪が使ったワン・フォー・オールについて、譲渡はされたのかといった情報をまとめて紹介します。映画の重要な部分のネタバレを多く含む内容になっているので、まだ映画を鑑賞していないという人は閲覧にはくれぐれもご注意ください。

ヒロアカヒーローズライジングの概要

劇場版のヒロアカは、「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」というタイトルで公開されたシリーズ第2弾の映画です。2019年12月20日に公開され、井上芳雄さんや今田美桜さんといったゲスト声優が起用されたことでも話題となりました。ヒーローズライジングは、冬の時期のエピソードが描かれています。当時テレビアニメで放送されていたヒロアカでは、まだ冬の時期には突入していないところでした。

そのため、テレビアニメにはまだ登場していないホークスなどのキャラクターが、先行して映画に出演したことでも話題となりました。ホークスを演じる声優の中村悠一さんも、劇場版が初出しになります。

堀越耕平総監修

ヒーローズライジングは、原作者である堀越耕平先生が総監修とキャラクター原案を務めています。ストーリーはオリジナル展開であるものの、本作には原作ファンにとっても見どころとなる大きなポイントがあります。ヒーローズライジングのエピソードは、本来ヒロアカの原作の最終決戦で使用したいと考えていたネタの一つを使用しているのです。

ヒロアカヒーローズライジングのあらすじ

続いては、ヒロアカヒーローズライジングのあらすじを紹介します。冬のある晩に、敵(ヴィラン)連合の荼毘やMr.コンプレスたちは、トラックで何かを運んでいました。その動きを知ったエンデヴァーを始めとするプロヒーローたちは、現場に駆け付けて戦闘を開始します。トゥワイスの個性によって作られた偽者である敵連合たちは、エンデヴァーの炎により消え去ります。そして、運ばれていた何かも忽然と姿を消したのでした。

ワン・フォー・オールとは?

ヒーローズライジングにも登場するワン・フォー・オールという個性についても、少しだけ説明します。ワン・フォー・オールとは、元はオールマイトが所持していた個性でした。力を増強させる個性で、「SMASH(スマッシュ)!!」と叫ぶことで発動します。100%の力を扱うことができない緑谷ことデクは、始めは力を使うことで体を負傷してばかりいました。

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爆豪はなぜデクのワン・フォー・オールを使えた?譲渡されていない?

劇場版のヒロアカでも重要な要素のひとつとなるワン・フォー・オールですが、デクの個性であるはずのワン・フォー・オールを、爆豪が使えたとされています。続いては、ワン・フォー・オールは爆豪に譲渡されたのか、なぜワン・フォー・オールを使うことができたのかといった情報を考察していきます。個性を譲渡する個性でもあるワン・フォー・オールですが、果たしてデクから爆豪に譲渡されてしまったのでしょうか?

考察①ワン・フォー・オールは爆豪に譲渡されていない?

強敵であるナインに打ち勝つために、力を合わせて戦っていたデクと爆豪です。しかし、複数の個性を扱うナインを前に、二人はボロボロの状態になってしまいました。活真の個性を狙うナインが、とうとう活真の元へ辿り着いてしまった時です。デクは、ひとつだけ勝つ方法があると口にしました。その言葉で、爆豪はデクの意図を察したように複雑な表情を浮かべます。デクは、ワン・フォー・オールを譲渡する決意をしたのです。

オールマイトからワン・フォー・オールを譲渡されたデクは、譲渡後でも残り火で自身も戦うことができると知っていました。二人でワン・フォー・オールを使うことができれば、ナインに勝てると判断したのです。ナインに勝利した後、二人は気絶してしまいます。目覚めたデクの前には、オールマイトの姿がありました。オールマイトから授かった大切な個性でしたが、それを譲渡しなければ勝てなかったと涙します。

再び気絶したデクの手を、オールマイトが握ります。すると、その身体にワン・フォー・オールの光が走ったのです。オールマイトは、そこにまだワン・フォー・オールが残っていると気がつきました。譲渡されたと思われたワン・フォー・オールでしたが、実は力の一部を貸すという形で力を発揮することができていたのです。ワン・フォー・オールは、爆豪に譲渡されたわけではありませんでした。

考察②爆豪が初めてのワン・フォー・オールを使えた理由

初めて扱うはずのワン・フォー・オールを、なぜ爆豪が扱うことができたのか不思議に思った人もいるはずです。オールマイトからワン・フォー・オールを譲渡された際、デクはその力をコントロールすることができませんでした。それゆえに何度も大怪我を負いながら、少しずつワン・フォー・オールを扱う術を身に着けていったのです。だというのに、爆豪がワン・フォー・オールを扱うことができたのはなぜなのでしょうか?

一度ワン・フォー・オールを使用した爆豪の片腕は、やはりデクのように大怪我を負った状態となっていました。しかし、元々が無個性だったデクと、強力な個性を持つ爆豪では個性のコントロールにおいても違いがある可能性がありそうです。個性というものの扱い方を知る爆豪だからこそ、初めてでもワン・フォー・オールを扱うことができたのではないでしょうか?

