【ドクターストーン】上井陽の右目は石化してる？能力や強さを考察

「ドクターストーン（Dr.STONE）」は2017年から週刊少年ジャンプで連載している漫画です。原作は稲垣理一郎、作画はBoichi、コミックは第20巻まで発売中です。Boichiによるスピンオフ作品「Dr.STONE reboot:百夜」が2019年から2020年にかけて本編と同時に連載されました。また、「ドクターストーン（Dr.STONE）」のアニメ第1期が2019年に全24話、アニメ第2期が2021年1月から3月まで全11話が放送されました。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」は石化によって文明が失われた世界から再び科学文明を築いていくストーリーで、科学に興味を持ったという声や、科学の素晴らしさを知ったという声が寄せられたということです。「ドクターストーン（Dr.STONE）」は、ユーザー参加型マンガ賞の「次にくるマンガ大賞」でコミックス部門の第2位、さらに「小学館漫画賞」を獲得しており、2021年4月で1000万部以上の発行部数を記録しました。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」のあらすじを紹介すると、突如、人類が石と化してしまう現象に見舞われた地球。主人公の石神千空と大木大樹も石化してしまいます。その後、数千年が経ち、石化から解けた千空と大樹は、文明が失われた世界で仲間を集め、再び科学文明を作り上げる作業を始めます。しかし、科学による文明を否定し、武力を使って理想の世界を作り上げようとする獅子王司と対立していきます。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」の上井陽は獅子王司率いる司帝国の一員です。石化する前の職業は警察官で、当時は警棒で戦う技術が高く、格闘技を伴う逮捕術にも優れていました。しかし、警察官として大切な倫理観が乏しく、犯人に対してもすぐに暴力をふるうなど、何かと問題を起こしていました。司帝国での上井陽は、かつて武力に長けた警察官だったことで自分の戦闘能力に自信を持っており、№3の座を狙っています。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」の上井陽は、コミック第9巻の「PRISON BREAK」で初めて登場します。上井陽は司帝国に潜入して捕まったクロムの監視役として登場しました。ここからは、「ドクターストーン（Dr.STONE）」の上井陽の特徴である右目について考察していきます。

「ドクターストーン」の上井陽の右目は石化しているように見えます。これは、石化から解ける際、何故か右目だけが解けずに残ってしまったのだと言われていました。この現象は、かつて首に石化が残っていた石神千空と同じ現象だと考えられます。

「ドクターストーン」の上井陽の右目は解けずに残った石化の名残りだと考えられていました。ところが、上井陽がファッションで付けていることが判明しました。その理由について見ていくと、司帝国の牢獄で看守をしていた上井陽は、囚われているクロムの監視をしていました。ある時、クロムは病気を装って上井陽を騙し、脱走してしまいました。

クロムに逃げられた上井陽は、自分の立場が悪くなると考え、右目の石化した部分を取り外して部下に渡し、「上井陽は死んだ」と報告するよう命令しました。石化部分を取り除いた右目には何の異常も見られませんでした。このことから上井陽の石化した右目は、解けずに残っていたのではなく、取り外し可能なアクセサリーの様なもの、つまりファッションで付けていたと考えられます。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」の上井陽の右目は石化が解けずに残っていたわけではなく、取り外し可能なファッションとして付けていただけでした。ここからは「ドクターストーン（Dr.STONE）」の元・警察官だった上井陽の能力、強さについて見ていきます。

「ドクターストーン」の上井陽の能力や強さについて見ていくと、優れた逮捕術を持つ警察官だったということで、警棒の扱いも優れており、警察官による逮捕術での試合で優勝したこともあります。石化から解けた今でも警察官だった頃の武力は健在で、石製の打撃用武器トンファーで戦います。

上井陽は武力の強い者が出世するという司帝国の方針が気に入っています。上昇志向の強い上井陽は、現在司帝国の自称№4だと言っており、石神千空を捕らえて、その手柄で№3に入ろうという野心を持っています。

「ドクターストーン」の司帝国での上井陽の任務は監獄の看守です。囚人のクロムを監視していた上井陽ですが、クロムの策略にはまり、脱獄されてしまいます。慌てて後を追った上井陽は、あちこちに仕掛けられている罠を簡単に潜り抜け、驚くような速さでクロムに追いつきました。この時の上井陽のスピードは人並み外れており、さすが優れた逮捕術を持つ元・警察官だと言われています。

「ドクターストーン」の獅子王司率いる司帝国と、石神千空率いる科学王国による戦争が終わった時、上井陽は科学王国に入りました。科学王国での上井陽は、石神村の人々のことを「原始人」などと呼んでバカにするような態度を取ります。そして、上井陽は石神村で一番のパワーを誇るマグマと張り合っています。

例えば、畑を耕す際、どちらが多くの面積を耕すことができるかを競うなど、何かにつけて張り合うのでした。また、マグマの狙いは村長で、そのために様々な策略をめぐらしており、上井陽もまた村の頂点に立ちたいという野望を持っており、ライバルとしてケンカの絶えない二人です。

ここまで「ドクターストーン（Dr.STONE）」の上井陽の能力や強さについて見てきました。上井陽はかつてかなり腕の立つ警察官だったということで、石化から解けた今でも高い戦闘能力を持っているということでした。そんな上井陽ですが、実はかなりお調子者で「おバカ」なところがあると言われています。ここからは上井陽の性格、魅力について見ていきます。

