【アカメが斬る】タツミはモテる年上キラー?マインとの関係やアニメ版の最期もネタバレ

アカメが斬るのキャラクターの中でもファンからもモテる上に年上キラーであると言われているのが主人公のタツミです。原作では最終的にマインと結ばれたタツミですが、その最期は原作とアニメで違う物になっています。今回はアカメが斬るの帝具インクルシオ使いにして年上キラーとしてファンからも人気を集めるタツミについて、その魅力や作中での活躍、最期の死亡シーンまでまとめて紹介していきます。

【アカメが斬る】タツミはモテる年上キラー?マインとの関係やアニメ版の最期もネタバレのイメージ

目次

  1. アカメが斬るのタツミとは?
  2. アカメが斬るのタツミはモテる年上キラー?魅力を紹介
  3. アカメが斬るのタツミとマインとの関係
  4. アカメが斬るのタツミのアニメ版・原作版の最後をネタバレ
  5. アカメが斬るのタツミのアニメ声優
  6. アカメが斬るのタツミに関する感想や評価
  7. アカメが斬るのタツミまとめ

アカメが斬るのタツミとは?

アカメが斬るの主人公として活躍するのがタツミです。今回はそんなタツミの魅力をまとめて紹介していきます。

アカメが斬るの作品情報

アカメが斬るの概要

アカメが斬るは2010年から2016年までスクウェア・エニックスの発行する月刊ガンガンJOKERで連載されていたダーク・ファンタジー作品です。ファンタジー作品では敢えて伏せられがちな残虐な描写が積極的に取り入れた作風が特徴なファンタジーで、個性豊かなキャラクターも相まって高い人気を獲得した作品です。

アカメが斬るは2014年にはアニメ化も行われている他、2013年からは本作の前日譚を「アカメが斬る零」として並行して連載されるなどもしておりこちらも人気を集める要因となりました。

アカメが斬るのあらすじ

帝国の圧政に苦しむ村で生まれ育ったタツミは村を潤す為、帝都で出世しようと幼馴染のサヨとイエヤスと共に帝都へと旅に出ます。しかし道中野盗に襲われ離れ離れになってしまいながらもタツミはなんとか帝都に辿り着きます。しかし帝都の腐敗した状況と幼馴染達を襲った悲劇を知り、タツミは偶然出会った殺し屋集団ナイトレイドに加わる事になります。

タツミのプロフィール

タツミはアカメが斬るの主人公の1人です。お人好しな性格で困っている人間は放っておけないタイプながら、その剣の腕前は帝具を手にする前から高く、実際に作中で成長していきその実力は「鍛えていけば将軍級の器」があるとされています。その他判明しているプロフィールとしては身長は165cm、血液型O型、好きなものはデザートライナーの唐揚げ、趣味は鍛錬である事が明らかになっています。

タツミの帝具「悪鬼纏身インクルシオ」

アカメが斬るでの初登場時には帝具を持っていなかったタツミですが、その後悪鬼纏身インクルシオを手にしました。インクルシオは鎧型の帝具ですが同時に普段は剣型の武器として使用できます。発動させたインクルシオは非常に高い防御力を誇っており、生半可な攻撃ではダメージを受ける事はなくなります。同時に副武装ノインテーターという槍を持っておりこちらを攻撃手段に用いる事も可能です。

インクルシオにはその他にも使用者の身体能力を飛躍的に向上させる効果を持っている、使用者に応じて変化、或いは進化する特性を持っているなどアカメが斬るで登場する他の帝具にはない特性を持ち合わせています。これはインクルシオの素材になった竜型超級危険種タイラントの意思が残っているからであり、この成長によってタツミが救われた場面などもあります。

TVアニメ『アカメが斬る!』公式サイト

アカメが斬るのタツミはモテる年上キラー?魅力を紹介

かっこいい魅力①ナイトレイドに入った理由

タツミがナイトレイドに入ったのはその実力をアカメとレオーネに認められた為、そしてタツミの目的とナイトレイドの目的の利害が一致した為です。元々帝都に辿り着いた際、路頭に迷う形だったタツミですがそこを助けてくれたのが帝都に住む貴族アリアでした。しかしアリアの家を襲撃する形でアカメ、レオーネで衝撃の事実を知らされる事になるのでした。

ちなみにナイトレイドのメンバーに加わった際、マインからは例え巨額の報酬を得たとしても暗殺家業に踏み入れる事で村に大手を振って帰れなくなる可能性を指摘されていますが、タツミはそれで村が救われるならと納得して加入しています。

