【鬼滅の刃】魘夢（えんむ）の手の口や目の能力は？強さや血鬼術も考察

眠り鬼として登場している魘夢（えんむ）は、鬼のボスである鬼舞辻無惨によって下弦の鬼が集められた時に初めて姿を見せていました。下弦の伍を務めていた累は、青白い顔をした鬼舞辻無惨から気に入られていた下弦の鬼の一人となっています。しかし、妹を必ず人間に戻すと考えている炭治郎らによって倒されてしまいました。お気に入りの鬼を倒された鬼舞辻無惨は、怒り狂って下弦の鬼を全員集めたのです。

女性の姿で登場した鬼舞辻無惨は、下弦の鬼を前にして怒りをあらわにしていました。狂気的な思考を持っている魘夢は、怒りのあまり暴走して次々と下弦の鬼を殺していく無惨の姿にうっとりとしていました。そこで、鬼滅の刃でかわいい笑顔が魅力の魘夢（えんむ）の左手に存在している口や目の能力は？技や強さ、かっこいいセリフ、血鬼術や過去・死亡シーンなども紹介します。

小中学生の子供にもわかりやすい内容となっている「鬼滅の刃（きめつのやいば）」は、1話から人気の漫画となっていきました。社会現象となった鬼滅の刃は、1億5000万部の累計発行部数を記録する作品へと成長します。週刊少年ジャンプ（2016年2月～2020年5月）によって連載された鬼滅の刃は、当初は寡黙な主人公や世界観のシビアさが影響して落選した「鬼殺の流」をさらに構成し直して誕生した漫画となっています。

テレビアニメや劇場映画版、ゲームなども展開されるようになった鬼滅の刃は、福岡県出身の吾峠呼世晴さんによって描かれました。全23巻まで単行本で刊行されている鬼滅の刃は、全205話に渡って物語が展開されています。大正時代が舞台となっている鬼滅の刃は、オリコン年間コミックランキング2019で第1位となりました。普通の人間がすぐに強くなることはないという持論も活かされている作品となっています。

正義感が強く陽だまりのような温かい心を持っている竈門炭治郎は、大家族を支えるために父親が死亡してからは父親のように振舞うことになります。働き者の炭治郎はいつものように町へ炭を売りに行って少しでもたくさんの美味しいものを兄妹に食べさせたいと思っていました。しかし、帰宅すると家中が血だらけになっており、家族は鬼によって殺されていたのです。生き残った妹の禰󠄀豆子を助けるために鬼と戦うようになります。

• 名前：魘夢（えんむ）
• 初登場：アニメ26話、原作漫画6巻の「日輪刀 還る」51話
• 体重：62kg
• 身長：168㎝
• CV（声優）：平川大輔
• 所属：十二鬼月の一人（鬼舞辻無惨の配下）
• 階級：下弦の壱
• 異名：眠り鬼

鬼滅の刃で目の能力や左手にある口について注目が集まっている魘夢（えんむ）は、見た目は女の子のようにかわいい雰囲気を放った美青年のような姿で登場しています。中性的な雰囲気を放っている魘夢は、十二鬼月の一人であり下弦の壱として活躍することになりました。人間の恐怖に怯える歪んだ顔を見ることが大好きな魘夢は、その変態的な要素が鬼に相応しいと鬼舞辻無惨からも目を掛けられるようになります。

鬼滅の刃で下弦の壱として活躍している魘夢（えんむ）の左目には上記の画像のように「下壱」という文字が入っているため、下弦の鬼であることがわかります。女性のような美貌を持っている魘夢は、美青年のような雰囲気を放ちスーツ姿で登場していますが、性別は明らかになっていません。漫画やアニメ、公式ファンブックにおいても可愛らしい雰囲気を披露している魘夢の性別は紹介されていませんでした。

左手に存在している口や目の能力にも注目が集まっている魘夢は、登場シーンによっては女性のように胸があるかのような描かれ方をしているため、ますます正体がわかりにくい人物として噂されるようになります。独特な個性を披露している魘夢は、時にかっこいいセリフや血鬼術などの技を披露して実力を発揮していますが、掴みどころがない残虐な鬼らしい要素も持っていたのです。

鬼滅の刃の第2回人気投票において第16位となった魘夢（えんむ）は、敵役でありながらかなり上位にランクインしている鬼となっています。鬼の中では上弦の壱であり圧倒的な強さを披露している黒死牟が第14位だったため、彼に次ぐ人気を得ていました。女性なのか男性なのか性別がわかりにくい独特な個性を披露している魘夢の名前は鬼のボスである鬼舞辻無惨によってつけられていました。

