2021年02月02日公開
2021年02月02日更新
【ダイの大冒険】ソアラはアルキード王国の王女!バランとの出会いや最後は?
ダイの大冒険で美しく慈愛に満ちたソアラはアルキード王国の王女として登場しています。心優しい性格の彼女は、奇跡の泉において瀕死の状態となっていたバランを助け自分の城へと案内しました。瀕死の状態となっていたバランの正体は竜の騎士であったため彼を危険人物と見なした家臣たちは愛し合っている二人の仲を裂こうと画策していきました。しかし、彼女のお腹にはすでに赤ちゃんが宿っていたのです。そこで、ダイの大冒険で美しく心優しいソアラと勇敢な騎士であるバランとの出会いや最後は死亡した?子供はダイ?などを紹介します。
目次
ダイの大冒険のソアラはアルキード王国の王女
ダイの大冒険ですべての人と平等に接することができるソアラ(アルキード王国の王女)は、どのような時も穏やかに過ごすことができる周囲に光と癒しを与えることができる女性となっています。アルキード王国は、美しく周囲を温かい雰囲気にしてくれるソアラの存在によって多くの人が心穏やかに過ごせるようになりました。彼女は見ず知らずの戦士であるバランが瀕死の状態で倒れていた際もすぐに駆け寄って助けています。
ダイの大冒険で愛情深く種族関係なく付き合うことができるソアラは、多くの人から愛される王女でもあったのです。そこで、心優しいソアラと勇敢に人間のために戦っているバランとの出会いや美しく心優しいソアラは最後死亡した?愛するバランとの間に誕生した子供についても紹介します。
ダイの大冒険の作品情報
ダイの大冒険の概要
4700万部の累計発行部数を記録している「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-(ドラゴンクエスト ダイのだいぼうけん)」は、単行本においては全37巻に渡って刊行されている漫画となっています。大分県出身の三条陸さん(原作・原案)によって描かれたダイの大冒険は、週刊少年ジャンプ(1989年第45号~1996年第52号)によって連載されました。東京都出身の稲田浩司さんがダイの大冒険においての作画を担当しています。
漫画のダイの大冒険は、ドラゴンクエストシリーズ(エニックスの人気RPG)の設定や世界観を元にして描かれた作品となりました。ストーリーにおいてはゲーム作品との接点はなくオリジナルで描かれています。1991年10月~1992年9月に渡ってテレビアニメが放送されたダイの大冒険は、次第に人気が高まり海外でも放送されるようになりました。スペインやフランスなど世界各地で主人公の名前が変更になって放送されています。
ダイの大冒険のあらすじ
人間やモンスターを支配しようとした魔王ハドラーは、魔王軍を率いて襲い掛かってきました。あくまでも平和な世界を求めた人間は再び平和な世界を取り戻すために立ち上がり、魔王軍との戦いに勝利します。その時活躍したのが勇者たちだったのです。勇者たちに敗北した魔王ハドラーは一旦は退きますが、再び復活して世界を支配しようと企んでいました。魔王ハドラーが復活したことで再び勇者たちは戦いをすることになります。
ソアラのプロフィール
ダイの大冒険で美しく慈愛に満ちていたソアラは、瀕死の状態で倒れているバランを放っておくことができずに自分の城へ招き入れ、命を助けています。後に助けたバランの正体が魔王軍において最強といわれている超竜軍団の団長を務めている竜の騎士であることを知ったとしても変わりなく接していました。アルキード王国の王女として誕生したソアラは、美しい容姿に加えて心も慈愛に満ちていて美しかったのです。
- 名前:ソアラ
- 出身地:アルキード王国
- 所属:アルキード王国の王女
- 性格:慈愛に満ちている、心優しい
- 夫:バラン(竜の騎士)
- 息子:ダイ(ディーノ)