「ドクターストーン」の上井陽は石神村の人々を「原始人」、「未開の地の人」などと呼び、バカにしています。「司帝国」で看守をしていた頃、囚人のクロムに逃げられたことを紹介しましたが、逃げられた原因が上井陽の性格にあるということです。上井陽はクロムのことを未開の村の住民だとバカにしており、その油断がクロムの脱走につながったのでした。

また、上井陽は「軽い」、「お調子者」だと言われています。喋り方も「～すか」、「シャーねー～」、「～これでちゃら」などと言う言葉遣いにより軽薄なイメージを与えると言われています。このように、上井陽の性格は「人をバカにする」、「おバカなお調子者」だということが分かりました。

そんなおバカな上井陽は警察官としては優れていました。しかし、英語の成績が「C」を取る者が多い中で「Z」だったということで、よく警察官になれたものだと言われています。

「ドクターストーン」の上井陽は石化する前の警察官だった頃、犯人に対して簡単に銃を向けて発砲し、それが悪いことだと思わないという性格でした。上井陽は警察官としての倫理観や常識などというものはまるで持ち合わせておらず、ましてや規律、規則を守る意思のない人物でした。

「ドクターストーン」の上井陽の魅力①でも紹介しましたが、上井陽は司帝国で看守をしていた時、囚人のクロムをバカにしていた結果、逃がしてしまいました。その原因は「原始人」のクロムが監獄から逃げられるはずがないとバカにしていたからでした。クロムは監獄にあった電池を使って爆破装置を作りましたが失敗したので、次に漂白剤を自ら作り出し、脱獄することができました。

こうしてクロムは科学を使って脱獄に成功しました。クロムをバカにしていた油断から逃げられた上井陽ですが、元・警察官の追跡術であっという間に追いつきました。クロムは逃走中に見つけた植物で人工血液を作り出し、上井陽を騙すことに成功しました。優秀な警察官だった上井陽ですが、クロムの様子をもっとよく観察していれば脱獄されることもなかったのでした。こうした詰めの甘さ、おバカな所が上井陽の魅力だということです。

「ドクターストーン」の上井陽はクロムを逃がしてしまったことへの責任を取ろうとします。その方法は、自ら死んだことにして司帝国から去っていくことでした。この時、上井陽は右目に付けている石の仮面を外して部下に託しています。しかし、このような方法は責任を取ったというより、むしろ無責任だと言われています。

つまり、クロムを逃がしたことを、まず上司である獅子王司に報告し、処分を待つのが本当の責任の取り方です。上井陽のやり方は司帝国にとっては、勝手にどこかへ行ってしまったことになり、これから石神千空との戦いを控えている司帝国としては戦力ダウンということになります。

ただし、この時の上井陽は、クロムに逃げられたことを部下に押し付けるようなことはせず、全責任を自分が取ると部下に言っています。そんなところが上井陽の魅力の一つだと言われています。

ここまで「ドクターストーン（Dr.STONE）」の上井陽の魅力について見てきました。ここからは、アニメ「ドクターストーン（Dr.STONE）」で、上井陽の声を担当している声優について紹介します。上井陽を担当しているのは、声優の中島ヨシキです。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」の上井陽の声優・中島ヨシキは1993年6月26日生まれ、血液型O型、神奈川県出身です。「81プロデュース」に所属しています。「代々木アニメーション学院」の声優タレント科卒業。2017年にはラジオ番組の中で音楽ユニット「UMake」を結成し、アーティストとしても活動しています。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」の上井陽の声優・中島ヨシキの主な出演作を紹介します。2017年「アイドルマスター SideM」山下次郎、「DYNAMIC CHORD」青井有紀、2018年「ヒナまつり」新田義史、「甘い懲罰～私は看守専用ペット」比嘉大和、「INGRESS THE ANIMATION」翠川誠。

2019年「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」押守優伍、「Fairy gone フェアリーゴーン」セルジュ・トーヴァ、「あんさんぶるスターズ!」南雲鉄虎、「トライナイツ」灘誠一郎、2020年「プランダラ」坂井離人、2021年「WAVE!!〜サーフィンやっぺ!!〜」田中ナル、劇場版アニメ2019年「あした世界が終るとしても」ジン。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」の上井陽の性格は「お調子者」や「軽い」などと言われています。そんな上井陽のような性格の人物は、単純な言動で分かりやすく、一緒にいて気楽だということと、与えられた役割はきちんと果たすところもあり、好きだという感想です。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」の上井陽がお気に入りだという感想です。上井陽の単純な所、共感できる部分も少しある倫理観に加えて、悪い人ではなさそうなキャラクターが好きだという感想です。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」の上井陽は軽そうに見えて、実は部下にとっては良い上司に思えるところが好きだという感想です。

いかがでしたか？「ドクターストーン（Dr.STONE）」の上井陽の能力、強さ、性格や魅力について見てきました。上井陽はかつて優秀な警察官だったということで、高い戦闘能力を備えていました。しかし、性格についてはおバカでお調子者だということでした。

ツイッターでは単純で分かりやすい性格の上井陽が好きだという感想が寄せられていました。また、アニメ「ドクターストーン」の上井陽の声優・中島ヨシキについて紹介しました。これからも上井陽に注目して「ドクターストーン」をお楽しみください。