【ばらかもん】アニメ2期の可能性は？原作ストックや売上げから続編放送を予想

2期/続編の可能性や放送日がいつになるかを知る前に、まずは「ばらかもん」の基本情報を紹介していきます。ばらかもんは2008年から2019年まで連載されていた漫画が原作で、2014年の7月から9月までアニメ1期が放送されていました。原作者の「ヨシノサツキ」は2005年から漫画家活動を行っている人物で、20歳の時にスクウェア・エニックスの賞を受賞してデビューしているようです。

漫画・アニメ「ばらかもん」の主人公は半田清舟です。半田清舟は有名な書道家の父親を持つ人物で、自身も父親と同じ書道家の道に進んでいました。ですが入賞作を酷評した書道界の重鎮を感情に任せて殴ってしまい、ほとぼりが冷めるまで五島に身を置くことになります。原作者の「ヨシノサツキ」は五島出身のため、自身の経験を生かした物語が描かれているようです。

ここからは「ばらかもん」のアニメ2期/続編が制作される可能性や、2期/続編が制作された場合には放送日がいつになるのかを予想考察していきます。アニメの続編には原作ストックや円盤売り上げが大きく関わっているので、その点を考慮しながら2期/続編の可能性を考察していきます。またばらかもんのアニメ1期の終わり方なども紹介していきます。

漫画・小説が原作のアニメはオリジナルストーリーを除いて「原作のストック」が必要不可欠になります。ばらかもんはコミック18巻で完結しており、アニメ1期ではコミック6巻まで使用されていました。そのため原作ストックは12巻分あるため、原作ストック的にはアニメ2期/続編が制作される可能性は十分にある事が分かります。

ばらかもんのアニメ1期は1クール/3か月放送されており、1クールでコミック6巻分が使用されています。前述したように「ばらかもん」の原作ストックは12巻分あるため、2期の制作が決まった場合には一気に2クール放送される可能性もあるようです。また原作漫画は累計発行部数400万部を突破しているようです。

アニメはブルーレイ/DVDなどの「円盤売り上げ」で収益を上げているため、円盤売り上げも続編制作に大きく関わっています。続編が制作される円盤売り上げのボーダーラインは3000枚から4000枚と言われており、ばらかもんのアニメ1期は1巻当たり約7000枚ほどの売り上げがあったようです。そのため円盤売り上げ的には続編が制作されてもおかしくない作品のようです。

2000年代～2010年代は円盤売り上げが続編制作に大きな影響を与えていましたが、現在は動画配信サービスとの契約で収益を上げるケースも多いようです。動画配信サイトと契約した場合には契約料と再生回数で収益が決まるため、円盤を7000枚以上売り上げた「ばらかもん」がどこかの動画配信サービスと契約する可能性もあるという考察がなされているようです。

アニメは円盤の売り上げだけでなく、「ゲーム」「配信権」「グッズ」で収益を上げる事ができます。ばらかもんは漫画・アニメ以外には展開していないため、これが続編/2期のネックになっているという考察がなされているようです。とはいえアニメだけの展開で続編が作られている作品は数多く存在しているため、ばらかもんの続編が制作される可能性はゼロではないようです。

スマートフォンが普及してからはアニメに続いてアプリゲームが制作される事が多くなっているようです。アプリゲームは課金で収益を上げるシステムのため、バトルアニメと違ってキャラクターたちの日常が描かれている「ばらかもん」ではアプリゲームの収益を上げる事は難しいという考察がなされているようです。そのため「ばらかもん」のアプリゲームが制作される可能性は限りなく低いようです。

ばらかもんのアニメ1期は「キネマシトラス」という制作会社が作っています。キネマシトラスは2008年に設立された制作会社で、社名には「100年残るフィルムを作りたい」という想いが込められているようです。これまでに「盾の勇者の成り上がり」「ご注文はうさぎですか？？」「メイドインアビス」などの作品を手掛けており、毎年安定したヒット作品を世に送り出しています。

