【ブラッククローバー】ネロ（セクレ）がかわいい！強さ・魔法や過去も考察

ブラッククローバーで目つきが悪く角の生えたような頭を持っているネロ（セクレ）は、普通のアンチドリとは異なった少しのことでは動じないどっしりとした雰囲気を放っていました。騒がしいアスタの頭上を気に入っているネロ（セクレ）は、熱血漢であるアスタに纏わりつく相棒的なアンチドリとなっていきます。

ブラッククローバーで謎めいた過去を持っているネロ（セクレ）は、物語が進むことで正体が明らかになっていきました。そこで、顔が赤くふてぶてしい雰囲気のアンチドリであるネロ（セクレ）の強さや魔法、過去や正体、基本的にくじけない性格のアスタとの関係も紹介します。

1200万部（2021年3月）の累計発行部数を記録している「ブラッククローバー（Black Clover）」は、漫画をはじめ小説やテレビアニメ、漫画外伝など幅広く展開されています。単行本において28巻まで刊行されているブラッククローバーは、週刊少年ジャンプ（2015年2月から）によって連載されました。福岡県出身の田畠裕基さんによって描かれているブラッククローバーは、アニメにおいては全170話で放送されました。

一人の勇敢な魔導士によって、滅びそうになっていた世界は平和を取り戻すことができました。その勇敢な魔導士はその後魔法帝と呼ばれるようになり、クローバー王国で代々引き継がれていくことになります。魔王帝を筆頭に魔法騎士団という九つの魔導士集団も結成され、かつてのように魔神が現れても対抗できるようになったのです。下民として誕生したアスタも憧れの魔法帝になるために日夜修業をするようになります。

ブラッククローバーで魔法帝を目指して修業をしているアスタの頭上を気に入っているアンチドリのネロ（セクレ）は、初期から熱血漢のアスタに纏わりついているアンチドリとなっています。一般的に魔力がない、もしくは少ない人間を好む傾向があるアンチドリは、試験の際に登場したアスタにたくさん群がるようになりました。その時からアスタの頭上を陣取って存在感を披露していたのがネロ（セクレ）でした。

ブラッククローバーで突然言葉をしゃべり出したネロの正体は、頭に角が生えたかわいい女の子のセクレでした。魔法や過去にも注目が集まっているネロ（セクレ）は、魔神との激しい戦いが起こったことで突然喋り出し、自分を初代魔法帝のルミエルの像のところへ連れていくように言ったのです。

ワープして初代魔法帝のルミエルの像のところへ向かったフィンラルは、指示通り初代魔法帝のルミエルの像に魔石を入れました。すると光り出した石像は動き出し、封印されていたかつてセクレが仕えていた初代魔法帝であるルミエルが復活することになります。ブラッククローバーでアンチドリであるネロも同時にかわいい人間のセクレとなりました。

ブラッククローバーで熱血漢のアスタと一緒に活躍しているアンチドリのネロでありセクレは、開け閉めすることができる封緘魔法を活用することができます。500年前の過去に貴族だったセクレ（ネロ）は、封緘魔法の本当の正体を知らない周囲の貴族からはバカにされていました。しかし、この魔法は閉じているものを解放したり、魔力を魔道具に入れたりすることができる魔法でもあったのです。

ブラッククローバーで正体が明らかになった顔が赤いネロ（セクレ）は、500年前の過去にはセクレ（ネロ）として封印を解くことができる逆解（さかとき）という魔法を使用して悪魔と戦っていました。閉じているものであれば、ドアでも封印でも全て開けることができる魔法だったのです。かわいいセクレ（ネロ）は閉じ込められてしまった際にも簡単に脱出することができました。

ブラッククローバーで初代魔法帝のルミエルの従者として活躍していた過去を持つセクレ（ネロ）は、囹永（ひとやながえ）というあらゆるものを閉じてしまう魔法も使用することができます。初代魔法帝のルミエルが傷だらけになってしまった際にはセクレ（ネロ）の囹永によって傷口を閉じたり、死なないように封印したりしていました。また、かわいいセクレ（ネロ）は悪魔の力を閉じ込めるために封印することもできたのです。