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ヒロアカの映画・ヒーローズライジングの入場特典

劇場版のヒーローズライジングでは、映画を観に来た人に入場者特典が渡されていました。続いては、この入場者特典についても順番に紹介します。ヒロアカファンにとっては、気になる情報が満載の入場者特典でした。ヒーローズライジングという作品をより深く知るためにも、こちらの入場者特典は欠かすことができません。

入場特典にパンフレット冊子が配られた

映画館では、先着の入場者特典としてパンフレットのような冊子が配布されていました。こちらは「僕のヒーローアカデミア Vol.Rising」というタイトルがついたコミックスサイズの冊子です。映画の第1弾の時にも、「Vol.Origin」という冊子が配布されていました。こちらの冊子の中には、映画に関するネタバレも含めた色々な情報が記載されています。堀越耕平先生のインタビューはもちろん、オリジナルキャラクターの紹介などです。

さらに、ナインの過去についての情報が描かれた描き下ろしの漫画も収録されています。ヒーローズライジングは、ヒロアカの最終回ともいえる劇場版だと語られていました。爆豪にワン・フォー・オールの力が残らなかった理由などについても書かれています。既に配布は終了している冊子ですが、ヒロアカファンであれば何としてでもゲットしておきたいお宝情報が満載の冊子です。

入場特典のパンフレット冊子の解説

入場者特典の冊子の中には、様々な情報が記載されています。堀越耕平先生いわく、「今あるアイデアの中から出し惜しみをせずに使おうと思っていた」と話しています。最終回のためのネタとして考えられていたストーリーが劇場版に使用されているというだけあって、原作の最終回のハードルが上がったことも確かです。ある種の最終回というにふさわしい内容であるだけに、まだ未鑑賞の人は必見の内容です。

劇場版の時系列は、テレビアニメの放送よりも先の話であることは前述の通りです。時系列としては、原作のヒロアカでワン・フォー・オールの先代の意識がデクに介入し始めた頃のことです。オールマイトですらも知らないワン・フォー・オールの意志が働いたことで、ヒーローズライジングのような結末が生まれたそうです。この衝撃的な展開が意味のあるものにするためにも、この時系列で映画を作る必要があったのだそうです。

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ワン・フォー・オール四代目と爆豪の関係

劇場版でも大きく関わってくることとなったワン・フォー・オールですが、実はワン・フォー・オールの四代目が爆豪に関係しているのではないかと話題になっています。続いては、ワン・フォー・オールの四代目と爆豪との関係についても順番に考察します。未だ詳細が明かされていない四代目の内容ですが、果たして本当に関係がある人物なのでしょうか?

ワン・フォー・オール四代目の謎

オールマイトは、歴代のワン・フォー・オール継承者について調べたことをノートに記載していました。その中で、四代目に関する疑問を爆豪が抱きます。というのも、他の継承者たちは継承した経緯から死因についてまでを詳細に記されていました。であるにも関わらず、四代目だけはなぜか中途半端な記述となっていたのです。爆豪は、この四代目がワン・フォー・オールにおける重大な秘密を抱えていると気がついたのです。

ワン・フォー・オールには、重大な欠陥があるのではないかと爆豪は言います。それに対して、オールマイトは言葉を濁す素振りを見せました。これらのことから、四代目はワン・フォー・オールの力を制御することができずに、暴走させてしまったことがあるのではないかと考えられます。その事実が公になっていないことから、オールマイトは四代目に関する詳細を調べきることができなかったのではないでしょうか?

ワン・フォー・オール四代目と爆豪に関係はある?

デクの夢の中では、歴代のワン・フォー・オール継承者の姿を目にすることができました。その中には、シルエットを見ることができない二人の継承者がいました。そのうちの一人が、爆豪によく似た姿をしているという声が上がっています。髪型はもちろん、腕回りの装飾品などが爆豪を彷彿とさせるものだったのです。彼が大人になったらこんな姿なのではないか、といったシルエットをしていました。

このことから、四代目と爆豪には何らかの関係があるのではないかと推測する声もあります。しかし、その一方で二代目と三代目以外の個性は明らかになっていることもわかっています。そのため、四代目の個性も判明しているはずです。さらに、五代目が個性を受け継いだ時の話をしていた際に、顔の左側に日本の傷がある男性の姿がありました。そのため、四代目はこちらの男性である可能性が高く、爆豪とは無関係と考えられます。

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爆豪に関する感想や評価

劇場版のヒロアカでワン・フォー・オールを使用したことで話題となった爆豪です。実際に映画を鑑賞したファンからは、どのような感想が出ているのかも気になるのではないでしょうか?続いては、実際に劇場版のヒーローズライジングを鑑賞した人の、爆豪に関する感想や評価についても少しだけ紹介します。

彼を推している人にとっては、ヒーローズライジングはたまらない映画だったという感想もありました。活躍する場面もかなり多い作品であった上に、ワン・フォー・オールの譲渡という予想外の展開に胸打たれたファンも多かったはずです。

感動のあまり涙してしまったという感想も少なくありません。デクと爆豪どちらの視点で鑑賞するかによっても、感想が分かれてくる映画かもしれません。しかし、互いに葛藤の末に個性を譲渡して二人で戦う姿は、涙なしには見られないものなのではないでしょうか?

映画を鑑賞したことで、彼に対する好感度が上がったという人も多いようです。多くの活躍を見せてくれたヒーローズライジングですが、ボロボロになりながらも勝利を諦めない姿は彼らしくてかっこいいといえるものだったはずです。

爆豪がワン・フォー・オールを使えた理由まとめ

劇場版のヒロアカヒーローズライジングで、爆豪がワン・フォー・オールを使用できた理由などについてをまとめて紹介しました。これまでは、ワン・フォー・オールに爆豪が関係していると考えていた人も多かったのではないでしょうか?現在物語は終盤に突入しているヒロアカですが、ワン・フォー・オールの継承者の詳細についてはまだ明かされていない部分も多いのが事実です。

今後爆豪との何らかの関係性が明らかになる可能性も、ゼロではないかもしれません。まだ映画を鑑賞していないという人は、この機会に映画を鑑賞しつつヒロアカの最終回に向けての予想を立ててみるのも面白いのではないでしょうか?爆豪との、思わぬ関連性が見えてくることもあるかもしれません。

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