【ダイの大冒険】ハドラーの最後が泣ける！魅力やかっこいい名シーンをネタバレ紹介

ダイの大冒険で15年前に登場したハドラーは、地上を支配しようとした凶暴な魔族となっています。凛々しくかっこいい雰囲気を放っているハドラーは、正義感や情愛などをバカにしており、騎士道精神を嫌っていました。しかし、自分の部下であり地獄の門番であるバルトスにおいては素晴らし騎士だとその実力を認めていたために、人間の赤ちゃんを拾って育てていた際にも、黙認する温かい心も持っていたようです。

真っ向勝負が好きなハドラーは一旦は勇者によって倒されてしまったものの、大魔王バーンによって永遠の命をもらうことになります。自分の意志では死ぬことができなくなったハドラーは、時にかっこいい名言やセリフを放っていますが、鼻水を垂らしたり三流魔王っぷりを披露したりしていました。そこで、最後が泣ける！と注目を集めているハドラーの魅力やかっこいい名シーン、名言・セリフをネタバレ紹介します。

海外でもコミックが発売され、テレビアニメも放送されている「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-（ドラゴンクエスト ダイのだいぼうけん）」は、世界中で支持されている漫画となっています。海外版のダイの大冒険においては、誰とでも仲良くなることができる主人公の名前はダイではなく「Fly」に変更されています。日本で発売されているダイを使用した場合、海外ではDieとなり死を連想することから変更になったようです。

大分県出身の漫画家である三条陸さんによって原作・原案が担当されたダイの大冒険は、4700万部の累計発行部数を記録する作品へと成長しました。週刊少年ジャンプ（1989年第45号～1996年第52号）によって連載されたダイの大冒険は、東京都出身の漫画家である稲田浩司さんが作画を担当しています。単行本においては全37巻が刊行されており、テレビアニメにおいては1991年版と2020年版が放送されています。

魔族であるハドラーは、魔王となって地上を支配しようと考え、凶悪な魔王軍を作り出して地上を次々と攻撃していったのです。しかし、ユニークな性格を持っていながらかなり強いアバンという勇者によって倒されることになりました。大魔王バーンによって復活したハドラーは、地下へ潜り込んで13年の月日をかけて最強の軍団を作り上げていたのです。人間と竜の騎士のハーフであるダイは修業をしてハドラーと戦うことになります。

ダイの大冒険で魔王と呼ぶにふさわしい残虐性を持っているハドラーは、強力な力を持った魔族となっています。地上の支配を目指したハドラーは、闘技場で捕まえた人間を魔物と戦わせることで殺戮を楽しむ変態的な要素を持っていました。最後が泣けると話題になっているハドラーは、穏やかで弟子の才能を引き出すことが上手なアバンによって倒されてしまいましたが、大魔王バーンによって命を助けてもらい復活しています。

• 名前：ハドラー
• 年齢：357歳
• 種族：魔族
• 所属：魔王→大魔王バーン配下の魔軍司令
• 性格：卑劣、残虐、真っ向勝負を好む
• 部下：ミストバーン他
• 1991年版CV（声優）：青野武
• 2020年版CV（声優）：関智一

時にかっこいい名シーンや名言・セリフを放っているハドラーは、大魔王バーンによって命を繋いだことで何度でも復活することができる、死ぬことすら許されない身体にされてしまいます。大魔王バーンのために永遠の命を得たのでした。正義感や情愛などの騎士道精神をくだらないと考えているハドラーは、卑劣で残虐な性格を持っているものの、真っ向勝負を好み人間であっても相手の実力を素直に認めることができる魔族だったのです。

ダイの大冒険で正義や情愛など騎士道精神を嫌っていたハドラーでしたが、その心に反して真っ向勝負を好んでいるため最終的には柔軟な思考力を持っているダイとの戦いを望むようになります。彼は穏やかで心優しいアバンの弟子であるダイの強さに心を動かされるようになったのです。正々堂々とダイと戦うことができたハドラーは満足そうに穏やかな顔つきになっていました。

最後が泣けると評判になっているハドラーは、勇敢なダイとの最後の戦いを終えたことで握手を求めていきます。お互いに健闘を称え合って手を伸ばそうとした際に、事件が起きました。二人の友情を邪魔するかのようにキルバーンのトラップが発動したのです。黒い燕尾服を着用して道化師のような雰囲気を放っているキルバーンが放ったトラップによって激しい炎が二人を包んでしまいました。