ダイの大冒険で心優しく純粋なソアラは、勇ましく戦うことができるバランと出会ったことで関係を深め愛し合うようになります。しかし、二人の関係をよく思わない周囲の人々の画策によって引き裂かれてしまいました。その時にはすでに彼女のお腹の中にはダイが宿っていたのです。その事実を知ったバランは、愛するソアラとお腹の赤ちゃんを守り抜こうと決心して駆け落ちをすることにしました。
ダイの大冒険のソアラとバランの出会いや関係
バランとの関係①バランとの出会い
ダイの大冒険で竜の騎士であるバランは、魔王ハドラーが人間を襲って大暴れしていた際に魔界で暴れていた冥竜王ヴェルザーと戦いを繰り広げていました。激戦の末何とか勝利を収めることができたバランでしたが、彼は瀕死の重傷を負っていたのです。ボロボロになってしまったバランは、何とか命を繋げるために奇跡の泉に向かって進んでいきました。奇跡の泉では竜の騎士の傷を治し、力を回復させてくれる水が湧いていたのです。
ダイの大冒険で最後の力を振り絞って奇跡の泉にやってきたバランは、アルキード王国において王女を務めていたソアラと出会います。慈愛に満ちているソアラは大きな怪我を負っているバランを放っておくことができませんでした。すぐに駆け寄ってあらゆる傷や病気を治してくれるという奇跡の泉の水をバランに差し出したのです。最後は死亡した?といわれているソアラは、その後傷の手当てをするために城に案内しています。
バランとの関係②駆け落ち
ダイの大冒険で知恵を持っている竜といわれているヴェルザーとの戦いにおいてボロボロになってしまったバランは、奇跡の泉において心優しいソアラと出会います。ダイの大冒険で大きな傷を負ったバランを放っておけなかったソアラは、城に案内して手当てをしてあげました。次第に愛し合うようになった二人は一緒にいることが多くなり、アルキード王国において王女を務めているソアラの横に常にバランがいるようになります。
ダイの大冒険で最後は死亡した?と心配されているソアラはアルキード王国において王女であったため、正体が不明なバランが王座を狙っているのではないかと噂されるようになりました。何とかバランを遠ざけたいと考えた家臣たちは、王国から追放されるように画策します。王国を去ることになったバランを追いかけたソアラはお腹の中に命が宿っていることを伝え二人は駆け落ちしました。
バランとの関係③息子ディーノの誕生
ダイの大冒険で勇敢な戦士であるバランは、愛するソアラとお腹の子供を守る決意を固めます。城から駆け落ちした二人は森の中で幸せに暮らすようになりました。ダイの大冒険でアルキード王国において王女を務めていたソアラは、王女の座よりも愛するバランと新たな命との幸せを選んだのです。最後は死亡した?と噂されれいるソアラはダイの大冒険で、束の間幸せな時間を過ごすことになります。
ダイの大冒険で無事にお腹の赤ちゃんが誕生したことで大喜びした二人は元気いっぱいの息子に「ディーノ」という名前をつけました。「ディーノ」には強き竜という意味が込められていたのです。寝かしつけることが下手なバランはいつもダイを泣かせていたため、心優しいソアラが代わりに寝かしつけていました。育児初心者のバランは戸惑うことばかりでしたが、家族三人の時間を何よりも大切にしていたのです。
ダイの大冒険のソアラの最後・死亡シーンとその後
ダイの大冒険で美しく心優しいソアラは愛するバランの子供をお腹に宿したことで家族三人で幸せに暮らす道を選びました。アルキード王国において王女として過ごしていたソアラでしたが、その身分を捨てて城を出て愛するバランと一緒に駆け落ちしてしまったのです。束の間は幸せな時間を過ごすことができた二人でしたが、最後はどうなったのでしょうか?そこで、慈愛に満ちたソアラの最後や死亡シーン、その後を紹介します。
ソアラの最後・死亡シーン
死亡シーン①処刑されるバランを庇う
