【文スト】アニメOP・ED曲一覧まとめ！歴代主題歌の人気ランキングも紹介

『文豪ストレイドッグス』は、2012年から『ヤングエース』で連載が始まった漫画作品。原作・原案は朝霧カフカ、作画は春河35が担当しています。文豪の名を持つキャラクターたちが、それぞれの作品のタイトルを冠した異能力を使って激しいバトルを繰り広げる、異能力バトルアクション。2016年4月から2019年6月までの間に、テレビアニメが3クール放送されました。2018年には劇場映画も公開されています。

孤児院を追放され、当て所もなくヨコハマの街を彷徨っていた少年・中島敦。彼はひょんなことから、太宰治という不思議な男と出会います。太宰は異能力を持つ者が集まった武装探偵社の一員で、最近巷を騒がせている人喰い虎を探していました。自分こそが異能力で変身した虎であることを知った敦は、太宰から誘われて武装探偵社の一員となり、様々な異能力者を巡る事件に巻き込まれていくことになります。

文ストのアニメOP曲・主題歌一覧その1は「GRANRODEO/TRASH CANDY」です。この曲はアニメ『文豪ストレイドッグス』第1期のOP主題歌。GRANRODEOは声優の谷山紀章をボーカルとする音楽ユニットで、谷山紀章は文ストにポートマフィア幹部・中原中也として出演しています。文ストの重要な始まりの1曲です。

文ストのアニメOP曲・主題歌一覧その2は「SCREEN mode/Reason Living」です。この曲はアニメ『文豪ストレイドッグス』第2期のOP主題歌。SCREEN modeは声優の林勇をボーカルとする音楽ユニットで、林勇は文ストにポートマフィア構成員・立原道造として出演しています。OP以外にも、物語の重要な場面で挿入歌として使われることもある人気の曲です。

文ストのアニメOP曲・主題歌一覧その3は「GRANRODEO/セツナの愛」です。この曲はアニメ『文豪ストレイドッグス』第3期のOP主題歌。GRANRODEOが再びOP曲を担当し、話題となりました。基本的には敵対関係にある武装探偵社とポートマフィアの一瞬だけの協力関係を「愛」というテーマで表現した楽曲です。

文ストのアニメED曲・主題歌一覧その1は「ラックライフ/名前を呼ぶよ」です。この曲はアニメ『文豪ストレイドッグス』第1期のED主題歌。また、第2期最終回のEDでも使われ、スピンオフ作品である『文豪ストレイドッグス わん！』の主題歌としても使われている曲です。歌唱は4人組ロックバンド・ラックライフが担当しています。

文ストのアニメED曲・主題歌一覧その2は「ラックライフ/風が吹く街」です。この曲はアニメ『文豪ストレイドッグス』第2期のED主題歌。1期に引き続き、ラックライフが提供した楽曲です。背中を押されるような希望と、少しの切なさが入り混じる歌詞が高く評価されている1曲です。

文ストのアニメED曲・主題歌一覧その3は「ラックライフ/風が吹く街」です。この曲はアニメ『文豪ストレイドッグス』第3期のED主題歌。第1期・第2期に引き続き、やはりラックライフが楽曲を提供しています。ラックライフが文ストに楽曲を提供するのは、この曲で4作目。改めて原作を読んで書き下ろされたという1曲です。

ここからは、文ストの劇場版主題歌と挿入歌、キャラクターソングを紹介していきます。アニメのOP曲・ED曲とはまた違った魅力を持つ楽曲の数々を、一覧でチェックしていきましょう。

2018年3月3日に公開された劇場版作品、映画『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』。この映画のOP主題歌となったのがGRANRODEOが歌う「Deadly Drive」です。ギターが印象的な楽曲で、徐々に歌のテンポが速まっていくのが特徴的。作詞を担当した谷山紀章は、先に映画のシナリオを見て歌詞をイメージしていったそうです。

映画『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』。この映画のED主題歌となったのがラックライフが歌う「僕ら」です。OPがGRANRODEO、EDがラックライフという構成はアニメ『文豪ストレイドッグス』と同じで、ファンを喜ばせました。主人公・中島敦の心情に寄り添った、美しいメロディが特徴的なバラードとなっています。