アニメ制作には元請・下請けがありますが、元請をするには制作会社の資金力・人材が必要になります。キネマシトラスは2019年に「KADOKAWA・ブシロード」と資本提携を結んでいるため、資金的な問題はクリアされているようです。ですが「スクウェア・エニックス」と「KADOKAWA・ブシロード」はライバル企業のため、スクウェア・エニックスが刊行していた「ばらかもん」を制作する可能性はないかもしれません。

アニメ「ばらかもん」に登場した子供たちは同年代の声優が声を演じています。アニメ1期は2014年に放送されており、2021年で7年が経過するため、小学生低学年だった声優は中学生になっています。そのためアニメ2期が放送されたとしても、子供たちの声優は変わるという考察がなされているようです。

アニメ1期の終盤では主人公・半田清舟が東京に戻っており、最後は五島に再び戻っています。原作漫画ではその後も半田清舟と五島に住む人々の触れ合いが描かれているため、アニメ1期は続編が制作できる終わり方だったようです。

今のところアニメ「ばらかもん」の2期/続編が制作されるという情報はないため、放送日はいつになるか分からない状態のようです。また「ばらかもん」の原作者・ヨシノサツキが別の作品の連載を開始した際には、宣伝のために「ばらかもん」のアニメ2期/続編が制作される可能性もあるようです。

アニメ「ばらかもん」は原作に沿ってストーリーが進んでいますが、原作のストーリーが飛ばされた部分もあるようです。放送開始前から1クール/3か月と決まっていたため、12話に収めるためにストーリーが飛ばされたという考察がなされているようです。またアニメ化されていない部分はドラマCDで音源化されているようです。

アニメ2期/続編の可能性や放送日がいつになるかを知った後は、「ばらかもん」の聖地を一覧化して紹介していきます。ばらかもんは島で暮らす人々の物語が描かれているため、癒しを求めて聖地巡礼するファンがいるようです。

福江空港は五島列島唯一の空港で、関西国際空港からの直行便が出ているようです。主人公・半田清舟が空港を訪れている描写があるため、聖地巡礼スポットとして人気があるようです。

倭寇漁港は福江島の南部にある小さな漁港です。作中では半田清舟が山村美和の父親の船に文字を書いており、その場所が「倭寇漁港」だったようです。大正時代には倭寇漁港はカツオ漁が盛んでしたが、現在は一本釣り・伊勢海老の養殖が行われているようです。

ばらかもんの作中では半田清舟と琴石なるが堤防で夕陽を見ており、その時の堤防が「倭寇漁港堤防上」のようです。漫画・アニメと同様に、現実でも堤防の上に上がれるロープが付けられているようです。

ばらかもんの作中では五島に住む人々の家が描かれていますが、自動販売機の場所などもそっくりのようです。とはいえ個人宅なので、聖地巡礼する場合には注意が必要です。

ばらかもんの作中では半田清舟が書いた名前が冨江集落の神社に奉納されています。この神社も実在するようで、半田清舟がお世話になっている木下夫婦が営む木下商店のすぐ横に位置しているようです。

ばらかもんの作中では半田清舟が風景を眺めながら黄昏るシーンが描かれています。その時の場所が「さんさん富江サイクリングロード」で、全長16kmのコースを自転車で進む事ができるようです。

アニメ2期/続編の可能性や放送日がいつになるかを知った後は、ばらかもんのアニメ1期でキャラクターの声を演じている声優を一覧化して紹介していきます！ばらかもんには島で暮らす子供が描かれているため、声優にも子役が起用されているようです。

アニメ「ばらかもん」で半田清舟の声を演じたのは声優の小野大輔です。小野大輔は高知県出身で、2001年から声優活動を行っている人物です。大学在学中にテレビ番組・ラジオ番組を作っており、スタッフ不足でラジオドラマに出演した事が演技に興味を抱いたきっかけのようです。ファンからは「おのでぃ」という愛称で呼ばれており、これまでに「ひぐらしのなく頃に」「黒執事」などの作品にも出演しています。

アニメ「ばらかもん」で琴石なるの声を演じたのは声優の原涼子です。原涼子は神奈川県出身で、2010年代から芸能活動を行っている人物です。元々は子役でドラマ・映画に出演しており、アニメ「ばらかもん」でメインキャラクター役に抜擢されたようです。小野大輔曰く「琴石なると同じ性格」のようで、これまでに「川柳少女」「ソマリと森の神様」などの作品にも出演しています。