時にかっこいい名シーンや名言・セリフを披露しているハドラーや誰とでも分け隔てなく付き合うことができるダイらは、炎に囲まれながらもどうすることもできないでいたのです。激しい戦いを終えたばかりのダイと疲れ切ってしまっているハドラーは、倒れ込んだまま次第に魔界の炎に包まれていきました。死神と呼ばれているキルバーンのトラップはかなり強力な力を放っていたのです。

ダイの大冒険で残虐で飄々とした性格のキルバーンのトラップによって穏やかな表情をするようになったハドラーと人情味豊かなダイは、魔界の炎に包まれてどうすることもできない状態となっていました。絶体絶命のピンチを迎えた二人の前に登場したのが、人間らしい弱さを持っているものの最終的には勇者になることができたポップです。かつては気弱だったポップも多くの戦いを乗り越えていくことで頼れる存在となっていきます。

最後がかっこいいと評判のハドラーや仲間であるダイの戦いを見守っていたポップは、大魔王の側近の一人であるキルバーンの不審な動きをいち早く察知していたために即座に対応することができたようです。感動的な名シーンや名言・セリフが話題となっているハドラーらを助けようとするポップの姿を見たキルバーンは、いずれにしても助からないだろうと考えそれ以上は攻撃することなく撤退していきました。

ダイの大冒険であまりにも激しい炎に包まれてしまったことで、仲間のピンチを察知して助けにきたホップに少し諦めの雰囲気が漂い始めます。外にいる気が強いものの根は優しいマァムや勇敢でイケメンなヒュンケルらも外からは炎の壁を破壊することができない状態となっていました。そんな時に心に突き刺さるような名言やセリフを放つことができるハドラーが下記の画像のような言葉を放ち、二人に気付きを与えたのです。

最後が泣けると評判になっているハドラーは、敵であるにも関わらず相手の強さを素直に認めることができる人物であったために上記のようなかっこいい名言やセリフを放つことができたのでしょう。まるで、かつての師匠だったアバン先生がいい放っているような名言となっていたのです。魅力的な名シーンを披露したハドラーのセリフに心を打たれたダイと勇敢なポップは最後まで諦めずに戦うことを決めます。

さらに、上記の名言を放ったハドラーも自分の人生を変えてくれた幼いダイや敵である自分を助けに来てくれたポっプだけは助けると心を決めていました。身体がボロボロのハドラーも最後の力を振り絞って脱出できるように行動を起こします。さらに、賢者になることができたポップはメドローアを放ち脱出しようとしました。しかし、ダイだけが脱出に成功し、身体が崩れたハドラーと心優しいポップは取り残されてしまったのです。

ダイの大冒険でようやく魔界の炎から脱出することができると思った三人でしたが、身体の限界がきていたハドラーは、その場に崩れ落ちてしまい逃げることができなかったのです。その姿を見たポップはハドラーを見捨てることができずに一緒にトラップから抜け出すことができませんでした。それらの状況を知らずに脱出することに集中していたダイだけが外に出ることができたのです。

三人を助けるためにメドローアを放ったポップは、身体が全く動かなくなってしまいます。その状態を察知したハドラーは、何とかポップだけでも外へ出そうと必死な姿を見せていました。その言動に感動したポップは、自分たちと同じだといい放ちます。その言葉に涙を流したハドラーは人間の神にポップだけは助けてくれるように必死に祈ったのです。彼の涙ながらの祈りによってある人物が登場します。

ダイの大冒険で最後が泣けると評判のハドラーは、自分のことを最後まで気にかけてくれたポップの存在や彼が放つ名言に心を打たれ涙を流すようになります。彼は炎から守るようにポップを庇い、魔族でありながら神に素晴らしい男であるポップだけは助けてほしいと強く心から祈ったのです。人間の神に魔王であるハドラーが懇願したことで炎はさっと消えてしまいます。

さらに、身体がボロボロになって動けない二人の前に登場したのは、かつて死亡してしまったはずのアバンでした。人間の神はハドラーの命と引き替えに、彼がかつて奪ってしまった大切なアバンを心が通じ合うことができたポップたちに返してくれたのです。彼は勇者であるアバンに弟子たちが素晴らしかったと褒めた上で、弟子であるダイらを勝利へ導くようにとアバンにいい放っていました。

ダイの大冒険でかっこいい魔王の姿から三流魔王のお茶目な姿まで披露しているハドラーは、彼のかっこいい魅力がわかる名言・セリフや名シーンを数々披露しています。そこで、かっこいい魅力がわかる名言・セリフや名シーンをそれぞれ紹介します。邪悪な心を持っているハドラーは、最後は泣けるほどかっこいい姿を披露していますが、それまではかなり極悪非道な戦いを披露していました。

