【ブラッククローバー】ヤミ団長のかっこいい名場面集！魔法・戦闘スタイルや口癖も紹介

本記事では「ブラッククローバー」に登場したヤミ団長/ヤミ・スケヒロの名言・名シーンを一覧化して紹介していきます。その他には、アニメ「ブラッククローバー」でヤミ団長の声を演じた声優の情報や、名言・名シーンに関する読者・視聴者の感想なども載せていきます。

ヤミ団長/ヤミ・スケヒロの名言・名シーンを知る前に、まずは「ブラッククローバー」の基本情報を紹介していきます。本作は2015年から連載されている漫画が原作で、2017年10月から2021年3月までアニメが放送されていました。アニメは「キャプテン翼」「はじめの一歩」などの作品にも携わっている筆安一幸がシリーズ構成を担当しているようです。

ブラッククローバーの主人公はアスタです。アスタは赤ん坊の時に教会の前に捨てられており、同じ孤児であるユノと教会で育っています。2人は幼少期から「魔法帝になる」という夢を抱いていたため魔法騎士団の入団を目指しますが、魔導書授与の式典でアスタには魔力がない事が発覚してしまいます。それでもアスタは持ち前のど根性で前に進み、ヤミ・スケヒロに見出されて黒の暴牛に入団しています。

ヤミ・スケヒロは魔法騎士団「黒の暴牛」の団長で、年齢は9月17日生まれの28歳です。常に煙草を咥えているヘビースモーカーで、ボサボサ頭の筋肉質な容姿をしています。常に気怠そうで粗暴な性格をしていますが、荒くれ者・はみ出し者で構成された黒の暴牛を纏めるカリスマ性を持っています。またヤミ・スケヒロは東の島国の出身で、異邦人である自分を評価してくれた魔法帝に恩義を感じています。

黒の暴牛は魔法騎士団の1つで、シンボルカラーは黒です。高い戦闘能力を持つメンバーで構成されていますが、武功よりも被害額が上回っている事で他の騎士団からは腫れ物扱いされています。基本的に魔法騎士団の団員は試験を受けて入団していますが、黒の暴牛のメンバーのほとんどはヤミ・スケヒロがスカウトして入団しているようです。

武功を上げた魔法騎士団は魔法帝から星を授与されていますが、黒の暴牛は任務を行う毎に甚大な被害を出しているため、登場当初からマイナスに相当する黒星が30個与えられていました。また他の魔法騎士団に劣らない戦闘能力を持っていますが、素行の悪さでほとんどのメンバーは下級止まりの魔導士のようです。

ここからは「ブラッククローバー」の作中で誕生したヤミ団長/ヤミ・スケヒロのかっこいい名言・名シーンを一覧化して紹介していきます。普段はぶっきらぼうで粗暴な性格をしているヤミ団長ですが、作中ではかっこいい姿も描かれているようです。

ブラッククローバーのコミック6巻で誕生した名言・名シーンです。黒の暴牛のメンバーであるゴーシュは元囚人で、妹に会うために監獄から脱獄しています。そんなゴーシュを捕らえるためにヤミ・スケヒロが姿を見せており、ゴーシュに対してこの言葉をぶつけています。

アスタとリヒトが戦っている時に誕生したヤミ・スケヒロの名言・名シーンです。ただの迷子と言いながらも魔導書を開いて刀を握っている臨戦態勢のギャップが面白い名言です。

ヤミ・スケヒロがアスタと話していた時に誕生した名言です。アスタは格上の存在であるリヒトに苦戦しており、そんなアスタに対してヤミ・スケヒロがこの言葉をぶつけています。この言葉でアスタは限界を超えており、ヤミ・スケヒロも自身の限界を超えて新しい強さを身に着けています。

名言・名シーンを知った後は、ヤミ団長/ヤミ・スケヒロの強さや魔法を一覧化して紹介していきます。ヤミ団長は荒くれ者ばかりの黒の暴牛をまとめているため、団長の名に相応しい強さを見せているようです。

ヤミ・スケヒロの魔法の属性は「闇魔法」で、戦闘では刀を使用しています。闇魔法には「他の魔法を引き寄せて吸収する」という特性がありますが、他の魔法と比べて速度が遅いというデメリットがあるようです。そのようなデメリットを消すためにヤミ・スケヒロは肉体強化の魔法を使って近接戦闘で戦っているようです。