アニメ「ばらかもん」で山村美和の声を演じたのは声優の古木のぞみです。古木のぞみは長崎県出身で、2010年から声優活動を行っている人物です。小学生時代に見た野沢雅子に憧れて演技の道に進んでおり、プライベートでは2017年に結婚を発表しています。ファンからは「のんちゃん」という愛称で呼ばれており、これまでに「それが声優！」「学園ベビーシッターズ」などの作品にも出演しています。

アニメ「ばらかもん」で新井珠子の声を演じたのは声優の大久保瑠美です。大久保瑠美は埼玉県出身で、2009年から声優活動を行っている人物です。幼少期から漫画・アニメが好きで、全てのサブカルチャーに関われるという理由で声優の道に進んだようです。ファンからは「るみるみ」という愛称で呼ばれており、これまでに「スイートプリキュア♪」「アイドルタイムプリパラ」「フルーツバスケット」などの作品にも出演しています。

アニメ「ばらかもん」で木戸浩志の声を演じたのは声優の内山昂輝です。内山昂輝は埼玉県出身で、2001年から声優活動を行っている人物です。元々は子役でキャリアをスタートさせており、現在も「劇団ひまわり」に所属しているようです。他の声優と違って年齢を重ねて声が変化する事がを楽しんでいるようで、これまでに「呪術廻戦」「池袋ウエストゲートパーク」「機動戦士ガンダムUC」などの作品にも出演しています。

アニメ「ばらかもん」で久保田陽菜の声を演じたのは声優の遠藤璃菜です。遠藤璃菜は東京都出身で、2000年代から芸能活動を行っている人物です。元々は子役でキャリアをスタートさせており、アニメ「ばらかもん」で声優デビューしています。2012年から2016年まで上野動物園のパンダ大使を務めており、これまでに「甘々と稲妻」「カミワザ・ワンダ」などの作品にも出演しています。

アニメ「ばらかもん」でケン太の声を演じたのは木村聖哉です。木村聖哉の所属事務所は「ヒラタオフィス」で、これまでに「甘々と稲妻」「バケモノの子」などの作品にも出演しています。

アニメ「ばらかもん」で新井明彦の声を演じたのは声優の潘めぐみです。潘めぐみは東京都出身で、2011年から声優活動を行っている人物です。元々は女優でキャリアをスタートさせており、声優デビューした際には「HUNTER×HUNTER」の主人公に抜擢されたようです。母親は声優の潘恵子で、自身はこれまでに「ちはやふる」「フルーツバスケット」「デジモンアドベンチャー」などの作品にも出演しています。

続編の放送日がいつになるのかや聖地・声優について知った後は、ばらかもんに関する読者・視聴者の感想を一覧化して紹介していきます。本記事で予想考察したアニメ2期/続編・放送日に関する感想なども載せていきます。

漫画・アニメ「ばらかもん」はほのぼのとしたギャグが目立っている作品ですが、五島に暮らす人々の温かい心の描写などもされています。そのため「ばらかもん」は笑えて泣ける作品だという感想が挙がっているようです。

漫画・アニメ「ばらかもん」の作中では大きな事件が起こらないため、基本的には主人公・半田清舟と五島の人々の触れ合いが描かれています。また都会では想像もできない暮らしをしているため、読んでいるだけで癒されるという感想が挙がっているようです。

本記事で紹介したように「ばらかもん」のアニメ2期の制作・放送日はいつになるか分かっていないようです。また2021年時点でアニメ1期から7年経っているため、改めて最初からアニメを作って欲しいという感想や、アニメ2期をいつまでも待ち続けるという感想が挙がっているようです。

本記事では「ばらかもん」のアニメ2期/続編の可能性や放送日がいつになるかを予想考察していきましたがいかがだったでしょうか？ばらかもんはコミック・円盤の売り上げが悪くないため、アニメ2期/続編を待っているファンがとても多いようです。そんな「ばらかもん」をまだ見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい！