【鬼滅の刃】お堂の鬼の声優はスラムダンク・流川楓役の緑川光！出演作や演じたキャラは？

お堂の鬼とは、炭治郎と禰豆子が狭霧山にいる鱗滝の元へ向かう途中に出会った鬼です。お堂周辺を縄張りにしていたことから、この名前がついたようです。異能の力・血鬼術も使えないすぐに退場する弱い鬼ですが、アニメで役を演じたのは代表的な出演作に「スラムダンク」流川楓役などがあるベテラン声優の緑川光であり、ファンを驚かせました。

「鬼滅の刃」は、人を食う鬼と戦う少年を主人公としたダークファンタジーです。原作は、集英社の「週刊少年ジャンプ」にて連載されていました。テレビアニメ第1期は、2019年4月から9月に2クールにかけて放送されます。テレビアニメに続く物語を描いたアニメーション映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」は、2020年10月16日に公開され興行収入324億円を記録しました。

優しい母親と大勢の兄妹と共に暮らしていた長男の炭治郎は、炭焼きの仕事で家計を支え、貧しいながらも幸せな生活を送っていました。仕事で家を留守にしていたある日、一家は外部から侵入した鬼に殺されます。唯一生き残った妹・禰豆子を背負って町へ助けを求めに向かいます。しかし、傷口から鬼の血液が混入して鬼と化した禰豆子は、我を忘れて豹変し炭治郎に襲いかかります。

お堂の鬼は、炭治郎が禰豆子と共に旅に出て初めて鉢合わせた鬼でした。通りかかったお堂にいたことから、この名前がついたようです。緑色の髪、眉毛はなく、ギザギザとした鋭い歯が特徴の鬼です。お堂の鬼が登場する回は、原作コミックスでは1巻、アニメだと2話に登場します。

自分の餌場を荒らしにやってきたと判断した相手を牽制するなど、喧嘩っ早く気が強い性格であることがうかがえます。斧で木に固定され動けなくなってもなお炭治郎を殺そうとするなど、往生際が悪く負けず嫌いでもあるようです。

お堂の鬼は、鱗滝の元で修行する前に炭治郎が出会った鬼でした。他の鬼たちと同様、日輪刀で首を落とすか太陽の光に当てることで倒すことができます。首と身体を日輪刀でない武器で両断されても、それぞれ別々に動いて戦うことができます。その他にも、髪を伸ばしたりある程度自在に動かすことも可能でした。

首だけになった時は、すぐさま横から腕を生やして襲いかかってきました。異能の力・血鬼術も使えない上に、まだ一般人だった炭治郎から首を斬られるなど、かなり弱い鬼であることがうかがえます。禰豆子が鬼であるとすぐには気づかない、髪を絡めて斧を奪おうとするも逆手に取られて木に拘束されるなど、やや鈍感で間抜けなところもあるようです。

アニメ「鬼滅の刃」お堂の鬼役の声優・緑川光は、栃木県出身1968年5月2日生まれです。「機動戦士ガンダム」がきっかけで声優を志すようになり、声優養成所を経て声優事務所・青二プロダクションに所属しました。声優としてのデビュー作は、藤子・F・不二雄原作のアニメ「キテレツ大百科」でした。1993年から1996年に放送されたバスケットボールを題材としたアニメ「スラムダンク」流川楓役などで注目を集めます。

緑川光は、同じく声優の真木碧と2000年に結婚しています。真木碧は、4月2日生まれ神奈川県出身クロコデイルに所属しており、伊藤瞳子名義でも活動しています。以前は、本名の伊藤麻喜を使っていました。当時、声優は表に出ない裏方の仕事というイメージが強かったこともあり、発表はしなかったといいます。その後も公の場でプライベートな話をすることはほとんどなく、子供の有無も不明でした。

声優・緑川光の出演作「新機動戦記ガンダムW」は、1995年4月7日から1996年3月29日にかけて放送されたロボットアニメです。原作は矢立肇と富野由悠季、監督は池田成と高松信司が担当しました。声優・緑川光が演じたキャラは、主人公のヒイロ・ユイでした。L1コロニー出身の15歳の少年であり、優秀な兵士として厳しく育てられました。口数が少なく表情の変化もあまりありませんが、感情的な行動を起こすこともあります。

声優・緑川光の出演作「SLAM DUNK（スラムダンク）」は、集英社の「週刊少年ジャンプ」で1990年42号から1996年27号にかけて連載されていたバスケットボール漫画です。テレビアニメは、1993年10月16日から1996年3月23日にかけて放送されました。緑川光がアニメ「スラムダンク」で演じたキャラは、主人公・桜木花道のチームメイトで犬猿の仲である流川楓でした。

声優・緑川光の出演作「Fate/Zero」は、文章を虚淵玄、イラストを武内崇が手がけたライトノベルです。テレビアニメは、第1期が2011年10月から12月、第2期が2012年4月から6月にかけて放送されました。アニメーション制作はufotable、監督はあおきえいが担当しました。声優・緑川光が演じたキャラは、ランサーです。ケイネス・エルメロイ・アーチボルトが召喚した美しい容姿を持つサーヴァントでした。

声優・緑川光の出演作「リトルバスターズ!」は、ゲームブランドのKey（キー）が開発した恋愛ゲームです。テレビアニメは、第1期が2012年10月6日から2013年4月6日、第2期が2013年10月5日から12月28日にかけて放送されました。声優・緑川光が演じたキャラは、棗恭介です。棗恭介は、ヒロインの1人である棗鈴の兄であり、リトルバスターズのリーダーでもあります。

声優・緑川光の出演作「雨色ココア」は、声優ボイス漫画であり、現在6話まで公開されています。テレビアニメは、第1期が2015年4月から6月に放送され、2019年1月から3月にはアニメ最新作である第5期も放送されました。アニメーション制作は、EMTスクエアードが担当しました。声優・緑川光が演じたキャラは、岩瀬啓一です。黒髪で、物静かなイケメンキャラクターでした。

声優・緑川光の出演作「坂本ですが?」は、KADOKAWAが刊行する漫画雑誌「ハルタ」で2011年8月11日から2015年12月14日にかけて連載されていた作品です。作者は、「ノンシュガーコーヒー」でデビューした漫画家・佐野菜見です。テレビアニメは、2016年4月8日から2016年7月2日にかけて放送されました。声優・緑川光が演じたキャラは、スタイリッシュな主人公の高校生・坂本です。

声優・緑川光の出演作「初恋モンスター」は、講談社が刊行する漫画雑誌「ARIA」で2013年3月号から連載されている作品です。作者は、イラストレーターとしても活躍する日吉丸晃です。テレビアニメは、2016年7月から9月にかけて放送されました。アニメーション制作はスタジオディーン、監督は稲垣隆行が担当しました。声優・緑川光が演じたキャラは、主人公・夏歩の兄である二階堂大谷です。

鬼になった禰豆子を連れた炭治郎は、元水柱・鱗滝がいる狭霧山まで向かいます。人に道を聞く中、近頃行方不明の人も出ているから気を付けるように言われました。夜も歩を進める中、灯りがあるお堂に差し掛かります。お堂から血のにおいがしたことで、炭治郎は怪我人がいるのかもしれないと判断し、救助のため急いで中に入りました。そこには、人を食うお堂の鬼の姿がありました。

いきなり襲いかかってきたお堂の鬼の首を、炭治郎は持っていた斧で斬りつけます。しかし、鬼は日輪刀で首を斬るか、太陽の光に当てるかの方法でしか倒すことはできません。首の傷はすぐに塞がり、お堂の鬼は炭治郎の首を折ろうとします。そばにいた禰豆子は、炭治郎に馬乗りになっていたお堂の鬼の首を蹴りで弾き飛ばします。お堂の鬼の身体は禰豆子、首は両サイドから腕を生やして炭治郎に襲いかかりました。