東の島国出身のヤミ・スケヒロは「氣」を読み取る能力を持っており、敵の生命エネルギーから攻撃する箇所を予測する事ができるようです。主人公・アスタもヤミ・スケヒロから「氣」のコントロールを習っているため、同様の能力を使用する事ができます。また悪魔には通常の魔法でダメージを与える事はできませんが、ヤミ・スケヒロの闇魔法は悪魔にもダメージを与える事ができるようです。

ヤミ・スケヒロの無明斬りは闇を纏わせた斬撃を繰り出す技です。前述したように闇魔法は速度が遅いというデメリットを抱えているため、ヤミ・スケヒロは闇魔法を斬撃に付与する事で速度を上げているようです。相手を殺す意思がない時は「無明峰打ち」という技で手加減しています。

ヤミ・スケヒロの闇繭は自身や他者の周囲に闇で結界を作る技です。前述したようにヤミ・スケヒロの闇魔法は悪魔にもダメージを与える事ができるため、逆に悪魔の攻撃から自身や他者の身を守る事も可能なようです。

ヤミ・スケヒロの黒刃は闇で黒い刃を作り出して攻撃のリーチを伸ばす技です。基本的には刀に闇魔法を付与して戦っていますが、刀を媒体にした闇魔法を使用する事もできるようです。また刀が折れた際にもこの技を使ってリーチを補う事が可能なようです。

ヤミ・スケヒロの黒穴は闇の穴を出現させて相手の魔法を吸収するという魔法です。ブラックホールのような性質を持っている強力な魔法ですが、効果範囲が狭いというデメリットがあるようです。そのため敵の攻撃を物理的に防げない時に緊急使用している姿が描かれています。

ヤミ・スケヒロの闇のけばくは縄状の闇で相手を縛る魔法です。原作漫画では邪魔が入って途中で使用を止めていますが、アニメ版では最後まで使用しているようです。ヤミ・スケヒロは粗暴な性格をしていますが、戦いでは勝つために冷静沈着な攻撃を行っているようです。

ヤミ・スケヒロの次元斬りは空間ごと相手を斬る技です。登場当初はこの技を使用する事ができませんでしたが、海底神殿のエピソードで限界を超えて習得しています。ヤミ・スケヒロは黒の暴牛のメンバーに「限界を超えろ」と言っているため、自身も限界を超えて新たな強さを身に着けています。

ヤミ・スケヒロの「次元斬り彼岸」は次元斬りが強化された技で、目視できないほどの距離にいる敵を斬る事ができます。作中でキャラクターたちは周囲の魔を使用する「マナゾーン」を身に着けており、ヤミ・スケヒロもマナゾーンを扱えるようになった事でこの技を習得しています。

黒月はマナゾーンで黒穴が強化された魔法です。真っ黒な月のような物体を作り出し、一定範囲内の魔法を無効化するという特性を持っています。作中ではスペード王国のダンテが悪魔の力で自身を強化していましたが、黒月で魔法を無効化されています。主人公・アスタも魔法を無効化する能力を持っているため、ヤミ・スケヒロとかなり相性が良い事が分かります。

ヤミ・スケヒロの居合斬りは闇魔法で近づいた敵を斬るという技です。作中では黒月の引力を使って敵を引き寄せており、引力から逃れられない敵に必ず当たるという性質を持っています。

ヤミ・スケヒロの死突はマナゾーンで強化した闇魔法を刀に纏わせ、それを凝縮して打ち出す技です。作中では普通の突きを繰り出す時に偶然発動しており、悪魔化したダンテの体を一瞬で破壊する威力を見せています。この時にダンテに致命傷を負わせていますが、ゼノンが現れた事でヤミ・スケヒロはスペード王国に囚われてしまいます。

名言・名シーンや強さを知った後は、ヤミ団長/ヤミ・スケヒロのかっこいい魅力を紹介していきます。かっこいい魅力だけでなく、魔法帝・ユリウスとの意外な関係性なども解説していきます。