勇敢なポップにとって大切なマァムを氷の先に突き刺そうとした際に登場したのが、かつては魔王軍に所属していたヒュンケルです。ダイ一行に敗れてしまったヒュンケルは、仲間のクロコダインに助けられたことで改心することができました。そのため、その後は命ある限りはダイ一行のサポートをすると心に誓っています。呪文重視の戦法を用いているハドラーは、魔法を退ける鎧を着たヒュンケルに苦戦することになりました。

作戦を変更したハドラーは、一つの心臓を差し出すことでヒュンケルに爪を突き刺したのです。爪を通して地獄の炎を流し込んだことで鎧は穴が開き脆くなってしまいました。意識が朦朧となってしまったヒュンケルはグランドクルスを放ったことで気を失ってしまいます。トドメを刺そうとヒュンケルに近寄ったハドラーは、無意識のヒュンケルによってもう一つの心臓まで貫かれて死亡してしまいました。

ダイの大冒険でかつては見下していたダイ一行の強さを認めたハドラーは、自分の身体を改造して超魔生物になる道を選びます。超魔生物には数々の欠点があるため部下であるミストバーンは、それでも超魔生物になるのかと意志を確認していました。ダイ一行を倒せるためであれば、自分の名誉や地位、命までも差し出す価値があると考えたハドラーは、全ての欠点を知った上で自らの意志で超魔生物になることを決めたのです。

最後が泣けると話題のハドラーは、現在の不死身の身体を失って永久に怪物になってしまったとしても、死亡した際には復活することができなかったとしても、かつて戦って敗れたアバンが育てあげた使徒たちにはそこまでする価値があると認めていました。謙虚な姿勢を持つことができたハドラーはこの後素晴らしく強く進化します。

ダイの大冒険で超魔生物になることができたハドラーは、心も入れ替えたためにどんなに有利な状態でも決して油断しない姿勢を見せています。最高の戦士だと認めているダイに対して、自分が目標にしている存在であるからこそどのような状況でも真正面から容赦せずに戦うことが礼儀だとわきまえるようになったのです。超魔生物になることで全く隙がなくなったハドラーは素晴らしい戦いをするようになりました。

ダイの大冒険で時に感動的な名言やセリフを放っているハドラーは、大魔王バーンによって復活した際にダイ一行を倒すという約束をしていました。しかし、復活したハドラーはダイ一行に苦戦し負けてばかりいたのです。何としても勝ちたいと思うようになったハドラーは、大魔王バーンからもらった不死身の身体を放棄して超魔生物になることを選びます。

自分勝手は行動を認めてくれた部下のミストバーンに対して、生まれ変わったハドラーは上記の画像のように心から感謝の名言・セリフを放っていました。最後が泣けると評判のハドラーはここでも名シーンを披露してミストバーンや読者たちを感動させていたのです。

ダイの大冒険で神が作った生物の中で最強だとされている竜の騎士を二人同時に相手する覚悟を示すハドラーに対して周囲の仲間や敵は驚きを隠せない様子を見せていました。超魔生物になることができたハドラーは、心豊かなダイやその父であるバランを認めているからこそ、上記のような名言・セリフを放っていたようです。しかし、誰もがいくら最強に生まれ変わったハドラーでもかなり無謀だと考えていました。

ダイの大冒険で誰よりもダイ一行の強さを認めているハドラーは、自分こそがダイ一行を倒すと決めていたために大魔王バーンが放った攻撃から救っていました。最後が泣けると人気のハドラーは時に魅力的なかっこいい名シーンや名言・セリフを放っていますが、上記の画像のシーンも評価が高いシーンとなっています。

大魔王バーンに逆らったことがなかったハドラーは、超魔生物になることで心も身体も生まれ変わったようです。自分の身体に爆（黒のコア）を仕込んでいたバーンへの怒りを隠していたハドラーももう我慢の限界だったのでしょう。自分を支配していたバーンへ堂々と逆らっていました。

ダイの大冒険でかつては地上の支配しか考えていなかったハドラーは、ダイ一行と戦うことで精神的にも成長します。次第にかっこいい名シーンや名言・セリフを披露するようになったハドラーは自分と同じ気持ちで戦ってくれる親衛騎団の仲間と心を一つにしてダイ一行との戦いに挑みますが敗れてしまいます。

自分と一緒に戦ってくれた親衛騎団の仲間たちに感謝しながら、自分の全てをかけても倒したいと思うダイとの一騎打ちに臨みました。超魔生物になったハドラーは土壇場で新しい技を生み出してしまうダイに敗れたものの、自分が挑んでいた相手がこんなにも凄かったのかと感心し満足そうでした。