かっこいい魅力②年上キラー

加入時点でのレオーネもそうですが、タツミの1つの特徴となっているのが年上キラーであるという点です。レオーネはかなり積極的にアピールしており、「いい男に育てばおねーさんのものだ」とボディタッチを事あるごとに行っています。ナイトレイドのメンバーでいえばレオーネ以外にもチェルシーにも好意を寄せられています。加えて恋愛感情ではないもののシェーレやブラートにも弟分として可愛がられるなどしていました。

ナイトレイドのメンバー以外で言えば、敵の将軍であるエスデスにも惚れられています。エスデスの入れ込みも相当なもので、普段はドSで冷酷な性格を見せるエスデスがタツミの前では恋する乙女になってしまう程です。その他、羅刹四鬼のメンバーの一人スズカと、見た目は幼いながらも相当な高齢であるドロテアにも興味を持たれています。また余談ですが最終的に恋人になるマインもタツミより1歳年上だったりします。

かっこいい魅力③魅力的なセリフ

年上キラーとして言われるタツミですが、その理由の1つとなっているのが中身もイケメンであるという事です。元々アカメが斬るのキャラクターの中でも高い戦闘に高いポテンシャルを持っていた事も相まって様々な敵と相対する事も多いですが、それらのキャラクターを魅了してしまうような芯の強さを見せているのです。そんな心の強さを感じさせるセリフの数々が気に入られる要因になっています。

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アカメが斬るのタツミとマインとの関係

考察①始めは仲が悪かった二人

アカメが斬るで登場しているナイトレイドのメンバーの中では比較的年齢の近いタツミとマイン。元々タツミもマインも気が強い同士であって口喧嘩が絶えず仲が悪く描かれていました。加えてマインはタツミが周囲から可愛がられるのもよしとせず田舎者扱いをしてしまった事も2人の仲の悪さに拍車をかけていました。しかしこの頃からタツミの努力に対しての姿勢には一定の評価をしていました。

しかしアカメが斬るの作中で物語が進んでいく中で態度こそ変わらないものの信頼関係を構築していく中、お互いが意識するようになるきっかけとなったのが安寧道の教主からの言葉でした。タツミとマインを見て「赤い糸で結ばれている」と評した事です。この言葉を当初はお互いに否定し合いますが、同時に意識するようになっていくのです。

考察②セリュー打倒後に深まった仲

意識するようになっても特にマインが素直になれない性格だった事も相まって進展しなかったタツミとマインの関係ですが、ナジェンダが背中を押した事もありマインの方からアタック、セリューと戦い倒した後、にマインから告白し、当初はタツミは鈍感だったものの、マインがファーストキスをも捧げる事で明確に想いを伝えました。

それまでのアカメが斬るの物語の中で基本的に打倒帝国に集中していたタツミですが、マインと正式に恋人になってからは自ら「魅力にどんどん虜にされてってる」と認識する程にラブラブになっていきました。ちなみに後に出たファンブックによりもとよりこの2人のカップリングは決定事項だった事が明らかになっている他、アニメアカメが斬るでは原作以上に2人の絡みが増やされています。

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アカメが斬るのタツミのアニメ版・原作版の最後をネタバレ

考察①アニメでのタツミの最期・死亡シーン

アニメアカメが斬るは全24話で完結させるべく展開にアレンジが加えられており、その最期は原作とは違う形になっています。そもそもアニメアカメが斬るではマインと恋人関係になる前にマインが死亡してしまっているなどの違いもあります。最終盤、皇帝の操る「シコウテイザー」と戦いインクルシオを進化させた事で辛くも勝利します。

しかし倒れるシコウテイザーの下敷きになりそうになる民を身を挺して守ろうとし、その行動によって力尽きて死亡してしまうという最期を迎えています。死亡する間際にはアカメとしていた約束が守れなかった事を悔いるという形になっています。ちなみにそのタツミの亡骸はアカメに倒されたエスデスが自らと共に氷漬けにして砕け散るという最期になっています。

考察②原作漫画でのタツミの最後

原作アカメが斬るの方でもシコウテイザーと戦う事になるタツミですが、それまでの戦いも相まってインクルシオの力を引き出しすぎており、シコウテイザーとの戦いになんとか勝利した時点でほぼ全てをインクルシオに喰われてしまっていました。アカメに頼み、自我を失う前に斬るようにお願いし実際にアカメに斬ってもらいます。