文ストの挿入曲・キャラソンその1は「SCREEN mode/WRIGHT LEFT」です。この曲はアニメ『文豪ストレイドッグス』第3期37話で挿入歌として使われました。楽曲を提供したのは、第2期のOP曲「Reason Living」を提供したSCREEN modeです。最終話のクライマックスに流れる、重要な1曲です。

文ストの挿入曲・キャラソンその2は「中原中也/DARKNESS MY SORROW」です。この曲はポートマフィア幹部・中原中也のキャラクターソング。GRANRODEOのボーカルとして文ストのOP曲を担当してきた谷山紀章が、こちらでは中原中也として歌唱しています。キャラクターのモデルとなった詩人・中原中也が書いた詩の1節や、アニメでキャラクターの中原中也が言ったセリフが歌詞に組み込まれているのが特徴的です。

文ストの挿入曲・キャラソンその3は「太宰治/永遠未遂にグッド・バイ」です。この曲は元ポートマフィア幹部で現武装探偵社社員・太宰治のキャラクターソング。分かる人には分かる文学ネタが、タイトルと歌詞に織り込まれています。どの部分なのか、探してみるのも面白いでしょう。

文ストの挿入曲・キャラソンその4は「中島敦/少年よ月下を疾走れ」です。この曲は主人公・中島敦のキャラクターソング。爽やかで疾走感のあるサウンドに、敦の澄み渡る伸びやかな声がマッチした1曲です。敦の過去の傷と、武装探偵社で踏み出した新しい1歩が表現されています。

文ストの挿入曲・キャラソンその5は「江戸川乱歩/迷宮解読遊戯」です。この曲は武装探偵社の名探偵・江戸川乱歩のキャラクターソング。乱歩の飄々とした空気感がメロディと歌詞にそのまま落とし込まれた1曲。推理小説家の江戸川乱歩が活躍した大正から昭和期を彷彿とさせる曲調が特徴的です。

文ストの挿入曲・キャラソンその6は「谷崎潤一郎/幻惑のスクリィン」です。この曲は武装探偵社のメンバー・谷崎潤一郎のキャラクターソング。爽やかで疾走感のある曲調に、谷崎の思いや決意が込められた歌詞が載せられています。

文ストの挿入曲・キャラソンその7は「国木田独歩/我が理想に曇り無し」です。この曲は武装探偵社のメンバー・国木田独歩のキャラクターソング。「さあ仕事の時間だ」というセリフから曲が始まり、ひたすら国木田の真面目さが歌詞で表現されていきます。彼の信念が滲み出る1曲です。

文ストの歴代主題歌の人気曲ランキング第3位は「TRASH CANDY」です。アニメ『文豪ストレイドッグス』の最初の1曲ということで、文ストといえば「TRASH CANDY」を思い浮かべる人も多いです。疾走感に溢れ、切れ味鋭い曲調が特徴的な1曲となっています。

文ストの歴代主題歌の人気曲ランキング第2位は「Reason Living」です。OP曲ですが、文ストファンの間では「クライマックスに流れる曲」としても認識されている1曲。2期のクライマックスである敦と芥川の共闘シーンや、映画のクライマックスの戦闘シーンで流れており、この曲を聴くと気分が高揚するというファンは多いです。

文ストの歴代主題歌の人気曲ランキング第1位は「名前を呼ぶよ」です。中島敦にシンパシーを感じて書き上げられたという1曲。敦の心情に寄り添っているからかこの曲に強い想いを抱いているファンは少なくありません。スピンオフ作品では中島敦が歌う「名前を呼ぶよ」が主題歌として使用されており、それによってさらに人気を獲得しました。

アニメ『文豪ストレイドッグス』で中島敦の声を担当したのは、声優・俳優の上村祐翔です。上村祐翔は1993年10月23日生まれ、血液型はO型で、埼玉県出身。所属事務所は劇団ひまわりです。

主な出演作品に『神々の悪戯』（戸塚月人）、『B-PROJECTシリーズ』（増長和南）、『ダーリン・イン・ザ・フランキス』（ヒロ）、『僕のヒーローアカデミア』（天喰環）、『ツルネ-風舞高校弓道部-』（鳴宮湊）、『ヴィンランド・サガ』（トルフィン）、『あひるの空』（上木鷹山）などがあります。

アニメ『文豪ストレイドッグス』で太宰治の声を担当したのは、声優・俳優・歌手の宮野真守です。宮野真守は1983年6月8日生まれ、血液型はB型で、埼玉県出身。所属事務所は劇団ひまわりです。