ブラッククローバーでおかっぱ頭がかわいいと評判のセクレ（ネロ）は、回復魔法である憂瞑（うれいつむり）を使用することもできました。初代魔法帝のルミエルの腕が斬られてしまった際も傷口を上記の画像のように閉じています。ネロ（セクレ）は、過去では可愛らしいセクレ（ネロ）として一つの魔法を使いこなして悪魔との戦いにおいて活躍していました。

ブラッククローバーで自分の魔法の能力を活かすことができるようになったセクレ（ネロ）は、湉牢・幽ノ刻橋（てんろう・かすかのきざはし）という回復魔法を使用することもできるようです。この魔法は詳細が明らかになっていませんが、初代魔法帝のルミエルの傷口を手当てすることができた憂瞑（うれいつむり）よりも強力な力を持った回復魔法だと想像することができるでしょう。

ブラッククローバーで現在はかわいいアンチドリとして活躍しているネロの正体は、500年前の過去に貴族として存在していたセクレです。一つの魔法（開け閉めの魔法）しか使用できなかったセクレ（ネロ）は、500年前の過去に貴族でありながら奉公人に格下げされ、当時異端だった初代魔法帝のルミエルの従者にされたのです。

ブラッククローバーで魔法やアスタとの関係についても話題となっているセクレ（ネロ）は、視野が広い初代魔法帝のルミエルに認められることで自信を持つことができるようになりました。初代魔法帝はかわいいセクレ（ネロ）が使用する魔法を珍しいと褒めて上手に活用しています。

ブラッククローバーでアンチドリであるネロの正体は500年前の過去では貴族であり初代魔法帝のルミエルの従者として活躍していたセクレであることがわかっています。正体が明らかになったセクレ（ネロ）は、500年前の過去に信頼していた初代魔法帝のルミエルの命を救うために封印していました。飛び抜けた魔力と才能を持っていた初代魔法帝のルミエルは、王子でありながら明るく親しみやすい性格をしていました。

ブラッククローバーで過去や正体にも注目が集まっているセクレ（ネロ）は、初代魔法帝のルミエル（王子）の大切な人々が悪魔によって次々と奪われていく状況を一緒に見ています。王子と一緒に戦っていたセクレ（ネロ）は、悪魔を倒したものの今にも死にそうな初代魔法帝のルミエルを何とか助けようとして自分の人間としての姿を手放す覚悟で封印していました。

ブラッククローバーでかわいいアンチドリであるネロ（セクレ）は、正体や過去、常に一緒にいるアスタとの関係についても注目を集めていましたが、正体が明らかになったことで素晴らしい才能を持った貴族であることがわかりました。500年前の過去に生きていたセクレ（ネロ）は、初代魔法帝のルミエルと悪魔との戦いにおいて自分が唯一使用することができる魔法を駆使して必死に戦っていました。

ブラッククローバーで周囲からバカにされていたセクレ（ネロ）でしたが、初代魔法帝のルミエルだけが自分を認め大切にしてくれたことでとても幸せだったようです。そのため、いつでも初代魔法帝のルミエルのために自分の命を使用する覚悟ができていました。いざという時のために魔石を持っていたセクレ（ネロ）は、悪魔との戦いによって重傷を負ってしまった初代魔法帝のルミエルを助けるために自分の魔力を使用します。

はじめは開いた傷を閉じたり、封印を解いたりして活躍していたセクレ（ネロ）でしたが、初代魔法帝のルミエルが死亡してしまうかもしれないと感じた時には、命を救うために魔石を使用して魔力をアップさせて封印しようとしたのです。初代魔法帝のルミエルがこれ以上はやめるように止めるのも聞かずに魔力を使い続けたセクレ（ネロ）は、人間の姿を保つことができなくなり鳥になってしまいました。

ブラッククローバーで戦いにおいて敗れたエルフたちの魂は次々と空へと帰っていきました。それと引き替えにするかのようにある人物の復活が行われていたのです。それは、500年前の過去にセクレが自分の人間の姿を手放してまで守り抜いた初代魔法帝のルミエルでした。