左の手に口が存在している魘夢の「魘」という漢字は「うなされる」と読むことができます。また、魘夢という熟語も存在しており、その意味は「悪夢、恐ろしい夢」となっていました。眠り鬼である魘夢にはピッタリの名前といえるでしょう。目の能力やかっこいいセリフ、血鬼術などの技にも注目が集まっている魘夢の名前は無惨によってつけられていますが、夢を操る血気術が由来のようです。

鬼滅の刃で相手の夢を操ることができる魘夢（えんむ）の左手には、目と口がついていました。そのため、手首から切れるようになっており、自分が動かなくても左手が分身として役割を全うすることもできました。手首から切り離された左手は目と口を持った一つの単体であるかのように、相手を眠らせるセリフを放っています。かっこいいセリフや技に定評がある魘夢は、独特な個性豊かな能力を持っていたのです。

鬼滅の刃で心理戦を有利に戦うことができる魘夢（えんむ）は、左手の口から発することができる上記の画像のようなセリフを使用して相手を強制的に眠らせることができました。そのため、自分はいつも微笑みを浮かべながら余裕たっぷりに振舞っていたのです。目の能力や血鬼術などの技も話題となっている魘夢の左手の口から放たれる攻撃は音であるため、防ぐことができない厄介な技となっていました。

鬼滅の刃で武力による戦いを得意としていない魘夢（えんむ）は、心理戦によって敵を廃人にしてしまう技を披露していました。左手に口を持っている魘夢は、相手を一瞬で眠らせたり、幸せな夢を見させたり夢を自由に操ることができる血鬼術を使用することができます。目の能力やかっこいい技にも注目が集まっている魘夢は、相手の悩みにつけ込んで深い闇へ引きずり込むことを得意としていました。

時に狂気的なセリフを放っている魘夢は、左手に存在している口から放たれるセリフによって敵を一瞬で眠らせてしまう能力を持っていたのです。精神的に弱い人間ほどこの技によくかかることになりました。柱クラスになると精神的にも肉体的にも強いため、夢に誘う血鬼術を使用できなくなります。しかし、修業中の炭治郎らは何度も夢の世界に飛ばされながらも勇敢に戦っていました。

鬼滅の刃で夢操作という血鬼術を使用することができる魘夢（えんむ）は、左手についている口から上記のようなセリフを放って相手を強制的に眠らせることができました。声という音を介して放つことができる技となっているため、耳を塞いでもほとんど防ぐことができない技となっています。強制昏倒催眠の囁きを放たれた場合は、即座に眠ることになり魘夢が作り出した夢の世界で過ごすことになります。

目の能力やかっこい技に注目が集まっている魘夢は、クールでかっこいい技を披露して鬼殺隊らと戦っていました。切符に自分の血をにじませておいて鬼殺隊のメンバーを眠りに誘っていたのは素晴らしい作戦ということができるでしょう。左の口から発せられるセリフによって相手を強制的に眠らせる以外には、波動拳のように攻撃することもできました。

鬼滅の刃で夢を自在に操ることができる魘夢（えんむ）は、無限列車と融合していたために列車の至るところに自分の眼を放つことができました。夢という文字が浮かんでいる魘夢の眼と自分の眼が合ってしまった場合は、強制的に眠らされることになります。自分の失言によって弱点の頸の位置を見つけられてしまった魘夢は、先頭車両の頸がある場所のいたるところに自分の眼を出現させていました。

夢操作の技を披露している魘夢は、圧倒的な数の眼を無限列車の至ることろに出現させることができるため、弱点である頸を斬ろうとしていた炭治郎や仲間の伊之助は消耗戦を強いられることになります。強制昏倒睡眠・眼では、目覚めた瞬間に目の前に眼が存在しているためまたすぐに眼が合ってしまって眠ることになってしまいました。

目覚めるには夢の中で自決することが必要でした。しかし、瞬時に現実と夢の世界をいったり来たりしているとどちらが現実でどちらが夢かわからなくなってしまいがちです。この技ではその隙を狙って現実において自決させるということもできました。必死に戦っていた炭治郎も仲間の伊之助が助けてくれなかったら現実世界で自決するところだったのです。

狂気的な思考を持っている魘夢（えんむ）は、下弦の伍である累が死亡した際に急遽集められた下弦の鬼の中で唯一認められて血を分けてもらった鬼となっています。その他の鬼は鬼舞辻無惨の怒りを勝って殺されてしまいました。左手の口や目の能力などが話題となっている魘夢は、初登場した際にも動揺せずに飄々とした可愛らしい姿を披露しています。