お堂の鬼は、髪の毛を炭治郎の斧に絡めて奪おうとします。炭治郎は、斧ごとお堂の鬼を木に投げつけて固定し、禰豆子を助けに向かいました。禰豆子に暴力を奮っていたお堂の鬼に飛びつき、勢いで一緒に崖下へ落下しそうになります。しかし、禰豆子が引きあげたことにより炭治郎は助かり、お堂の鬼の身体は崖下に落ちて動かなくなりました。

お堂の鬼の身体を崖に落とした後、炭治郎は禰豆子を連れて拘束した首の場所まで戻ります。どうやって殺そうかと悩む中、鱗滝がやってきます。鱗滝は、どうやって殺せばいいのかという炭治郎の質問に対し、自分の頭で考えるように言いました。炭治郎は、夜明けまでお堂の鬼に止めを刺すことができませんでした。動けなかったお堂の鬼は、太陽の光にあたり悲鳴をあげながら消滅していきます。

お堂の鬼のセリフ1つめに紹介するのは、初登場シーンのこちらのセリフです。炭治郎は、禰豆子を連れて元水柱・鱗滝に会いに狭霧山を目指します。道中では、行方不明になる人も出ていました。夜も歩き続ける中、炭治郎と禰豆子は灯りがついたお堂に差し掛かります。

お堂から血のにおいが漂ってきたため、怪我人がいるのかもしれないと慌てて中へ入ります。そこには、人を食べるお堂の鬼の姿がありました。縄張りを荒らしにきたと思ったお堂の鬼は、食事を中断してこのセリフを口にします。

お堂の鬼のセリフ2つめに紹介するのは、攻撃された後のこちらのセリフです。禰豆子と共に狭霧山を目指していた炭治郎は、道中で人を食べていたお堂の鬼に遭遇します。いきなり襲いかかってきたお堂の鬼の首を持っていた斧で斬りつけます。鬼は日輪刀で首を斬る、あるいは太陽の光に当てる方法でしか倒すことができません。お堂の鬼は、このセリフを口にし、すぐに傷口が塞がっていく様子を見せます。

お堂の鬼のセリフ3つめに紹介するのは、禰豆子に関するこちらのセリフです。炭治郎は、襲ってきたお堂の鬼の首を斧で斬りつけますが、すぐに再生して元どおりになります。お堂の鬼は炭治郎に馬乗りになり、首を折ろうとします。禰豆子は、お堂の鬼の首を蹴り飛ばして炭治郎を助けました。生首になったお堂の鬼は、禰豆子がやはり鬼だったことを知り、驚きつつこのセリフを口にしました。

お堂の鬼とは、炭治郎が禰豆子と共に狭霧山に向かう道中で出会った弱い鬼です。すぐに退場する脇役キャラクターですが、アニメ「鬼滅の刃」でお堂の鬼役を演じた声優は、「スラムダンク」流川楓役などで知られるベテラン声優の緑川光でした。脇役であるお堂の鬼に声優・緑川光を起用するのは贅沢といった感想もありました。

アニメ「鬼滅の刃」でお堂の鬼役を演じた声優は、緑川光でした。「新機動戦記ガンダムW」ヒイロ・ユイ役、「スラムダンク」流川楓役など主要キャラクター役を数多く演じてきたベテランの人気声優です。他の主要キャラクター役を演じてほしかったといった感想も多くありました。

お堂の鬼は、原作コミックスだと1巻、テレビアニメだと第1期「鬼滅の刃」2話に登場しました。すぐに退場する脇役の弱い鬼ですが、アニメで役を演じたのは「スラムダンク」流川楓役などで知られる有名声優の緑川光でした。他のキャラクターと兼役するのではないかと予想する声もあります。

2019年4月から9月に放送されたテレビアニメでお堂の鬼役を演じた声優は、緑川光です。緑川光は、「スラムダンク」流川楓役や「坂本ですが?」坂本役などイケメンキャラクターを演じることが多くあります。敵キャラクター役を演じる緑川光もよかったという感想もありました。

「鬼滅の刃」お堂の鬼の活躍やセリフ、アニメでお堂の鬼役を演じた声優と代表的な出演作などを紹介してきました。アニメでお堂の鬼役を演じたのは、「スラムダンク」流川楓役などで知られるベテラン声優の緑川光でした。