【文スト】アニメ4期はいつ？原作漫画のどこから？制作の可能性や放送日を考察

この記事では文豪ストレイドッグス（文スト）4期の放送日はいつなのか、文豪ストレイドッグス（文スト）4期制作の可能性について考察していきます。そして、その前にまずは文豪ストレイドッグス（文スト）の概要やあらすじについて簡単に紹介していきますので、ぜひご覧ください。

まずは、文豪ストレイドッグス（文スト）の概要について紹介していきます。文ストの作者は原作担当の朝霧カフカ、作画担当の春河35で、「ヤングエース」にて連載が開始され、2021年現在も連載中の大人気作品となっています。アニメは1期～3期まで放送され、2018年3月3日に劇場版「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」も公開され話題になりました。

次に、文豪ストレイドッグス（文スト）のあらすじについて簡単に紹介していきます。孤児院を追い出されてヨコハマの街を放浪していた中島敦が太宰治と出会うところから物語が始まります。そして、中島敦は入社試験など紆余曲折を経て武装探偵社に入社することになります。そして、ヨコハマの街を舞台に様々な抗争に巻き込まれていくというストーリーです。

ここからは、早速文豪ストレイドッグス（文スト）4期の放送日はいつになるのかを考察していきます。また、文スト4期の放送日はいつなのかだけでなく、原作漫画何巻から何巻までの内容になるのかも予想していきます。

まずは、文スト4期の放送日はいつになるのかを考察していきます！文スト3期の放送日はいつだったのかというと、2019年4月～6月です。そして文スト1期～3期までの放送日を見てみると、約2年ほど間が空いています。同間隔でアニメ化されるのなら、2019年の2年後である2021年内に放送されるのではないでしょうか？ただ2021年4月現在、文スト4期の放送日がいつなのか、4期制作に関する公式発表はありません。

さらに、2021年1月からは文ストのスピンオフ作品である「文豪ストレイドッグスわん！」が放送されました。「文豪ストレイドッグスわん！」が2021年に放送されたことを鑑みると、2021年内の放送は難しいかもしれません。そのため、文スト4期の放送日は2022年になるのではないでしょうか？

次に、文スト4期の内容は原作漫画何巻から何巻までになるのかを予想していきます。文スト3期は共食い抗争編がメインの内容となっており、原作漫画13巻までがアニメ化されました。そのため、文スト4期は原作漫画14巻からの内容となり、キリの良い18巻までがアニメ化されるのではないかといわれています。

ここからは、文スト4期制作の可能性を考察していきます。原作漫画のストックや円盤売り上げなど様々な面から考察していきますので、ぜひご覧ください。

まずは、文スト4期制作の可能性を原作漫画のストックの面から考察していきます。アニメの続編を作る際に原作ストックがなければ制作することができないため、原作ストックは重要な要素となっています。そして、文ストの場合は3期の時点で13巻までがアニメ化され、2021年現在文ストの原作漫画は20巻までが発売されています。そのため、原作ストックは十分といえるでしょう。

次に、文スト4期制作の可能性を円盤売り上げの面から考察していきます。一般的にアニメの続編制作には4000枚～5000枚程度の円盤売り上げが必要だといわれています。そして、文ストの場合はアニメ1期が平均5300枚、2期が平均5000枚、3期が平均4400枚となっています。十分ボーダーラインを超えている円盤売り上げであり安定しているため、4期制作の可能性は高いと考えられます。

次に、文スト4期制作の可能性を原作漫画の売り上げの面から考察していきます。文ストは2021年1月時点でコミックスのシリーズ累計発行部数が800万部を突破しているようです。鬼滅の刃などのようにものすごく売れているというわけではありませんが、アニメ化には十分といえる原作売り上げとなっています。

次に、文スト4期制作の可能性をアニメ制作会社ボンズの状況から考察していきます。ボンズは「僕のヒーローアカデミア」や「鋼の錬金術師」の大ヒット作品を手掛けるアニメ制作会社です。また、ボンズはヒット作品の続編を多く手掛けていることから、文スト4期の制作にも積極的になるのではないかといわれています。

次に、文スト4期制作の可能性を動画配信サービスでの配信の面から考察していきます。文ストはdアニメストアなど大手の動画配信サービスで配信されています。さらに、dアニメストアの作品お気に入り登録数も非常に多く、人気のようです。このことも、続編制作の判断基準に入るのではないかと考えられます。

ここからは、文スト4期の内容をネタバレ予想していきます。文スト4期は文ストの原作漫画14巻から18巻の内容になることが予想されますので、ここでは14巻から17巻のあらすじをネタバレ紹介していきます。

文スト14巻のあらすじについてネタバレ紹介していきます。死の家の鼠の共犯者・小栗虫太郎。文スト14巻のあらすじについてネタバレ紹介していきます。死の家の鼠の共犯者・小栗虫太郎。彼の異能力は犯した犯罪の証拠を消滅させることができる「完全犯罪」。しかし、乱歩とポオは協力して真実を突き止めることに成功します。

そこで小栗虫太郎は自首しようとしますが、そんな彼の前にドストエフスキーと同じ組織・天人五衰に所属するゴーゴリという人物が現れます。ゴーゴリは虫太郎を捕らえ、「完全犯罪」の能力を解除させることで太宰が逮捕される証拠を復活させます。それにより、太宰治は猟犬によって逮捕されました。

ゴーゴリは「外套」という外套の布面と、離れた空間を接続する異能力を持つ異能力者でした。そんなゴーゴリに中島敦たちは挑みますが、ゴーゴリは自決。ゴーゴリの目的は探偵社を「天人五衰」という犯罪組織に仕立て上げることだったのです。