時にかっこいいセリフや血鬼術などの技を披露している魘夢は、独特な感性を持っていたために、圧倒的な強さを披露して下弦の鬼を殺していく鬼舞辻無惨の姿にうっとりとしていました。さらに、自分が殺されそうになった時にも最強の鬼舞辻無惨によって死ねる幸せを噛みしめるほどの変態だったために生かされるようになります。そこで、話題となっている魘夢の初登場や過去・死亡シーンを紹介します。

鬼滅の刃の原作漫画の6巻「日輪刀 還る」51話で初登場した魘夢（えんむ）は、中性的な美しくかわいい要素を秘めた鬼として登場しています。アニメにおいては26話で登場している魘夢は、下弦の鬼である累が鬼殺隊によって殺されたことで怒り狂った鬼舞辻無惨に呼び出されて登場していました。上弦の鬼に比べて圧倒的に入れ替わりが激しい下弦の鬼の質の悪さに怒りを爆発させていた鬼舞辻無惨は、女性の姿で登場します。

鬼滅の刃で水柱である富岡義勇によってお気に入りの累（下弦の伍）が殺されてしまったことで激怒した鬼舞辻無惨は、下弦の鬼たちの気を引き締めるためにパワハラ会議を急遽行うことにします。女性の姿で登場したため下弦の鬼たちは目の前の女性が誰なのか理解できずにいました。しかし、上司である鬼舞辻無惨だとわかると目をそらしてうろうろし出します。

美しい女性の姿の鬼舞辻無惨は、鬼殺隊の柱を倒しているのはいつも上弦の鬼であり、下弦の鬼は殺されてばかりいると怒りをあらわにしたのです。下弦の鬼を解体するといい放つ鬼舞辻無惨は次々と下弦の鬼の最後の言葉を聞いて殺していきました。左手に口を持っている下弦の壱である魘夢（えんむ）は、殺されそうになってうろたえて逃げ回る鬼たちの姿を見てうっとりと楽しんでいたのです。

鬼滅の刃でパワハラ会議において部下である下弦の鬼を次々と殺していった鬼舞辻無惨でしたが、最後に残った魘夢（えんむ）に対しても最後の言葉を聞いていました。左手の口や目の能力も注目されている魘夢は、殺されるかもしれない状況で全く動揺しておらず、うっとりと上司である鬼舞辻無惨の姿を見ていました。さらに、最強の鬼舞辻無惨によって殺してもらえることを感謝したのです。

人の苦しみや不幸を見ることが大好きな魘夢は、他の鬼たちの断末魔を見れてとても幸せだったといい残し、いつ殺してもらって構わないという心意気を披露していました。かっこいいセリフや技にも注目が集まっている魘夢は、その狂気的な思考を認められ鬼舞辻無惨によって血を分けてもらえることになります。かわいい魘夢は、与えられた血に順応できたことで更なる力を手に入れることができたのです。

鬼滅の刃で幼少期（人間時代）から夢見心地な雰囲気を漂わせていた魘夢（えんむ）は、現実と夢の区別をつけることが難しかったために、周囲の人々を混乱させたり惑わしたりしていました。現実と夢の世界を行ったりきたりしていた彼は、頭脳明晰だったために医者のようなふりをして多くの人を地獄へ突き落すような行動をしていたのです。

左手に口を持っている魘夢は技や強さなどにも注目が集まっていますが、格闘技などの武力に関しては全く才能がないものの催眠療法など武力以外で人間を支配することに長けていました。そのため、催眠療法などを使用して、余命が少ない病気で死にそうな人に健康になったという催眠をかけて喜ばせておきながら、実は嘘だったというような酷い仕打ちをして楽しんでいたのです。人間時代から鬼のような素質を持っていました。

鬼滅の刃でパワハラ会議において一人だけ生き残ることができた下弦の壱である魘夢（えんむ）は、鬼のボスである鬼舞辻無惨に気に入られたことで血を分けてもらうことができました。パワーアップした魘夢は、不気味な左手の口や目の能力を使用して鬼殺隊の炭治郎や豪快な性格の伊之助、炎柱である煉獄杏寿郎と戦うことになります。鬼殺隊はかっこいいセリフや技を披露している魘夢の心理戦に苦労することになりました。

鬼滅の刃で血鬼術などの技を披露している魘夢（えんむ）は、一見弱点がないように見えましたがつい本音を語ってしまう傾向があるため、自分の弱点である頸の位置のヒントを出してしまっていました。左手の口や目の能力が話題となっている魘夢は、憧れの鬼舞辻無惨によって血を分けてもらったことで油断したのか自分が無限列車と融合していることを自ら話してしまいます。