ダイの大冒険で家族三人で幸せに暮らしていたソアラでしたが、王女を魔物にさらわれてしまった事実に怒った国王は、何としても二人を探し出すように命令を下しました。森の中に住んでいた三人はすぐに見つかってしまいます。竜の騎士であるバランにとって周囲の大軍はすぐに倒せるレベルでしたが、妻であるソアラや息子のディーノ、さらに大軍の人間たちを傷つけることはできないと降伏しました。
ダイの大冒険で大軍に自ら降伏したバランは妻であるソアラと息子であるディーノの命の保証を得た上で、捕まることになります。人間のために戦ってきたはずのバランは王女をさらったという罪で処刑されることになりました。ダイの大冒険で夫のバランが公開処刑されると知ったソアラは居ても立っても居られずその場へ駆け付け、最後は自らの身体を投げ出して夫であるバランの命を救ったのです。
死亡シーン②最後の言葉
ダイの大冒険で心優しく慈愛の精神に満ちているソアラは、自らの身体を投げ出して夫であるバランの命を救いました。純粋で最後まで夫のバランを愛していたソアラがその時に発した最後の言葉は、決して人間を恨まないでほしいというものでした。人間はとても弱いために時に間違いを犯してしまうというのです。また、連れて行かれてしまった息子のディーノを探して二人で仲良く平和に暮らしてほしいとも話していました。
ダイの大冒険でアルキード王国において王女を務めていたソアラは、自分たちを窮地へ追いやった人々に恨みを持ったり、恨み言をいったりせず最後まで優しい心でバランに向かい合っていたのです。その姿を嘆いた国王の言葉に怒りが頂点に達してしまったバランは、アルキード王国を滅ぼし、それ以降人間を恨みながら生きていくことになります。
ソアラの死後
ダイがバランから聞いた母の姿
ダイの大冒険でかつてはぶつかり合っていたバランと息子のダイは、海底の魔宮の門を突破するために協力することになりました。その時に、母親が恋しいダイは父親であるバランに母親であるソアラについて質問していました。
ダイの大冒険でその時に語られたソアラについての質問に対する返事が上記の画像のようになっています。ダイの大冒険で父親であるバランは、美しく最後まで慈愛に満ちた女性だったソアラは本当に素晴らしい女性だったということをしみじみと語っています。ダイの大冒険で一途な性格のバランが本当に妻のソアラを愛していることがわかるシーンとなっていました。
紋章継承で初めて見た母の姿
ダイの大冒険で勇敢な勇者になることを目指しているダイは、凶悪な大魔王バーンとの戦いにおいて敗れてしまいました。そのため、再びバーンとの戦いに備えなければならなかったのです。複雑な気持ちのダイは夢見の実をメルルからもらったことで母親であるソアラとの素敵な夢を見ることができるようになります。
ダイの大冒険で母親であるソアラにずっと会いたいと思っていたダイは、やっと夢の中で心優しいソアラに会うことができたのです。二人は花畑で遊んだり花の冠を作ったりして楽しそうに過ごしていました。そこへすでに死亡してしまった父親であるバランも登場し、やっと家族が揃うことができました。
ダイに受け継がれたソアラの面影
ダイの大冒険で誰とでも幸せに過ごすことができるダイは、慈愛に満ちたソアラの面影を持った人物となっています。人間によって愛するソアラを失ったバランは、人間を憎み恨むようになりましたが、妻であるソアラの血を色濃く受け継いでいるダイは、種族が違っても全て受け入れることができました。
ダイの大冒険で最後は両親共に死亡してしまったダイですが、仲間と一緒に前向きに生きていこうとしています。父親であるバランは息子のダイと再会した際には彼を見てかつて愛していたソアラにそっくりだと感じていました。彼は息子を通して死ぬ直前まで人間を愛することができたソアラの存在を思い出し、生き方を改めることができたようです。
ダイの大冒険のソアラのアニメ声優