ヤミ・スケヒロは魔導士ですが、基本的には肉弾戦で戦っているためバトル描写がかっこいいと言われているようです。また武器に刀を使用している事も人気の理由のようです。

ヤミ・スケヒロは渋い見た目をしているため30代・40代と思われていましたが、実年齢は28歳だという事が判明しています。そのため読者・視聴者の印象が「渋いオヤジ」から「かっこいいお兄さん」に変わっているようです。

ヤミ・スケヒロは異国出身のため、他の魔法騎士団の団長の中にはヤミ・スケヒロを認めていない人間もいます。またヤミ・スケヒロは幼少期から差別を受けていたため、実力を認めてくれた魔法帝・ユリウスに恩義を感じているようです。普段は粗暴な性格をしているヤミ・スケヒロですが、ユリウスに対しては敬意を示しています。

名言・名シーンやかっこいい魅力を知った後は、アニメ「ブラッククローバー」でヤミ団長/ヤミ・スケヒロの声を演じている声優を紹介していきます。ヤミ団長の声優は意外な経歴を持っている人物のようです。

アニメ「ブラッククローバー」でヤミ団長/ヤミ・スケヒロの声を演じたのは声優の諏訪部順一です。諏訪部順一は東京都出身で、1995年から声優活動を行っている人物です。小中学校では放送委員を務めており、高校・大学では映画制作サークルに所属していたようです。そのため当初は映画監督になる夢を抱いていましたが、サラリーマンを経て役者の道に進んでいるようです。

諏訪部順一はアニメ「テニスの王子様」で跡部景吾を演じた事でブレイクしており、2007年からは音楽活動を開始しています。また演技力だけでなくトーク力もあるため、イベントでは司会を務める事が多いようです。プライベートでは愛犬家として知られていましたが、2020年に飼っていた犬が老衰で亡くなっているようです。

諏訪部順一はアニメ「BLEACH」でグリムジョー・ジャガージャックというキャラクターを演じています。グリムジョーは藍染惣右介の配下であるエスパーダの1人で、「破壊」の死を司る第6十刃です。主人公・黒崎一護をライバルとして認識しており、作中では何度も死闘を繰り広げています。そんなグリムジョーが登場した本作は2004年から2012年までアニメが放送されていました。

諏訪部順一はその他にも、「魔法遣いに大切なこと」「空挺ドラゴンズ」「怪物事変」「呪術廻戦」「鬼滅の刃」などの作品でキャラクターの声を演じています。また2007年には自身が中心になって「スワベジュンイチ」というプロジェクトを立ち上げているようです。デビュー当時は主人公のライバルキャラクターを演じる事が多かったですが、現在は少年役から大人役までの幅広い役柄を演じています。

かっこいい名言・名シーンやアニメ声優について知った後は、ヤミ団長/ヤミ・スケヒロに関する読者・視聴者の感想を一覧化して紹介していきます。ヤミ団長は人気キャラクターのため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

ヤミ団長/ヤミ・スケヒロは作中で最強クラスの強さを誇っているため、読者・視聴者からかっこいいという感想が挙がっているようです。また普段のヤミ・スケヒロは適当な性格をしているため、敵と戦う時のギャップがかっこいいという感想も挙がっているようです。

黒の暴牛のフィンラルをアッシーにしているヤミ・スケヒロですが、団員たちからはとても信頼されているようです。またヤミ・スケヒロの言葉で黒の暴牛の団員は何度も限界を超えているため、団長と団員の絆がかっこいいという感想も挙がっているようです。

黒の暴牛は荒くれ者・はみ出し者で構成されていますが、全員が突出した能力・強さを持っています。そのためヤミ・スケヒロの人を見る目が凄いという感想が挙がっているようです。また黒の暴牛のメンバーは強い信念を持って戦っているため、全員かっこいいという感想も挙がっているようです。

碧の野薔薇の団長・シャーロットはヤミ・スケヒロに対して恋心を抱いています。ですがヤミ・スケヒロはそれにまったく気付いていないため、今後の2人の進展が気になるという感想が挙がっているようです。

本記事では「ブラッククローバー」に登場したヤミ団長/ヤミ・スケヒロの名言・名シーンを紹介していきましたがいかがだったでしょうか？ヤミ団長は粗暴でぶっきらぼうな性格をしていますが、黒の暴牛のメンバーから絶大な信頼を集めているようです。そんなヤミ団長が活躍しているエピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。