主な出演作品に『アイシールド21』（桜庭春人）、『桜蘭高校ホスト部』（須王環）、『DEATH NOTE』（夜神月）、『機動戦士ガンダム00』（刹那・Ｆ・セイエイ）、『うたの☆プリンスさまっ♪』（一ノ瀬トキヤ/HAYATO）、『K』（伏見猿比古）、『Free！』（松岡凛）、『炎炎ノ消防隊』（新門紅丸）、『ハイキュー!! TO THE TOP』（宮侑）などがあります。

アニメ『文豪ストレイドッグス』で国木田独歩の声を担当したのは、声優の細谷佳正です。細谷佳正は1982年2月10日生まれ、血液型はB型で、広島県出身。フリーの声優として活動しています。

主な出演作品に『ちはやふる』（綿谷新）、『NO.6』（ネズミ）、『妖狐×僕SS』（反ノ塚連勝）、『黒子のバスケ』（日向順平）、『進撃の巨人』（ライナー・ブラウン）、『神々の悪戯』（ロキ・レーヴァテイン）、『ハイキュー!!』（東峰旭）、『Free！』（山崎宗介）、『アルスラーン戦記』（ダリューン）、『ツキウタ。』（卯月新）、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』（オルガ・イツカ）などがあります。

アニメ『文豪ストレイドッグス』で泉鏡花の声を担当したのは、声優・女優・歌手の諸星すみれです。諸星すみれは1999年4月23日生まれ、血液型はA型で、神奈川県出身。所属事務所は劇団ひまわりです。

主な出演作品に『アイカツ！』（星宮いちご）、『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』（鷹ノ宮ありさ）、『ハイキュー!!』（谷地仁花）、『アイカツスターズ！』（如月ツバサ）、『ハンドシェイカー』（コヨリ/芥川小代理）、『アイカツフレンズ！』（ココ）、『約束のネバーランド』（エマ）、『ハクション大魔王2020』（アクビ）などがあります。

アニメ『文豪ストレイドッグス』で芥川龍之介の声を担当したのは、声優・俳優・歌手の小野賢章です。小野賢章は1989年10月5日生まれ、血液型はA型で、福岡県出身。所属事務所はアニモプロデュースです。

主な出演作品に『黒子のバスケ』（黒子テツヤ）、『マギ』（練白龍）、『ぎんぎつね』（神尾悟）、『少年ハリウッド』（舞山春）、『ダイヤのA』（轟雷市）、『遊戯王ARC-V』（榊遊矢）、『スタミュ』（那雪透）、『ツキウタ。』（神無月郁）、『BORUTO-ボルト-』（奈良シカダイ）、『アイドリッシュセブン』（七瀬陸）、『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』（朏素晴）などがあります。

文スト第2期の序盤4話、黒の時代編のOP曲・作画・演出が1番好きだというコメント。アニメ2期のOP曲は「Reason Living」でしたが、黒の時代編と本編とで映像の演出が異なりました。それぞれのストーリーに合った演出、黒の時代と本編どちらにもマッチする曲の内容がファンから高い支持を得ています。

アニメ『文豪ストレイドッグス』のOP曲もED曲も好きだというコメント。文ストはOP曲はかっこよく、ED曲はしっとりとしたものとなっており、どちらも文ストの世界観にマッチしています。OP曲もED曲も好きだというファンは多いです。

アニメ『文豪ストレイドッグス』第2期のED「風が吹く街」のサビが好きだというコメント。文ストの楽曲はストーリーに合わせて作られたものが多いですが、「風が吹く街」はその中でも特に登場キャラクターの心情に寄り添って作られています。聴く度に物語とキャラクターが浮かぶという人は多いです。

アニメ『文豪ストレイドッグス』（文スト）のOP曲・ED曲を一覧で紹介し、また歴代主題歌のランキングなども見てきましたが、いかがでしたでしょうか？文ストの曲はどれも物語とキャラクターに合った、その世界観をより深く表現する力を持ったものばかりです。

OP曲で一気に物語の世界に引き込まれ、挿入歌で感情が盛り上がり、ED曲で余韻に浸ることができます。興味を持った人はぜひ、文ストの楽曲を実際に聴いてみて、自分のお気に入りの1曲を見つけてみてください。