時に狂気的なセリフを披露している魘夢の言葉をしっかりと聞いていた炭治郎は、無限列車のどこかに魘夢の頸があると考えることができるようになりました。嗅覚が鋭い炭治郎は、先頭車両の方が鬼の匂いが強いと感じたことで弱点である頸は先頭車両にあるであろうと見抜くことができたのです。ほわんとした雰囲気を漂わせている魘夢は、それ程用心深い鬼ではなかったため炭治郎は突破口を見つけることができていました。

血鬼術などの技や左手の目や口にも注目が集まっている魘夢（えんむ）は、無限城において激怒して下弦の鬼を次々と殺している鬼舞辻無惨の姿を見てうっとりしていました。自分も殺されるかもしれない立場にいながら下弦の鬼たちが愚かにも逃げ回ったり、助けを求めたりして必死に苦痛を耐えようとしている姿に喜びを感じていたのです。ボスである無惨に最後の言葉を求められた際には上記のセリフを放っていました。

心理戦を有利に進めることができる魘夢（えんむ）は、鬼殺隊において最強の柱との戦いにおいても動揺せずに堂々と振舞っていましたが、どこまでも諦めない強い精神力を持った炭治郎らによって追い詰められていきます。左手の口・目の能力や技にも注目が集まっている魘夢は、最終的に自分が悪夢を見る立場になってしまいました。血を分けてもらったことでパワーアップしていながらも勝てない思いを上記のセリフで語っています。

変態的な要素を持っている魘夢（えんむ）は、無限列車において夢から目を覚まして自分の元にやってきた炭治郎たちとの会話の際に上記のセリフを放っていました。無限列車と融合することで弱点がわかりにくくなった魘夢は、夢を操ることができる鬼となっています。そのため、はじめ幸せな夢を見せて気持ちをあげておいてから悪夢を与えることで人間の苦しみによって歪む顔を見て楽しんでいたのです。

• 名前：平川大輔（ひらかわだいすけ）
• 職業：声優、歌手
• 声優デビュー：1997年
• 出身地：新潟県新潟市
• 血液型：A型
• 身長：167㎝
• 生年月日：1973年6月4日
• 所属事務所：フリー
• 愛称：お兄ちゃん、ひらりん

左手の口や目の能力などにも注目が集まっている魘夢（えんむ）の凛々しくかわいい声を担当しているのは声優の平川大輔さんです。声優の平川大輔さんは、子供が大好きだったために子供に関係する保育士の仕事を目指すようになります。しかし、子供の面倒を見ること以外でも子供を元気にさせる方法があると知りました。声優によって子供を楽しませてあげられると感じるようになった彼は声優を目指すようになります。

声優の平川大輔さんの主な出演作品には、プリンス・オブ・ストライド オルタナティブの黛静馬役や機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズのサヴァラン・カヌーレ役、Dance with Devilsの棗坂シキ役、櫻子さんの足下には死体が埋まっているの藤岡毅役、雨色ココアの古賀シオン役、DIABOLIK LOVERSの逆巻ライト役、のりスタ!シリーズ おしえて!ネオきょうじゅのネオきょうじゅ役などがありました。

初めて見た際の魘夢のタレ目が反則的にかわい過ぎたとコメントしている人もいます。下弦の壱である魘夢は、変態的、狂気的な思考を持っているためそれもまた魅力だと感じた人もいたようです。下弦の鬼の弱さに怒りを爆発させていた鬼舞辻無惨にさえも、その狂気的な思考を認められていました。

相手の夢を自在に操ることができる魘夢は、武力によっては攻撃してきませんが相手の弱い心理を突いて見事に攻撃を放っていました。炎柱である煉獄杏寿郎であっても眠りに誘ってしまう優秀な技を使用して戦っていました。しかし、つい弱点を自ら話してしまいます。そんな素直で純粋な魘夢が鬼でありながら憎めないと感じている人もいたようです。

容姿的には美少女とも美青年ともいうことができる魘夢がかっこいいと感想を寄せている人もいました。美しく凛々しい姿を披露している魘夢は、男らしく武力によって戦う姿は見せていませんが、頭脳を駆使した頭脳戦を繰り広げています。そのため、かわいい要素が満載の魘夢ですが、クールな戦いをしているためかっこいいと感じた人も多かったようです。

女性なのか男性なのか性別がわかりにくい魘夢は、他の鬼とは異なり独特な心理戦を駆使して戦う鬼となっていました。夢を自在に操ることができる魘夢は、相手の弱い部分につけ込んで戦うことができる鬼となっています。眠り鬼と呼ばれている魘夢は、口と目を持っている左手を上手に活用して自分の分身のように切り離して使用することがもできました。