山崎和佳奈のプロフィール
- 名前:山崎和佳奈(やまざきわかな)
- 職業:声優、舞台女優、ナレーター
- 声優デビュー:1990年
- 所属事務所:青二プロダクション
- 身長:153㎝
- 血液型:A型
- 出身地:神奈川県横浜市
- 生年月日:1965年3月21日
ダイの大冒険で三つ編みがかわいいと評判のソアラのアニメ版の声を担当したのは声優の山崎和佳奈さんです。声優の山崎和佳奈さんは、宝塚歌劇の舞台を見たことで感動して役者としての道を進もうと決意します。演劇に興味が強かった彼女は中学・高校と演劇部に入りました。大学においても劇団に所属して演劇の学びを深めていきました。その後は声優としての勉強も進め、舞台女優や声優、ナレーターとして活動をしています。
山崎和佳奈の主な出演作品
声優の山崎和佳奈さんの主な出演作品には、空想科学世界ガリバーボーイのフィービー役やあずみマンマ・ミーアの古城あずみ役、ポケットモンスターのチサト役、ONE PIECEのナミ役、せんせいのお時間の北川理央役、デジモンクロスウォーズ 〜時を駆ける少年ハンターたち〜のサンゾモン役、シュヴァルツェスマーケンのマレーネ・ホーエンシュタイン役、ドラゴンボール超のモンナ役などがあります。
ダイの大冒険のソアラに関する感想や評価
ダイの大冒険で好きなキャラ
— 波紅 偉織理 (@hakuhaku44) September 12, 2020
(個人的Best3)
①ヒュンケル
イケメン&クール。冷たく見えるけど、優しい。自分がなりたい男の理想像
②バラン
不器用だけど常にダイを想っている。ソアラに一途な所も素敵。
③ソアラ
美人で優しい。王女なのにバランのために身を挺してかばうシーンは何回見ても泣く。
ダイの大冒険で心優しく美しいソアラが女王でありながら愛するバランのために身を挺して庇っているシーンに感動して何度見ても泣いてしまうと感想を寄せている人は意外と多くいました。美人で優しいソアラが好きだとコメントしている人もいます。三つ編み姿がかわいいと評判のソアラは気高く心優しい慈愛に満ちた女性だったようです。
ダイの大冒険本当好き〜♡//!
— クミユ (@kumiyu_ukt) October 22, 2020
そんな訳でソアラちゃんとダイちゃんとバランちゃんよ♡//
この三人滅茶苦茶好きだわ…!! pic.twitter.com/OrTKOawOIa
ダイの大冒険が本当に好きだとコメントしている人の中には、女王を務めているソアラや竜の騎士であるバラン、息子のダイら家族三人がめちゃくちゃ好きだと感想を寄せている人もいました。勇ましく戦うことができるダンディなバランが妻であるソアラを一途に愛している姿が感動的だと感じてしまう人もいたようです。
ダイの大冒険のオープニング何回観ても感動する。
— Vlad (@mybaby0704) October 6, 2020
ソアラをバランが泣きながら抱き抱えてるシーンがヤバい(T_T)#ダイの大冒険#ドラゴンクエスト
ダイの大冒険のオープニングについて何回見ても感動すると感想を寄せている人もいました。公開処刑されそうになったバランを庇って死亡してしまったソアラを、泣きながらバランが抱きかかえているシーンを見て号泣してしまった人も多かったようです。愛する人を守ることができるのであれば、自分が犠牲になっても構わないというソアラの慈愛に満ちたシーンとなっていました。
ダイの大冒険のソアラまとめ
ダイの大冒険で最後は死亡してしまったソアラでしたが、最後まで人間を憎まないように夫のバランに伝えていることから慈愛に満ちた女性であると高い評価を集めていました。愛するバランと息子のダイ(ディーノ)と過ごした時間は束の間でしたが、かなり幸せな時間だったのでしょう。彼女の誰とでも仲良く過ごすことができる慈愛に満ちた精神は息子のダイにしっかりと受け継がれていました。