しかしタツミの肉体にはこの時点で既にタツミの命とインクルシオの命の2つがあり、アカメが斬るが大きい方(=インクルシオ)を斬った事で死亡する事なく生存する事ができました。死亡こそしなかったもののその姿は完全にインクルシオの元になっている竜に近い形になりながら人間としてのタツミの意識を残しながらマインの元に戻り、マインと共に辺境で穏やかに暮らすという最期を迎えています。

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アカメが斬るのタツミのアニメ声優

斉藤壮馬のプロフィール

アニメアカメが斬るでタツミ役を担当したのは斉藤壮馬さんです。2010年にデビューした声優さんでデビューから2年程は学業を優先しており主に端役をメインに活動していましたが2014年に「ハイキュー」の山口忠役、アカメが斬るのタツミ役を初主演を担当した事で注目を集める事になりました。2015年には第9回声優アワード新人男優賞を受賞、さらには2017年には個人名義で音楽活動も行っています。

斉藤壮馬の主な出演作品

斉藤壮馬さんがこれまでに演じてきたキャラクターとしては「ダイヤのA」の向井太陽役、「怪盗ジョーカー」のシャドウ・ジョーカー役、「境界のRINNE」の架印役、「ピアノの森」の一ノ瀬海役、「魔法科高校の劣等生」の五十里啓役、「ハルチカ」シリーズの上条春太役、「フューチャーカードバディファイト」の龍炎寺タスク役などを担当しています。

斉藤壮馬さんが最近演じたキャラクターとしては「バクテン」の竜ヶ森恭一役、「RE-MAIN」の綱浜秀吾役、「赤ちゃん本部長」の西浦役、「スケートリーディング☆スターズ」の久遠寺夢空役、「EX-ARMエクスアーム」の夏目アキラ役、「天晴爛漫」のアル・リオン役、「啄木鳥探偵處」の吉井勇役、「憂国のモリアーティイ」のウィリアム・ジェームズ・モリアーティ役などを担当しています。

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アカメが斬るのタツミに関する感想や評価

ここからは既にアカメが斬るを視聴した人のタツミに関しての感想を紹介していきます。元々アカメが斬るではアカメがもう1人の主人公として活躍するだけに公式にカップリングするとしたらタツミの相手はアカメだと思ったという声が多くなっています。元々原作でも年上キラーという言葉が出てハーレム系の作品並にモテるタツミだっただけに公式にカップリングされる事に驚いたとする声も多くなっています。

その一方でマインとの恋愛エピソードは原作でもアニメでも高い人気を誇っており、納得感がしっかりあった事、アカメが斬るの物語の中で正式に恋人になった後のラブラブぶりが良かったという声も多くなっています。

アニメと原作の最期の違いについてはどちらも肯定的な意見が多くなっています。原作でのマインとの繋がりがアニメではなかったのは残念という声が多い一方で死亡しエスデスとの最期を迎えるというのもアカメが斬るの全体を見れば納得感があるという声多くなっています。また最期にアカメが「アカメが斬る」のタイトルどおりにエスデス、タツミの中のインクルシオを斬っているのが良いという声も多くなっています。

アカメが斬るのタツミの年上キラーについては、そもそも作者のタカヒロさんと田代哲也さんのコンビの描くお姉さんキャラクターの描き方が上手いのが要因になっているという声も多くなっています。エスデスなどの魅力敵なお姉さんキャラの存在が結果的にタツミが年上キラーになる要因になっているとする声も多くなっています。

アニメアカメが斬るでタツミ役を担当した斉藤壮馬さんに関してはアカメが斬るでのタツミ役が初主演だった事に驚くくらいの演技力があったという声が多くなっています。元々アカメが斬るの作風自体がダーク・ファンタジーと言われる作品の中でもかなりダークな作風だけに強い印象が付いたという声も多くなっています。

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アカメが斬るのタツミまとめ

アカメが斬るのタツミは主人公にして年上キラーで知られるタツミは、原作とアニメで最期が異なるキャラクターです。物語の結末としては同様ながらアニメと原作でタツミの死亡を含むそれぞれのキャラクターの最期、死亡の有無が変わってくる作品でどちらかしか見ていない人はもう一方をみて驚いたと言われるキャラクターになっています。

ただどちらも納得感がある終わり方になっているのは間違いないのでまだアカメが斬るを視聴していない人はもちろん、原作アカメが斬る、アニメアカメが斬るのどちらかしか見ていない人はもう一方を見てみてはいかがでしょうか?

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