時にかっこいい名シーンや名言・セリフを披露しているハドラーは、地獄の爪を伝わらせて放つことができる火炎呪文(メラ、メラゾーマ)を上手に扱って攻撃していました。火炎呪文は強力な火球を放つことができる呪文となっています。そのため、ダイ一行と戦う際にもよく登場していますが、素晴らしいタイミングで放っていました。

次第に人間味あふれる人物に成長することができたハドラーは、かっこいい名シーンや名言・セリフをたくさん披露していますが、強力な閃熱を放つことができる閃熱呪文(ベギラマ)も得意としていました。不死身の身体を手に入れたハドラーは、さらにパワーアップすることで閃熱呪文の威力もアップさせることができています。しかし、賢者となったポップとの戦いでは押し負けてしまいました。

自分勝手でわがままだったハドラーは、ダイ一行らが仲間をいたわり合って戦っている姿に影響されていくようになります。仲間を思いやる気持ちを持てるようになったハドラーは、閃熱（ギラ）系最大の呪文である極大閃熱呪文（ベギラゴン）を放って戦うことができるようになりました。実力者であるアバンを倒すために大魔王バーンから授かった技となっています。

最後が泣けると話題になっているハドラーは、爆弾を引き起こすことができる爆裂呪文(イオ、イオラ)を放つことができます。爆裂呪文には連発して発動させることができるイオラや目くらましとして放つことができるイオなど種類があり、戦いの状況に応じて上手に使い分けていました。さらに、地獄の鎖と併用して使うことでさらにパワーアップさせることもできるようです。

感動的なセリフや名言を放つことができるハドラーは、凄まじい爆発を引き起こすことができる極大爆裂呪文(イオナズン)を放って戦うことができました。この技は爆裂（イオ）系において最大の呪文と恐れられています。強敵だったアバンとの戦いにおいて最後のトドメに使用しようとしていましたが、片腕を斬り落とされてしまったことで放つことができなくなってしまいました。

1991年版テレビアニメでわがままで自分勝手な性格のハドラーの声を担当したのは声優の青野武さんです。声優の青野武さんは、北海道出身で声優の他にもナレーターや俳優としても活動していました。高校時代に演劇にハマったことで、俳優や声優を目指すようになります。バリトンの声質を持っている声優の青野武さんは、老人や悪役などさまざまな感情豊かなキャラクターを多数演じていました。彼は2012年4月に亡くなっています。

2020年版テレビアニメで次第に仲間を大切にすることができるようになったハドラーの声を担当したのは声優の関智一さんです。声優の関智一さんは、声優以外に漫画原作や歌手、舞台俳優などの仕事もしています。幼少期から映画や舞台を数多く見ていた関智一さんは、役者を志すようになりました。顔出しには抵抗があったために声優として力を入れるようになります。

自らの意志によって超魔生物になったハドラーがめっちゃかっこいいと感想を寄せている人もいました。かつてのハドラーは、地上の支配だけに夢中になっていたため優秀な部下に囲まれていながらもダイ一行を倒すことができませんでした。ダイ一行の仲間同士で協力する姿から感じるものがあったハドラーは、次第に人間のような感情を抱くようになっていきます。

ダイの大冒険で魔王軍で一番好きなのはハドラーだとコメントしている人もいました。魔王としてかっこいい姿を披露していたハドラーでしたが、勇者によって倒されたことで大魔王バーンに助けてもらい部下になることになります。不死身の身体を手にしたハドラーは、三流魔王としてユニークな姿を見せるようになりました。最後は不死身の身体を捨ててダイ一行と戦う勇ましさを披露しておりかっこいいと感じた人もいたようです。

魔族でありながら人間味あふれるハドラーがかっこいいと感想を寄せている人もいました。魔軍司令時代のお茶目なハドラーが一番好きだとコメントしている人もいます。地上の支配のことだけしか考えていなかった魔王時代のハドラーから、不死身の身体を捨てて超魔生物になることで仲間に感謝することができるようになったハドラーまで全部好きだと感じている人もいるようです。

最後がかっこいい、泣けると評判のハドラーは、魔族でありながら人間のように仲間を思い、感謝することができる人物へと成長していきます。彼はダイ一行と戦うことで仲間の大切さを理解することができたようです。全力を出し切ってダイと戦ったことで負けても清々しい気持ちを味わっていました。さらに、最後は自分の命を投げ出してともに戦ったポップを助けるという素晴らしい感動的なシーンを披露していました。