アンチドリであるネロ（セクレ）が突然しゃべり出したことで、初代魔法帝のルミエルの石像に向かったフィンラルたちは驚きを隠せなかったようです。憧れていた初代魔法帝のルミエルや自分と常に一緒にいたネロの正体が従者のセクレだと知って驚いていました。正体や過去にも注目が集まっていたネロ（セクレ）の不審な様子がこれで全て繋がったのです。

ブラッククローバーで黒幕として活躍していた悪魔たちは、勇敢なアスタらによって倒されていくことになります。アンチドリであるネロ（セクレ）もこの日のために初代魔法帝のルミエルを封印して傷を癒していたのです。しかし、500年前の過去に死亡しそうになっていた初代魔法帝のルミエルは、全ての任務を終了したことで消える時が来てしまいます。

彼は従者であるセクレ（ネロ）のおかげで未来を守ることができたことを感謝していました。正体や過去にも注目が集まっていたセクレ（ネロ）も500年前の過去に初代魔法帝のルミエルに仕えてこれたことを幸せだったと伝えています。二人はお互いに上記の画像のようにお礼を伝え合っていました。二人は最後に握手を交わし、少しずつ身体が崩れていった初代魔法帝のルミエルは姿を消していきました。

ブラッククローバーでアンチドリでありながら、かなりふてぶてしい態度がかわいいネロ（セクレ）の初期のアニメにおいて声を担当したのは声優の咲々木瞳さんです。声優の咲々木瞳さんは、小学校の頃から声優の存在を認識していたそうです。しかし、本格的に声優を意識して、自分の仕事にしようと考えるようになったのは高校生になってからでした。声優の学びをしたことで声優として活動するようになります。

声優の咲々木瞳さんの代表的な出演作品としては、はなかっぱのあまかっぱ役、マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝のアイ役、彼女、お借りしますの新保曜子役、怪病医ラムネの志保子役、双星の陰陽師の名越亜美役などがありました。

ブラッククローバーで初代魔法帝のルミエルとの過去を持っているネロ（セクレ）のアニメ版116ページからの声を担当したのは声優の佐倉綾音さんです。声優の佐倉綾音さんは、日本ナレーション演技研究所に中学三年生の時に通ってオーディションに合格して声優の道を進むようになりました。彼女は劇団に所属していた際に声優の仕事を勧められたために声優としての学びを深めていきます。

「ラジオどっとあい」において第45代目のパーソナリティを務めることになった声優の佐倉綾音さんは、2018年には、第12回声優アワードにおいて助演女優賞やパーソナリティ賞を受賞しました。声優の佐倉綾音さんの主な出演作品としては、進撃の巨人のガビ・ブラウン役や幼なじみが絶対に負けないラブコメの可知白草役、マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝の深月フェリシア役などがありました。

ブラッククローバーの117話を読み終わった人は、赤い顔がかわいいネロ（セクレ）と初代魔法帝のルミエルとの過去に驚いたと感想を寄せていました。アンチドリとして登場していたネロが人間のセクレの姿になってかわいいとコメントしている人もいます。500年前の過去が明らかになったことでさまざまなことが繋がったと感じた人も多かったようです。

ブラッククローバーでしみじみとネロ（セクレ）がかわいいと感想を寄せている人もいました。人間の姿のセクレとアンチドリであるネロは同一人物となっていますが、目つきにおいては両方悪いところも魅力と感じた人は多かったようです。

ブラッククローバーに登場しているネロという鳥の正体がセクレだと知って驚いた人も多かったようです。かわいいネロ（セクレ）の声を担当している声優の声が好きだとコメントしている人もいます。かわいいネロの声が落ち着くと感想を寄せている人もいました。声優の佐倉綾音さんの声に癒されてしまった人も多かったようです。角が生えている頭を持っているネロ（セクレ）は見た目も声も魅力的だと感じている人もいました。

ブラッククローバーに登場している顔が赤く目つきが悪いネロ（セクレ）は、かわいいアンチドリとして人気となっています。魔力をほとんど持っていないものの熱血漢のアスタの頭上を好んでいるネロ（セクレ）には、500年前の過去での活躍もあったのです。どのような状況でもどんと構えている姿は長い間生きてきた経験からきていたのかもしれません。