文スト15巻のあらすじについてネタバレ紹介していきます。斗南司法次官を殺した「天人五衰」という犯罪組織に仕立て上げられた武装探偵社。福沢諭吉は逮捕される直前に、森鴎外に協力を要請します。それには、武装探偵社のメンバーをひとりポートマフィアへ移籍させるという条件がありました。

一方、軍警特殊部隊「猟犬」が武装探偵社のメンバーに襲い掛かります。追い詰められた国木田たちの元へ中原中也が現れますが、依然として戦況は劣勢。そんな中、国木田が社員たちを庇い生死不明の状態へと陥ってしまいます。敦と鏡花はフィッツジェラルドの元へ向かいますが、ドストエフスキーの画策によりホーソーンの襲撃を受けることに。

文スト16巻のあらすじについてネタバレ紹介していきます。ドストエフスキーを追い、異能刑務所「ムルソー」に収監されることになった太宰治。太宰治の目的はドストエフスキーの外部への連絡手段を知ることでした。それがわかれば、連絡手段を絶ち探偵社が勝利します。同じように、ドストエフスキーも太宰の連絡手段を知ろうとしていました。探偵社の命運は、太宰とドストエフスキーに頭脳戦にかかっています。

一方、フィッツジェラルドとの取引へ向かった与謝野、谷崎、賢治。さらにポートマフィアの広津、銀、立原も先に到着していました。軍警に囲まれる彼らでしたが、3人はそれぞれポートマフィアに護衛され別のルートで逃げることに。しかし、そんな与謝野の前に立ちはだかったのは猟犬の幻の五人目・立原道造。彼は与謝野晶子に復讐するためにポートマフィアに潜入捜査していたのです。

与謝野は過去に軍医委託生として森鴎外のところで働いていました。そこでたくさんの命を救ってきた与謝野でしたが、彼女の異能力を持ってしても心の病を治すことができません。与謝野は戦場で出会った1人の男の自殺を止めることができませんでした。与謝野はその後、福沢諭吉に出会い武装探偵社に入ることになりました。しかし、自殺した男の弟である立原道造は、彼女を許すことができなかったのです。

文スト17巻のあらすじについてネタバレ紹介していきます。敦と鏡花は天人五衰の情報を手に入れるために獄中にいる虫太郎のところへと赴きます。そして、完全犯罪の異能力を使い脱獄を決行しました。しかし、坂口安吾が彼らの前に立ちはだかります。そして、坂口は記憶抽出能力で敦たちの記憶を読み取り、武装探偵社が犯人であることを確信します。

しかし、坂口は3人を撃つふりをしてマンホールの下へ落としたのでした。実は、最初から太宰は安吾と組んでおり、ドストエフスキーを欺くためにこういった行動を取ったのです。そして、虫太郎は天人五衰の情報を敦たちに話すことに。天人五衰は国家の消滅を目論んでおり、それを実現するために書いたことが現実になる「白紙の文学書」を使ったのだと言います。

探偵社はその「白紙の文学書」の1ページによって犯罪組織へと変えられたのでした。そして、次に天人五衰が頁に書き込むのは10日後。頁によって探偵社を救える可能性がある、と敦たちは希望を見出すのでした。

ここからは、文ストの名言や名セリフについて紹介していきます。中島敦の名言や太宰治の名言など、感動のセリフを紹介していきますので、ぜひご覧ください。

最初に紹介する文ストの名言は、中島敦のセリフです。泉鏡花は人を殺すことでしか生きる価値のない人間だと言う芥川龍之介に対し、中島敦は激昂して上記のセリフを言います。孤児院で育ち、周囲からの酷い扱いを受けていた中島敦だからこそ言える言葉です。

次に紹介する文ストの名言は、織田作之助のセリフです。織田作はポートマフィアのメンバーでしたが、人を殺さないことを信条として孤児を保護していました。そんな彼が死に際に生きる目的を見出せない太宰治に対し言った言葉が上記のセリフになります。

次に紹介する文ストの名言は、太宰治のセリフです。中島敦はQの異能力に操られ、味方を傷つけてしまい自己嫌悪に陥っていました。そんな彼に、太宰治がかけた言葉です。「自分を憐れむな」という言葉は、暗い過去のある太宰治だからこそ、言える言葉ではないかといわれています。

では、最後に文ストに関する感想や評価について紹介していきます。文スト4期を期待する感想が多くありました。文スト4期では原作には完全オリジナルストーリーとして太宰治と織田作之助の出会いの物語が見たいという意見もありました。いずれ原作で描かれるのかもしれませんが、ファンとして早く見たいという方が多いようです。

また、「文豪ストレイドッグスわん！」のアニメ化に関して面白かったという感想も多くありました。本編だけでなく、スピンオフ作品も多くファンに愛されているようです。

また、「文豪ストレイドッグス」の外伝小説「文豪ストレイドッグス BEAST」の実写映画化に関しても気になるという感想が多くありました。「文豪ストレイドッグス BEAST」の実写映画の公開はまだ先ですが、かなり話題になっているようですので、人気になるのではないでしょうか？

この記事では文スト4期の放送日はいつなのか、文スト4期制作の可能性について考察してきましたが、いかがだったでしょうか？文スト4期の制作は2021年現在発表されておらず、放送日がいつになるのかはわかりません。

しかし、文スト4期制作の可能性は原作ストックや円盤売り上げなどの面からみても非常に高いと考えらえます。きっと近いうちに文スト4期の制作発表があると考えられますので、その日まで文ストの1期～3期までを見ながら、楽しみに待ちましょう！